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第368回 No.302 ベガ


★7月26日 “夏休みの自由研究:コンサート!”の巻


★ 拓のおへそ ★
この人に聞くコンサートのでき方(1):舞台監督池田さん(男性)
(2):闇練中の香取慎吾くん
(3):衣装アシスタントのヒモリさん(女性)

★ 今日の拓つぼ ★
池さんが指揮するスタッフの数は最低300名弱!
池さんの最高の瞬間:ライブが終わった後のお客さんの一言「楽しかったね」
実はSMAPのMCの時が一番うれしい池さん?!
なぜか、香取慎吾の最新物まね集
ヒモリさんが直前で用意する衣装の数、300着!
衣装チームの頑張れる秘訣:「今は大変なことも終わったらすぐ忘れる」

『Deep Point』はナシです


(BGM:♪“Theme of 015”)

さあ!いよいよ、あさってですね。28日から、今年のSMAPライブツアー、“Drink!Smap!”始まっちまうわけなんですが。そこで、こんなFAXが来ております。紹介しましょう。

◆今日のお便り1通目◆ 埼玉県戸田市 ナカモトカヨ 17歳

「木村君こんばんは。(拓哉「こんばんは」)
いよいよ、ライブが始まりますね〜。ところで質問なんですが、コンサートってどれぐらいの人が関係してるんですか?スタッフの数とか、どれぐらいいるんでしょうか?コンサートのスタッフの話、教えてください。私もいつかそんな仕事につけたらいいなあと思ってます。」

カヨちゃん・・早速アルバムも買ってくれたという、カヨちゃんからこんなFAXが来てますが。
今日はですね、こんなカヨちゃんみたいな疑問を抱いてる人が中にはいると思うんですよ。リスナーの中で。なので!そんな皆さんにお答えするためにも、こんなことをしてみたいと思います。
(大歓声)題して、夏休みの自由研究、テーマ:コンサート!(エコー)

◆木村拓哉のWhat's Up SMAP!!◆

木村拓哉のWhat’s Up SMAP!今日は2年ぶりのSMAPオリジナルアルバム!出たばかりだから、ちょっと恥ずかしげもなく!どんどんかけていきたいと思います!まだ買ってない人、超ラッキーですね♪じゃあ、今日の1曲目!これ、すごい曲ですよ〜半端じゃないです。行きましょう〜SMAPで、“FIVE RESPECT”。

♪今日の1曲目 【SMAP  FIVE RESPECT】

早速ですね〜夏休みの自由研究、テーマ:コンサート!でお送りしたいと!いきます。この研究方法なんですが、どうやったら我々SMAPがやってるライブの出来上がり方、そして作られ方がみんなに理解してもらえるだろうと考えた結果、とりあえず僕らの言葉とかそういうものではなくて、そのライブの、ライブ自体の制作に携わってくれている人たちに、そんな人たちの生の声を皆さんにも聞いていただきたいなと思いまして、電話かけたいと思います。SMAPのライブに関わって、そして裏で力強く支えてくれているスタッフの人たちがいったい、どんな!仕事をして、どんな風に僕らを支えてくれているのか。実際にね、その人の本人の口からその大変さをいろいろ聞き出していきたいと思っております。
ところで、皆さん想像つきますか?我々SMAPのツアーに関して、どれくらいの人数の人が関係してくれてると思いますか?うーん・・100人ですか?200人ですか?いや、え〜実際、実数はですね、そのクルーで全国を回るんだよっていうその実数は、たぶん、・・・300弱だと思います。これ実数で。立て込みも含めてね。うん、美術さんを含めて、300弱じゃないかなと思います。そんな中から!まずこの人は外せねぇだろう!っていうこの人に電話してみましょう。まず一人目は〜舞台監督!(曲STOP・エコー)池さんこと、池田さん!

◆タイトルコ−ル◆

え〜まあこのね、舞台監督っていうのはねぇ、・・・僕がもしやれって言われたら、まずできません!まず5人の・・まぁホントね、個性もバラバラ、性格もバラバラ、趣味嗜好バラバラのSMAPをひとつに束ねなければいけない、もう現場で束ねるのがこの人ですからね!SMAPだけじゃないんですよ、この人がまとめなきゃいけないのは。その現場の、約300人弱の人間を、この人の一声!で動かさなくちゃいけないし、ファイヤーが出たり、音がバーンって爆発があったり花火が上がったり、っていう全責任を!しょわされてる人がこの池田さんっていう人なんですよ。すごい人なんですよ。
で、前はその池田さんっていう人の上にですね、ミシマさんっていう方がいらっしゃったんですけども。みんな覚えてるかなあ?えーとねぇ・・北海道のライブでねぇ・・野外でやった時に、雨が・・大雨が降ってすごい大雨の中、僕らステージをやらしていただいたことがあったんですよ。ん時に、そのミシマさんっていう方が、舞台監督をやってらっしゃいまして。池田さんの上でね。ほんで、オープニングで、裏の、こう・・何ていうのかな・・インカム?裏のこう・・トランシーバーみたいなね、こうきっかけのキューがなかなかね〜電波の障害でね、うまくいかなかった時があったんですよ。そしたら、さすがですね!もう全責任を負ってる舞台監督っていうのは、お客さんがもう入ってる状態だろうがなんだろうが、もう、ナリフリかまわず・・もう電波でキューが出せないんだったらオレがキューを出してやる!って言って。ホントだよ、これ!ステージの上を走ってって。濡れたステージの上を。ほんで、そのPHMに向かって、「キュー!!!」ってこう手を振り上げた状態で、(スタッフ笑)走ってったんですよ。で、確かにそれで音は出たし、客電も消えたし、そこでSMAPのステージは始まったんですが、何せ濡れたステージの上を走った後に、約2m50、せりえ(=上がったり下がったりする舞台装置のこと)をあげてたんですよ。ステージをね。高さ・・客席から・・こう、見たら、2m50ぐらい上げてたんですよ。そっからですね、落下してしまいまして。その落下と同時に何と!両足のじん帯を切ってしまったんですね(苦笑)、ミシマさん。それからもうあの、そのエピソードはすごく・・もう舞台監督の・・もうホントに、鏡だな!っていう。あんまり体を張るもんじゃないぞっていう・・え〜言い伝えになって。何かねぇ、知らないうちに舞台監督がミシマさんから池田さんに代わってたんですね。で、現在は池田さんが舞台監督としてやってくれてるんですけども。

(電話の呼び出し音)
池田「はい、池田です」
拓哉「もしもし!」
池田「はい」
拓哉「木村ですけど」
池田「あ〜どうもお疲れ様です」
拓哉「お疲れ様〜です。」
池田「はい」
拓哉「今、大丈夫ですか?」
池田「大丈夫ですよ」
拓哉「今、何中ですか?」
池田「今、あの〜慎吾と剛の」
拓哉「はい」
池田「プライベートレッスンっていう感じですかね。自分たちで通しリハやってる・・」
拓哉「二人で?」
池田「二人で通しリハやってる・・」
拓哉「何で二人で通しリハ出来んだよ?!」
池田「わかんない(笑)二人で通しリハやって・・」
拓哉「何かそういう影練(=影の練習)なしだろ!そういう影練はー!」(スタッフ笑)
池田「影練(笑)」
拓哉「やばいでしょ、そんなのだって・・そんなのずるいよ〜。オレ、ラジオやってんのに今。」
池田「いや、でもなんか・・」
拓哉「今コレ本番中だからね!ラジオの」
池田「ホントですか?!」
拓哉「うん。」
池田「やめてよ〜ホントに?」
拓哉「いや、今・・違うの違うの違うの!違うの!」
池田「ええ?」
拓哉「夏休みの自由研究で、」
池田「ええ。」
拓哉「テーマがコンサートっていうことをオレは勝手にやってて。」
池田「ええ、ええ。ええ。」
拓哉「それでいろんな・・こうね、」
池田「ええ。」
拓哉「いろんなスタッフに電話してみようつって。電話したの。」
池田「あ〜なるほどなるほど。」
拓哉「あ、オレさ、勝手にね」
池田「はい」
拓哉「さっき・・スタッフ・・総勢の」
池田「はい」
拓哉「人数を勝手に想像して言っちゃったんだけど」
池田「はい」
拓哉「池さんがさ、一声でこう・・何とか何とか・・何時から、え〜例えばゲネプロを始めまーすって言った時に」
池田「はい」
拓哉「裏に・・こう・・裏で、ニッカポッカを履いて」
池田「はいはいはい」
拓哉「トライチの作業服みたいなのを着て、」
池田「はい」
拓哉「スタンバイしてる皆さんも含めたら」
池田「はい」
拓哉「総勢何人ぐらいなんですか、あれ?」
池田「現場だけで言ったら200・・から、(拓哉ぼそっと「あ、やっぱいるんだ」)
    200ちょいいるんじゃないですかね、50人弱。」
拓哉「やっぱ300弱だ」
池田「そうですね、それであの〜・・」
拓哉「んで、各地方に行ってイベンターさんたちが用意してくれるいろいろな警備の方とか」
池田「はいはいはいはい」
拓哉「パイプ椅子を並べてくれる方だったり」
池田「はいはい、はい」
拓哉「を、含めたら」
池田「はい」
拓哉「何千人ぐらいですか?」
池田「えーっと、警備だけで大体300人ぐらいいるんですよ。」
拓哉「警備が300?」
池田「はい。まあ会場にもよって違うんですけど。」
拓哉「うん」
池田「で、それ以外に協力しているその警察ですとか、消防ですよね。」
拓哉「はい」
池田「そういったところにいくと・・」
拓哉「うん」
池田「ちょっと僕でもそこまでは把握してないですね。」
拓哉「でも池さんはあれだよね」
池田「はい」
拓哉「警察とか消防嫌いだよね(笑・スタッフも笑)?」
池田「ええ、あんまり(笑)好きじゃないですけど、
   あの、いつもご協力いただいてるんでありがとうございますっていう・・」
拓哉「だっていつもだってさあ、消防法に引っかかるから何か・・
   (舌打ちして)お前、これができないんですよ〜とか言ってゆって」
池田「ええ、そんなことは一度も言ったことないです!」
拓哉「ははは(笑い)!ずるいな!
   この池田さんっていう人は、かなり寝てないんですよ!」
池田「そんなこと〜(苦笑)」
拓哉「今正味何時間ぐらいですか?1日。」
池田「1日・・ここ10日間ぐらい毎日2時間ぐらい寝かしてもらってると思うんですよね。」
拓哉「あ〜・・・(苦笑)」
池田「ええ。」
拓哉「ホントに・・」
池田「なんで(=なので)、今日おとつい・・」
拓哉「ホントにすいませんって感じですね。」
池田「いえいえ。メンバーの前で寝ちゃってごめんなさいっていう感じですけど。(苦笑)」
拓哉「時々ね、そう、あの〜ね、打ち合わせで・・
   “ね、池さん、これ〜大丈夫だよね?”って言うとね、あの・・答えが返ってこない時があんの。」
池田「そういう時あるね(笑)」
拓哉「で、どうしちゃったんだろうなってパッとこうやって見ると、池さんがね、もう何かこう・・何かやばい顔して。」
池田「(苦笑)」
拓哉「(笑)ソファと一体化してる時あるんだよね。」
池田「ありますね〜表情無表情なんですよね」
拓哉「そうすると、“すいません、すいません落ちました!”とか言って
   何かすごい・・ぶっちゃけたオチを見せてくれる池田さんなんですが。」
池田「(大笑い)すいませんホントに〜。」

拓哉「え〜ちょっと照れくさいかもしれませんが・・」
池田「はい」
拓哉「池さんが、こういう仕事を・・まあSMAPだけではないとは思うんですけども」
池田「はい」
拓哉「いろいろこういうライブを作り上げてって」
池田「はい」
拓哉「一番“こういう時はやっぱ最高の瞬間だな”って思う瞬間はいつですか」
池田「最高の瞬間ですか?」
拓哉「うん」
池田「・・・やっぱり、お客さんが最高に盛り上がってる瞬間とか、僕らがやってきたものが、・・」
拓哉「うん」
池田「ライブ終わってアンコールも終わって皆さん帰る時に」
拓哉「うん」
池田お客さんひとりひとりが結構“よかったね〜楽しかったね〜”って言ってくれてる時?
拓哉「うん」
池田を見てる時がやっぱり一番最高ですかね。
拓哉あ〜今ちょっと鳥肌たちました、僕は。でもね、・・」
池田「はい」
拓哉「僕が、僕から見る池さんの最高だなって思う瞬間は・・」
池田「ええ」
拓哉「あのね、SMAPがステージングしてる時じゃないんですよ、池さんは。
   SMAPがMCしてる時が、いちばん池さんうれしそうな顔してるんだよね!」
池田「(爆笑)あ〜」
拓哉「マジで。」
池田「そうです。SMAPのファンには申し訳なく、一番近くでいつもMCを聞かしていただいてるんで。
    そういう意味では。」
拓哉「そう!あのね、SMAPが、次のコーナーいってみようとか着替えましょうとかいうきっかけになるのが〜」
池田「はい。」
拓哉「実は、ステージの下から“もういいから、もうしゃべんなくていいから!
   (舌打ち)まいてまいて!”ってやってるこの人がいるから MCが案外止まったりとかするんですよ。
    時計とストップウォッチとをにらめっこしてる池さんが、
    ステージ下にいて懐中電灯で中居とかオレの顔面をこう照らして、
    “おい、もう(舌打ち)もうトークやめろ!トークやめろ!(笑)次行け、次行け!”
    っていう時が、案外あって(スタッフともども笑)。」
池田「木村さんそのへんにしていただいて。ちょっと僕、会場に行けなくなってしまいますんで。」(スタッフ笑)
拓哉「大丈夫大丈夫!大丈夫大丈夫!池さんの特徴はちゃんとこの後しっかり言っとくから。」
池田「やめてください・・(苦笑)」
拓哉「大丈夫です!」

(2曲目のイントロが流れだす)
池田「はい」
拓哉「じゃああの、ちょっと今さあ、」
池田「はい」
拓哉「影練してる慎吾に代わってもらっていいですか?」
池田「・・・慎吾にですか?ちょっと待ってください〜」
拓哉「ちょっとごめんなさいね。・・何、でも影練してるんだろう・・?」
池田「慎吾?慎吾?ちょっと電話に・・出て?木村くん。・・(慎吾の返事の声)」(スタッフ爆笑)

♪今日の2曲目 【SMAP  Over Flow】

はい、聴いていただいたのは、7月24日発売になりましたSMAPのニューアルバム“Drink!Smap!”からトラックナンバーファイブ!5曲目に入ってますね。“Over Flow”を聴いてもらってるんですが。こちらももちろん、今回のツアーでやらしていただくんですけども。あのね、ステージングがね、もう面白いんですよ。光を、光を1個しか使わないで、その中でこうメンバーがいろいろやってくんですが。その、何と!案を出したのが、さっき電話で話してた池さんなんですね!さすが、舞台監督!

◆タイトルコール◆

慎吾「はい、もしもし〜」
拓哉「もしもし〜。お前剛と二人で通しリハやってんだって?」
慎吾「あん」
拓哉「いや、あんじゃないよ。(スタッフ笑)オレ今ラジオ本番中なんだけど。」
慎吾「何、してんの?」
拓哉「だからラジオ本番だって!」
慎吾「またまたぁ〜。」
拓哉「またまた〜じゃねえよ、バカヤロー(苦笑)!」
慎吾「bay−fmか?」
拓哉「違うよ!TOKYO−FMだよ!それはお前だろ!」
慎吾「NACK5か?」
拓哉「違うっつってんだよ!(スタッフ笑)アホ!」
慎吾「え?」
拓哉「今日お前、何時までやってんの、じゃあ?」
慎吾「今日?」
拓哉「うん」
慎吾「今日中には終わんないねー」
拓哉「(あきれて)バカじゃねぇのお前?(スタッフ爆笑)マジで(苦笑)。あそこさあ?」
慎吾「え?」
拓哉「“夜空”前とか」
慎吾「うん」
拓哉「もうちょっとつめといて?こわいから。」
慎吾「(ちょっと考えて)・・・あー。」
拓哉「あーじゃなくて(笑)。(♪“GO NOW!”のサビフレーズを口ずさむ、その時慎吾が何か言いかける)
   ・・何だよ?」
慎吾「今ね、あのね、物まねしたの。」
拓哉「ああ・・・」
慎吾「一応ラジオって感じで物まねを入れたの、今。何でしょ、今のは?」
拓哉「もう1回やってよ?」
慎吾「(物まねで)ああーん!」
拓哉「それ吾郎でしょ?」
慎吾「違います!”千と千尋の(神隠し”の)カオナシ!」(スタッフ爆笑)
拓哉「いや、そんなの全然わかんないから。全然わかんない。」
慎吾「すっげえ新しい物まねしてんだよ、ここでマジで!最近の・・」
拓哉「ばか、カオナシはそうじゃなくて、そんなに声張っちゃいけないんだよ。」
慎吾最近の新しい物まねしてあげようか?
拓哉「いいよ。」
慎吾「ここで。」
拓哉「やって。」
慎吾「これね、家で自分でしかやったことがないの。」
拓哉「んじゃいいや・・お願いだからやって?」
慎吾「マジで初めて披露する!人前で。」
拓哉「いいよ。オレが当てるから。」
慎吾「いきます!あ、これでも、もう、すぐわかっちゃうかもしれないかな?」
拓哉「オレが当てるから。」
慎吾「いきます。」
拓哉「はい。」
慎吾「(物まねで)トトロ?トトロっていうんだ?」
拓哉「何つったの今?」
慎吾「(物まねで)トトロ?」
拓哉「(苦笑)」
慎吾「結構似てるよこれ!」
拓哉「“トトロっていうんだ”つったの?」
慎吾「そう」
拓哉「じゃあそれ“トトロ”に出て来る子供の声だろ?」
慎吾「そうそうそう。その通り。」
拓哉「いや、その通りって、だからそれは・・遠回しにすごい言ってるじゃん。」
慎吾「うん、それじゃね、もういっこいくよ!」(スタッフ笑)
拓哉「うん。」
慎吾「(物まねで)メイちゃ〜ん!」
拓哉「何それ?」
慎吾「これね、おばあちゃんがいなくなっちゃったんで〜探してんの、メイちゃんのこと」
拓哉「だからそれ・・・メイちゃんのこと探してるの誰?」
慎吾「そう、だからそれ池みたいなところに女の子の靴みたいなのがあって、
   みんなが、“もしさ、メイが〜!”と思ってたら違うんだけど。
   (物まねで)メイちゃ〜ん!」
拓哉「あ、おばあちゃんだろ、それ?」
慎吾「そうそう、おばあちゃんが探してんの。」
拓哉「そのおばあちゃんのまねをしたの?今。」
慎吾「そう。」
拓哉「あー。」
慎吾「はい、次いきます」
拓哉「もういい、もうそろそろいいんだよ!」
慎吾「いきます!」
拓哉「ああ、はいはい。」
慎吾「(物まねで)船長とお呼び!」
拓哉「・・・ああ、今のはわかった!」
慎吾「何?」
拓哉「今のは・・」
慎吾「うん」
拓哉「あの〜、千と千尋の神隠しの、」
慎吾「うん」
拓哉「魔女!」
慎吾「違います〜」
拓哉「船長とお呼びっつったでしょ、今?」
慎吾「今のはラピュタのあの人です」(スタッフ笑)
拓哉「お前、あの〜・・」
慎吾「おばあちゃん・・ラピュタのおばあちゃんが」
拓哉「うん」
慎吾「危なくなって」
拓哉「うん」
慎吾「あのね、“おばさん!”ってゆって、“シータを助けたいんだ”みたいな時に」
拓哉「うん」
慎吾「(物まねで)“船長とお呼び!”って・・」
拓哉「いや、あの〜リハに戻ってもらっていい?(笑)」
慎吾「(物まねで)ハズー!シータァァァ!」
拓哉「早く“GO NOW”やって来いよ!“GO NOW”を!おい!」
慎吾「シータァァ!ってあそこ・・」
拓哉「じゃあねぇ〜」
慎吾「空中一瞬フワって浮いてパッて沈むの。ハズーが。・・・」

(電話を切った様子)はい、え〜ね、何か池田さんに電話してたんですけども、なぜか宮崎駿アニメ物まね大会になってしまったことを、彼に代わって深くお詫びします。すいませんでした〜。

え〜あ、そうだ池さんにちゃんと・・ね、日曜日からお願いしますって言えなかったね。ぜひぜひ、ライブ会場にいたらですね、コンサートが始まる前のまだ・・ね、客電とかが点いてる状態の時で、もし、みんなね、このラジオを聴いてて、憶えてたら、「池さ〜ん!」ってステージ上に向かって言ってあげて下さい。(黄色い声で)「拓哉〜!」とか、「正広〜!」とか「中居く〜ん!」とか「吾郎ちゃ〜ん!」とか「剛〜!」とか「慎吾〜!」っていう声に混ざって、「池さ〜ん!!」っていうと、たぶん池さん相当びっくりすると思うんで。ぜひ、このラジオを聴いてるリスナーの皆さん!余裕があったらですね、池田さんコール、池さんコールもお願いしま〜す。

今日はですね、夏休みの自由研究、テーマ:“コンサート!”ということで。SMAPのライブが一体どんなふうに作り上げられていっているのか、ということで。夏休みの自由研究の課題として“コンサート”ということなんで。続いて、さっきは舞台監督っていうね、すごい中心人物に電話さしてもらったんですけども。続いては、衣装。これも大変・・くそ大変ですよ。まず、こう、構成が決まらないと衣装も決めらんないんですよ。で構成が決まるっていうのはもう、ホントに日が限られた、本番のこう直前?その残された日数で衣装を作り上げてるという、恐ろしい人物が。ほんでねぇ、スターウォーズのねぇ・・ヨーダみたいなおばちゃんが一人いるんですよ。ホントはね、宇都宮いく子さんっていう方なんですが。みんなは「イクちゃん、イクちゃん」っていうね、「イクさん、イクさん」って呼んでるんですけども。続いてはその衣装のイクさんに電話してみたいと思います。つながるかな?
(電話の呼び出し音、しかし留守電)
スタジオだな。ちょっとイクちゃんつながんなかったんで、じゃあイクちゃんのアシスタントでいらっしゃいます、ヒモリさん!(=女性です)にちょっと電話してみましょうかね。っていうか、イモリ?それともヒモリ?(スタッフ笑)オレいっつもね、「(語頭をちょっとごまかして)★モリさん」とか言ってんだよね!(スタッフ爆笑)そうすると、目しばしばさして、「はい!」ってこう来るんだよね。

(電話の呼び出し音)
ヒモリ「○○(会社の名前と思われます)です。」
拓 哉「もしもしー」
ヒモリ「はい」
拓 哉「お疲れーす。木村でーす。」
ヒモリ「あ、お疲れ様でーす。はい。」
拓 哉「あの、ひとつ質問があるんですけど」
ヒモリ「何でしょうか」
拓 哉「いきなりいいですか」
ヒモリ「はい」
拓 哉「イモリさんですか?それともヒモリさんですか?(笑)」
ヒモリ「(笑い)“ヒ”です。」」
拓 哉「“ヒ”ですよね?」
ヒモリ「“ヒ”です。」
拓 哉「ハヒフヘホの“ヒ”ですよね?」
ヒモリ「ハヒフヘホの“ヒ”です。(笑)」
拓 哉「ヒ・モ・リさんですよね?」
ヒモリ「そうです」
拓 哉「よかったぁーやっと謎が解明されたー!(パチパチと手を叩いて喜ぶ)」
ヒモリ「やめてください〜(笑)」
拓 哉「ウソですよ!」
ヒモリ「はい」
拓 哉「さっきさぁ、イクちゃんに電話しようと思ってたんだけど」
ヒモリ「はい」
拓 哉「つながんなかった・・多分相当忙しいんでしょ」
ヒモリ「あぁ〜・・・そうなんです(笑)。」
拓 哉「ヒモリさんは今、何中ですか?」
ヒモリ「今私は会社に戻ってきたところです。」
拓 哉「それでこれからの作業は・・」
ヒモリ「これから・・えーと、縫ったりとかします。」
拓 哉「何を縫うんですか?今日は」
ヒモリ「今日は・・えーと、レゲエのところを縫います」
拓 哉「はいはいはい。あ、あの衣装を?」
ヒモリ「はい。」
拓 哉「これから?」
ヒモリ「これから。(ははっと笑って)これからです。」
拓 哉「あの、あんまりレゲエとか言わないで?コンサートの内容ばれちゃうんで(汗)」(スタッフ笑)
ヒモリ「(爆笑)」
拓 哉「あんまり言うと、これラジオで・・あの〜全国で」
ヒモリ「(びっくりして)え?」
拓 哉「流れてるんで。」
ヒモリ「・・これ、何ですか?」
拓 哉「はい?」
ヒモリ「これは何ですか?」
拓 哉「“これは何ですか”って?」
ヒモリ「はい。」
拓 哉「いや〜今、ラジオの本番」
ヒモリ「ウソでしょ?(苦笑)本当ですか?」
拓 哉「今、全国ネットで、ラジオで流れてるんですよ。」
ヒモリ「(泣きそうな声で)早く切りましょう〜」
拓 哉「いやいや、そんなこと・・そんな、何を言ってるんだか。これからが長いんだって。これからが〜。」
ヒモリ「ホントに・・・?(苦笑)」
拓 哉「あの〜今回さあ」
ヒモリ「はい」
拓 哉「こう・・ありものというかー」
ヒモリ「ええ」
拓 哉「既製品じゃないものは今回全部作ってもらってるじゃないですか。」
ヒモリ「はい」
拓 哉「今回何着作ったんでしたっけ?」
ヒモリ「えっ、もうすごい数えられない・・・です」
拓 哉「ダンサー分も含めたら何着になるの?」
ヒモリ「ダンサー・・数えてないんですけど」
拓 哉「うん」
ヒモリ「たぶん・・300近いかもしれない」
拓 哉「それ、何日間で300なの?」
ヒモリ「10日・・はなかったような・・」
拓 哉「10日で300着?」
ヒモリ「10日はなかったと思います」
拓 哉「10日ない状態の中で300着。」
ヒモリ「ええ。」
拓 哉「オレらはさあ、ほら口で言うだけだから簡単なのよ。」
ヒモリ「(笑)」
拓 哉「ここ、茶色のライン入れようよとか、
    これ白のあれじゃなくて茶色のロープにした方がいいんじゃない?とか、
    オレらは口で言うだけなんだけど、それを実際に行動で示すのはこの裏方さんたちだから。」
ヒモリ「はい。」
拓 哉「逆にねぇ、その人たちの・・労力というか、パワーがないと」
ヒモリ「はい」
拓 哉「実際の本番の衣装は着れてないというのが現実なんですけどね。
    ・・・メンバーから、・・・」
ヒモリ「はい。」
拓 哉「これ、あの、ぶっちゃけ!」
ヒモリ「はい?」
拓 哉「ぶっちゃけなんですけど」
ヒモリ「ええ。」
拓 哉「メンバーから言われて“お前ふざけんなよ!”って思うことってあります(笑)?」(スタッフ爆笑)
ヒモリ「それは・・ないですよ〜」
拓 哉「いやいや、ぶっちゃけ、ぶっちゃけ、ぶっちゃけ!」
ヒモリ「本当にないですよ〜」
拓 哉「ぶっちゃけだって!ヒモリさん、ホントぶっちゃけ!」
ヒモリ「(苦笑)いやぁ・・・」
拓 哉「これ言われた時はさすがに・・あの、メンバーの個人名はいいですから。
    あの〜個人名は抜きとして、これ言われた時はあたしぶっ殺そうかと思いましたね
    ていうコメントは、どんなコメント?」
ヒモリ「それはないですよ!本当に。」
拓 哉「マジで?」
ヒモリ「ないですよ。えーと、私たちのいいところは、
拓 哉「うん」
ヒモリ嫌な・・大変だなって思うことも、」
拓 哉「うん」
ヒモリすぐに終わったら忘れちゃうとこです
拓 哉「それが、チーム宇都宮の・・」
ヒモリ「頑張れる秘訣です。」
拓 哉「頑張れる秘訣?」
ヒモリ「はい。」
拓 哉「あ〜それはいいですね。」
ヒモリ「(笑)」
拓 哉「それ、そういう何かこう・・チーム全体の持って行き方?」
ヒモリ「ええ」
拓 哉「SMAPに伝授してよ?そういう」
ヒモリ「(笑)」
拓 哉ホントに。その精神がSMAPに養われたら、最高のチームになると思うよ。
    無敵だと思うよ、日本で。

ヒモリ「(笑)」
拓 哉「でもまあ後残り少ない日数で本番ですけども」
ヒモリ「はい」
拓 哉「ぜひあの、28日はよろしくお願いします。」
ヒモリ「はい、力の限り頑張ります。」
拓 哉「はい、僕らもじゃあそのように、」
ヒモリ「お願いします。」
拓 哉「頑張るんで、ぜひあの、その1回目の名古屋公演、」
ヒモリ「はい、はい」
拓 哉「ぜひぜひ、楽しんでください」
ヒモリ「はい(笑)ありがとうございます!」
拓 哉「今回の自信は、100点満点で言ったら何点ですか?」
ヒモリ「いやぁ・・うーん、どうかなあ・・・まだ言えません。」
拓 哉「まだ言えない?」
ヒモリ「まだ言えません!」
拓 哉「それ本番始まってみてから自分で採点するって感じですね。」
ヒモリ「始まってみてからです、はい」
拓 哉「わかりました!」
ヒモリ「はい!」
拓 哉「じゃ、その本番で採点数がいいように」
ヒモリ「はい」
拓 哉「頑張ってください!」
ヒモリ「頑張ります!」
拓 哉「それじゃあ、本番よろしくお願いします!」
ヒモリ「はい、失礼しまーす」
拓 哉「じゃあね〜はーい」

(♪“世界で一つだけの花”)
まあ、あのホントに、あさって・・になりましたけども、うーん、まあメンバーもすごくテンション上がってる時期だと思いますし、2日前ってことでね。多分ね、吾郎なんかは今から、ドライヤーのチューンアップを(笑)始めてると思います。だから多分ね、1200Wのドライヤーを多分2400ぐらいにチューンアップして、吾郎ちゃんはバックステージで曲ごとに、捌けてくるたんびに、髪をこうブローして、え〜・・多分ね、あいつがね、ドライヤーを使うとね、バックステージのね、ちょっとライトアップがね、ちょっと電力が落ちて暗くなるんですよ(笑)それもちょっとね、吾郎ちゃんがいるぞっていう感じの、・・うん、現場の空気っていう感じがすごくいいんですけども。
 『待ってたよ!5人のコンサート!』

◆タイトルコール◆

ということで!来週のこの時間まで、元気で。
そして僕は楽しんでこようと思っております!会場に来る人も楽しんでください。
来週のこの時間までWhat’s Up!ってゆう事で、木村拓哉でした。ピース。


スタッフの方たちのおだやかな話し方の中に、コンサートを頑張るぞっていう力強い決意が見えるようでした。
スタッフとSMAPが、お互い持てる力を出し合っているからこそなんでしょうね。
そんなコンサートを私も楽しみたいと思います。
今回のツアーは11月までの長丁場なので、メンバー・スタッフともども体に気をつけて頑張ってください〜とエールを送りたい担当は、ベガでした。


7/19

第367回 No.42 久美子


★7月19日 “サーフィンでの危ない出来事?!”の巻★


★ 拓のおへそ ★
サーフィンでの怖い出来事
ニュー・アルバム“Drink!Smap!”の話

★ 今日の拓つぼ ★
ハワイでの出来事?!
鉄砲伝来の島での出来事?!
マッキーの提供曲“世界に一つだけの花”、SMAPが歌っていいのか?!

『Deep Point』はナシです

愛媛県からFaxが届いてるんで紹介したいと思います。

◆今日のお便り1通目◆ 愛媛県 イシイ・カナ 18歳

「拓哉くん、こんばんは(拓哉「こんばんは」)。
実は、相談です!私の彼がこの夏から“サーフィンを始める”と言ってまーす。(拍手して)私はサーフィンは、“危ない”!と思っているのですが、どうですか?拓哉くんは、サーフィンで危ない目に遭った事はありませんか?板が当って顔が切れるとか聞きます。(大きな声で)心配です!」

凄い・・・もぅねぇ、コレはねぇ、あの〜こうゆう風に、思ってくれるだけで!嬉しいですね。
(色っぽい女の子っぽく)「危ないから、ダメだよ」ってゆう、いいですね〜。もぅ・・・こんなFax読むとねぇ、ボクの体験話を話すよりィ、(息吸って)まず曲を聴きたくなりますね、うん。あの〜サーフィン始めたいんでしょ?この〜カナちゃんの(平板読み)カレシは?ねっ?
んでねぇ、(舌打ち)この〜「サーフィン始めたい!」って、でもぉ、カナちゃんは“サーフィンは危ない!”って思っちゃってる、う〜ん、(舌打ち)そうゆう人達にはねぇ、こぅ海っぽい曲をまず聴いていただいて、その後に!話をさしていただきたいと思います。
あの〜最近ねぇ、この番組、このWhat’sに関しては、音楽の聴き方が、他の番組、ねっ?いろんなラジオ・・の皆さん、いらっしゃいますけどぉ。ちょっとねぇ、一味違うんだよね〜。あの〜ラジオってさぁ、皆さんには音しか伝わってないじゃないですか、電波でね。でもぉ!このWhat’sのスタジオ・・・ってゆうのにはですね〜、あの〜パソコン?ってゆうのがね、あっちゃったりしてぇ、でぇ、なんと、まぁその曲・・のプロモーションビデオを観ながら、やっちゃったりしてるんですよ、う〜ん。
 『ふぅ〜ん・・・(^^;ゞ』
コ〜レは(拍手しながら)素晴らしい事ですよ。でぇ!今日のオープニングはシェリル・クロウ!を掛けようと思うんだけども。(舌打ち)このねぇ、曲のプロモーションビデオ、ビックリ!ですよ。あの〜カナちゃんには是非観ていただきたいな〜と思う、(息吸って)ビデオクリップなんですけども。(息吸って)サーフィンシーンが満載なんですよ。しかも世界のトップレディースサーファーね、うん、あの〜結構メンズのサーファー、凄い有名な、え〜まぁ何人もね、名前を挙げるっつったら、もぅ(息吸って)この番組の時間内じゃ収まらないぐらい、ボクは熱いトークんなってしまうと思うんですが。(息吸って)けっこう有名な、あの〜女性ライダーがサーフィンを繰り広げれる、(何度か言い直して)繰り広げているビデオになってるんで、(息吸って)今日のWhat’sのオープニングは、この曲でいきたいと思います。「この曲掛けたい!」ってゆうよりね、ボクがこのビデオを今、観たいだけ!だったりして〜!

◆木村拓哉のWhat's Up SMAP!!◆

木村拓哉のWhat’s Up SMAP。1曲目!皆さんは、聴いてください、ボクは観てます!シェリル・クロウで、“ソーク・アップ・ザ・サン”

♪今日の1曲目 【Sheryl Crow  Soak Up The Sun(ラジオ・エディット)】

(ビデオを観ながら感想を)
いいねぇ、コレね〜。でもねぇ、ギブソンのギターをね、ビーチで弾くのは良くないよね?

いいねぇ、(ご機嫌さんで)うっふぅ〜〜!当てまくってますよ、リップに、パチーン!と。あっ、このロングボードん乗ってんのは、ディジーですね、ジョエル・チューダーの彼女です。

この後姿、きっとシェリルだな、波待ちしてんのは。

くぅっ〜ふぅ〜!ウワッ、でかいですね、この波。

コレ、マウイじゃねぇかな〜?

スゲェ〜!

こりゃもぅ気分よくなっちゃって、シェリルもビーチん出ちゃって、うぅ〜!カットバック(方向転換してカールの方へ戻っていくテクニック)、バチーン!当て・・・、ホラッ!マリア・ジョーンズ。マリア・ジョーンズ、この人、凄い有名なんですよ。案外ね、あの〜イタリアンヴォーグの表紙・・・になっちゃったりしてるね〜、あの〜モデルもやってる人なんですけどね。

おぉっ!シェリル、パドル(水上を移動するために行う動作)してるよ!観たぁ?!あっ、み、観てねぇか、ごめんね〜。シェリル・クロウがロングボードん乗って、パドルしてたよ。(と、同時に曲が終わり)

いや〜、オレ、喋り過ぎィ?いや〜盛り上がっちゃったな。(息吸って)あっ、すいません、改めまして、こんばんは、木村拓哉です。やっぱね、いいよ!こぅゆうの。あの音楽ってゆうのは、やっぱり映像とセットじゃないとね〜。やっぱラジオ・・・もだから、これから?この先?この先の時代ってゆうのは、ドンドンこぅなってくと思うんだよね。だから映像も見せてく感じィ。だから、目とぉ、耳の同時のラジオってゆうね、(フクの笑い)それ、テレビじゃねぇかよぉ!ってゆう、すいません、さまぁ〜ずみたいに上手くいきませんでした。
 『イマイチ・・・(笑い)』
(息吸って)でもあの、「CDはドンドンDVD化されていくんじゃないか?!」ってゆう、けっこう業界関係者の声が多かったりとかするじゃないですか。ねっ?だから、あの〜シングルCDってゆう風に、今は言われてますけど。シングルDVDってゆう・・・時代も来るんじゃないかな〜と思うんですよ。だからぁ!プロモーションビデオもちゃんとその曲に合った・プロモーションビデオも収録されてるシングルの、要はDVDですよね、う〜ん。それがみんなにも届けられるんじゃないかな〜って、この先きっと、(鼻すすって)う〜ん、あの〜予想は出来るんですけども。
え〜ちなみにですね、今回のSMAPのニュー・アルバム“Drink!Smap!”ね、7月の24日発売なんですけどもぉ。(息吸って)このSMAPのニュー・アルバム、なんとぉ!(拍手しながら、エコウ)D・V・D〜!・・・ではありません。
 『ある訳・・・ないよね、是非実現出来るよう交渉を、木村殿』

◆タイトルコ−ル◆

(BGM:波の音)
なんかね〜、(舌打ち)今もね、こんなBGでぇ、波の音なんかが聴こえちゃってきちゃってるオレなんかに、(息吸って)こんなFaxが、ねぇ?先ほど読みましたけども、カナちゃんのFax。あのねぇ、彼氏の事が心配ってゆうのはね〜、まぁ・・・あの、まぁカナちゃんは海入ってないよね?きっと。人からいろんな経験とかを聞いた上で、(女の子っぽく)「いや、私の彼氏にはそんな危ない目、絶対遭わせられない!」ってゆう気持ちで、こぅゆうFaxをボクに送ってくれたと思うんですけどぉ。
確かに!ありますよ、うん、怖い経験ってゆうのは、うん。怖い経験ってゆうか、危険?・・を感じたような、あの〜体験は、う〜ん、沢山あるんですけどね。中には、漁師さんの銛(モリ)に衝かれそうンなったとかね。あと〜定置網・・で、オレ、“オ、オレ、捕らえてどうすんだよ?!”ってゆう、そうゆうのは、ありません、ごめんなさい。今のはね、ホントにラジオ向けの冗談なんですけども!全然つまんないですね。
 『滑ってる・・・リンクじゃねぇんだからよ〜(笑い)』
あの〜一番ね、オレがやってて、デンジャラスかなと思ったのは、(BGMストップして、息吸って)あのねぇ、ハワイでちょっと冒険をしてしまいまして、で、初めて入るポイントだったんですよ。ねっ?初めて入るポイントで、海の、要は(滑舌よく)水の中、海中がどうゆう風景であったりとか、どうゆう地形であったりとか、どうゆう地質?うん、・・・になってるのか、全く解らない初めて入るポイントで、ボク、ハワイ島・ビッグアイランドで入ったんですけども。その時にですね、あの〜ちょっとホントに、「あっ!オレ、やばっ」てゆうね、あの〜声に出せない恐怖感ってゆうのを味わいましたね、う〜ん。
あの〜テイクオフ(ライディングの為に立ち上げる事)してぇ、ウネリ(波が崩れる前の、水が盛り上がって移動している状態)が来たんで、“あっ、乗れんじゃん、あのウネリ”と思って、パドル(水上を移動するために行う動作)を始めて、板も滑り出したんで、パッてテイクオフしたんですよ。したら、その瞬間!なんでか知んないけど、海面ありますよね?水面・・・ってゆうか、海面でいいのかな。(息吸って)こぅ波がブワッ!と(フクの笑い)こぅ立ち上がって、ボクはそっからテイクオフしてビューって滑り出したんだけど。
したら、いきなり!水中からですね、水中からってゆうか、元からそこにあったんだけども、いきなり!岩がですね、あの普通に“Oh〜!”って感じの(フク笑い)、あの〜ホ、ホントに、岩が喋ったらきっと、オレ、言われてんなってゆうぐらいの、“Oh〜!”ってゆう、“Oh〜(パンと手を叩いて)来たか?!”ってゆう感じ。岩がね、目の前に出てきちゃって、(悲壮感っぽく)“あっ、オレ、終わった”って、ちょっと小っちゃい声で思ったんだけど。あの〜それは、まぁなんとゆうか、日頃の行いなのか!それとも単なる反射神経なのか、あの〜ホント!にキレーに岩を除ける形で海にボクは逃げる事が出来て、自分の身体をその岩と激突させる事は、あの免れる事は出来たんですけどぉ。
そちらのビッグアイランドの方で購入させていただいたBearってゆう、まぁあの〜海に入られてる方は、「あぁ〜Bearの板ぁ?」って、直ぐ解っていただけると思うんですけども。(息吸って)映画“ビッグウェンズディ”ってゆう映画ン中で、凄く!う〜ん、大きな存在感を出している、その“Bear”ってゆうね、板があるんですけど。
Bearの新品のロングボード、スタビライザー(フィン=方向を変えるための突起物)の(息吸って)ヤツを購入しまして。いや、凄い安いんですよ、日本と比べて、新品ですよ!新品のBearのナインスリーのスタビの板が、日本で買うと約20万ぐらいするんですよ。それが、ハワイのビッグアイランドでは8万円で売ってたんですよ。コレは、ちょっとボク、日頃のご褒美として自分に“じゃ〜買っちゃおう”と思って、それをゲットして、初めてのポイントに入って、1本目!の波ですよ、(フクの笑い)1本目!の波で、やっちゃいました、ハイ。熊が半分ぐらいに割れてましたね(拓・フク笑い)。ア〜レは、落ち込んだわ〜。
だからやっぱり海の神様・・・がねぇ、あの〜「お前、な〜?いきなり来て、な〜?何にも解ねぇ処でさぁ、まぁ波が立ってるからっつって、チャパチャパ入ってきて、な〜?海の中の様子も知らねぇのに、テケテケ遊んでんじゃねぇぞ!」ってゆう感じ・・の、自然界から自分への注意だと思いますね、う〜ん、「いつも自然舐めてかかんじゃねぇぞ!」ってゆうね、あの〜ホントに警告だったと思いますね。
 『そうだ、そうだ』
 
♪今日の2曲目 【THE Beach Boys  SURFER GIRL】

聴いていただいたのはビーチ・ボーイズで、“サーファー・ガール”でした。

◆タイトルコール◆

う〜ん、まぁ“ハワイでそうゆう事が起きた!”ってゆうとね、“まぁそりゃ外国だし、ハワイだと、そうゆう事も危ない目にも遭うんじゃないかな〜”って、カナちゃんはねぇ、聴いてて思うかも知れませんが、案外ですねぇ、日本の方が怖かったりするんですよ(ちょい笑って)。
ボクが、あの〜怖い目に遭ってんのは日本の方が多いですね、ハ〜イ、えぇ。あの〜まぁちょっとねぇ、一騒動になりました、うん、あの〜鉄砲が伝わった島ぁ?・・に行かしていただいた時なんかは、まぁもちろん!あの〜その島のローカルの皆さんには、スンゲェ!よくしてもらって、ホントに。なんてゆうのかな?こぅいろんなケア?う〜ん、あの〜沢山人だかりが出来てしまった時のケアだったりとかぁ、凄いお世話ンなったんですけどもぉ。
そんな人達と一緒にこぅ海に入ってた時にィ、調子くれてねぇ、またオレ〜、あの〜案外乗れ始めちゃったりとかすると、調子こいちゃうんですよ。で、調子こいちゃった時にィ、もぅまんま!と罰当たりましたね。案外風が強い日があってぇ、ウネリ凄いデカかったんですよ、波が。頭半・・・まぁダブルぐらいあってぇ、んでぇ、そん時乗ってった時にィ、調子こいて、案外インサイド(サーフポイントで、波が崩れていく岸側の所)まで乗ってたんですよ。で、「あっ、乗った、乗った〜」と思ってぇ、プルアウト(自分の意志でライディングを中止し波の裏側に逃げるテクニック)して、プルアウトもキレーに決まって、「なんだ、なんだ」と思って、「面白れぇじゃ〜ん」って、パドルを始めようとした瞬間に、手に何か当ったのね。パドル(水上を移動するために行う動作)をこぅ・・・、あのパドルって、あの〜要は、腹ばいになってうつ伏せ状態に板の上に乗っかってぇ、こぅ手で漕ぐんですけどぉ・かくんですけど、水を、クロールみたいに。そん時にィ、何か手に当ったの、カツーンっつって。で、「痛てっ!」と思ってぇ、もぅ1回ホラッ、クロールみたいにずっと漕いで行かなくちゃいけないから、手をこぅ水面から・水中から出すじゃないですか、パッつって。で、「な〜んか、でも当ったな〜」と思って、パッて、「痛てっ!」と思って、パッて指先を見たらぁ、左手のぉ、オレねぇ、今考えたら、パーフェクト!に治ったな〜と思うんだけど、疵(キズ)も無しに。
(ちょい笑って)あのねぇ、手の平がね〜鰐の表面みたいにィ、マジ!だよ、コレ〜。パッて、こぅ漕いだ時にィ、手にガツン!と当って、「なんだ?コレ、痛てっ!」と思って、パッて手を・手の平を見たら、あの〜またね〜水中でなにか手の平を・皮膚を?痛めてしまった時ってね〜、恐ろしく血が出るんですよ。また血が出てるように見えるのかな?アレは。よくは、よくは解んないだけど。手の平が、「えっ?!ア、アレッ?アレッ?!!なんだ、これ〜?!」って思うぐらい、ふじつぼと岩にビッシリ付いてる牡蠣、牡蠣でザバッ!と切れたの。
 『コップで手を切った時なんかも思った以上に血が出るな〜、今は縫わなくてもいいテープがあるんだよ〜』
で、「アレッ?!」と思ったら、自分がそのパドルを沖に向かってしようとしてる処が、あの〜なんてゆうのかな?パイプ椅子ありますよね?普通事務室とかに置いてある。パイプ椅子ぐらいの大きさの岩が辺り一面50個ぐらいあるトコだったんですよ。だから、ウネリの水がバーンって入ってる時には、あの〜シンスイ(水深かな・・・と)が1メーターぐらいにはなるんですけど、潮が・波がバーンってこぅ打ち寄せて、帰る時ありますよね?波が。その時ンなるといきなり水深が50センチぐらいンなるんですよ。そうすると、岩がボコボコボコボコボコって周り・・・牡蠣とふじつぼ・・だらけの岩が、自分を取り囲んでいて。
 『ふじつぼは、甲殻類で今や高級珍味の座へ』
でぇ、そこにねぇ、またSet(ウネリの事)ってゆって、波のまとまった波が入ってきてしまいまして、4本ぐらい。その時でしたね、「終わった」って思ったの、マジで!暖かい海だったんでぇ、ウェットスーツもフルスーツとゆって、全身を包み込むスーツは着てなかったんですよ。半ズボン・長袖のウェットスーツを着て入ってたんですけど、見事!え〜足の裏、え〜脛、え〜膝、え〜手の平、肘、肩、は、もぅふじつぼと牡蠣の貝でズタズタ!んなりましたね。
で、そん時に、ローカルの人が?自分の板を捨ててまでも「こっち!こっち!」っつって、ヘルプに来てくれて、なんとかアウト(サーフポイントで、波が崩れていく沖側の所)に出る事が出来たんですけど。板はもちろん!ボコボコ。で、自分の身体は、もぅ疵だらけ。で、1回沖には出たんだけぉ、もぅねぇ、あのねぇ、自分ではいっさい!身体動かさないで、波待ちをしてる格好?で、ホラッ、手なんかをこぅ・・・腕を組んじゃったりとかすると、手の平からボトボト血が出てきちゃうからぁ、で、それ周りの人間に見られるのもカッコ悪いじゃん。
 『あちゃ〜負けず嫌いの本領発揮?!』
だから、水ン中にィ(フク笑い)、怪我してる部分全部こぅ、水ン中にこぅ突っ込んだ状態で、波待ちしてる体勢ンなったんですよ、板の上に座って。で、普通に座ってる自分ではつもりなんだけど、アドレナリンのお陰で、スッンゴイ震えんのね、身体が、ブルブルブルブルブル!って震えちゃって。んでぇ、周りの人間が、「さっき大丈夫だった?」っつってぇ、みんな、心配してくれて、「大丈夫だったのぉ?怪我な〜い?」とか、ゆうんだけど、「大丈夫大丈夫」ってゆってるつもりなんだけど、もぅ口からなにから身体が全部ブルブルブルブルブルッ!て震えてるのが、周りのみんなにバレちゃって、(冷静に)「上がった方がいいよ」って言われて、傷だらけのボッコボッコの板で、最後のウネリで上がって、その、瞬間・もぅ直後、もぅあの〜どんだけ(巻き舌で)痛かろうが、なんだろうが、疵口(キズグチ)に入ってしまった砂を洗い流して、でぇ、なんですか?マキロンみたいな?オキシドールだっけ?消毒液で疵口全部!を、疵口・・・。もぅどんだけ(巻き舌で)痛かろうが、なんだろうが、もぅなにィ?消毒液ぶっ掛けてぇ。
ほんで〜、でもね、そん時持ってってたね、ナイスなね、軟膏があったんですけどぉ。それあの〜ロサンゼルスの友達ィ?その人もサーファーなんですけど。ロサンゼルスのサーファーがみんな使ってるってゆうね、軟膏があるんですよ。それのお陰ですよ、ボク、こんだけ!キレーな手に戻ったの。なんにも!無いでしょ?疵、コレっ?(フク「そうですね」)
オレ、案外さぁ、ドラマとか、まぁ勿論さぁ、まぁお仕事の関係上もあるけど、帰りの羽田空港とか、凄いあのマスメディアの皆さんが駈けつけてくださったとゆうか、来ちゃったじゃないですか?あん時にィ、オレ、怪我だけは「絶対!バレたくねぇ」と思って、ほんで、ポケットに手ェ、突っ込んで、じゃなかったら、だって手ェ、ズタズタだったもん、(ポンと手を叩いて)あん時。だから、スニーカーの中の足ィ?「もぅどうなっちゃってんだろう?!」って(フク笑い)ゆうぐらいもぅ、ブルブルの状態で帰ってきたんですけど、実は。
でも、アレが見事完治して、見事キレーにホンット!にねぇ、あの〜誰も信用してくんないんですよ、だから逆に、ココまでこぅキレーに戻っちゃったからぁ。「こぅゆう経験があったんだよね」とかゆうと、「えぇっ?!嘘でしょう?」とか言っちゃって、「またまた、上手いな〜(話を)大きくすんのが」とかって言われちゃって、う〜ん。アレは、ちょっとボク、ビックリしましたね。
(息吸って)まぁこんな話してると、サーフィン薦めてんだか、止めろ!って、言ってんだか、解らないってゆう体験談ばっかりなんで、(息吸って)あの〜まぁヒトツだけ、コレはあの〜「海が怖いですよ」とか、「サーフィン危ないよ」ってゆうんじゃなくて、ただ単に「自然は舐めて掛かっちゃいけない」ってゆう、うん、自然といかに仲良くする事が出来るかって、仲良くした上で!楽しましていただけるかってゆうのが、ホントに、うん、あの〜最終のボクの意見なんで、あの〜カナちゃん、是非是非、えぇ、あの〜いろんな事を考えた上で、彼氏に話をしといてほしいと思います!
 『そうそう、そこん処を声を大にして!』
さぁ、木村拓哉のWhat’s Up SMAP、ココでですね、今週もSMAPのニュー・アルバムから1曲!いよいよ来週7月の24日発売とゆうね、この歌は槙原敬之さんに作ってもらった曲なんですけども、えぇ、是非是非素敵な曲なんで、聴いていただきたいと思います!それでは聴いてください、SMAPで、“世界に一つだけの花”。

♪今日の3曲目 【SMAP  世界に一つだけの花】

もぅなんかあの〜曲のリズム、そしてメロディラインを聴くと、「あ〜いかにもマッキーぽいな〜」って思ってくれる方もいらっしゃると思うんですが。え〜コレねぇ、SMAPにねぇ、微かな疑問が残るんですよ。「なんで?!マッキーは、自分でコレ、ソロに・シングルにしなかったんだろう?!」ってゆう、「なんで?!SMAPにくれちゃったの?コレ〜」ってゆうねぇ、あのほど・・・、なんか雰囲気がいい曲なんで、う〜ん、凄くもらったボク等も嬉しいしィ、逆にレコーディングしてる時も凄い楽しかったですね、う〜ん。
 『有り難いじゃないっすか』
え〜まぁあの〜今回のアルバム“Drink!Smap!”ですか、2年ぶりですね、2年ぶりのオリジナルアルバムになるんですけども。全12曲、中には“freebird”なんかも収録されてるんですが。あの〜なんかね〜凄いバラエティーにすげぇ富んだ曲調?で、慎吾が自分で作詞した英語の曲もあるしィ、え〜“FIVE RESPECT”ってゆう、また第二弾ですね、中居正広、“作詞:マッピー”って書いてありますね(フク笑い)、“N.マッピー”!えぇ。
あと〜吾郎のソロ?・・もなんか凄く意味の・メッセージの強い歌ンなってるし。(息吸って)え〜ボクね、けっこう好きなのが、“Over Flow”ってゆうね〜、ちょっとふざけたラップ・・が入った曲があるんですけど。コレ、(フクちゃんに問い掛けている?)いいっしょ?なかなか。
(息吸って)なんかね〜珍しく!珍しく!あの〜まぁライヴ前だってゆう事もあるかもしんないんですけどぉ。オレ、移動車で普通に掛けてます、うん。あの〜海行く時にね〜、まぁあの〜女性同士・女の子同士でブギーボードしに行ったりとかぁ、あの〜・・・する時には、「まぁまぁ聴けんじゃねぇかな」ってゆう、アルバムにはなってるんじゃないかな〜と思いますね。

◆タイトルコール◆

◆宛先紹介◆

それでは!来週のこの時間まで。
ってゆう事で、What’s U〜p!木村拓哉でした。

(BGM:波が岩に打ち付ける音で、Fade Outしてお終いでした)


いよいよ!コンサートまで1週間切りました。ニュー・アルバム“Drink!Smap!”も次々とお披露目されて、徐々に全容が明かされて期待が募ります。久々のオリジナルが新鮮で、木村さん、推奨の発売が待ち遠しいです!コンサートへ向けて大いに盛り上げましょう!
サーフィンに関しては、充分危険を熟知していると思うので、自然を見縊らないように楽しんでください。
気忙しくワクワクしながら待っている久美子でした。


7/12

第366回 No.428 marico


★ 7月12日 “コンリハ真っ最中”の巻 ★


★ 拓のおへそ ★
超レア“オリー・カーン”
サッカーのユニフォームでリハ
波乗り&DVD三昧?
いよいよレコーディング&コンリハ
“Drink!SMAP!”ソロ曲初披露
あの日あの時

★ 今日の拓つぼ ★
薄くなってしまったベッケンバウアーのサイン
台風5号の波
お薦め“ソードフィッシュ”
超豪華!NIKEのCM
5人で決まる!フォーメーション
特別な思い入れの初日
実はお風呂の最中だった

『Deep Point』はナシです

まずは!こんなFAXから!いってみましょう。

◆今日のお便り1通目◆ FAXネーム・ワールドカップに取憑かれた女

(♪BGM)
(名前を読み間違えて)“とりひかれた・女”・・かな?これ(ブブーとブザー音)。“取憑かれた女”。“とりひかれ”てどうすんだよな。ね、“とりしく”って言わないっけ?何か。そういう・・あの、ほら、こう武家社会で・・武家言葉で言わないっけ?言わないよね(スタッフ笑い)。

「(吹き出しながら)TVでやっていたのですが、ドイツのバンドでカーンの歌を歌ってる人達がいるみたいです。ドイツ語バージョンと日本語バージョンがあるみたいですが、日本語の方でお願いします。この曲をリクエストしたいんです。曲名等、全然分りませんが、宜しくお願いします(拓哉「っていうね」)。
“足首!太もも!男の世界!”って歌ってるやつです」

っていうね。リクエストのFAXなんですね、これね。う〜ん。取憑かれちゃった女さん。
かなりね、この曲はレアみたいです、相当。俺ね、TVで一回見た事あんの、これ。なんか情報番組で。でも、ラジオでは全然流れてないらしいので、これ、だからと言って、ま、レアはレアなんだけど、本人、あのカーンが歌ってるわけじゃないんです。ええ、歌ってるわけじゃないんだけど〜、レコーディングには立ち会ってたっていう噂もあるという曲なんですけども〜。
こんなレアな曲も我々、このWhat’sのスタッフは探して来ます。なので、今日のオープニングは、このカーンの!曲からです。

◆木村拓哉のWhat’s Up SMAP!!◆

木村拓哉のWhat’s Up SMAP!今日の1曲目、チョーレア!今、入手困難なこの曲、ドイツのグループ、プリンツェンでいいのかな?これドイツ語だから。え〜いきましょう。プリンツェンが歌ってます“オリー・カーン”!(エコー)

♪今日の1曲目 【DIE PRINZEN  OLLI KAHN】
 『私も是非、一度聴いてみたかったです。怪しい日本語がなんとも良いわ〜』

すげぇ〜これ。SMAPが歌うROCKより恐ぇ〜。でも、これ、日本語訳にしたものをドイツのアーティストの人が発音にいろいろ気を付けながらも、この日本語バージョンを、やっぱ一応、日韓共催のワールドカップっていう事で・・これ韓国語バージョンとか無いのかなあ?(スタッフ「韓国語は無かったね」)日本語英語ドイツ語、三ヶ国語?へ〜〜でも、あんまり、ねえ?アメリカの方ではワールドカップ勝ち進んでも報道されないぐらい、盛り上がってない国ですけども。そんな英語バージョンもしっかり作ってる、このプリツェン・・プリンツェン、イイっすね〜。コワイっすね〜、これ。
 『いやいや、英国のサッカー人気も高いし、英語バージョンの需要も結構あるっしょ(^_^;)』

◆タイトルコール◆

(♪“ANTHEM”)
僕もあの〜、今日、たまたまなんですが、コンサートのリハーサルの後に、こちらTOKYOーFMの方にそのまますっ飛んで来て、今ですね、コンサートのリハーサル中、大体、ワールドカップ関連の上物を着てます。
ワールドカップのトロフィーがペイントされた黒のアディダスのTシャツ、その胸元にはですね、ちょっとこれ自慢してイイ?ベッケンバウアーっていうサインが入ってるんですけども〜。ええ、本物です。ベッケンバウアーってサインが入ってる物なんですけど、僕ですね、ベッケンバウアーっていうの読めなくて、え〜過去2回くらい着て、え〜洗ってしまいました。したら、すっごい!今、色、薄いです(スタッフ笑い)。すっごい!薄いです、ベッケンバウアーっていうの。
 『勿体ない〜〜(^_^;)』
あと〜、ちょっと仲間内で作った、背中にですね英語でNAKATAではなくて平仮名でひでって書いてある仲間内で作った、ちょっとユニフォームと、あと、日本のアウェーの、白と灰色のありましたよね、ユニフォーム、あれと、イタリアの・・なんか練習着みたいな。すごく可愛いんですよ。リバーシブルみたいになってるんですけど、裏地が・・背中の部分、裏地がね、イタリアの国旗になってて、そいで、要は2枚が1枚になっている様なTシャツがあるんですけど、その胸元に・・ま、それは何故かビミョーに読めたのが不思議なんですけど、デルピエーロっていうのが入ってて、その大体、4枚5枚を、こう、コンサートのリハーサルの振り付けの時間に、大体着てるんですよ。余りにもやっぱ用途がイイんで。なので、ちょっと僕はですね、え〜〜今、TOKYOーFMのエレベーター降りた所の人達に、すっごく「今、オマエ、何着てんだよ」っていう、こう、目をされたんですが〜、僕は、敢えてワールドカップが終わった後に日本代表のユニフォームを着、コンサートリハーサルをさして貰ってます。はい。かなりもう、今日も汗かいてきたんですが。

続いてのFAX、これ、来てるんで紹介しましょう。

◆今日のお便り2通目◆ 豊島区 FAXネーム・キューピーラブ

「(少し批難口調で)拓哉君、こんばんは。
ドラマ終わりましたね。ドラマ終わって、暇になりました?遊んでます?遊び過ぎですか?また“スマ×スマ”と“What’s”だけの日々ですね。いいなあ」

っていうね。ちょっと話したいですね、この人。個人的に(スタッフ笑い)。(吹き出して)やっぱ、そう〜〜〜いうふうになるんだろうな、うん。
俺、中居のスケジュールとかを・・ま、こう毎日のスケジュールじゃなく、毎日の例えばTV欄であったりとかっていうと、やっぱ月曜日から・・何曜日までだっけ金・・表現をしてる・・(スタッフ「に、日曜日」)日曜もやってんだっけ?(スタッフ「毎日」)毎日?スゴイね〜。ホントに。やっぱ、それだけ、毎日、月曜日から日曜日の、なんかこの自分を表現する場が・・ね?時間を持つ人間と、そして、“スマ×スマ”そしてこの“What’s”っていう、限られた、決まった中で表現をしてる人間と、やっぱりこう、ね?受け取るというか、その表現を受け取ってくれる側からすると、「アイツ暇だなあ〜。ドラマ終わったら〜」(スタッフ笑い)っていうカンジになるんだろうね。
 『ファンというのはもっと会いたいと、貪欲になっちゃうものなのよ』
え〜っとね〜、う〜ん、確かに遊んだよ!遊んだ遊んだ。ドラマ終わって、打ち上げも終わって、まあ想像される事は幾つしかねぇだろうなとは思うんですが、海、行きました。台風5号というのありましたよね?前に。(拍手して)あの時は、もうホンットに、もうホンットにね〜、もうね〜・・まあ、確かに台風5号によって何らかの被害を受けてしまった方、いらっしゃると思うんですが、その方にはホントに失礼にあたると思うんですけども、ホンッットにイイ波でしたね。も、ホントに「ごちそうさまでした」っていうカンジでしたね。
 『怪我だけは気を付けておくんなまし〜』
あと、映画!・・は、DVDは大活躍しましたね。DVDソフトとハードは。うん。“ソールドフィッシュ”っていう・・え?(スタッフ「“ソードフィッシュ”」)“ソードフィッシュ”?今どっかから声聞こえてきたでしょう?不思議なスタジオなんですけどね〜。え〜、“ソードフィッシュ”っていうね、ジョン・トラボルタとかが出てる映画があるんですけど。あれは、みなさん!ココだから言うけど・・・面白い(スタッフ爆笑)。(少し笑いながら)すっごく面白い。びっくりした、俺。「あんな映画あっていいのか!?」っていうくらいの(スタッフ笑い)・・ホント、びっくりしましたね。で、ジョン・トラボルタともう一人ね、コンピューターのスゴイ、凄腕ハッカーが出て来るんですけど、その凄腕ハッカーは、ちょっと前に“XーMEN”の主役をやってた人なんですよ。そのね〜〜カンジがね〜、もう、びっくりしたね。まあ、コンピューターとか、あのね、システム?まあ、FMVというコマーシャルをやらして頂いてるにも拘わらず、未だにメールぐらいしか出来てない俺にしてみると、ハッキングっていうんですか?ああいうの。こうコンピューターの情報網の中に、一つの、一台のコンピューターの中からガーッと入り込んで行くっていうね、全く分りません!でも、面白かったです。いろいろ、撮影時に関するジョン・トラボルタの我が儘ぶりとかは、ちょっと情報で聞いてたんですが、「一日7時間以上は僕は仕事はしない」とか、「何時から何時までは、僕は寝る」とか。相当ななんか我が儘トラボルタの情報を聞いた上で観たんですけど、も、全然そんな事を思いませんね。観たら観たで、「トラボルタかっけ〜」とか思っちゃったりとかして。
もう、トラボルタがね〜、粋なね〜オーディションをするんですよ、そのハッカーに対して。押さえ付けてね、ある女性にとんでもない事をさせて(スタッフ笑い)、気が散る中、「オマエ1分で、オマエ、ハッキングしないと、オマエ殺すぞ」とかね〜。その時の、また出て来る女の子達が、オマエなんなんだ!いないって!絶対。こういう事やると、日本人の人はアメリカとか行ってこういう所があるんだろうとか勘違いしちゃうんですよ。ああいうの見ると。でも、違いますけどね。映画の内容としては最高に面白かったですね。

木村拓哉のWhat’s Up SMAP。続いての曲もですね、サッカーの流れで、ま、今、サッカーの話、ちょこっと出たんで。
これ〜〜は、みなさん、絶対聞いた事あると思うんですけども、俺もちょっと、聞いた時は・・情報を聞いた時、うん、普通に楽曲を聴いてる時は聞き流してたんですけど、この情報を聞いた時は、僕はびっくりしました。これはエルビス VS JXLでいいんですか?が、サンプリングでエルビスが使われてるんですよね?
じゃ、いきましょう。“A LITTLE LESS CONVERSATION”

♪今日の1曲目 【ELVIS VS JXL  A LITTLE LESS CONVERSATION】

さっ、今日はですね、僕、木村拓哉は日本代表のユニフォーム、これ、ちょっと・・微妙に本物なんですけども〜、(笑いながら)そんなユニフォームを着ながらお送りさして頂いてるんで、思わず曲も、これを聴いて頂きました。聴いて頂いてるのはですね、これ、NIKEのCMの曲ですよ。分りました?みなさん。あの船の中で・・最初はですね、囲われたゲージの中でアンリだったりトッティーだったりフィーゴだったり、ヒデだったり、も、他にもたくさん、もう「嘘だろう!?」っていうドリームチームがなんかチェーンのゴールの中にボールをね、蹴り込んでいるんですけど。そして、ボールを一番最初に上から落としてる坊主頭のおじちゃんいますよね?あの人がカントナです。カントナ。そう、カントナが・・それもすごいでしょう?俺、最初、Kー1選手かと思ってたんだけど、さんまさんに聞いたら・・あ、ゴメンゴメン、高文さんに聞いたら、「あれがカントナや」って言うから「ウッソー!」とかって言って、元フランス代表のスタープレイヤーのカントナがボールを落として、そのシルバーのボールをみんなでこうね、ワーってこの曲にのって、エルビス VS JXL“A LITTLE LESS CONVERSATION ”にのって、いろんな妙技を繰り広げていた、CMだったんですけど。(舌打ちして)ホンットにおしゃれですね。あのCMね。あれ、ワールドカップが終わってしまって、やっぱりあのコマーシャルって、流れなくなったじゃないですか。あれは、ちょっと寂しいですね。あれ、TV見てる人間からすると、サッカーちょっと好きの人間からすると、ホンットに、「うわっ」って、ちょっと止まるよね?あれが流れてた時ってね。あれ、もうなんか素晴らしい短編映画を観ている気分にさして貰いましたけども
ホントに元はね、エルビス・プレスリーだっていう事はみなさん御存じでした?ええ、プレスリーのナンバーがサンプリングされて、こんな名曲になったわけです。
 『言われてみれば確かにプレスリーの声。気付きませんでしたわん』

◆タイトルコール◆

先程からですね、ちょっと格好も格好で、ちょっとサッカー気分なったりとか、今だにサッカー気分だったりとか波乗りの話ばっかりで、ちょっとこう、「オマエ、たるんでんじゃねぇの!?」っていう「ドラマ終わったからって、オマエいい加減にしろよ」っていう声が、ちょっとホントにラジオの向こう側から聞こえてきそうなんです・が。ホント、ダメな大人みたいでしょう?今迄の部分だけ聞くと(笑い)。
でも、ですね、遊んでるだけでは!ありません。これは、嘘はこの“What’s”ん中では言っていくのは止めようという昔からのポリシーにのっとって、ちゃんと言ってますけども〜。ちゃんと、始まってる事も始まってます。ええ、一応ですね、今月・・じゃねぇや。ん?・・あ、そうです、今月の28日から名古屋ドームでスタートするコンサートがですね、あるんですけども。そのリハーサルが、よ〜〜やく開始しました
ツアーの前に、え?24日、かな?アルバム“Drink!SMAP!”っていうのが出るらしくて、そのアルバムのレコーディングなんかも・・だから、実は、(小声で)さっき、散々っぱら遊んでるっぽく言ったんだけど、海行った次の日、その次の日っていうのは、ビッチリビクタースタジオの方に入って、レコーディングをして、で、またその次の日、ちょっと海行ったリとかして、また次の日、また2日レコーディングスタジオにビッチリ入ってっていう形を取らして貰ってたんで。う〜ん。案外ね、分んないトコで、俺、歌ってたりとかしたのね。で、コーラスとか、「何で、俺がコーラスやんの?」っていう所とか、「なんか、俺、ハモる必要あんの?」っていう所をやったりとか・・え〜さして頂いて、今に至ってるんですけど〜。
 『久々のオリジナルアルバム、楽しみにしてますよん』
特にね〜、やっぱり去年?ああいう思いをしただけあって〜、吾郎のなんか存在っていうのが、やっぱり「イイな〜」って思うよね。う〜ん。あの〜、フォーメーション・・だから、振り付けなんかしててフォーメーションのチェンジしたりとかして、組み立てる時にも、やっぱり奇数、5人メンバーがいると、奇数がいると、やっぱセンターが決まるんですよ。去年、だから吾郎がああいう事になって、4人でやんなきゃいけないっつって、名古屋、いきなり名古屋ドームっていうあれだけデカイ会場で4人でやるってなった時に、フォーメーションから構成から全て変えて、歌割から全部変えて、組み立てた時に、4人!ってなるとね〜、偶数だとね、センターが誰もいなくなるんですよ。そうすっと、やっぱり、どれだけ大きい動きをしても、キレのある動きをしてみても、やっぱ、センターがいないとね〜締まらないっていうか、うん、やっててもなんか変な気持なんだよね。うん。だから、今、ま、5人で?うん、リハーサルを始めて、吾郎が加わった状態で、うん、やらして貰ってて、すごく気分もイイし
で、今年は名古屋ドーム、7月の28日、名古屋ドームから始まって、そして、また途中、名古屋ドームでやるんですよ。これ、名古屋ドームで計4回・・っていう事になってるんですけども。これ、勿論、ね?初めての試み?というか、これはあの〜〜〜〜、ホントにメンバーから、やっぱりああいう事で、ね、去年名古屋ドームから4人でやっちゃったりとかしたじゃない。だったら、取りあえず、今年やるんだったら名古屋からいっといた方がイイんじゃない?みたいな、うん
でも、やっぱあれだろうね、緊張すんだろうね。そん時は。うん。ま、吾郎も、ね〜?なんかすごく特別な、スペシャリティーなテンションにもなるだろうし、気持とか思い入れ?っていうのも出て来るだろうし、逆に吾郎に・・吾郎が横に居るさ、5人で「じゃあ、立つぞ」ってなる時のそれぞれのメンバーの心境とかテンションも凄く、やっぱりイイものになるだろうし。う〜ん。
ま、いろんな、ね、思い出も蘇って来ますが、とにかく今はですね、名古屋の初日、28日、7月の28日目指して、頑張ってライブ創っていきたいと思います。勿論!楽しんで。
 『頑張れ〜!去年は、4人のSMAPにしか会えなかったから、心待ちしてるよ!完全体SMAP!』

では、ここで、今年のライブでですね、ちょっと・・(照れて?)あ〜!これちょっと手前味噌でちょっと恥ずかしいんですが、え〜、僕がソロでやろうかな?と思ってる曲、思ってる曲というか、今回の“Drink!SMAP!”っていう15枚目のアルバムの中で、僕のソロなんですけども。ケツメイシっていう、みなさん、御存じですよね。ケツメイシのね、RYOJI君に書いて貰った曲がありまして、是非、ここで聴いて下さい。世界初公開っていうか、あの、ホントはアルバムの曲は来週が解禁なんですけど、解禁っていう言葉の意味が、僕、あんまりよく分んないんで、今、かけちゃいたいと思います。
それでは聴いて下さい。俺が歌ってます。“ずっとずっと”

♪今日の3曲目 【木村拓哉 ずっとずっと】
 『夏の夕暮れとか合いそうな曲ですネ』

去年、名古屋の前日・・前日だっけ?あれ・・そうだよ、前日、東京にいたら、フクシマ君から電話がかかってきて「TV見ました?」っていきなり言われて、「何が?」って言ったら、「俺、なんもやってねぇぞ」と思ったら、「いや、こぅこぅこぅなっちゃったんですけど・・」っていう報告を受けて、俺ね、ホントにぶっちゃけ、そん時風呂入ってたんですよ。湯舟に。そしたら、フクシマ君から電話かかって来て、で、パッて話したら「TV見ました?」って言うから、「ううん。見て無い見て無い。何?何だよ。何があったんだよ?」って言ったら、「(小声で)あの〜・・ぁっ・・吾郎君がっ・・・あの・・」って内容を聞いて、その後に俺の口から出た一言、(曲が止まって)「なんだと!?」

◆タイトルコール◆

う〜ん。いや〜〜でも、ホント初日名古屋っていうのは、すごく良いプレッシャーですね。僕にとっては。うん、勿論、それは吾郎も良いプレッシャーに取って欲しいと思うし、僕らメンバー、勿論スタッフ、ダンサー、も、バンドのみんな初日の名古屋に向けて、何よりも、俺、楽しんでやりたいと思ってるんで、来てくれるみなさん、もしラジオを聞いてくれていたらですね、会場ではホント誰よりも楽しんで帰って欲しいと思います
 『名古屋は行けませんが、SMAPもスタッフもお客さんも、
  存分に楽しい時間を過ごせる様に祈ってます!のんのん』

明日もリハ頑張って来ます。っていう事でWhat’s U〜p!木村拓哉でした。


今週はソロ曲もかけてくれて、いよいよ!アルバム発売&ツアースタートのドキドキ感が高まります。オリジナルアルバムは“S map”以来だし、去年は4人のSMAPにしか会えなかったので、すっっごくアルバムも5人のコンサートも楽しみです。
残念ながら、名古屋には行けませんが、去年の事を糧にしてイイものを創り上げてくれる事を楽しみにしてます。コンサートに行かれるみなさんも、たくさん楽しい時間が過ごして下さいましネ。
from marico


7/5

第365回 No.500 なっとうキムチ


★ 7月5日 “2002年夏、日本にもまた
映画のビックウエイブがやって来る!”の巻 ★


★ 拓のおへそ ★
映画館てイイ!
おススメの映画は“アイ・アム・サム”と“ワンス&フォーエバー”
僕から日本代表の皆さんへのアリガトウのメッセージ
ライブのイメージトレーニング
慎吾がウイル・スミスと対談した時の話

★ 今日の拓つぼ ★
映画館の画面はデカイ!
臨場感がスゴイ!
是非観て欲しい“アイ・アム・サム”
ビートルズのナンバーがサウンドトラックで使われた理由
さんまさんは始まって5分でヤバイと言っていた
予告のシーンだけ観て泣いてしまった
“アリガトウ”って結構単純な言葉だけど、僕は敢えてその言葉を言いたい
振り付けや歌詞を覚えるという以外にイメージトレーニングを時々する
俺に報告してる慎吾ってすごく落ちてた

『Deep Point』はナシです。

(波の音)
(エコー)“メン・イン・ブラックU”“STAR WARS・エピソードU・クローンの攻撃”“スタジオジブリプレゼンツ・猫の恩返し”2002年夏、日本にもまた映画の大きなビックウエイブがやって来る!

(バシャバシャッという水の音)
フク「ぅわっ、つめた〜い!ちょっと、何?何?」(スタッフ笑い)
拓哉「何?何が?来たでしょっ?」
フク「(笑いながら)いや、冷たいです」
拓哉「大きい波!。今言ったじゃん、“ビックウェーブがやって来る”って」
フク「いやいや、ウェーブとかじゃなくって」
拓哉「あっ、でも、あっ!波もう1回来るよっ!」
フク「(笑)いやっ・・」
拓哉「来るよ!来るよ!来るよっ!」
(またバシャバシャッという音)
フク「ぅわっ!」(スタッフ爆笑)
拓哉「ほら来たっ!オ〜〜〜ッ!この番組はですねぇ、以後こういう風に臨場感たっぷり!に行くから。行くよっ!」
フク「わ〜け(ワケ)わかんない」
 『フクちゃんイジメ、久し振りだね〜(ーー;)』

大きい波がやって来る!(またバシャバシャッという音・スタッフ爆笑)ねっ!豆の次は水!(フク「コレ機械・・もう・・壊れちゃいますよ、コレ」)

◆木村拓哉のWhat's Up SMAP!!◆

もう7月なんですよ〜っ!木村拓哉のWhat's Up SMAP、オープニングは今年の夏はもうビックウエ〜〜〜ブ!という事で、コレなんです!フクシマくんも自分で買って来た水で濡れてま〜す。
山下達郎さんで、“テーマフロ〜ム・ビッグ・ウエ〜ブ”

♪今日の1曲目 【山下達郎  ビッグ・ウエイブのテーマ】

は〜い、という事で、今年の夏はこんな音楽を聴きながら、ちょっとね、大きめな波にチャレンジしてみたいな〜とも思うんですけども、え〜山下達郎さんで“テーマフロ〜ム・ビッグ・ウエ〜ブ”を聴いて頂いているワケなんですが。
やっぱりね〜ぇ、大きい波っていうだけあって、(バシャバシャッという音)来るよね〜っ!コレ、水・・は、コレどうしたの?コレ。(BGMストップ)

フク「(笑いながら)コレ、僕買って来たんですよ」
拓哉「何が?」
フク「(笑いながら)さっきディレクターの人がぁ、(拓哉「うん」)“冷たい水飲みたいから
   (拓哉「うん」)買って来て”って言われて(拓哉笑い)、わざわざコンビニまで行って買って来たんですよ」
(BGM復活)
拓哉「そしたら?」
フク「そしたら、こぅ渡しても(拓哉「うん」)ずっと全然飲まないんでぇ」
拓哉「せっかく冷たい水買って来たのにねぇ?」
フク「(笑いながら)買って来たのに、何で飲まないんだろうと思って」
拓哉「いや、だからほら、波のしぶき!」

だからあの〜、こまか〜い事言っちゃえばぁ、(フク「えぇ」)この1.5リットル?(フク「えぇ」)のペットボトルにぃ、俺のねっ、俺の細かい注文を言わして頂けるんだったら!この1.5リットルのミネラルウォーターに、やっぱね、ちょっとね〜ぇ、塩も溶かして欲しかったな〜っ!
ラジオもぉ、DVDのぉ、アノ!リアルさに負けちゃいけないんだよ!だからぁ、やっぱこぅ“波”!って言ったらそれ相応の物を表現して行かないと、スタジオで。(フク「伝わらない、伝わらない」スタッフ笑い)伝わるってぇ!
あっ、大きい波来たっ!(バシャバシャッという音・スタッフ爆笑)ほらぁ!濡れちゃうんだってぇ、大きい波が来たらぁ。ラジオでも濡れちゃうよ〜!気をつけて下さいね〜!

◆タイトルコール◆

は〜い、今もちらっと言いましたが、(息を吸って)今かなりあのDVDが、売れてますよねぇ。逆に!DVDブームって言ってもイイぐらい、DVDというものがねっ、あの〜映画、もしくはプロモーションビデオ、え〜もうビデオ自体の、もうVHSの代わりにもうDVDがなって来てるな〜とは思うんですけども。敢えてぇ!映画館に足を運んで映画を観る事が最近増えてる木村拓哉なんですがぁ
あのねぇ、みんなねぇ、あん〜まりね、知らないと思うんだけどぉ、映画館てねぇ、イイんだよ!(フク笑い)すごく。
だってねぇ、みんな気付くかなぁ?気付かないと思うんだけど、映画館で映画を観るとねぇ、画面デカイんだよ!(スタッフ笑い)メチャクチャ。たぶん、自分ちのね、リビングより全然広いと思うんだよね。そこにあの映像が映し出されるっていうのはね、相当イイねっ、映画館。

フク「いや、みんな知ってる」
拓哉「(笑)何を?」
フク「子供も知ってる」
 『私も知ってるよ(^◇^)』
拓哉「画面が(フク「デカイ」)デカイって?いや、何人か気付いてないね。何人か気付いてない」

あと、あの、ステレオのねぇ、あの音の良さねっ!あの〜こぅ近所迷惑なぐらい音をデカくして観れるっていうのは映画館じゃないと観れないよっ!
よくほら、ホームシアターとか言ってゆってぇ、(息を吸って)あのコマーシャルとか実際にやってるものも多いじゃないですか。確かにアレに近い!ものにはなるかもしれないけどぉ、ホントの映画館みたいにするんだったら、もう近所迷惑ぐらい音出さないといけないからね。やっぱ臨場感がスゴイよ。臨場感。
 『音はヘッドホーンで聴けばイイんじゃないの?』
臨場感てサイッコーに(バシャッ!という音)大切なんだよ〜〜〜!(スタッフ爆笑)あ〜〜〜っ。

拓哉「お前、何か最近観た?映画館で」
フク「えっ?最近ですか?」
拓哉「最近・・いや、いっちばん・・いっちばん最近、映画館で観た映画って何?ねぇ」
フク模倣犯!
拓哉「観てないでしょ」
フク「(笑いながら)いやいやいや・・・。模倣犯」
拓哉「ごめん、ちょっと追求さしてもらうけど、観てないでしょ」
フク「模倣犯」
拓哉「だ(から)、観たのか、観てないのか、その・・そのどっちかを聞いてんの」
フク絶賛公開中
 『さすがフクちゃん、いつでもメンバーに関する宣伝を忘れないね〜(^_-)-☆』
拓哉「そんなの聞いてない。だから、観たのか、観てないのかを聞いてるんです。観た?」
フク「観よう・・観ようかなっていう・・」
拓哉「あ〜〜〜っ・・、観ようかな・・」
フク「ま、もちろん、観に、何回・・もう1回観に行っちゃおうかなって」(スタッフ笑い)
拓哉「言葉変わったよね?今ねぇ?途中でねぇ?
   ・・っていうか、お金をちゃんと自分で払って観た映画って何?いっちばん最近」
フク「え〜っ・・、一番最近」
拓哉「さぁ、どんとこい!あんま(り)つまんない事言わなくてイイからねっ。(フク「あ〜っ・・」)
   “君を忘れない”とか、(フク「あ〜っ・・」)SMAP主演“シュート”とか。(スタッフ笑い)
   そういう事は言わなくてイイからね。ホントのプライベートで観た、(フク「ホントの・・」)
   お金を払って観た映画って何?」
フク「“グリーン・マイル”(爆笑)」(スタッフも爆笑)
拓哉「(笑)イイよ〜っ!そういう所欲しかったんだよ、今〜。そういう所だよ〜っ!」
フク「最近、一番最近、そうですね」
拓哉「ね〜ぇ?(フク「グリーン・マイル”・・最近でしょ?」)“グリーン・マイル”ね〜ぇ」
フク「最近・・」
拓哉「3年ぐらい前だよねぇ」
フク「ぇえっ!?」
拓哉「2,3年前だよねぇ」
フク「そんなになる・・かぁ・・」
拓哉「“なるかぁ”じゃないんだよ。(スタッフ笑い)“グリーン・マイル”ね〜。
   でも確かにアレはイイ映画ですよ。素晴らしい映画でしたよねぇ」
フク「でも、2回ぐらい寝ちゃいましたね」(スタッフ笑い)
拓哉「へっ?」
フク「長いんですもん」
拓哉「えっ?」
フク「2回も。もうそれで、“あ、映画は観れないな”と思って映画館には行かなくなりました」
拓哉「寝たぁ?」
フク「長いんですよ、3時間ぐらいある・・」
拓哉「知ってるよ、観たよ、俺だって」
フク「えぇ。眠くなんないっすか?」
拓哉「・・んもぉ、あんな眠くなる映画・・じゃないよ、あんな全然」
フク「そうですか」
拓哉「まったく。最後は涙だよ、あの映画。この脚本とアレを考えたのはスゴイなっと思って。
   あの年老いたネズミが出て来た時は、俺はもうホントにぶったまげたからね、
   ヤられたって思ったもん、脚本家に。監督と」

まぁ、でもねぇ、あの〜僕個人的には最近“アイ・アム・サム”だったりとかぁ、あと“ワンス&フォーエバー”とかですね〜ぇ、う〜ん・・。で、ちょっと前に!え〜“スパイダーマン”とかを、うん、劇場行って観たりとかしたんですけども〜ぉ。
(息を吸って)是非観て欲しいですね。“アイ・アム・サム”
あの、ショーン・ペンもねぇ、スゴイんだけどぉ、(息を吸って)あれ・・あ、まだ観てない人の為にねぇ、じゃストーリーを、僕から・・あ、コレでも怒られるかな〜、こういう、映画をまだ観てない人の為にね〜、言っちゃったりとかすると怒られるの覚悟で!僕は言うんですけどもぉ。(大きく息を吸う)
(♪BGM)
“アイ・アム・サム”っていうのはねぇ、あるお父さんがねぇ、居てねぇ、で、毎日ねぇ、ショーン・ペン演じるあのお父さんが、毎日ね、ギャグをね、言うんですよ、毎日!ギャクをね、毎日!毎日ねぇ、子供に言うんですよ、女の子に。
 『“毎日ギャグを”って辺りから何か怪しいと思った(ーー;)』
そうすっと(そうすると)、あの〜お父さんに向かって子供が「お父さん、それ面白くないよ!」っていうねっ。女の子が。言うんです、こぅ一言。
で、最後に、お父さんがぁ、もうず〜っとこぅ溜まりに溜まった、こぅ、なんかこぅ・・何て言うのかな、うっぷんて言うのかな、イライラが爆発するんですね、最後。逆ギレするんですよ。
で!「どうせ俺のギャグは面白くないよ」ってねっ、お父さんが一言、(BGMストップ)「もう、アイ・アム・サムイ!」って。(フク笑い)
・・も(う)、ギャグの!逆ギレだけに、ホントの意味の逆ギレ、もう。“ギャグギレ”ねっ!逆ギレじゃなく“ギャグギレ”・・っていうのを、え〜コレね、してしまうストーリーがっ!“アイ・アム・サム”っていうねっ。(息を吸って)う〜ん。
コレたぶんラジオの前の人は、ホントもっともっと、もう今たぶん・・そうだな、ダウンジャケット着たくなるぐらいさむいと思うんですけどぉ。
 『ホント、お〜、さむっ!!』
(息を吸って)まぁ、ホントにね、コレがホントの“アイ・アム・サムイ”っていうねっ。いや、コレは、ひょっとしたら、え〜、さんまさんがどっかで言ってるかもしれません。(スタッフ笑い)はい。

ではここで、“アイ・アム・サム”のサウンドトラックから1曲聴いてもらいましょう。こ〜れをねぇ、曲が流れる時ね、コレ誰が歌ってるんだろ?アーティスト。
うん、じゃあ取り敢えず、曲名だけ紹介したいと思います。え〜ビートルズの、これカバーしてます。ある人!がカバーしてます。“ある人”っていうのは、じゃあコレ曲が流れてる間に僕調べときますんで、(息を吸って)是非、え〜聴いて欲しいですね。
この“アイ・アム・サム”をもしご覧になった人がラジオの前でいたら、「あ〜っ・・」って、あの時の感動がもう一回来ると思います。素晴らしいナンバーでした。
では聴いて下さ〜い。“ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ”

♪今日の2曲目 【ブラック・クロウズ  ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ 】

はい!え〜、調べておきました!曲中(なか)で。カバーされてる方(かた)はですね、ブラック・クロウズっていう・・方(かた)が、このビートルズの迷宮・・迷宮じゃないですね、名曲ですね、名曲“ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ”
え〜今回この“アイ・アム・サム”のサウンドトラックの中で(息を吸って)見事に!表現してるんですけどもぉ。
まぁ、先程あの〜、すっごく、ホントにさむくなるぐらいの、ウソのストーリーをちょっと話してしまいましたが。(息を吸って)あのね〜ぇ、コレね〜ぇ、ビミョーなのよ、どこまで話してしまうかが。うん。
で、日本のぉ!日本のキャパ、日本のキャパシティの中では、こういう事をドラマとか?で表現するのは難しいんじゃないかなっていう題材なんですけども。
ショーン・ペン演じる、サムっていうね、え〜男性が、知的障害を、うん、あの〜・・知的障害者の役なんですよ。そのねぇ、あの〜知的障害を、こぅ、・・のお父さんなんだけどもぉ、そのお父さんと娘?の、話なんですけど。 
ま、あの最初さ、やっぱりそういう事を聞くとさぁ、そういうものがこぅ役のエッセンスに加えられたりとかするとぉ、案外「はい、はい、はい・・」ってこぅ想像したくなる様な、想像出来ちゃうがちな映画じゃないですか。聞くだけ聞くと。
でもね、も(う)ぜん〜ぜん!深いです、それより。それより全然深いしぃ、付いて来る・・観に行ったお客さんをドキッとさしてくれる場所が、そこじゃないところがね、(息を吸って)スゴイ!うん。
思わずねぇ、夜中コンビニエンスストアの前を歩きたくなってしまうシーンなんか出て来るしぃ、(息を吸って)う〜ん。
で!また、ニクイな!って思ったのがぁ、僕がねっ?え〜個人的に思ったのが、まぁ全編的にこのサウンドトラックでは、ビートルズのナンバーをカバーしてるっていうのが、まぁ事実です、一つの。
で、何故!ビートルズのぉ、ナンバーがぁ、え〜サウンドトラックで使われてるか。それは、映画を観始めて10分以内にすぐ解ります。「あっ、だからビートルズのナンバーを使ってるんだ!」
で!そのね、またねぇ、僕的に・・一歩進んだところを僕はちょっと感じ取っちゃったんですけどぉ。それだけ言ってイイ?
え〜たぶんこの映画は、え〜近日お亡くなりになりました、ビートルズの元メンバー、ジョージ・ハリスンて居たでしょ?ジョージ・ハリスンに対する哀悼の意が込められてる映画だと思うんだよね。そういうセリフがまた出て来んですよ。
ミシェル・ファイファーのセリフでぇ、そういうセリフがねぇ、「あぁ、私は4人の中では彼が一番好きだったわ!」っていうね、セリフが何の気無しにポ〜ンと出て来んだけどぉ、そのセリフを聞いた時に、ヤッパイ!この映画はただ単に、何かこぅ・・役のシチュエーションとしてビートルズを使ってるだけじゃないんだな、ってものを感じさしてくれたりとかして、なんか、メンタル的にね、得をする映画ですね。うん。すごいイイ気持ちになれる映画だと思うし。うん。
逆に、実際、今現在、うん、父親という立場にいるお父さん・・には、超!オススメですね。さんまさんはもうホントに始まって5分でヤバイと言ってました。はい、もう是非是非これは観て欲しいな〜っていうナンバーですけども。
あとは〜、そうだな。え〜“ワンス&フォーエバー”、メル・ギブソンが主演してるね、ベトナム戦争の。
(息を吸って)あのね、キャッチコピーが僕ヤラれたんですよ。映画館にぃ、“スパイダーマン”を観に行った時にぃ、“ワンス&フォーエバー”の予告が流れてたのね。そん時にぃ、映画の内容が、バババッて実際のこぅシーンが、え〜スクリーンに登場する・前にぃ!前にぃ!ある報道カメラマン、ベトナムの戦争?を実際に経験したカメラマン、フォトグラファーのコメントが載ってて、“ハリウッドは、ベトナム戦争を曲げて伝えてる”っていう。“これが、本当に・・ねっ、本当・・なんだよ!”っていうコメントがね、確か載ってたんですよ、言葉で。
(息を吸って)オイオイ、そんなケンカ売っちゃうワケ?っと思って、俺、ぇえっ?って思ってこぅシーンを観たんですけど、予告の。予告のシーンだけ!観て俺泣いちゃったんですよ。何で俺この“ワンス&フォーエバー”の予告観て泣いてんだろ!?って思う自分がいたりとかしてぇ
(息を吸って)それで〜、ちょっと実際ね、公開になった時に観に行ったんですけども。これも〜スゴイ映画でしたね。
何か、泣いたり笑ったり、人間の喜怒哀楽が素直に放出出来る場としても、俺、映画館ていうのはすごくイイ現場なんじゃないかな〜とは思うんで、うん、是非是非、(息を吸って)えぇ、映画館で観るのをおススメします。はい。

◆タイトルコール◆

(♪“freebird”が流れる)
はいっ、え〜まぁじゃあここで〜1曲聴いてもらいましょう。コレは初登場第1位を取らして頂いたんですか?あ、そうなんですか。
それでは聴いて下さ〜い。SMAPで“freebird”

♪今日の3曲目 【SMAP  freebird】

さぁ、え〜、まぁなんかあの〜〜〜、映画館へのススメみたいな、話をず〜っとして来てしまいましたが、え〜実は、(♪BGM・ワールドカップの時によく流れていた曲です(^^ゞ)前の・・この間の日曜日ですか、日曜日に無事ワールドカップの決勝戦が横浜の方で繰り広げられまして、(息を吸って)ワールドカップが終わって、5日程経って、何かあの〜、潮が引いた後の様にワールドカップの事をしゃべる人が少なくなったんですけどもぉ。
(息を吸って)何かこぅ、日本代表の試合が終わったとしても?結果?はもう出た・・出てしまってもぉ!ワールドカップ自体は終わってなかったじゃないですか。うん。だから、他の国の代表がまだ闘ってる状況の中、何か自分の・・ねっ?こぅ国が、うん、負けたからと言って、何かそこで締め(しめ)に入ってしまうのはどうだろう?カビラさん!みたいな、(スタッフ笑い)え〜ところがあったんでぇ、え〜僕はちょっと、今日!ねっ、この場を借りて、ワッツのこの時間を借りて、僕から日本代表の皆さんへのアリガトウのメッセージです!
(息を吸って)え〜、まずヒデ!うん、まぁあの〜、でかいケガしなかっただけで、ねっ、まぁあの途中、初戦とかで・・ねぇ、右足引きずられたりとかしてたけども、まぁ、でかいケガ、まぁ、それはねぇ!でもみんな・・選手みんなに言える事ですね。ホントにでかいケガが無かっただけでもすごく幸いだな〜と思いますし、(息を吸って)あとはホントにあの〜、何て言うのかな、次回開催のドイツで行われるワールドカップ?っていうのは、やっぱ(り)今回はホストとして、え〜日本と韓国っていうのは存在したワケじゃないですか。
でも、ほら、トルシエも・・トルシエ監督が言ってた言葉で、また素晴らしいなっていう言葉が俺1コだけあったんだけど、(息を吸って)“次のワールドカップは、こんな状況では絶対闘えないんだ”っていう。“みんなねっ、日本全国がサポーターとねっ、して回ってくれて、そんな中で俺らは試合出来たけど、次のドイツで開かれるワールドカップは、こんなイイ状況の中で闘えないんだよっていう事を、試合が終わった後に言ってたトルシエ監督を見て、わっ、スゲェな!ってまた思ったんだけどぉ。
(息を吸って)う〜ん、ホントに選手皆さんに、まぁあの〜言いたいのは、あれですね、アリガトウっていう・・“アリガトウ”って結構単純な言葉ですけど、(息を吸って)僕は敢えてその言葉を言いたいと思います。うん。
ホントに、あの〜日本を、こんなねぇ?不景気だの何だのって言われてる中、何かあの〜おじちゃんもおばちゃんも、おじいちゃんもおばあちゃんも、そしてチビっ子も、そして俺らの世代の人間も、う〜ん、(舌打ちして)一つにして盛り上げてくれたのは素晴らしかったな〜と(息を吸って)思いますし、日本代表として、ワールドカップのピッチで闘う事は無かったけども!(息を吸って)まぁ、カズさんをねっ、はじめ、ホントにあの〜日本のサッカーを盛り上げてくれたラモスさんもそうですよ。もうあの全然カズさんの以前から、もうホントにそれは釜本さんに然り(しかり)、何に然り、も(う)みんなそうだと思うんですけど、サッカーを盛り上げてくれた、今まで?うん、人達にホントにアリガトウって言いたいし、Jリーグで次の日本代表を目指す若い選手の皆さんも、何かそういう人達にとっても、全員のワールドカップだったな〜って、あの〜ホントにマジで思いますね
次のドイツは、4年後のドイツはもっと!楽しみましょう。

っていう事で、え〜そろそろ終わりの時間がやって来てしまいました!
え〜ツアーまであと1ヶ月を切った我々SMAPなんですけども、只今の進行状況はですね、(息を吸って)え〜まだスターティングメンバーも決まってません!(フク笑い)はいっ。
え〜〜〜、どんな試合をして行こうかと、監督も決まってませんねっ。監督も!うん。これビミョーです。・・なんですが!え〜ここは、ひょっとしたら個人技(こじんぎ)で行くかもしれないし〜ぃ!(フク笑い)え〜組織力で、え〜それはまぁあの〜、ホントに、今後のリハーサルに懸かってると思うんですけども。
 『メンバー一人ずつソロライブっていうのもイイかも!(*^-^*)』
この間ねぇ、家でねぇ、ライブのイメージトレーニングっていうものをしたんですよ。結構僕はこういう事やる事多いんですけど、(息を吸って)ライブは・・ねぇ、あと1ヶ月ちょっとに近付くにつれて、僕はあの〜実際に振り付けを覚えるとか、歌詞を覚えるっていう以外に、こぅイメージトレーニングっていうのを僕は時々するんですけども。
(息を吸って)今年の曲は、敢えて、全部B’zで!(♪B’z“熱き鼓動の果て”が流れる)行こうかな、盛り上がるじゃん、だって、B’z!もう、こういうライブだったら、B’zのライブ普通行くよね、(スタッフ笑い)こういうライブだったら、ホントにごめんなさい、失礼しました!
(♪BGM“スターウォーズのテーマ”)
はいっ、この番組ではFAX待ってます。コレどっかで映画のサントラだけの日やってもイイかもしんないっすね、このラジオん中で。ワッツの中で。
「じゃあ今日はこの映画にまつわるサウンドトラックを紹介して行きたいと思います!」っていう、
そんな日も作ってみたいんで、え〜是非是非、「この映画のサントラいいよ〜!」っていうリクエストがあったら是非FAXで送って欲しいと思います!

◆宛先紹介◆

え〜、お掛け間違いの無い様、お願いします!

◆タイトルコール◆

そうそう、“メン・イン・ブラックU”の、今回も出てます、まぁミュージシャンでもあるウイル・スミス。
でね、慎吾もあれでしょっ?an−anの何か、対談か何かでウイル・スミスと対談したらしいんだけどぉ、慎吾がぁ、「あ、僕はぁ、こぅこぅ、まぁビールとかぁ、大好きでぇ、ピールを飲んでぇ、ウイル・スミスさんが?ご出演された?映画とか、スゴイ楽しませてもらってます!でも、あの〜、日本の映画の中でぇ、ウイル・スミスさんはどんな映画が好きですか?」って質問したんだって。そしたらぁ!彼曰く、「あっ、僕はね、日本のアニメ好きだね〜」っていう答えがポ〜ンと帰って来たんだって。ジャパニメーションていう、あの・・ジャパン・アニメーションっていうのをもう略してるワケですよ。ジャパニメーションつって。向こうでは。
んで〜、「僕はジャパニメーションは好きだね〜」っていう答えを聞いた時に、慎吾が、「いや〜、超ガッカリですよ」っていう。
「まぁあのアニメ以外でもたくさんイイ映画はあるんですけど、(息を吸って)アニメですかぁ、日本のアニメですかぁ。何でそうなんですかね〜」って質問したら、「いや、簡単な事だよ」っつってウイルスミスが、また返したらしくて。
「ま、ビールを飲んだり?してる時間はすごい楽しいかもしれないけど、そういう時間があるんだったらそういうものを作ればイイだけだよ」っていうねっ、答えを返されたそうです。(スタッフ笑い)
それを、俺に報告してる慎吾ってすごく落ちてましたね。
いや、でも、そういう物の考え方が実際にね、あぁいう物作りをされてる人の考え方なんだなって思うと、うん、またそれもホントなんだろうな〜とは思いますけどね。
って事で、木村拓哉でした。What’s U〜p!


今回はお便りを1通も紹介しませんでしたね。ちょっと物足りなかく感じたのは私だけでしょうか。FAXを送ってる方々はガッカリされてるのではないかと思います^_^;
でも、映画好きな方は今回の放送、聞き応えあったかもしれませんね。
私はあまり映画館に行く事が無いので、拓哉くんがオススメの“アイ・アム・サム”も“ワンス&フォーエバー”も観てないのですが、内容を聞いて観てみたくなりました。
“アイ・アム・サム”、内容的に私もさんまさんと一緒で、たぶん始まって5分で泣いてしまうかもしれません(苦笑)

さて、いよいよもうすぐ夏のコンサート始まりますね!
これからもっともっとライブの話を聞かせて欲しいと願うなっとうキムチでした(^^)v


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