このページは、No.1133 哉子がお伝えします。


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人影のない拓哉の部屋に、辺りを見回しながら木村Y(木村祐一)が入って来た。誰も居ないようなので、と勝手に番組を始めてしまう。
流れた衝撃映像(?)は、”元妻・倍賞美津子がアントニオ猪木のテーマを無理矢理歌詞をつけて歌う♪いつもいっしょに”。
アントニオ猪木の像(粘土?)がスポットライトを浴びながらクルクル回る中、歌が流れたのだが、さほど遠くないところで響いたガシャーン!という音が邪魔をする。
「カット!カット!カット!カット!!」と叫びながら部屋に戻り、木村Yのとなりに座る拓哉。
「地下に潜るって言っていたのに何やってるんすか!」と、木村Yを責め続ける。
木村Yをよく見ると、髪型がリーゼントになっている。それに気付いた拓哉、対抗せんばかりに自分のトサカを整え始めた。
拓哉が部屋に戻ってからこっち、肩と肩の(自分の肩を前に出して相手を後ろに押しやる)小競り合いもずーっと繰り返されていた。
拓哉をたしなめつつ、でも謝ろうとしない木村Y。それどころか謝る意思すら見せない!と言い切った。
そんな強気の木村Yを、それ以上に強い調子で追い出そうとする拓哉。
木村Yは、拓哉の勢いに押され部屋を出て行くことにしたが、その前に1つだけさせて欲しいことがあると言ってジーンズの裾をたくし上げ、左のスネをカメラにむけた。
よ〜く見ると、ひざの関節のところに明らかに書き足した黒い点・・・(木村Y)「ほら・・・ゾウ!」
「スマスマのエンディングでやったらええねん」という素敵な(?)心遣いと、「隙があったらまた来るからな」という不敵な予告を残しつつ、部屋を出る木村Y。
拓哉は、ゾウを見た辺りから言葉をなくして、不思議なものを見ているかのような視線を木村Yに投げ続けた。
しばしの沈黙の後、カメラ前に改めて正座する。

拓哉「えー、すみません、みなさん!遅れた上にですね、えー、あんな『ゾウ!』とかを・・・なんかお見苦しい点を、なんか、なんじゃかんじゃと、えー、なんか、お届けしてしまいまして、えー、お口直しに・・・バナナ!」

それは、開局キッドが拓哉の手に渡る前に木村Yが見せた一発芸(?)を、拓哉がパクった瞬間だった(爆)

今回遅れてしまったのは、前回青島氏より購入したBSキッドの実用に向け、衛星を宇宙に打ち上げる準備をしていたから。
「地上波でお送りするのは最後です!」と言って、感無量!とばかりに目を閉じる拓哉。

拓哉「題しまして、今日は“さよなら地上波、こんにちは!BSる時代”ということで、お送りしていきたいと、思います。えー、現場にですね、我がADのノッチ!!行ってると思いますので、えー、皆さんも、じゃ一緒に呼んでみましょうか。せーの。ノッチーッ!!」

拓哉は口元に両手を添えてコールした後、ノッチの返事を受けるためカメラに向かって耳を傾けた。
「は〜い」というノッチの返事は、隣りのホテルの窓から聞こえてきた。その傍らには木村Yが居て、ノッチの肩を抱く。

拓哉「・・・早く行けよっ!!(怒)」

タイトルカードが画面を覆う。と、同時に流れる音楽。

ノッチが現場につくまで・・・と、車エビの中で気まずい思いをしているザリガニの映像を流す。次は伊勢エビの中のザリガニ。
周りを囲まれて肩身の狭そうなザリガニを見た拓哉は、涙をこらえながら「お気持ち、お察しします」と頭を垂れる。
そうこうしているうちに、ノッチがたま川の現場に到着している頃になったので、もう一度コール。今度は口元に片手を添えて。

ノッチ「♪金もいらなきゃ 男もいらぬ わたしゃ もすこし背が欲しい〜っ」

どどいつ調で歌うノッチは、夜の川原にいた。その後ろではBSキッドのセッティングが進められている。
拓哉が状況を尋ねると、ノッチは、準備が整いつつあり灯油も用意できたと報告した。
・・・と、と、灯油!?拓哉仰天して目がますます大きくなる。
ノッチの隣りにはいつのまにか灯油を持ったアラブ人。彼が燃料は絶対灯油!と言って(ノッチの言うことを)きかないらしい。
得体のしれないアラブ人は「ダイジョブデスヨ〜。信用シテ下サ〜イ。」と言うばかり、頼りのノッチが後方で歌い踊っているのを見て憮然とする拓哉。
これから灯油チューチュー(手動の家庭用灯油ポンプ)で燃料を足していくので、と一旦カメラを返される。

拓哉「えー・・・、か、返されてもちょっと困るんですけど。えー、ちょっと、こういう、ねっ、番組の流れになってくると、また、こう、視聴者の皆さんからの、あの、なんか電話がかかってきそうな、コワイッ!」

途端に電話が鳴る。カメラを移動して電話を映し、「ハイ、かかってきました」と苦笑する。固まった笑顔のまま受話器を取る。
電話の向こうの第一声、「青島だぁ!」に笑顔は消えてなくなり、拓哉はすぐに受話器を置く。
改めてカメラに向かって話そうとすると、また鳴り出す電話。うんざりといった様子で再び受話器を取る。

青島「青島だぁ!」
拓哉「なんすか!?(怒)」
青島「木村ちゃん、今、どこにいるのかな〜♪」
拓哉「自分で掛けてきたんだから部屋に居ることくらいわかるでしょ!」
青島「あ、そいじゃ、そいじゃぁね、私はどこにいるのかな〜♪」
拓哉「いや、距離感でさっきからすっごくわかるんですけど」

カメラを逆側(部屋の奥の方)に向けると笑顔の青島が立っていた。
青島は持参した天津甘栗をひと粒拓哉に渡して、それを見てどう思うか尋ねた。
拓哉は手の中の甘栗をコロコロと転がしながらカメラに近づけ、「・・・脳!!って感じすかね」と一言。
手の中の甘栗を今度は口の中に運び、足元にある紙を取り出しながら

拓哉「でも、この甘栗、例えばですよ!?例えば何か・・・こんな感じで・・・(紙をカメラに向け)“尼狂い”とか書いてあったら・・・ねっ、なんか、山本晋也監督とか喜びそうですね」

ワケのわからない拓哉の発言に「こんなんで視聴率80%とれると思ってんの?」と文句を言う青島。
文句だったら拓哉も負けていない。青島に売りつけられたロケットが灯油で飛ぶのか?と問い詰める。が、青島は一蹴。

青島「それよりね、あんた、もうネットの時代なのよ。ネットる?それともウェブる?」

あまりの展開にカメラに向かって静止する拓哉。でも青島は動く。コンピュータ”春9000”と称して細長い旧式ラジオのようなものを拓哉に渡す。
これまたスチロールで、叩くとコンコンと軽い音。呆れながら”春9000”をカメラの前に置く。
青島が”春9000”のスイッチを入れるとコンピュータ画面になる。カーソルが動いて右隅のアイコンを1つクリックすると、村野武範のアップが画面いっぱいに表示される。
さらに村野武範のおでこのホクロをクリックすると、今度は画面いっぱいにオースマン・サンコンが表示される。
拓哉は「おーっ!」と楽しげに、今度は自分でサンコンの前歯をクリック、鈴木その子になった。
「128,000円。どう?」と持ちかける青島に、「買わないっす。ぜんっぜんいらないっすから。」とキッパリ断る。

その時、ノッチからロケットの打ち上げ準備ができたので点火スイッチで点火お願いします、と中継が入った。
拓哉は点火スイッチを探すが見つけられず、ノッチに尋ねると、ノッチは「メロンがありませんか?」と答えた。
もう1度辺りを探ると、網模様の高級メロンがあった。それの茎が点火スイッチなので押してください、とノッチ。
「点火!」の声とともにメロンの茎を押す拓哉。メロンの茎が実の中にスコンと入り込む。その直後、アラブ人がカウントダウンを始めた。
カウント0になった時点で灯油チューチュー(本物の点火スイッチ!?)をきゅっ!っと握った瞬間、BSロケットは火花を散らして飛んで・・・行かなかった。
拓哉の呼びかけも虚しく爆発!炎上するロケット。駆け寄るアラブ人。中継カメラ前で固まるノッチ。
呼びかけを続ける拓哉に答えたのはアラブ人だった。ノッチは?

アラブ人「ノッチは!?・・・乗ッチマイマシタ。モウ、イイデス。打チ上ゲサセテイタダキマス。」
拓哉「え?おい、ちょっと待てよ、ノッチ乗ってんだろ!?」
アラブ人「ファイヤー!!」

アラブ人は灯のともったロウソク片手にロケットの発射地点へ。止めようと叫ぶ拓哉「やめろーーっ!!」
ロケット花火の打ち上げ音とともに、無事発射されてしまったロケット。打ち上げ成功に飛びあがって喜ぶアラブ人。
まもなく拓哉を呼ぶノッチの声が届き、画面には月が映し出される。

ノッチ「木村さ〜ん、ノッチですぅ。放送衛星が無事打ち上がりました〜!」
拓哉「ちょっと待って、ノッチ!あの、それは”衛星放送”じゃなくて”衛星から放送してる”だけだろう!?」
ノッチ「えっ?・・・ぅわーーーっ!!」

月から急降下する映像になる。「どんどんどんどん太陽に近づいてまーす!」というノッチの声に合わせるように、今度は太陽が映し出される。
揺れる太陽のマグマの中にまっさかさまに落ちていくノッチの影。ノッチの断末魔が響いた後、「ぷしゅっ・・・」と焼ける音。

拓哉「ノッチーーーーーッッ!!(呆然)」
木村Y「ノッチーーーーーッッ!!」 隣りのホテルの窓から叫ぶ。

「ちょっと好きになりかけてたのに・・・」と、うなだれる拓哉。
その横で青島は、ノッチの死を悼みながらも、次なるADをスタッフキッドから勝手に選んでカメラの前に置く。
「最初の出逢いもこうだった・・・」と、ノッチとの思い出を回想する感傷にひたる拓哉の前で、青島がスタッフ人形に水滴を落とす。
すると、「ノッチでぇ〜〜す」と、太陽に散ったノッチとまるっきり同じノッチが、拓哉のひざの上に現れた。
「ノッチーーーッ!!(はぁと)」と、喜ぶ拓哉。
ストップウォッチに目をやり、番組終了10秒前をコールして、カウントをとるように身体を上下に揺らすノッチ。
拓哉は「ノッチ・・・ノッチ〜、あんまり動くな!」と、ヤバイくらいに気持ちよさげ(爆)。
ふと我にかえり、3秒前コールと同時にフリップを出す。

【次回予告 団鬼六リスペクト 線化粧 着崩れ女の柔肌に 今日もネットの電話線が走るのだ!!】

☆ ちょ〜御勝手感想 from.レポ担 ☆

木村くんのバナナ芸(芸?)が見られるとは思わずにいたので、見た瞬間は「うわ、パクっちゃってる」っていう楽しさの方が先に立ってましたが、す〜っとのびたキレイな指を両手10本分一気に見れることに気付いてしまって以来、密かなリフレイン・ポイントです(^^)。
後半はノッチにおいしいトコ持って行かれました。いや、後半だけじゃないかも(笑)
ぷしゅっ・・・と焼かれた音を聞いた時や、ノッチとの思い出に浸っている時、新しいノッチが誕生した瞬間、まさに木村くんと同じ気持ちで見てました。生き返って・・・というか、新しいADもまたノッチでよかったよぉ(TvT)

 


紫色の靴下を履いた足が拓哉の部屋に浮かぶ。上体が起き上がったことでそれは画面から消え、代わりにADノッチ(YOU)の顔がおさまる。
ノッチは鼻歌交じりでリモコンを手に取りTVをつける。すでに映し出されている自分にようやく気付いた。
慌てながらも「ど〜も〜、ノッチでーす!」と挨拶し、座ったままで上体のみ軽く小踊り。
拓哉が先週から戻って来ないということで、そのままノッチが番組を進行していく。
『木村』のはんこで書いた『木村』、『村田』のはんこでかいた『村田』、といったノッチ作の衝撃映像が流れる。

拓哉は、喫茶コロンボからその様子を見るでもなく社長・青島(幸男)の話しを聞いていたが、ノッチの暴走気味な放送に少し怒りが入る。

青島の話は1週間ぶっ通しだったらしく、ねぎらいの言葉とともにお話した証の『青島』のはんこをオデコに受ける。
拓哉は恐竜並みの鈍さではんこに気づき文句を言う。
それた話を軌道修正し、これから本題というのに、上ノ倉(生瀬勝久)はそれまで被っていたコアラの頭を脱ぎながら子供を迎えに行くと言う。

拓哉「その格好で?」

Tシャツ姿の上ノ倉、足まで履いた着ぐるみを腰に巻きつけ、頭さえかぶればいつでもコアラになれる状態にあった。

上ノ倉「これじゃないと父親ってわかんねぇだろうがよ!!」
拓哉「・・・何でだよ!」
上ノ倉「有袋類なんだよ!子供ハラに入れんだよ!ハラ空かせてんだよ!」

拓哉とケンカ腰の会話のままコロンボを去る上ノ倉。拓哉が落ち着くのを待って、青島は本題に入ろうとする。

拓哉「すいません、その本題っつーのはぁ、次はどれくらいかかるんすか?それ。」
青島「ま、2分もありゃ済むね。」
拓哉「・・・マジすかっ!?」

TVの中のノッチがタイトルカードを出す。と、同時に流れる音楽。

さて本題。「TV’s HIGH」とは何か?
青島は、マラソンのランナーズ・ハイを例に出して説明を始める。

ランナーズ・ハイ ―― 激しい運動に伴う極度の体力の消耗により体内から分泌される脳内麻薬が引き起こす高揚感や快感。
青島が言うには、TVでも高視聴率番組を見ている人の脳の中に気持ち良くなる物質が分泌されてTVにハマってしまう状態、つまり「TV’s HIGH」が起こるらしい。
そこで、今まで高視聴率を稼ぎ出してきた拓哉に白羽の矢を立てた。
拓哉ばかりが出演する番組を作り、それを見て「TV’s HIGH」になった人向けに番組内で売りたいものがあるという。

拓哉の前に置かれたそれは、“ムンクの叫び”をちょっとキュートにした置き物のようなもの。
どうやって使うものなのか見当がつかない拓哉に青島は説明を続ける。
「これをヤカンの口に差し込んどくわけだよ。するとお湯が沸くとだね・・・」と言ったところで、ムンクを差し込んだヤカンの映像が映し出される。
お湯が沸いてきて「ぴょ〜」という音が鳴り段々大きくなってくる間、ムンクは汽車ポッポをするように腕を上下に揺らし続ける。
「ぴーっ!!」と最頂点に達した時、手を頬に添える形で腕が止まり口からは湯気が勢いよく吹き出ている。そしてテロップ。

「新発売 『お湯の叫び』」

拓哉はムンクと同じように頬に手を添え、「ほ〜・・・」と感心してその置き物を見つめる。

青島「これがなんと!8500円。」
拓哉「・・・これが?8500円って・・・(ムンクをつかんで)高いっすよ!」

意外にも同意する青島。が、「TV’s HIGH」になっている人は気分がいいから買っちゃって、1回買い出したらヤケで何でも買いまくっちゃうようになるとも考えていた。
これで、景気がどんどんよくなる→地価が上がる結果を生み、生涯かけて買い取った所有の土地も値上がりするだろうと。
話の締めくくるように所有の土地の写真を見せる。駐車台数2台のみ、猫の額ほどの土地なんですけど・・・。
2人顔を見合わせて高らかにカラ笑いの後、拓哉は半ば呆れながらTVに目を向け怒りモードに突入する。

TVに映し出された拓哉の部屋では、1人残されっぱなしのノッチが軟体動物化している。
右腕は胸から左脇に、左腕は後頭部から右頬に巻きつけ、身体をひねっている。左手で顔を引っ張っているもんだからスゴイ形相。

ノッチ「すいません!ボーっとしちゃった(はぁと)」

改めて、一見服部幸應っぽいけど実は学生服を反対に着ている服部幸應っぽいおっさんと、服部幸應の服を着ている学生の映像を流す。

拓哉「80%は無理ですね・・・。」
ちょっと諦めの色を見せながら煙草をくわえる。

青島「まぁ、地上波じゃな〜。」
拓哉「・・・はい?地上波?」
青島「BSる?」
拓哉「はっ??」
青島「だから『BSる?』って。」
拓哉「いや、なんか言いたいことは伝わってくるんですけど、なんか違いません?『る』って・・・」

青島は、衛星と称して三脚が差し込まれた直径7〜8cmほどの丸い銀色のスチロールを取り出した。
衛星を打ち上げるためのロケットと称して取り出したのもまた、赤で塗装されたロケット型のスチロール。
この衛星&ロケットのBSキッド、消費税込みで68,000円。
あまりの高額にうんざりしていた拓哉だが、TVでますます暴走しているノッチを見て即座に購入決定。
決定と同時に、どこから現れたのか学生がカメラをふさぐ。

学生「僕が買おうと思ったのになぁ。」
拓哉「なんだ!?おまえ。服部幸應の服着た学生じゃねーか。」
学生「違う!服部幸應の服を逆さまに着た学生だ!」
拓哉「どっちだっていいんだよ、このヤロー。」

立ち上がり学生ににじり寄る拓哉。
学生の胸ぐらをつかんだ瞬間、私服刑事と数名の警官が入ってきて、拓哉は学生と一緒に店の隅に押しやられる。
治安維持法違反で逮捕状が出ている青島を追ってやってきた刑事は、おもむろに取り出した拳銃で1発撃ち放つ。
倒れたのは学生だった。「が、学生ーっ!!」と叫ぶ拓哉。動揺する刑事。どこからともなく現れる学生の母(?)。

学生の母(?)「ケンジ!服部幸應の服なんて着るからよーっ!!(号泣)」
拓哉「おばちゃ〜ん。・・・あんたも着てるよぉ!!」

その隙に青島はカウンターの中に逃げ込んでいた。青島は高らかに笑い、こう言い放つ。
青島「我々は甲羅のないカメにはならない!!」

青島が手にした2丁拳銃から次々と撃ち放たれる銃弾。全てがスローモーションになる。
揺れる拓哉、倒れるおばちゃん。「間違えた!ごめん、ごめん」と朗らかに立ち去る青島。追う刑事。

拓哉「おいー・・・、ここ日本だろ・・・!?服部幸應の服着てなんで撃たれんだよー、おまえよぉ・・・」

拓哉は、半泣きでつぶやきながら、BSキッドを手に店を後にする。

TVでは、ノッチが呑気に歌い踊っている。まだまだノリノリで踊り続けるノッチ。
ガラガラガシャーン!という音とともに拓哉が戻る。「どけどけどけっ!」とカメラの定位置に拓哉がおさまる。
脇に追いやられたノッチは首からさげたストップウォッチでカウント開始。
たいしたことも話せずに番組終了10秒前のコールが響く。

拓哉「う、うそつけ、おい・・・何も言ってねーじゃなーか。あの、自腹でカメラ1台増やしました!!」

拓哉の右手側、天井に近い位置に設置されているらしきカメラに、見上げて手を振りまくる拓哉と、容赦ないカウントダウンを続けるノッチが映る。
いつものカメラに戻ったところで、フリップを出す拓哉。

【次回予告 大森山王くらやみ坂 衛星打ち上げ大作戦なのだ!!】

ノッチ、乳首から乳を浴びせ出すような手の動きを拓哉に向けて繰り返す。
「あ・・・もっとだよ」と悶絶しながら、受けた乳が十分応えたように崩れ落ちフリップの陰に隠れる拓哉。
続いて上体のみ平泳ぎスタイルのノッチ、「ぅぉああっ!!」という声を最後に倒れフレームアウト。

☆ ちょ〜御勝手感想 from.レポ担 ☆

TV(ノッチ)と喫茶コロンボ(木村くん)が何度か切り替わる度に、映像(TV)と現実(コロンボ)に何かしらのリンクが見えるのが面白かったです。
刑事が現れてからのシーンが、以前のピザ屋と同じ流れで進んでいく構成も「おおっ!」って感じでした。
同じような流れでも、今回の木村くんの方がちょっと冷静になってますね。徐々にハマっていっている様子を現していたように思えました。
ベストショットNo.1は、ムンクの真似をする木村くん。何故にあないに可愛いんでしょ(爆)
次点は自前のカメラに大きく手を振りまくってる姿かな!?また手を振り返してしまいましたよ、わたしゃ(笑)

☆ ちょ〜御勝手タイトルを語る ☆

BSよりはムンク商品化の方が青島氏の最終目的に近いと思うんだけどな〜・・・。

 


ハトが飛んできて拓哉の部屋に舞い降りた。1羽だけかと思ったらすでに数羽のハトが。でも拓哉がいない。
どこからかガシャーンと何かが崩れた音。その音でハトが次々と窓から逃げる。駆け込む拓哉。
拓哉は何から始めたらいいのか戸惑いながらも、探し当てたリモコンでTVをスイッチON!
自分の部屋が映し出された画面を見て、ま〜ずいなぁ・・・という表情で話し始める。

拓哉「え〜、みなさん、すいませんっ!え〜・・・(TV)やってます!!」

☆ちょっとひといき 〜 本日の木村拓哉☆

  • 前回の井出達(Higher1を見て下さいね(^_-)-☆)に黒いシャツを1枚追加。
    シャツの胸元にはサイコロがプリントされている。
    同じくサイコロがプリントされた黒いリストバンドを左手にのみ装着。

遅れた理由→先週やってなかったから。悪びれることなく「油断ですね。」とキッパリ。
そこまでキッパリとしていながらも、開局キッド自体不本意なものだと往生際の悪い主張をし、キッドに手を置く。ゆれる画面。
とりあえず部屋の紹介から。拓哉の左手側にカメラを移動して、ソフトクリーム屋さんにありそうなディスプレイ用の特大ソフトクリームを映す。
渋谷の宮益坂からパクってきたらしい(爆)。拓哉のお気に入りだそうだ。
遅れたのは油断だけではなかったようで、知り合いのサッカーの試合に行っていたけど点数が入らなくて・・・と、その映像を流す。
かなり御高齢のおじいちゃん達によるゴール前の攻防と一向に決まらないPK。・・・なるほど。

気を取り直して。背筋を伸ばし「ざんっ!」という掛け声とともにタイトルカードを出す。同時に流れる音楽。

「今日の最初のコーナー!」とコールした後、「びよ〜んびよ〜ん」とセルフ効果音をつけながら上半身を左回りに2回3回、「どびぇんっ!」と止まる。
平和の象徴・ハトが2000年に活躍した女性を選ぶ、今夜決定!ウーマン・オブ・ザ・イヤー。
候補は高橋尚子、田村亮子、松嶋菜々子(拓哉「ふぉうぅ!(はぁと)」)、小渕優子、叶姉妹(拓哉「がんばりすぎですっ!」)、ピーコ(!)、浜崎あゆみ、釈由美子(拓哉「・・・あっ!(上腕を身体につけたまま腕を曲げ、直角に立てた手のひらを脇腹の所でピタッ!)」)。
候補者の似顔絵が貼られているピーナッツが、押し寄せるハトの集団に次々とついばまれていく。拓哉のアツイ実況が続く。
そして残ったのは、叶姉妹だった。

電話が鳴る。「(真っ先についばまれた)浜崎さんだったらちょっとコワイですね;;;」と言いながら受話器を取る。

拓哉「もしもし。・・・あ、親父!?」

放送中だから・・・と電話を切ろうとしたが、長引きそうなので「超人ブブカの記録に挑戦する電話」の映像で場をつなぐ。投げられた電話がバーの下をくぐる。
まだ切れない状況なのでもう1つ、「超人ブブカの記録に挑戦するちょうちんブルマ」。無情にもバーに引っかかるちょうちんブルマ。
まだ話は終われない様子の拓哉だったが、受話器の向こうからプツッ・ツー・ツー・ツー・・・と聞こえてきた。
不機嫌そうに電話を押しやり、カメラ前の定位置に戻って話し始める。
お見合いすることになったので相手の写真を見せます!と写真を手に取り、先に拓哉自身が確認。ゆがむ顔が明らかにイヤそう。
今度はその写真をカメラに向け、しばしの間。「ま、あの・・・山奥だったら無理はない!という、ねっ!」と言いながら後ろに放り投げた。

拓哉「あ、そうだ!これ、びっくりしたんですよ〜。あの、このTVキッドってあるじゃないですか。TVキッド。底の方からなんと!こういったものが出てきたんですね〜」

プラモデルの箱のような物を手にしてカメラに向ける。箱には 『スタッフキッド』の文字が。
拓哉は、その中から選んだADを手のひらに乗せ、ストローを使って水滴を落とす。するとまるっきり人間のAD(YOU)が現れた。
ビックリしながら『スタッフキッド』をもう1回手にして、タネを探すように箱を眺め回した。

拓哉「アンタ・・・ADさん?ADさん!?」
AD「ワタシハココニイマス」 何故か片言。
拓哉「見えてるよ!・・・いや、見えてるけど・・・ADさんでしょ?」
AD「はい。」
拓哉「名前は?」
AD「ノッチです!」

☆ちょっとひといき 〜 ADノッチ☆

  • 濃淡パープルのボーダーシャツにシーンズ。
    腰にヒョウ柄のスカーフのようなものを巻きつけガムテープを通している。
    金髪に黄色いサンバイザーとインカムマイク、黄色いレンズのサングラス、首から黄色いストップウォッチ。

「さっ、何しましょ?」と、拓哉の傍らで指示を待って固まるノッチ。特にない、という拓哉の言葉に

ノッチ「じゃ、フロアに居ますんで」
拓哉「えっ、フロアってどこ?」

1歩下がって待機するノッチに戸惑いながらも番組を進めようと手を伸ばした瞬間、ノッチが高らかに笑い出す。
映像を出す前に想像だけで笑っちゃったというノッチを睨みつける。ノッチが謝り続けているところに電話が鳴る。

上ノ倉「ピッツァマ〜ン!」
拓哉「あ、なに!?もう80%いった?」
上ノ倉「いくわけねーだろ!そんな、ADの笑いに甘えてるようじゃ。いかねーよっ!!・・・ね、いいもんあるからちょっと来て。下の喫茶店。コロンボ。」
拓哉「え?え?いいのって・・・何?」
上ノ倉「80%へのち・か・み・ち(はぁと)」
拓哉「マジッ!?」

拓哉、目をひんむいて身を乗り出す。上ノ倉に行くことを伝えて電話を切り、ノッチに番組を任せて部屋を出る。
ノッチは自分のデビュー作と称して白黒の戦争映画を流し始める。その場で「ドカーン!」だの「バキューン!」だの効果音をつけながら。

TVからノッチのセルフ効果音が響き続ける喫茶・コロンボ。
頭にタオルを巻いた(翔巻き@人生は上々だ)Tシャツ姿の上ノ倉はカウンターでTVを見ていた。
そこへ現れる拓哉。
上ノ倉曰く「日本を変えようとしている人の溜まり場」である店の雰囲気はまたしても理解範囲外で戸惑う拓哉。
上ノ倉は後ろを振り向き、拓哉が来たことをピザ屋社長に伝えた。上ノ倉の見た方向を仰ぎ見た拓哉はさらに驚く。
社長から背中越しに人指し指1本で呼ばれ、拓哉と上ノ倉が座ったところで社長が名乗る。

社長「青島です。ちょっと内緒の話だから」

渡された音声変換スプレーを思いきり吸い込んで話を始める。

拓哉「あのー、失礼ですけど・・・元都知事の青島さん、ですよね!?」
社長「うん。都知事辞めて自由な時間が出来たので、暗躍しようと思ってね。」
拓哉「暗躍ですか。」
社長「人間1度は暗躍してみたい、と誰でも思うだろう。君は?」
拓哉「えっとー・・・今ちょっと考えたんですけどー、あんま思わないっすね。」

再びスプレーを吸う。

社長「君、いじ悪ばあさんっぽくないな。」
拓哉「いや、ぽいのはあなただけでいいと思うんですけど・・・。」
社長「ま、それはいいけども。今、景気悪いだろう!?」
拓哉「はい。」
社長「だからバブルをもう1回起こしてやろうと思ってるんだよ。」
拓哉「バブル・・・(スプレーを吸いながら)はぁ、バブル・・・」
社長「暗躍は生涯に1回でいいけれども、バブルは2度ぐらいあってもいいもんなっ。」
上ノ倉「そうですねー。バブルは2度あってもいいですよね。ハハハハハハ・・・・」
社長「バブル好きか?」
拓哉「いや、バブルは好き嫌いの問題じゃぁないと思うんですけど。」
社長「(スプレーを吸いながら)・・・もんだよな。」
上ノ倉「もんですねー。もんです、もんです。へへ〜って、Hey、Go!」
拓哉「いや、その、あの、その、じゃ、バブルと、その、TV局ってのは、何の関係があるんですか?」
社長「つまり、TV’s HIGHだよ。」
拓哉「ティ、TV’s HIGH?・・・」

ここで放送終了の時間が来たようだ。せきたてるように上ノ倉からフリップが渡される。

【次回予告 ねずみ人生、カエル人生、今明かされるTV’s HIGHの謎なのだ!!】

☆ ちょ〜御勝手感想 from.レポ担 ☆

今回は狭い部屋の中でコワザ的なアクションが満載、少年のようにノリノリの木村くんで楽しい!!
見てる分には面白いのに言葉で表現するって大変!かなり苦労しました(@_@;)。
苦労した割に、うまいこと表現できてないような気もするし・・・読んで下さる方の想像力に期待してます(爆)
音声変換スプレー(たぶんヘリウムガス)で変わった声がまた楽しくて。
楽しいだけに台詞半ばで声がもとに戻ってしまう木村くんがちょっと残念!
もっとちゃんと吸い込みましょう(←鬼!?(笑))
喫茶コロンボでの3人の会話シーンは、さらにカメラが近くてアップばっかり。いや〜、堪能しました(^^)

 


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