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第395回 No.42 久美子


1月31日
★“周りにお目出度い出来事!!がいっぱい”の巻★


★ 拓のおへそ ★
☆ハワイで観た映画“BLUE CRUSH”
☆“HERO”での監督・平野さんの結婚
☆荒井さんの結婚
☆“GOOD LUCK!!”の素朴な質問

★ 今日の拓つぼ ★
☆感激した“BLUE CRUSH”
☆平野さんへ、楽しんだもの勝ち
☆荒井さんへ、おめでとう。荒井さんからWhat’s リスナーへのプレゼント
“コーパイ”と“I have”、“You have”の説明

『Deep Point』はナシです

うぃーす!今日のWhat's Up SMAPは、こんなFaxから。コレ、映画にまつわるFaxが届いてますね。

◆今日のお便り1通目◆ Faxネーム・タマヨ

「拓哉くん、ドラマ“GOOD LUCK!!”お疲れさまです。一話から観てますよ〜。(拓哉「ありがとうございます」)
ロケで、ハワイに行ったんですよね?ハワイで、なんか映画・・・観ましたか?“BLUE CRUSH”っていうサーフィンの映画があるみたいなんです。まだ日本ではやってない!みたいなんですけど、ハワイに住んでる友達が、“観て良かった”って言ってます。ハワイの女の子サーファー達の話みたいです。サーフィン好きの拓哉くんの事だから、ハワイで観てきたかと思ってFaxしました。で!この映画の主題歌は、私の好きなレニー・クラヴィッツなので、その曲をリクエストします。よろしこ」

と書いてありますが。(息吸って)え〜ハワイでは、まぁ3泊5日のスケジュールだったんですが、最終日・三日目!撮影の方がけっこう早めに終わりまして、んでぇ、まぁ、ねぇ?次の日は、朝早い、日本に向けてのフライトがあるんで、(大きく息吸って)「じゃちょっと今日は、早めに寝とこうかな〜」と思ったんですが、なかなか寝付けないんですよ、やっぱりね、興奮してるし、ハワイの海入って。(息吸って)ほんでぇ、「じゃ映画でも観よう」と思って、テレビ、映画のこぅ・・・ホテルのテレビのリモコン、パチパチって付けて、「じゃ有料放送でも観ちまえ」と思って、最初、アダルトってゆう処をチョイスしたんですけども。(息吸って)日本の・・“邦画”ってゆうのがあったんですよ、アダルトで。で、「おぉっ!」と思って、ちょっとあの〜なんてゆうんですか?試聴じゃないけど、あんじゃん?最初何秒間だけフリーで観られるヤツ、それを押したら、「オマエ、これ、ふりぃ〜な(古いな)、お〜い!」ってゆう、「コレは、ちょっと駄目だよ〜」ってゆうね、古〜い、まぁ日本物の、うん、アダルトビデオが流れてたので、「それは、ちょっと余りにも、ねぇ〜な」と思って、「止めよう!」と思って、チョイスをですね、普通の映画にしたんですよ。そこに、“BLUE CRUSH”っていうタイトルが記名されてて、で、「なんだぁ?!これ〜」と思って、映画の内容とかは、記されてなかったので、内容は全然分かんなかったんだけど、“BLUE CRUSH”、まぁ、う〜ん、あんまり、ねぇ?こぅ暇つぶし的には、「いい感じかな〜」と思って。
まぁホラ、もちろん向うでやってる映画ですので、日本語字幕とかないじゃないですか。だから、まぁ一応・・映像観て?うん、出てくる女の子とかを楽しんで?みたいな感じで観ようと思って、観始めたら、「おいおいおい?コレ、波乗りの映画じゃねぇか?!」ってゆう事で、すっごく!意識ハッキリ!したまんま、もぅ全然、“寝るための映画”ではなくて、観る!ための映画になってしまって、もぅ最後のシーンとか、オレ、ちょっと泣いちゃったり(笑って)とかして、(照れ笑いながら)ちょっと感動しちゃったりとかして、(息吸って)あの〜「あっ、コレ、いい映画じゃ〜ん」と、あっ、確かにあの〜もちろん字幕は、さっきね、「無い」って言いましたけど。あの〜完璧に英語を聴き取れる人間ではないので、ボク自身、映画の内容を完璧に把握出来たのか?どうか?は、定かではないんですが、内容が波乗りの、ねぇ?ストーリーなんで、だいたい解るじゃないですか?ナニ、話してるかとか・・・、うん、盛り上がりましたね、ボクもこの映画観てて。コレは、是非!あの〜ホント、日本・・・での公開も、ボクは、もぅ1回、ねぇ?ちゃんと日本語字幕を見ながら?うん、観たいな〜とも思うしィ。是非是非、コレはホント、個人的なんですが、メチャクチャ待望してる、(息吸って)うん、映画の1本ですね、う〜ん。
 『なんか想像出来るね〜嬉しそうなお顔が』
こ〜んなイイ情報を、こぅジャストタイミングで送ってくれた、ペンネームのタマヨには、是非!このリクエストにお応えしたいと思いますので、今日!のオープニング、うん、早速この“BLUE CRUSH”のサントラ!レニー・クラヴィッツで、イっちゃいます!

◆木村拓哉のWhat's Up SMAP!!◆

What’s Up SMAP、今日のオープニングは、映画“BLUE CRUSH”のサントラから、この曲いきたいと思います。コレ、サーフィンにはピッタリ!ですね。レニー・クラヴィッツ、“イフ・アイ・クッド・フォール・イン・ラヴ ”

♪今日の1曲目 【LENNY KRAVITZ  If I could fall in love】

ハイ、聴いていただいたのは、映画“BLUE CRUSH”のサントラから、レニー・クラヴィッツで、“イフ・アイ・クッド・フォール・イン・ラヴ ”なんですが。このね〜曲が流れる時にね〜必ずね〜このね〜登場人物達が海行くんですよ。そのね〜海に行く時のね〜またね〜コレちょっと映画・・・(舌打ち)「おいおい?映画、やり過ぎかぁ?」って、突っ込みたくなるんだけども、「でも、コレ、サーファーだったら有り得るな」みたいな、すっごい!センスのい・い・ブルーのね、車にね、あの〜こぅなんか微妙なトラックみたいなヤツに、女の子みんな乗っかってぇ、行くんだけど。
コレがまた可愛いんですよ。でも!まだ、この映画、日本で公開されてないらしいんですけども。あの〜なんかね〜ホント、海に行ってる人達・海に浸かってる人達は、全然!観れますね、この映画。なんてゆうの?海に入ってない人からみれば、「なによ、このB級?」とか、言われちゃうかもしれないけど、オレらからみたら、超A級ですね、この映画、(BGMストップして)ホント!に。
 『ネットで見たら、うん、可愛かったし、両方楽しめるみたいだな〜』

◆タイトルコ−ル◆

TOKYO−FMをキーステーションに全国37局ネットでお送りしてます、木村拓哉のWhat’sなんですが。つづいては、こんなFaxを紹介してみま・しょう。
(BGM:♪“Can You Keep A Secret?”)

東京都江東区に・・・(大きなクシャミをして)お住まいの、失礼!

◆今日のお便り2通目◆ 東京都江東区 ハヤシ・アキヨ 18歳

「江角マキコさんが結婚しましたね〜相手はフジテレビの平野さん。平野さんて、確かドラマ“HERO”の監督の人ですよね〜?結婚した後、平野さんとなんかお話しましたか?教えてください!」

ってゆうね、まるでワイドショーみたいなFaxが来てますが。
(鼻すすって)コ〜レは、ボクもビックリしましたね〜、うん。丁度ボクもあの〜緑山とゆう、川崎インターから車で約30分ぐらい行った所の撮影スタジオで、“GOOD LUCK!!”のドラマの収録をしてたんですけど。いきなり福島が来てぇ、「あの〜いま連絡あったんですけどぉ、まだ発表、まだらしいんですけぉ、平野さんと・CXの平野さんと、あと江角さんが結婚するみたい・・・なんですよぉ」って言われて、「はぁ?!オマエ、なに言ってんのぉ?」っつってぇ、オレ、最初言っちゃったの。「オマエ、ふざけんなよぉ」って、いくら、あの〜ねぇ?「オレとオマエの仲だとはいえ、そうゆう嘘はよくねぇぞ!(巻き舌)このヤロー」みたいな事を、緑山の前室で話してたらぁ、顔が凄いマジでぇ・福島の顔が、いつもの一重がもっと一重ンなっててぇ、(息吸って)「えっ?!マジなのぉ?」って言ったら、「いや、ホントみたいっすよぉ」って、話ンなってぇ、(鼻すすって)ほんでぇ、のちの報道見たらぁ、「あぁ〜やっぱホントにしたんだぁ」と思って。
 『平野さん、おめでとうございます♪☆\(^0^\) ♪(/^-^)/☆♪』
んでぇ、う〜ん、そん時ですね、一応・・その報告とゆうか、福島から聞いて直ぐに、一応メールで、あの〜“おめでとう〜”っつって言ってぇ、うん、“まぁこれから、ねぇ?色々?あの〜ちょっとの間は大変かもしんないですけど、楽しんだもん勝ちなので”うん、“これからの時間をその人と・お相手と?”うん、“楽しく過してってくださーい”っつってぇ、メールを送って、うん。で、返信には、まぁそぅ“ありがとう”ってゆう、うん、メールを頂きましたけどね。
そうなんだよね〜平野さんはね〜、ドラマ“HERO”をやった時に、監督をやってくださった方で、まぁその時、ボクは初めて知り合ったんですけど。(息吸って)やたらとあの〜結構初めての監督って、凄く、ねぇ?距離を最初、持って持って持って持って、徐々に徐々に徐々に、撮影をしてく上で、コミュニケーションがとれてって、「あ、どうも〜」ってゆう感じになる方が、多いんですが。珍しく!平野さんて、ガンガンガンガン!と入ってくる人で、うん、もぅ撮影が始まって二日目ぐらいには、「エィエィエ〜ィ!」って感じンなってましたね。うん、スゲェいい人で、物作りをしてる時も、なんてゆうのかな?あの〜ホントね、ごめんね、オレの勝手な意見だよ。平野さんの外見を、普通に平野さんてゆう人がそこに立ってるのを見てるだけだと、(息吸って)「この人、ホント大丈夫かな〜?」ってゆう、「この人、監督で大丈夫かぁ?!」みたいな感じなんだけど、現場入ってね、物作り始めると、「あ、さすが監督やってるんだな〜」ってゆう、う〜ん、職人に変身する人ですね、う〜ん、カッコイイっすよ、う〜ん。
まぁ(息吸って)コレはね〜、あの〜ボク的にはかなりビックリの、う〜ん、なんてゆうのかな?お目出度いニュースだったんですけども。(息吸って)コレ〜、あの〜最近お目出度い事、続いてますよね〜。ウチの構成作家の鈴木おさむも去年の末に結婚したし、(息吸って)なんか多いですねぇ、最近お目出度い事が・HAPPYな事が。うんでぇ!うんでぇと言っちゃなんですが、お目出た続きで、もぅ1枚Faxを紹介したいと思います。こちらは中野区にお住まいのスギモト・・・あっ、ごめん、“匿名希望でお願いします”って書いてあった。(かわゆく)ごめんね〜流れちゃいました。

◆今日のお便り3通目◆ 東京都中野区 匿名希望

「ずっと楽しく聴いてます(笑って)。番組の中で以前、木村くんが“フジテレビの荒井プロデューサーは、毎回必ずこの番組を聴いてくれてる”と、話をしていたのでFaxをしました。(拓哉「なんですか?コレ」)
私はいま大学4年で、マスコミの番組制作を目指しています。(拓哉「うん」)
先週もフジテレビの筆記試験を受けてきたばかりですが、私の目指す処は荒井さんのような制作者です。人間的にとても尊敬してます!(リキ入れて)そこで!荒井さんの結婚を知り、お祝いをいうべくFaxをしました。幸せな人は、より人を幸せにする番組を作れると思います。荒井さんは、今は編成にいると思いますが、これからもずっとテレビの楽しさを大勢の人達に伝えてってください。私も頑張ります!本当におめでとうございました!木村くん、身体に気を付けて“GOOD LUCK!!”の撮影楽しんでください!」

ってゆうね、ボクへのコメントは2行!でしたね。
まぁ荒井さんはねぇ、ホンットねぇ、あの〜「他にボクと話すキッカケってないんですか?」ってゆうぐらい聴いてますね、このラジオ、うん。スマスマの収録に顔出して、あの〜編成・・の方に移動ンなったんでぇ、編成の方って、あんまり・・その現場のスタジオに?足をわざわざ運んでとか、あんまり無いんですよ。でも荒井さんは、まぁねぇ、こぅずーっと!一緒にやってきてくださったスタッフなんで、荒井さん自身も時々足を運んでくれて、スタジオの方に、「お疲れ〜」っつって言ってぇ、“元気でやってるぅ?”って感じで、いつも顔を出してくれるんですが。(鼻すすって)そん時のね〜ボクと目が合った後の、「あ、おはようございまーす」って言って、何故かね〜荒井さんてね〜「おはようございまーす」とか「おはよう」とか言わないんですよ、何故か。(声をつぶした感じで)「うぃーす」ってゆうね、「うぃーす、うぃーす」って、「うぃーす、お疲れ〜、うぃーす」ってゆう、「あの〜なんですか?それ〜」って、時々突っ込みたくなるんですけど。え〜そんな荒井さん、必ず会うと、このWhat’sの話から始まるんですよ、うん。「この間の放送のあのFaxの子さ〜、アレ、本当なのぉ?!」ってゆう、なんか「どんなにアンタ、理想的なこぅリスナーなんだぁ」と思うぐらいの聴き込みをしてますね、このラジオ、う〜ん。
それでね〜、コレ、そうだ、相談しようと思ってたんだけど、今思い出した、忘れてた、オレ、ごめん。荒井さんが、以前さ〜いろんな番組・・・からとか、ノベルティをボク、集めた時、あったじゃないですか?戸張さんに色々お願いしたりとか、後藤くんに色々お願いしたりとか、した時あったじゃないですか?あん時の放送を聴いてたらしく、「ヤバイ、俺もなんかしねぇと」って、なんか勝手に思っちゃったらしいんですよ。ほんでぇ、この間、ビニール袋・・に入ったあるモノを、「拓哉、コレ、俺から」って言われて、「オレ、別に最近めでてぇ事ねぇぞ」と思って、「あれっ?!な、なんすかぁ?」って聞いたら、(熱い言い方?)「いや、拓哉、コレね、俺からWhat’s のリスナーにプレゼント、あげといて」って、なんか凄い、スゲェ!格好付けてるぅって言い方して言われちゃって、袋ン中見たら、革のベストなんですよ、レザーベスト。ハーレーダビットソンってゆうね、えぇ、メーカーのベストをですね、「コレ、俺から、What’s のリスナーに」って、いきなり言われちゃって、「あのすいません、荒井さん、ボク、コレ頼んでないんですけどぉ」って、言い・・そうになったんですが、なんか、そこはなんか・・こぅ話の流れで、「あ〜ありがとう!」って、「今度じゃ、リスナーにプレゼントするよぉ」って、ゆったのはいいんですけどぉ。
 『荒井さんは、いい人だな〜』

コレは、この子に上げるべきだと思わない?この中野区・匿名希望、ねぇ?この子・・に上げるべきだと思いますよ。ホントに荒井さんをさ〜ここまで尊敬し、人間的にもRespectし、しかもフジテレビの、このねぇ?まぁ結果はどうあれ、筆記試験を受けたぐらいの子ですから、コレはあの〜すいませんね、もし!もし!万が一、このラジオのリスナーの中で、「アタシも荒井さん好きなのに〜」ってゆう、珍しい!方がいるかも!しれませんが、あの〜ちょっとね〜Faxを紹介してしまった、え〜よしみ、コレはなんかの縁ですよね〜、う〜ん。この縁は是非、あの〜なんてゆうかな?運命として、う〜ん、リスナーにも受け入れてほしいなと思いますので、この22歳、中野区の匿名希望・スギモトリエちゃんにですね、この荒井さんの、コレ、今、コレありますよね?スタジオに、革のベスト。こちらの方を、ハイ、今しっかり戸張さんがね〜掲げてますね〜うん、革のベスト。“こんなの俺は着ねぇよ”って顔をして持ってますけども。(息吸って)このベストを、送りたいと思います!(拍手して)おめでとうございます!コ〜レは、どう使うんですかね。22歳の女の子なんで、荒井さんのサイズは絶対合わないと思うんですよ。コレは〜是非ね、フジテレビのもし筆記試験が受かって、ねぇ?実際の面接にね、行かれた時には、コ〜レを着てくのは、どうですかね?コレ、急いでボク送りたいと思いますんで、速達でたぶん行くと思いますので、受け取ってほしいと思います。(拍手して)おめでとうございまーす!凄い、ちっちゃなコーナーんなってしまいました〜。
(息吸って)さぁ、このねぇ、荒井さん、そう、あっ、そう、肝心なコト、言ってねぇじゃん。そう、荒井さん、結婚・・すんですよ。そうそうそうそうそう、あの〜ハイ、おめでとうございました〜終わりでーす。ハイ、お目出たFaxが、じゃ続いたので、ココでこんな1曲を聴いてもらいたいと思います。コリー・ハートで、“好きにならずにいられない”
 『荒井さん、おめでとうございます。♪☆\(^0^\) ♪(/^-^)/☆♪』

♪今日の2曲目 【COREY HART  好きにならずにいられない】

ハイ!また一味違った“好きにならずにいられない”、コリー・ハートでお届けしました。

◆タイトルコール◆

(息吸って)ココですね、放送が二話終了したとゆう事で、ドラマ“GOOD LUCK!!”についての質問Faxが結構来てますので、こちらの方をドンドン紹介していきたいと思います。
本日は、こんな主旨で質問にお答えしたいと思います。(エコウ)“ドラマ‘GOOD LUCK!!’をより楽しむ為の素朴な質問〜”
コレ、ひとつ目、これ素朴系、ボク大好きなんですよ、ごめんね、勝手に、やっちゃって。

◆今日のお便り4通目◆ 岐阜県 ユカリ

「ドラマ“GOOD LUCK!!”の素朴な質問です。
コパイって、なんですか?」 (笑って)

「コパイって、なんですか?」ってゆうね、素朴ですね〜。素朴・・な上に間違ってるトコロがいいですよね〜、う〜ん。コーパイです、アレは。(スタッフの「コーパイなんだぁ?」)ハイ、コパイじゃないです。コーパイ、コーパイロットってゆうので、正式名称は、英語で副操縦士の事を、CO−PILOT、それが副操縦士ってゆう事。スタッフの「CO−PILOT」)そう、CO−PILOTなんで、う〜ん、それで、コーパイって言ってんですけども。まぁボクもそうゆうシステム?とゆうか、内部事情を詳しく知る前は・台本を読んだだけの時は、「なんだぁ?この略し方」とか思って、「コーハイだか、コーパイだか、なんだぁ?コレ〜」って言って、「訳分かんねぇよ」とか思ってたら、真っ先に現場行って聞いたんですよ、「なんすか?コーパイって」ってゆったら、「CO−PILOT、副操縦士を英語で言うとCO−PILOT、それを略してコーパイって言ってる」って、「あ〜そうっすかー」って、直ぐに終わっちゃった会話だったんですけども。あの〜間違っても小パイじゃないですからね、小さいパイの事じゃないんで、こちらの方は間違いのないようにしてほしいと思います。

「後ですね、“本物の飛行機を使って撮影してる”って言ってましたけど、飛行機が飛んでるシーンは、どうやって撮影してるんですかぁ?」

ってゆうね、コレは、素朴過ぎて、「どうなんだろう?!」って思うんですけども。(鼻で笑って)コレ、どうすか?コレ、答えた方がいいですかね?「実際に飛んでるシーンは、どうやって撮影してるんですか?」ってゆうね、うん。アレ、CGなんで、えぇ、あの〜どうゆう風にボクも言っていいか、微妙なんですけどねぇ、えぇ、あの〜やっぱり実際の、ねぇ?ハリウッド映画じゃないんで、えぇ、あの〜実際の、あの〜ねぇ?飛行機が・Shipが飛んでる・・・こぅ飛行シーンを別の飛行機を借りて撮影するとなるとですね、アレ、ジャンボジェット機ってゆうのはですね、高度38000feetぐらいで飛んでる時って、(息吸って)凄い!時速で飛んでるんですよ、うん。それに追いつく飛行機で撮影をするとなるとですね、とんでもない撮影になってしまう訳ですね、うん。となるとですよ、TBSのプロデューサーとかが、たぶん髪の毛、白くなっちゃうんじゃないかな?ってゆうぐらいの予算が掛かると思うんですよ。映画だったら出来るかもしれませんけど、やっぱり一週間に一話放送しなきゃいけないので、(息吸って)え〜それは、ちょっと厳しいかな〜と思います。ご了承ください。

さぁ、つづいてドンドンいきますよ、素朴系、ボク大好きです。

こちら、(フフッと笑って、名前を読む)

◆今日のお便り5通目◆ from ミナミ

「拓哉くん、こんばんは。風邪、もぅ大丈夫ですか?ドラマ、ちょっと鼻声のシーン時々ありましたね〜。ところで質問なんですが、ドラマの中で、“I have”とか、“You have”という言葉がよく使われてましたが、どういう意味で使われているんですか?(かわゆく)教えてください!(ってゆうね)
P.S.ぶっちゃけ、パイロットって、超カッコいいっすね」

って、書いてありますけども。
あの〜コックピットの中でのシーンだと思うんですけども。コレはまたですね、リアリティ大好き人間としては、(噴いて)実際に使ってる言葉以外使いません!コレはあの〜実際にCaptainが、「操縦権を・全操縦権・全責任をお前に託すよ!」ってゆう、「お前に・・・」今ちょっとの時間?とゆうか、「You have」とゆって、「I have」と、相手が答えた時点で、飛行機の操縦権限を、「全部!アナタにたくしますよ」ってゆう(息吸って)意味なんですよ。だからあの〜要は、機長が・Pilotである機長が、例えば食事を摂らなきゃいけない・・・とかね、あの〜長距離のFlightで。後はトイレに立つ時とか、あと〜まぁ(鼻すすって)ねぇ?実際に、一話の中で岩城さん・・・演じる・水島機長が言ってましたけども、まぁ体調を急に悪くした時とか、そうゆう時には機長の方から、「You have」ってゆう風に言われると、それに対して、「I have」ってゆって、操縦の権限をすべて!うん、コーパイである副操縦士が、「解りました、私がその権限を受けます!」ってゆう、「I have」ってゆう風に答える訳ですね。
だから逆に、副操縦士、Captainが例えば、じゃ「食事が終わりました」とか、「トイレから帰ってきました」ってなったら、もちろん権限は機長に戻さないといけない・・訳じゃないですか?そうゆう時には逆に、権限を持っていたコーパイの方が、「You have」ってゆう風に言うと、うん、機長が「I have」もしくは、「I have」って、機長自ら、もぅシートに座ってベルトを付けた(トンと手を叩いて)段階で、グローブも填めた段階で、機長が「I have」ってゆったら、コーパイは、もぅ機長の方がアレだから・上だから、「分かりました、じゃYou have」って言って、返したりとかするらしいですよ、う〜ん。まぁそうゆう事も、(息吸って)実際にね〜まぁ初めてドラマを観るだけ・・・だった方からすると、「えぇ?ナニ、言ってんのぉ?コレ〜」とか、う〜ん。実際オレも台本読んだ時、同じ・・気持ちンなりましたからね、「なにぃ?この“I have”“You have”って?」っつってぇ、「簡単過ぎるぞ、英語〜」みたいな、あの〜感情で読んでましたけど、うん。
 『なるほど、納得しましたです、コーパイ殿』
まぁ今はホントに、撮影もねぇ?進んで五話ぐらいを撮ってるんでぇ、「でも、五話かようぉ?」と思うんですけど。あの〜もぅそうゆう用語的なモノは、なんてゆうのかな?普通ンなってきましたね、う〜ん、やっと。まぁでも、まだまだ凄い楽しい事ばっかりですけどね、うん、実際の機長の吉田さんていう方に教わってんですけど。(息吸って)その人にいろんな事を聞くと、いろんな事を教えてくれて、う〜ん、スゲェ面白いですね。

♪今日の3曲目 【山下達郎  RIDE ON TIME】

TOKYO−FMをキーステーションに全国37局ネットでお送りしてきました、木村拓哉のWhat’s なんですが。来月2月はですね、ドラマ“GOOD LUCK!!”についての、質問・疑問・感想に答えていく企画を多めにやっていこうかな〜なんて思っております。なので、“GOOD LUCK!!”にまつわる質問、たくさん送ってほしいと思います。“GOOD LUCK!!”の作品自体の方は、三話・四話辺りから、か〜なりこぅ・・・「おっ!おっ!おっ!おっ!おっ!」っとこぅスロットルが上がってくる感じで、う〜ん、盛り上がってくるんじゃないかな〜と思いますんで、是非!お願いしたいと思います。

◆宛先紹介◆

この質問企画にタイトルを付けたいと思います。コーナータイトルは、“GOOD LUCK!!にまつわるクウェスチョン”ってゆう事で!(BGMストップして、エコウ)“GOOD LU・Q”!(BGM復活して)ぶっちゃけ、どうですか?こうゆう感じは、えぇ、GOOD LU・Qってゆうね、LU・Q の時は、ちょっと前のめりになってくださいね。GOOD LU・Q!(笑って)お願いします。素敵でしょ?

◆タイトルコール◆

それでは、来週のこの時間まで、GOOD LUCK!!木村拓哉でした。(ピンポーンの音)来週は、豆撒きやりたいと思います。
 『いいよって言ってももぅ収録済みなんだろうな・・・(T_T)』


航空用語って簡潔明瞭って感じですね。専門用語なので係りがなければ知らない言葉ばかりで、ラジオを通して、素朴でもなんでも教えてもらえるのは、またひとつの楽しみです。
流行性感冒が流行ってますが、拓哉さん始めドラマ製作者の皆さまのご健康を祈ります、のんのん。今回の担当は久美子でした。


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第394回 No.428 marico


★1月24日 “ミユキちゃんを捜せ!PART2”の巻★


★ 拓のおへそ ★
ミユキちゃんからFAX到着
電話が繋がらない
紅白裏話その1:リングショー
     その2:フクちゃん早退
フクちゃんのラブラブ(?)メール!?

★ 今日の拓つぼ ★
ブルース・ディッキンソン機長体験談募集
“静かな湖畔の森の陰から”の替歌に抗議殺到!?
ミッチーから退去命令
ハート満載のフクちゃんのメール

『Deep Point』はナシです。

(ナレーション調で・エコー)君は、What’s Up SMAP、12月20日に放送の、この衝撃の内容を覚えているか?

(♪BGM・12月20日の放送のテープが流れる)
木村拓哉のWhat’s Up SMAP、え〜今日はこんな衝撃のFAXから、お届けしたいと思います。

◆今日のお便り1通目◆ 宮崎県 ミユキ 高校2年生

「木村くん、こんばんは。(拓哉「こんばんは」)私は、木村くんに謝らなくちゃいけないことがあります。前にこの番組で、“WE ARE THE WORLD”のCDプレゼント企画がありましたよねえ。残り3枚をプレゼント、っていう時に、私は“老人ホームの方たちと銭湯に行くお金として、CD代と同じ2790円を使いました”と、嘘FAXを送ってしまいました」

(電話のコール音)
拓哉「もしもし」
男性「はい」
拓哉「あ、あの〜いきなりの電話で失礼なんですが」
男性「はい」
拓哉「え〜私、木村と申しますけども」
男性「はい」
拓哉「フェニ(ピー音)さんでしょうか」
男性「はい、そうです」
拓哉「あの、(ピー音)さんは、いらっしゃいますか?」
男性「いや〜、いないですねぇ、うちには」
拓哉「いないですか?」
男性「はい」
拓哉「あっらら」

(チャイム音)
え〜、昨年、春の企画でですね、世の中の役に立つ良い事をして、“WE ARE THE WORLD”のCDを当てようっていう企画に対してですね、嘘の内容で応募して、プレゼントを見事当ちゃったミユキちゃん。うん、ま、これ、嘘だったんですが、嘘も、正直にちゃんと告白してくれて、そして本日、自ら、又FAXを送ってくれました。FAXをくれたという事は、僕にちょっとは、怒られたいと(笑い)。そういうふうに、勝手に解釈してもいいですかね?これね。番号、書いてある事時点で、もう、電話しちゃいましょう。

(案内が流れる)「お客さまのおかけになった電話番号は、現在、使われておりません」

え!?

(チャイム音)
キムタツ「すみません。ディレクターが、番号を間違えました」

◆木村拓哉のWhat’s Up SMAP!!◆

なんと!今夜、そのミユキちゃん本人からのFAXを紹介したいと思います!そんな本日の木村拓哉のWhat’s Up SMAP、オープニングはIRON MAIDEN。歌っているのは、バンドをやってる以外の時は、機長として、旅客機でみなさんを乗せて、世界を飛び回っている、あのブルース・ディッキンソン。曲は、IRON MAIDENで“PROWLER”。

♪今日の1曲目 【IRON MAIDEN  PROWLER】

はいっ、もう、今のドキドキ感満載の俺の気分で選曲したら、こんな曲になってしまいました。オープニングは、ハードロックバンドのボーカルにして、本物の飛行機の機長もやってるブルース・ディッキンソンが歌ってます、IRON MAIDENの“PROWLER”なんですけども。
いねぇのかなあ?このラジオを聴いてくれてるリスナーのみなさんの中で、このブルース・ディッキンソンの操縦する飛行機に乗った事ある人。これいたら、ちょっと、いろんな感想とか聞きたいんですけどね。「機長は、私(わたくし)、ブルース・ディッキンソンです」って、これ聞いた人いたら、かなり面白いなあと思うんですけども。この番組はあれでしょ?インターネットで、文字にしてくれてる方達がいて、それをね、世界中の人達が読んでくれてるみたいなんで、是非、イギリスに住んでて、このブルース・ディッキンソンの操縦する飛行機に、「私、乗りましたよ」っていう人が、一人くらいいるんじゃないかなあと思って、(曲がピタッと止まって)ちょっと呼び掛けてみました。
 
『は〜い。レポしてます〜。残念ながら、私は乗った事ないんですが、
  体験者は是非、FAXして下さいまし。
  ・・・って、IRON MAIDENを知らない人だと、名前を聞き流しちゃってるかも・・』

◆タイトルコール◆

さっ!ここで、本題に移りたいと思います。(咳払いして・映画予告っぽく)宮崎県のミユキを捜せ。COMING SOON(エコー)。
え〜、紹介したいと思います。ミユキ、本人からのFAXです。(紙の音)さ、今、手元に届きました。どんな内容なんでしょうかね?え〜、あれ?これ、これまでのFAXと同じ、発信元ですね、これ。
これ、フェニックスさんから送られて来てますね。おかしいよね?これ。なんでだろう?紹介しましょう。

◆今日のお便り2通目◆ 宮崎県宮崎市 ミユキ
拓哉「(住所氏名を読んで)書いてありますよ〜、ちゃんとこれ」

「木村君、こんばんは。(ちょっと笑って)放送、聴きました。宮崎県、ミユキ捜査について、いろいろと伝えてくれて有り難うございました。電話で、ちゃんと説明して謝れなかった分、ここで打ち明けます。嘘FAXには、願望っていうか、こういうふうに役立てたら最高だろうなあっていうのを書いちゃった。実際に、老人ホームの方と一緒に、外に出たり、銭湯に行ったりするのって、長い付き合いがあって、信頼とかされた上で出来る事なのかなあ?と思います。私は、おじいちゃんやおばあちゃんが大好きなので、いつかそういう仕事に就いて、銭湯を実現させたいと思います。きっかけはWhat’s Up」

って書いてありますけどね。うん。成る程。成る程成る程。これ、ちゃんとね、住所、自宅の電話番号、そして携帯の番号も、しっかり書かれてますね、このFAXには。
う〜ん、これね〜、確かにこれは、本人からのFAXが来たっていうのは、すごい、やっぱ嬉しいですね、これ。うん。じゃあ、取りあえず、今日は、今日こそは、このミユキ本人に、直接電話ですね、これ。うん。そして、残されたいくつかの謎を、みなさんと一緒に解明していきたいと思います。

(電話のコール音)
(小さく)出ろ。出ろ、出てくれ(笑い)。(留守番電話サービスの案内が流れる)え〜!?・・・(ガックリして)ちょっと待ってよ、これ。(「お待ち下さい」の案内に対して)はい、お待ちします。(発信音)もしもし〜!木村拓哉と申しますが、今日、ミユキちゃんが電話に出てくれないと、(明るく)かなり番組が危ないです。出てくれ〜〜!!(かわゆく)またかけます。ではでは。

何、メッセージ入れて、俺、#押してんだ、これ。おかしいよね?これ。出ろよ〜。ちゃんと番号を書いて来てくれてんだから。マズイなあ。これ、電話出ないとヤバイよね〜?

(チャイム音)
キムタツ「番組がマズイので、ここでスタジオの外に居る、福島君と後藤君の会話をお楽しみ下さい」

福島「どうする?この後。行っちゃう?」
後藤「どうしよっか〜・・・行く?」
福島「行っちゃう?」
後藤「行く?」
福島「行こう」
後藤「行こう」

はいっ、っていう事で、福島君と後藤君の合コンの約束シーンでした(福島&後藤笑い)。
(チャイム音)

非常〜〜に困っているんで、ここでですね、え〜〜ほいっ、外に居る二人、ちょっと語り合ってないで、スタジオに入って。スタジオに。ビクターの後藤君と、僕に風邪を見事、うつしてくれた、スーパーマネージャーですね。ちょっと、早く早く。

福島「よし」
拓哉「マイクチェック、マイクチェック」
福島「あ、あ、あ」
後藤「こんばんは〜。後藤で〜す」
拓哉「どうも」
福島「あ、福島です」
拓哉「(小さく)オマエはいいよ、名前は。」

あの〜、ちょっとね、ホント、番組的にかなりヤバイぞっていう所まで来てるんで、苦し紛れと言っちゃなんなんですけど、FAXが、ある事について、結構来てるんですよ。番組の方に。で、それは何のFAXかというと、紅白歌合戦の中で、しかもNHKで、ああいう替え歌やっていいんですか?っていう(スタッフ笑い)、FAXがですね、ホントに来てるらしいんですよ、相当。うん。あの、この話をちょっと、苦し紛れじゃなく、ちゃんと、ちゃんと説明したいんですけども。
あの〜歌の事、あれだよね?♪静かな湖畔の森の陰から〜だよね(
後藤「リングショーの」)。ホントだったら、♪もう起きちゃ如何がとカッコウが鳴く〜っていうヤツでしょ?♪カッコウカッコウ〜って(後藤「そうです」)。でも、なんか、自分が、あのコーナーに参加して下さいって言われた瞬間に、「何歌うのよ?」って聞いたら、「いや、“静かな湖畔の森の陰から”っていうのをやる」って言って、俺、その歌って、替え歌バージョンの♪男と女の声がする〜いや〜んばか〜そこはダメよ〜っていうのしか(後藤笑い)、俺、無いのよ。俺、ちゃんとした♪もう起きちゃ如何がとカッコウが鳴く〜っていうのを、俺、全然知らなかったのね。それ、俺的には、替え歌の方が、俺ん中では合ってるぐらいの勢いで、やっちゃってですね。で、本番で?実際に歌っちゃった訳なんですけども。
実は、あれは正直に言いますと、ま、裏話的になっちゃうんですが、リハーサルを、NHKってすごい・・紅白歌合戦のリハーサルって、すごい2日間かけてやるじゃないですか。オープニングとエンディングと。後、たくさんの出演者が参加するコーナーとか。う〜ん、誰々さんが歌う後ろで、何かをなさる、ね?出演者のみなさんがいるってなると、すごいリハーサルをするじゃないですか。で、そん時に、歌う前に、俺の斜後ろに、谷村新司さんがいて、んで、逆斜後ろにさださんがいたんですよ。んで、「これ、さださん、アレっすかね〜?」とかって。「あの♪男と女の声がする〜って、俺、それでしか覚えてないんですけど、ヤバイすかね〜?」とかって言ったら、「イイんじゃない?リハだし」って言われて、リハでも歌ったんですよ、俺。替え歌の方で。で、めずらしく!NHKホールに座ってらっしゃるNHKの職員的な人達が、みんな笑ったんですよ(笑い)。だから「あっ、これイイんじゃねぇの?」と思って、実際に、本番に臨んだわけなんですけど。一応、やっぱり、ねぇ?年末の歌謡界を飾る、あの紅白歌合戦でですよ?うん、「これ、ホントにイイのかな?」っていうのを、ちょっと俺、楽屋からステージに向かう時に不安になり、SMAPを結構ケアしてくれてたNHKの人に、確認を取って貰ったんですよ。ディレクターに。そのコーナーのディレクターに、「ね、替え歌でいっちゃってもアリ?ナシ?」っていうのを、確認して貰ったら、その人曰く、「(軽く)いや、問題ないんじゃないですかね?」って、すぐ即答で返されちゃったから、「いや、あなたの意見じゃなくて、ディレクターに聞いて貰っていいですか?」つって言ったら、ディレクターさんからも、「いや、あの、いけるんでしたら、いって頂いても」っていうアンサーが返って来たんで、「じゃ、これ、一発いったるか〜」と思って、本番で、もう一回、自分らが、こうマイクの前に立つ前に、何組かがやってたから、何組かやってる間に、さださんに「これ、ホントにいっちゃってイイですかね〜?」とかって言ったら、「うん。それは任せるけど、これは賭けだね」って、ホントに言われて(後藤爆笑)、スゴイしみじみと。そしたら、谷村さんも、横から、「いや、これさ、でも、他のヤツがやったら洒落んなんないけど、木村君だったら、いけるんじゃないかな?」っていう・・だから、ホントに博打的な表情をするのね。みんなして。それで、もうね、みんなが本番中、ちょっと僕らの前の人達が、ね?ちゃんと丁寧に、うん、何でしたっけ?あれ・・ワルツバージョンとか演歌バージョンとかを(
後藤「ええ、ええ」)、やってらっしゃるみなさんの後ろで、俺は、結構、谷村さんとさださんと、ちょっと“本番やっちゃっていいのか会議”を開いて、小規模な。んで、「じゃあ、続いてのバージョンは、ラップバージョンで〜す」とか言われて、呼ばれちゃったから、「ヤバイ!呼ばれちゃった。ど、ど、ど、どっちですか?」って言ったら、谷村さんが親指を突き立てて、「行け!」って感じで、言ってくれたから(後藤笑い)、「これ、いっちゃうでしょう」つって、やったら、案の定のね、「オマエ、紅白であんな事やるなよ、バカヤロー」っていうFAXが、この番組にたくさん送られて来た訳なんですけども
 
『そうなんだ〜。自分的には、毎度、寒いコーナーの中では、結構楽しく観れたクチなんですが』

さっ!もうそろそろ、繋がるば!あっ、繋がる“ば”じゃなくて繋がるでしょう。もう一回かけましょう。もう一回。これ、繋がんなかったら、ある意味、面白いよ。

(電話コール音)(ンフフフ笑い)あ〜・・(留守番電話サービスの案内が流れる)もしも〜し。え〜、電話が繋がらないで、番組が、かなりドキドキ状態になってます。電話に、出来たら(笑い)出て下さい。じゃ、またかけま〜す。木村でした。

(チャイム音)
キムタツ「番組がつらいので、ここで、ビクター後藤君の携帯メールから、受信メールを一つ、お楽しみ下さい」

(後藤さんが読んでます)「もしかして、ゴッチってキムタクのラジオの仕事してる?この間、車でたまたまラジオつけたら、その番組がやってて、平井堅似のビクターの後藤君って紹介されてなかった?(拓哉笑い)私は、その時、もしやと思って、昨日、会ったら、ホントに平井堅に似てたから、ちょっと確信したんだ〜。ミーハーっぽくてゴメン」

拓哉「って誰から?」
後藤「っていう、友達の女の子から」
拓哉「(笑い)(小さく)おもろい」
(チャイム音)

実はですね、あの紅白歌合戦、もう一つ!、ま、これは僕的な裏話かもしれないですけども、すごい裏話が1個あるんですよ。“福島君の紅白裏話”っていうのをね、これはちょっと、これを機に、ちゃんと、やっぱりね、裏話として言っといた方がイイかな?・・本人の口から聞いといた方がイイかな?と思って。何が、紅白歌合戦で起ったか?

福島「え?いや、言ってる意味、分んないですけど」
拓哉「言ってる意味が分んない・・じゃ、あの〜キーワードだけ言いましょうか?」
福島「はい」
拓哉「え〜、紅白本番の日です。31日」
福島「はい」
拓哉「12月31日。夜の7時半から紅白歌合戦が始まります」
福島「はい。はい」
拓哉「なんですが、福島君的に、いなくなったのは11時くらいでしたよね?昼間の」
福島「あ〜あ〜あ〜。はいはいはい」
拓哉「で、それは別に、自分の仕事の割振りがあって、どっかに行ったとかじゃなくて」
福島「はいはい」
拓哉「家に帰りましたよね?」
福島「・・・・はいはいはい」
拓哉「だから、まあ分りやすく言うと、早退をしましたよね?ちょっと学校的に言うと」
福島「あ〜、まあ、そういう言い方も出来ますけど」
拓哉「出来ますよね?オマエさ、本番、自宅で観てたろ」
福島「ええ、ちゃんと観ましたよ(後藤爆笑)」
拓哉「(笑い)いや、ちゃんと観ましたとかじゃなくて、だから。自宅でちゃんと観るもんじゃなくない?」
福島「いやいやいや。ちゃんと観ましたよ。うん。そのリングショーも、ちゃんと家で観ました」
拓哉「俺の替え歌も?」
福島「ええ、ええ。観ました。ちゃんと。抗議の電話もちゃんとしました」
拓哉「オマエもしたんだ?」
福島「ええ」
拓哉「紅白に」
福島「ええ。あれは、ちゃんと。ええ」
拓哉「ちょっと・・あれ?おかしいよ。だから、それが正当化されてるからいけないんだけど、
   えっと・・家で観る・・アレじゃないよね?ホントだったら。立場じゃないよね?」
福島「いや、紅白は家で観るもんですよ」
拓哉「(笑い)」
後藤「(笑い)こたつに入って」
福島「こたつに入って。家族みんなで。家で観るもの」
拓哉「だから」
福島「ええ」
拓哉「家に帰って」
福島「そうです」
拓哉「(笑い)本番中は、一切、NHKホールとかには居ず」
福島「ええ」
拓哉「自宅で、アタマからケツまで」
福島「ええ。ちゃんとやってるかな?ってこう・・心配でしたけど(後藤笑い)」
拓哉「(笑い)ゴメン。俺の推測で。じゃあ、ちょっといろんな事、聞いていい?」
福島「ええ」
拓哉「早退したじゃない?それ事実じゃない?」
福島「はい」
拓哉「そん時さ、俺、噂に聞いたんだけど、熱があって早退したっつったよね?
   もう、38度9分くらいの。どっち・・」
福島「帰る気は無かったんですけどね」
拓哉「なんで?」
福島「帰る気は無かったんですけど、上の人が」
拓哉「上の人って誰?」
福島「女性の、ある方が・・」
拓哉「ミッチー?」
福島「ええ」
拓哉「うん」
福島「こう、口を押さえながら、こう“うつるから、帰って”っていう感じで。“(強く)帰って!”って」
拓哉後藤爆笑
福島「そっちでした。どっちかって言うと」
拓哉「“お大事に”とかそういうんじゃないんだ」
福島「ええ」
後藤「“帰って”(笑い)」
拓哉「もう、ある意味、福島菌ぐらいの勢いだ」
福島「そう、そう、そう」
拓哉「“もう!菌がこっちに来るから、帰ってよ!”っていう・・」
福島「そう。そういうニュアンスでした」
拓哉「言われて」
福島「ええ」
拓哉「“じゃあ、帰ります”って言って、“早退します。失礼します”だったんだ」
福島「もう、その言葉も無いぐらいに。もう“早く行って”っていう、そういう感じ・・でしたね」
 
『そりゃ、SMAPのメンバーや他の出演者に風邪をうつしたら、大変だもんネ。
  ミッチーの選択は正しいよ』

いや、抜ける時は、いつも言ってくれって言ってんのに、それでも、何にも言わないで、いなくなっちゃってたから〜(後藤「うんうんうん」)、で、俺、他のマネージャーさんに、“ねぇ、福島君にさ、車からギター持って来る様に言って”とかって言うと、“あれ?福島さん、帰りましたよ”って言われたから、“へ?何で帰んだよ。アイツがよ?”っていう話をしたら、“いや、ちょっと熱があって、帰りました”って言ってたから。いや、帰りはだから、自分でタクシーで家まで帰ったんですけど
すごい普通でしょ?(フク笑い)紅白終わった後、タクシーで“すいません〜”つって言って(笑い)。3割増ですよ。夜ですから(
後藤「夜ですからね」)参っちゃうよな。ホントに。
 
『紅白終わって、タクシーで帰る図、なんか想像すると面白かったりもするんですが(^_^;)』

これ、どうすんだ?今日。これ、電話、繋がんないで。こういう時はどうすればイイのかな〜?(スタッフ「また電話」)

福島「もう繋がるんじゃないですか?」
拓哉「マジで?」
後藤「(笑い)」
福島「ええ。そろそろ、流れ的に」
後藤「うん、そうですね〜」
拓哉「結構、電話、普段、じゃあ、かけて、“今日は仕事終わった。早く終わった。じゃあ、電話かけてコンタクト取ろう”
   っと、思った時に、2回かけて繋がんなかった時、3回目かける?」
福島「かけます」
拓哉「あ〜、しぶとい系だ(後藤笑い)。そっち系なんだ、やっぱり。どうにかしてでも・・」
福島「そうですね。出るまでは、かけますね」
拓哉「ウザイっすね〜」
福島後藤笑い
拓哉「では、もう1回、じゃあかけてみましょうか。試しに」

(電話のコール音)出ねぇじゃん。(留守番電話サービスの案内)もしも〜し。木村です。え〜、只今放送中、TOKYOーFMをキーステーションに全国37局ネットで、お送りしている木村拓哉のWhat’s Up SMAP、かなりピンチで〜す。じゃあ、またかけま〜す(笑い)。

(3人笑い)笑うしかないね、これ。こうなってくると。

♪今日の2曲目 【SMAP  freebird】

◆タイトルコール◆

(チャイム音)
キムタツ「番組も終わりですが、マネージャー福島君の携帯メールから、恥ずかしいメール特集で、時間一杯まで、お楽しみ下さい」

福島「あ、じゃ・・あ〜!分りました、あ、あ〜!ダメ!じゃあ、言います、言います。最新の・・
   じゃ、最新の、お願いします、お願いします、分りました。ホント、ホント。やりますから。やる・・いやいや」
拓哉「はいはい。はいはいはい」
福島「いや、ホントに。あ〜〜!!」

「(女の子っぽく)ただいま。今日は大変でした。今日・・(拓哉「え?今日・・何これ?今日こうかんさ・・あっ、分かった分かった」)関空で休憩中です。福島さんもお仕事、お疲れさまです」

って、これ、スチュワーデスの人だよね?(後藤爆笑)ね?これ!おいっ!もちろんANAだよなあ。うわっ!これ(ピー音)。(後藤大爆笑)
では、ここで福島君の弁明のコメントを、お聞き下さい。

福島「いや、ホントね、違うんですよ。こう、ドラマのあれで、たまたまこう・・取材してて・・ですね」
拓哉「オマエが、なんで取材する必要があるの?」
福島「いや、一応、役作り・・
後藤「あ〜」
拓哉「なんでだよ〜」
福島「(笑い)ちょ、ちょっと・・ホント・・どうすればイイですか?」
拓哉「じゃあ、続いて、送信メールを。うわっ!!スゲ〜〜!!送信メール恐ぇ〜!」
福島「あー!あー!」
後藤「(大爆笑)」
拓哉「送信メール、恐過ぎるよ、これ」
後藤「絵文字だよ」
福島「(ずっと叫んでます)ちょっと、ホントにね〜!」。
拓哉「俺に代わって、後藤君から読んで貰いましょう」
福島「ちょっと、後藤!オマエは」
後藤「いや、これ読めない(笑い)」
福島「後藤!」
後藤「これは読めない。読めないって。絵文字が多過ぎて読めない」
福島「分かりました!分かりました!ちょっと・・そう、僕ね、ちょっと・・」
拓哉「オマエさ、ハートの絵文字、使い過ぎだよ」
後藤「使い過ぎだよ」
拓哉「うわ〜!すっげ〜!これだけのハートの量は打てないよ、普通
拓哉後藤拍手
拓哉「1回のメールで」
福島「ホント・・ホント、ゴメンナサイ・・」
後藤「(爆笑)」
拓哉「ねえ、ハートが20個ぐらいついてる」
福島「分りました、分りました、分りました、分りました」
拓哉「大好きなの?」
福島「(しどろもどろで)いや、っていうか、まあ、そう、得意パターンなんですけど・・」
拓哉「あ〜、でも、これだけハートを送ってるっていう事は、だって・・」
福島「まあ、まあ、まあ、まあ、まあ・・ホントね・・」
拓哉「だって“会いたい”って書いてあるよ?」
福島「そう・・そうなんです・・」
拓哉「“会いたい”寂しいマークまで、送信してるんだから」
後藤「自分で、“会いたい”って送っちゃったの?」
拓哉「すっごい数だったよ、ハート」
後藤「ハートの数が、もう、可愛い〜」
拓哉「マジで」
後藤「わざわざ、絵文字選択※(すいません。よく聞き取れません)」
拓哉「だって、下にカーソル動かしてったら、1画面、ハートになっちゃったもん、全部。
   細か〜いハートが、なんかハートっていうかイクラみたいになっちゃったもん」
後藤「イクラみたい・・ホントそうです」
福島「あ〜〜・・」
 
『いやいや、イイじゃないですか〜!ハート満載のメールを送る相手が居るっていうのは。
  お仕事もプライベートもがむばってネ、フクちゃん』

(チャイム音)
キムタツ「モテる男は、メールのハートの数が違うのかもしれません。男性のみなさん、バレンタインも近いし、ハートの絵文字いっぱいのメールで、レッツ・チャレンジ」


結局、この放送内ではミユキちゃんとは電話が通じなくて、四苦八苦のWhat’sになっちゃった訳ですが、掲示板の方でも御本人が説明してられた様に、この時はミユキちゃんは御買い物中で携帯が鳴ったのに気付かなかったらしいです。偶然の顛末とはいえ、いや〜、正直、3回もメッセージ貰ちゃって、羨ましいぞ〜!くの〜くの〜。でも、ちゃんと正直に申し出た事に対しての、御褒美ですよネ。これからも、その率直さを大事にして下さいまし〜〜。
フクちゃんは恥ずかしいメールを公開されちゃって、御愁傷様ですが、仕事ばっかりじゃなくてちゃんと恋愛(?)もしてるっていうのは、良い事だと思いますよん。ハート満載のメール・・・送った事ないなあ。こっちも、ある意味、羨ましくもアリ・・・です。
と、今回は羨ましがってばかりでした。では、また〜。
from marico


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第393回 No.88 meron


★ 1月17日 “ドラマの裏話”の巻 ★



★ 拓のおへそ ★
裏話・ユンソナちゃんとラブシーン?
週刊誌で読んだ現場の話は本当?嘘?

★ 今日の拓つぼ ★
ドラマの主題歌は?
鼻声で、できることが増えた
飲めないユンソナちゃんに
台本は自分だけの設計図
人間ウォッチングは現場の楽しみ
松さんの弁当、りえちゃんの牛丼、今回は?

『Deep Point』はナシです。

(BGMは円広志“夢想花”)
(かなりの鼻声・エコー)子供の頃、学校の帰り道、よく空を見上げた。真っ白な空の勇者が、沢山の人の命を乗せて飛んで行くのを見た。その時僕は、パイロットになろうと思った。そう、飛びたかった〜!(曲のサビ♪飛んで飛んで飛んで〜が大きくなった後、ストップ)あの〜いかがでしょうかね、僕の新ドラマ“GOOD LUCK!!”主題歌ね、こちら円広志さんの“夢想花”!(BGM再開)ね、これかなりあのまぁ昔の歌なんですけども、ドラマにピッタリとゆうことで、(ブザー音、曲ストップ)すいません、僕ホントに、あの嘘をちゅきました。こうゆうのメンバーやってるね、なんかね、ふふ、嘘ちゅきましたって・・・

◆木村拓哉のWhat’s Up SMAP!!◆

すいませんでした、木村拓哉のWhat’s Up SMAP、今日のオープニングはこちらが本物です。ドラマ“GOOD LUCK!!”の主題歌、山下達郎“RIDE ON TIME”

♪今日の1曲目 【山下達郎  RIDE ON TIME】

いかがですか〜、この山下達郎さんの“RIDE ON TIME”あの〜ドラマにねえ、かなり僕ははまるんじゃないかなぁとは思うんですよ。あの実際この曲がリリースされたのは、1980年。ホントにえ〜っ!って言うぐらいの、かなり前の曲なんですけども。結構これは僕は気に入ってますね、うん。あの、何曲か候補は、ぼんぼんぼんぼんって挙がったんですよ。他のアーティストのナンバーも候補に挙げられてたんですけど、“ここはひとつ、これで行きませんか?”ってゆうことを言ったらですね、それが実現化されちゃいまして。僕としてはなんか、責任を感じつつも、かなりうれしい・・・中で撮影の方は進ませて頂いております。
さあ!いよいよ明後日からドラマ“GOOD LUCK!!”が始まるわけなんですが。とゆうことは、今日はどうゆう内容にするか?ん?ん?ん?なんとですね、ドラマの裏話をしちゃおうと思っておりやす。本日は(曲がエルビス・コステロ“スマイル”に変わる)“空から降る一億の星”裏話〜!(拍手)ってゆうね(曲フェイドアウト)古いですよね、そっちは聴きたくないってゆうことでしょうね。すいません、え〜(軽く咳をして)もとい、(バネッサ・ウイリアムズ“Alfie”)“協奏曲”の裏話〜(拍手、曲フェイドアウト)・・・もう覚えてないです、すいません。

◆タイトルコール◆

ちょっとオープニングから、あれって思ってるリスナーのみなさん、いらっしゃいますか?僕ね、あの〜ちょっと風邪をこじらせましてね、なんか鼻声になっちゃったんですよ。
 『たぶん、みーんなが気づいたはず』
んで鼻声になると、一つできることが増えたってゆうのが、僕ね、昨日撮影中のスタジオで発覚したんですが。鼻声になっちゃってる自分の声のトーンをグ〜ッと下げてくと、ちょっとだけね、竹中直人さんっぽくなるんですよ、ははははは。ホントにあの竹中さんもまあ、今回のドラマではご一緒さしてもらってるんですけどもぉ、すごいおもしろいですよ〜あの人は。ホントに幾つこの人は引き出しがあるんだろうってゆうぐらい、次々といろんなアイディアが出て来る人なんですけどぉ。まあね、ず〜っと横で、(低い声でモノマネ)あ〜そうなんだあ、うん、木村くんもさあ、あれだよねえ、こぅちょっとこぅ鼻にかかった感じで、うん、ってゆう、もうホントにねえ、こぅしゃべることはず〜っとこれだよ、こうゆう感じでしゃべってんだよねえ、竹中さんってゆうのはね。(普通に戻って)まあいいや、本編に戻りましょう。Faxが来てます、1枚紹介しましょう。

◆今日のFAX1通目◆ 佐賀県 モロオカトモコ

「木村さん、こんびんびーん。去年あるラジオ番組で、ユンソナちゃんが、12月24日の夜、(拓哉「12月24、あ、クリスマスイブですね、去年の」)12月24日の夜、ドラマの撮影で、木村さんとラブシーンがあって、とても幸せだったわ、って言ってました。ユンソナちゃんはアルコールはダメなのに、木村さんがビールを取ってくれたから半分ぐらい飲んだらしいです。そこで、木村さんに質問します。やっぱりドラマの中で恋愛をしたり、ラブシーンをやったりしていくと、本当にその相手のことを好きになったりするんですか?それはラブorライクのどちらですか?よかったら教えて下さい」

え〜どうすかね、これ。ラブシーンじゃないぞ、あれ。まあ明後日のオンエアーなんで、あまり中身をこぅ言っちまうと、う〜んどうなのかなあっとは思うんですけどぉ。ラブシーンではないと思うんだよね、俺。ソナちゃんはそう思っ・・・いや違うはず!それは、それはね、違うはず、だって。あのね、設定としては、僕の住んでるマンションの隣の住人の方なんですよ、ソナちゃんは。って、かなりボク今設定まで言っちゃったんですけど。あのねえ、撮ったシーンはラブシーンでは無いと思うんだけど。向うがそう思ってくれてるんですかね?それだとしたら、かなり有難いんですけどボク個人的にも、うん。すっごいびびるよ、近くで見ると、ソナちゃんって。人形かよって言うぐらいの。もぅどうなってんだその〜、どうやったらそうゆう人になったんですか?ってゆうソナちゃんだったんですけど。
 『あなたも十分、ホントに人間かよって言う部類に入ると思うけどね、気づいてないの?』
んで、違うんだよ、ずるいよ。俺のシーンとか撮ってる時のスタッフの温度が違うのよ。ソナちゃんが“おはようございます”って入って来ると、なんかねえ、男性スタッフかなり盛り上がってて〜、なんで、あれ?君たちこんなにみんな声出してたっけ、ぐらいのあれだったんだけど、俺が来た時・・・は普通なんだよね、なんか“(ぼそっと)あぁ、おはようございます”ぐらいの・・・ソナちゃんが“おはようございます”って入って来ると、(拍手)“はい!入られました〜”とか“はい、よろしくお願いしま〜す”とかってなっちゃって。これドラマだろ?バラエティじゃねえだろう?このスタジオ、とか思うぐらいみんなハイテンションになる。
 『さすがにそれは勝てないだろうね』
まあ逆にスタッフをそうゆうテンションに持ちあげちゃうソナちゃんのねえ、存在感だと思うんですけど。そいで〜、お疲れさまってなって、スタッフが、まあ出演者の方とか、あとまぁ車の運転の無いスタッフ、制作スタッフのために、あのプロデューサーの方なんかがスタジオ出た出口の所で、ビールをね、こぅ冷して取っといてくれたんですよ、ちゃんと。んで〜“もし良かったら木村さんも飲んで下さい”って言われたんだけど、俺あんま、そうゆうところでお酒もらって飲めるテンションじゃないんで、自分は日頃から。だ(から)“ああ、俺あんまりビールとかは飲まないんで、すいません”とかって言っちゃって。んで横を見たら、あぁソナちゃん居るじゃんっと思って、“はい、じゃあ俺がもらった分、じゃソナちゃんこれ受け取ってね”っつって、“メリークリスマス”って渡して、じゃあお疲れさまって帰ったんですよ。飲んだんですね、そのビールを。しかも飲めないのに。やっちゃったな、俺。へへへへ、これ“飲めない”って言ってくれりゃあいいじゃんねえ、そん時。
 『いや〜私なら、やっぱ言えないね(あり得ないけど)』
全然ふつうに受け取ってくれたから、“あ、どうも有難うございます、お疲れ様でした〜”って言ってくれたからぁ、“な〜んていい子なんだ、ソナちゃん、もぅバイバーイ”とかゆう感じで帰ったんですけど、飲めないらしいんですねえ、これ。それをちゃんと他のラジオ番組で言ってるところが、また、ねえ、あれなんですけど。まぁだからそのFAXに書かれてましたラブシーンとやらは、実際にオンエアーを観て、あ、これを彼女はラブシーンと言ってたんだってゆうことで、みんなに判断してもらえればいいかなあ、と思います。明後日放送なんで、そちらの方もちゃんとチェックしといて下さい。

え〜ここでもう1曲紹介したいと思います。ここでもですねえ、山下達郎さんの曲を流そうかなぁと思うんですけども。あのオープニングでかけさせて頂きました“RIDE ON TIME”、うん、これあの“GOOD LUCK!!”の主題歌になったんですけども〜。その、え〜っとぉ山下達郎さんがソロになって1枚目のアルバムから1曲紹介しましょうか。これもしかしたら、この曲が出た頃ってゆうのは、まだみんな生れてないかもしれませんねえ、ひょっとしたら。う〜ん、元ねえ、シュガーベイブとゆうグループに参加していた達郎さんなんですけど、そのグループを抜けてソロデビューして、1976年か、ソロデビューは。アルバムタイトルは“CIRCUS TOWN”か、これ。うん“CIRCUS TOWN”から1曲行きましょう。山下達郎さんで“WINDY LADY”

♪今日の2曲目 【山下達郎  WINDY LADY】

はい、え〜聴いて頂いたのは、1976年のナンバーですよ、これ。考えてみたら27年も前の曲なんですけど、全然聴けるもんね。これ案外、陽が落ちかけの、あの夕方のスカイラインがパーンってこぅあの空の色が変わる時なんかに、案外、外苑東通りかなんかを車で走ってる時に気持よさそうでしょう、これ。
 『このねえ、例えがいつもすっごく具体的なんだけど、
  ぜっんぜん想像できないのよね、地方だから』

これホントにねえ、達郎さんってどうゆう、一回頭ん中を覗いてみたいですねえ、あの人のねえ。すげえなぁと思います。はい、え〜聴いて頂いたのはソロデビューアルバムの“CIRCUS TOWN”から“WINDY LADY”でした。

◆タイトルコール

ここで僕のドラマに関する、あるFAXが来てるので紹介します。これ、なんですか、これ。

◆今日のFAX2通目◆ 千葉県美浜区 サカキバラエミ
(拓哉「あ、ジモティーだ」)

「こんびんびーん。拓哉君のドラマの撮影現場でのことが、たくさん週刊誌に載ってました。まず有名な話だけど、ほとんどメイクをしない。(拓哉「うん」)台本をスタジオに持ち込まない。(拓哉「ふふん」)モニターチェックをしない。台本にその役の感情などを細かく書き込んでいる。共演者やスタッフのモノマネをよくしてる。以前、松たか子さんにお弁当を作らせたことがある。などなど、これは本当のことですか?私てきにはモニターチェックしないとゆうのは、少し理解できないんですが、どうしてなんですか?」

ってゆうFAXが来てますけど。う〜ん、これはなんだろうな?あ、え〜っと嘘か本当か?これどうなの、え〜っとねえ、“ほとんどメイクをしない”これに関しては、ドラマん時は、あの〜こぅなんて言うの、必要に応じて、照明さんも光を決めづらいし、他の出演者の人達と並んだ時に違和感があるから塗って下さいって言われるんですよ。だから、は〜いっつって塗ってもらってますけど。うーん、ほとんどやっぱやんないっすね、ま、好きじゃないし、うん。あとこれ“スタジオに台本を持ち込まない”うん。台本ってゆうのは、え〜っとぉこれセリフが書かれてるものを台本ってとるのか、脚本家がこぅ、要は一冊のものに、一話なら一話ってゆう一冊のものにしたものを、僕は台本だと思ってんですけど、それは僕は持ち込みたくないですね、できるだけ。んで〜その日収録分の、要はなんて言うのかなあ、選抜?今日撮るシーンは、このシーンとこのシーンとこのシーンですよってゆうのをまとめた割本(わりぼん)ってゆうのがあるんですよ。スタッフみんなが使う台本なんですけど。それは、あの台本とは違って、なんて言うのかなあ、撮影をしていく上での、う〜ん、あれ、設計図。
 『ふむふむ』
要は、え〜カメラが例えば6台あったとしたら、此処は6番で、此処は5カメで此処は2カメで此処は1カメでってゆうのの、こぅ割振りを振っていく設計図なんですよ、割本ってゆうのは。だ(から)それは僕もある程度知っといた方が楽な時もあるし、そうゆう時はスタッフのやつを横から借りて、“ちょっと見して下さい”っつって見たりとか、うん、のは ありますけどね。台本はやっぱ持って(い)きたくないですね。あと台本持ってリハーサルとかしてもリハになんないから。あんまり僕は好きじゃないですね、う〜ん。あと“モニターチェックをしない”って書いてありますね、これ。うん、これなんであれなの?サカキバラエミちゃんは、モニターチェックしないってゆうのは少し理解できないんでしょうかね?俺あんま見ないんだよなあ。で、見てもしょうがなくない?だって。あれ?俺だけ?そんなの思ってんのって。
 『よく役者さんがモニターチェックしてるとこって、番宣なんかで映るね。
  そういうもんだと思っていたよ』

いややるじゃない、実際に。“本番いきます、本番。5秒前、4、3、2”っつって、こぅ始めて。“はいカットー、チェックしまーす”って言って、そのチェックしまーすって今、自分がやったばっかりの事がもう一回モニターに出るんだけど。スタッフとゆうか、監督の人がディレクショニングして、カメラマンが映像を撮って、音声さんが音を拾って、照明さんが光を当ててくれてってゆうのは、もうだって向うに渡しちゃってる物だから、それをもう一回自分でこぅグワーッとモニターを見込んで・・・うん、ってゆうのは、僕はあんましないですね。いや、実際にすごいモニターチェックなされる役者さんはすごいいますよ。うん、いるけど、なんかそれは、だってオッケーを出すのは監督なんだから。それは僕は、オレがオッケーを出すものじゃないし。だから監督とかスタッフとかに、“すいません、もう一回やらせて下さい”ってなったら、全然それはやるべきことだし。うん、それは僕が判断することじゃないから。モニターってあんまり見ないっすね、うーん。
 『うん、いつになく、私も納得させられる意見だな〜』
で、次にこれ、“台本にその役の感情などを細かく書いてある”ってゆう・・・これ細かくも何も・・・ないっすよ、別に。うん、だ(から)割本には、さっき言った撮影をする上での設計図になる割本ってゆうものには書けない。うん、要は自分の中だけの設計図は、その頂いた台本のほうに書き込むことはあるけど。うん、だ(から)このシーンの中で誰が誰に一番何を言いたいかってゆうののチェックだけしか、あんまりしないですね。うん。そんな、俺すごい人みたいじゃんねえ、こんな噂が週刊誌に載っちゃうなんてねえ。全然大したことやってませんよ、僕。あと“共演者やスタッフのモノマネをよくしている”ってゆうねえ、ええ、これはしてます。はい、これはねえ、あの俺けっこう、あのぅ人を見てんのが自分(は)好きなんでぇ。うーん、人間ウォッチングはかなり自分の中での、現場の楽しみ方のひとつ、うん、になってるんでねえ。そうゆう意味では、結構しちゃいますかねえ。でもこれねえ、昨日の方が似てたのよ。昨日の方がもっと鼻声だったのね。で今日ちょっと治ってきちゃって、治さないといけないんだけど。昨日の方がねえ、竹中さんに似てたんだよな〜。
 『上手に披露できないことが、そんなに悔しいのか・・・』
俺、だって竹中さんと二人で話す時ずっと俺はその声で話してたの。したら、なんかあの周りにいたスタッフが、すごい不思議な顔してましたけど。(モノマネ)あ、あ、(鼻をすすって)あ、そう、あ、あ・・・違うなこれ、違うんだよ。(再挑戦して)あ、うん、あ、そうなの、そうなんだ〜、ん、(戻って)違う違う、今日できねえ!昨日だったらできた。昨日の鼻づまりの感じだとすっげえ似てたんだけど〜、今日はダメですね。(舌打ち)結構そうゆうことをやって、撮影の合間なんかでは違う空気を、うん、あの感じたりとかしてますけど。

じゃ、曲をかけましょう。ドラマ“GOOD LUCK!!”の主題歌は達郎さんの“RIDE ON TIME”なんですが、うちの草なぎ剛が出演してますね、ドラマ“僕の生きる道”とゆうドラマの主題歌に選ばれた、SMAPで“世界に一つだけの花”

♪今日の3曲目  【SMAP  世界に一つだけの花】

はい、え〜聴いて頂いたのは、ドラマ、うちの剛が主演してますね、“僕の生きる道”の主題歌、もうこっちは始まってるんですけどね、ええ。“世界に一つだけの花”を聴いて頂きました。

(BGM“ダイナマイト”)あとこれ最後に“松たか子さんに弁当を作らしたことがある”ってゆうね。これホントです。ふふふふ、いやあの勘違いしないでね。あの〜こぅ対マンの状態で、うん、一対一の状態で“おまえ俺にメシ、作ってこいよ”ってゆうんじゃないですよ、これ。陰で言ったんでもなくって。あれバレンタインだっけ?そうだよね、確かね。“HERO”の撮影がバレンタインデーにひっかかってたか何かで、2月の14日にひっかっかってたかなんかで、“おまえ、なんかなあ、わかってんだよなあ、おまえ”っつって。“一応こんだけ男性出演者がいるなかで、ね、紅一点、おまえちょっと明日のセットの中では”、東京地検なんたら〜ってあったじゃないですか?“HERO”の。“そん中でさあ、おまえ手作りチョコまではいかないけど何かあったらいい感じなんじゃないの”とか言ってちょっと言ったら、ホントにあいつ作って来て。“本当ですか?”って言うから、“いや作って来いよ〜、みんなの分よ〜”とかって言ったら、結構彼女も入り時間早かったんですけど、すごく早く起きたらしくて。
 『いい人だね』
ホントに作って来てくれて。んで〜いや、ちゃんとしたお弁当。うん。タッパーにもこぅいろいろ。本当に松たか子っぽくないタッパー(を)こぅ広げてくれて。んで皆でそれをこぅ、ね、“いただきま〜す”って爪楊枝でつまみながら撮影をしたってゆう事はありますね。あとそうだ、俺むか〜し、そうそうそう、あの“協奏曲”ってさっきふざけて言ってましたけど。りえちゃんにも作ってきてもらったことがあって・・・牛丼。すごいぞ。牛丼に使っちゃいけないような肉が乗ってるから、まじで。ま、これは白いメシと別に盛っとくべきだよ、この肉はってゆう、すっごい高そうな肉がガ〜って一面、敷き詰められている牛丼を頂いたことがありましたけど。今回はどうですかねえ・・・
 『えっ???また無理矢理、誰かに?』
ちょっとソナちゃんに、いや黒木さんは自分のお子さんの弁当を作るので精一杯だと思うんでぇ。え〜頼めるんだったらソナちゃんに、キムチのおすそわけとか、これぐらいは。あ、俺でもホントにお願いしたんですよ。そう、メイクルームってゆうのがあって、横一列になってんだけど。こぅ“おはようございます”って入って来た後に、ずーっとなんかこぅいろんな事を考え込んでる感じだったから、一言もしゃべんないわけ、ソナちゃんが。で、これこのまんまスタジオ行ってリハできねえだろう、とか思って。
 『もうすっかり、そうゆう側になったんだね』
“ソナちゃんとかってさ〜、ちゃんとあれなの、オリジナルのキムチとかあんの?”とか言ってゆって、“ちゃんと向うからタネを持ってきて、で、こっちでちゃんと漬けてます”って言ったから、“あ、じゃあオリジナルなんだあ”とか言ってゆったら“は〜い”とか言って、“うそ、俺キムチ好きなんだよね〜、ちょっと今度ちょっと分けてよ”とかって言ったら、“あ、まじですか?”とか“ホントに食べてくれるんですか?”って言うから、“食べます、お願いします”ってゆうふうに言ったんですけど。それ以来ねえ、あの一緒のスケジュールになることがないんですよ、あんまり。だから何時になったらあれなのかなあ、と思うんですけど。まあ、うんそのソナちゃんのね、漬けているキムチをちょっと楽しみに、今後の撮影のほう、やっていこうかなあ、と思うんですけどねえ。

◆タイトルコール◆
それでは、また来週のこの時間まで、まあ明後日なんですけども、ちょっと一足お先にみなさんには言わして頂きます、What’s Up and GOOD LUCK!!
 

でだしの鼻声には心配したけど、テレビの生番組では、もう治ったみたいでしたね。鼻声で開眼したという、竹中直人さんのモノマネ、ちょっと雰囲気出てたから、もうちょっと詰めるとレポートリーになるかもね。ドラマ、いよいよ放送が始まりますが、これからも体調には気をつけて、良いドラマにして届けて下さいね。それとまた、別の裏話も聴かせて下さ〜い。
担当はmeronでした。


1/10

第392回 No.302 ベガ


★1月10日“続・飛行機にまつわる体験FAX紹介”の巻★


★ 拓のおへそ ★
その1・エアポケット体験
番外・拓哉のハワイロケ話
その2・女性パイロット
その3・機内で倒れた父にまつわる話
その4・コックピットの中で着陸体験
その5・息子に夢を持たせたパイロット

★ 今日の拓つぼ ★
ハワイで乗ってしまいました
すごい話ばかりで、コメントも真面目になっちゃいます
スチュワーデスさんからのエッチなFAXも待ってます

『Deep Point』はナシです

みなさんこんびんびん、What’s Upの時間がやってまいりました!え〜ドラマ“GOOD LUCK!!”第1回放送までついに10日を切りましたね!え〜そこでですね、今日は飛行機にまつわる体験FAXからスタートしたいと思いやす!まずこちら。

◆今日のお便り1通目◆ 広島県 FAXネーム・まるちゃん

「木村くん、こんびんびん!(拓哉「(少々テレ気味?)どうも(笑)」)もう十数年前になりますが、新婚旅行でニュージーランドへ行った時、島から島へ移動するのに小型飛行機に乗った時のことです。“気流が乱れているので、シートベルトを着用してください”とアナウンスがあったので締めたところ突然、エアポケットにハマり、機体が一瞬ストンと落ちたんです。もともと高所恐怖症の私は、血の気が引くどころじゃなかったんですけど、スチュワーデスさんが平然とふつーにしていたのでとても安心しました。木村くんはエアポケット体験ありますか?
ところで髪の毛切ったんですねぇ。制服姿もカッコよかったですよ。主題歌は“Jive”とかどうですか。(拓哉「っていうね。」)“GOOD LUCK!!”怪我のないよう頑張ってください。楽しみにしてまーす。!」

っていう、FAXなんですけども。
エアポケットの体験は、オレは〜ちょこっとだけかな。1回か2回あるんですけど。軽〜いのかな。うん。でも、何気に〜あれは来ますよね。ジェットコースターの一番最初のサプライズがあるじゃないですか、降りる瞬間の。あれがねぇ、やっぱり飛行機に乗ってて味わえるっていうぐらいの。ええ。僕はあの〜まあこのね、まるちゃんは相当な高所恐怖症らしいですけども・・オレ好きなんだよねぇ、高いとことか。ホントに。あの〜他のスタッフが「ちょっともう勘弁してよ〜そんなとこに立ってるだけでこっちが気持ち悪いよ〜」っていう人って中にはいるじゃないですか。そういう風に言われると余計立っていたくなるような性分なんで。うん、高いところ大好きでしょ、あとジェットコースターとか大好きでしょ。なのでねぇ、僕的にエアポケットっていうと、案外飛行機に乗った時に“当たり!”っていう感じの・・特典映像ぐらいの感覚しか自分はないんで。うん。あんまり恐怖っていう・・ところで?のモチベーションじゃないんですけどねぇ。あ〜でも事故とかあったりとかしますよねぇ。あの〜このシートベルトに・・ね、シートベルトを着けた瞬間にポンってはまったってゆって書いてあるから、全然事無きをえたと思うんですけども。シートベルトホントにしてない状態で無重力状態になりますから。ホントに浮きますからね、体から何から全て。
オレね、今回のね、この“GOOD LUCK!!”をやるにあたって、シートベルトとか普段は正直・・あのゴメンネ、腹割って言うけど、このドラマやる前まではシートベルトとかかったるいとか思ってあんまりしてなかったんですよ、正直。でもね、これした方がいいですね!別にねあの、危険な乗り物だとかそういうことじゃなく、やっぱりあの〜一緒に運命共同体に何時間か一緒になるわけで、そん中でやっぱ誰ひとり怪我人を出さないためにもやっぱりタバコは・・ね、機内で吸わない方がいいと思うし、シートベルトはした方がいいんじゃないかなーと僕は思うんですよ。うん、何かホントに航空関係・・寄りのオレになってるところが最近あるんですけども。これもドラマの影響なんでしょうか。
 『それ以前にマナーとして当たり前のことではないかと思うけど・・・』
じゃああの、今日の番組、エアポケットの話から入ったんで、オープニングはエアー・・ロスミスとかいうのは・・ダメですか、これ?(ブブーとブザー音)
あ、ごめんなさい、じゃあこっちいきたいと思います。

◆木村拓哉のWhat’s Up SMAP!!◆

木村拓哉のWhat’s Up SMAP、今日はやっぱり〜これにしときましょうね。今年来日するこの人たちの曲からいきましょう。ローリングストーンズ、“ジャンピング・ジャック・フラッシュ”!

♪今日の1曲目 【THE ROLLING STONES  JUMPING JACK FRASH】

はい、聴いていただいてるのは、ローリングストーンズ、誰もが知ってるね、この曲。“ジャンピング・ジャック・フラッシュ”なんですが。さっきエアロかけたいって言ったでしょ?エアロスミスって、もともとローリングストーンズのコンサートの前座やってるバンドだったんでね。うん、だから・・あのね、何かそういうつながり?だ(から)自分の好きなアーティストの人たちがそういうつながりを持ってくれてたりとかすると、好きなオレが得した気分になるんですけどもね!ストーンズも今回最後かもしれませんね〜。日本で見れんのは。ぜ〜ったい行きたいんだよねー。でもこれ、ドラマのスケジュールがかなり〜何かわかんない状態なんで〜。うーん、でも行きたい・・でも、これどうなんだろう?これ申告したら我儘って言われんのかな。一応言ってみるね、でも。行きたいことは行きたいんで。うん。
まあ、ローリングストーンズ聴いて始まりましたけども。え〜実はですね、私(=わたくし)木村拓哉、去年の年末!(得意そうに)ははーん!オレハワイ行ってたんですよ、ハワイ!すごいでしょ?あの〜戸張さんとは別便だったんですけども。あの〜ハワイで過ごすお正月!いえいえ、違います。違います。それとは違います。実はですね、あの〜石原軍団さんたちと、・・・(曲ストップ)それも違います!

◆タイトルコール◆

木村拓哉、3年ぶりのハワイ話〜!
(ゆったりとしたBGM)
ハワイに行ったのは、その〜仕事です!“GOOD LUCK!!”、今回から始まるTBSのドラマ“GOOD LUCK!!”の撮影の方で、3泊5日!というスケジュールで、え〜(嬉しそうに)何とハワイに行ってきました!!すごかったです、もう、あの〜・・仕事で行ったんですけど、撮影のスケジュールがですね、DAYシーンしかなくて、しかもどんなに早くても朝メイク室に入るのが、朝7時半っていう時間だったんですよ。んで、どんなに遅くても日が傾く、そうだなあ・・15時、16時には撮影が終わりというスケジュールだったんで。ナイトシーンは一切ない、ホントに・・ホノルル空港と・・エアポートでの撮影と、あとはまあ・・ホントにねぇ、みんながハワイっつったらこの景色を思い浮かべるんじゃないかっていうワイキキのカラカウア通りとかでね、撮影が多かったんですけど。いいねぇ、ハワイ。着いたその日、・・あの、日本を夜に出るんですよ。8時ぐらいの便で。そうすっと向こうの朝・・そうですね、朝6時半とか7時に着くんですよ。でその日は着いた日なんで・・着いたその日は「じゃ午後から・・1時半から撮影にさしてください」って言われて。ま、他の人から言わせると結構びっくりされるんですけど。「着いたその日から何、撮影やったわけ?」とかつって。僕の友達とか・・あの〜言ってくれたんですけど。オレにしてみりゃあねぇ、着いて、ホテルにチェックインが7時くらいなんですよ。7時半頃。から、1時半まで、オレ空きなわけじゃん?でしょ?で、、ホテルっていうのはさ、海の前にあったりとかするわけですよ。っていうことは、海が見えちゃうわけですよ。ハワイの。っていう・・そんな海で波なんかが立ってちゃったりとかすると、あのどーしても何かねぇ、・・「これは、罰当たるだろう、入っとかねぇと!」って思ってしまいまして。え〜、着いたその日の朝、え〜ハワイの現地にあるサーフショップから板を借りてきてですねぇ、ええ、入ってしまいました(はははっと高笑い)。
 『すごいパワーやねぇ・・・』
あの〜これはねぇ、自分的に何なんだろうなあ、まあ第3者の人からすると、海入らない人から?・・うん、すると、単なる遊びっていうふうに捉えられがちなんですけどー。(息吸って)自分的には何ていうんかなあ・・ちょっと“抜く”、うん、何を抜くっていうことじゃないんですけど。“抜く”っていうことで。すごく重要なことで。え〜抜きに入ったらですね、案の定、え〜板を抱えて・・ホテルの、ね、フロントビーチからプールサイドを通り、で、そのホテルのプールに・・ね、いる・・ボーイさんいるじゃないですか、プールボーイ。プールボーイさんにじゃあ板をストックしてもらおうと思って「じゃあこれをストックしといてくれ」って言って部屋まで上がろうと思ってトランクスに・・海パン、・・ね、ビーサン一丁で歩いてたらですね、いろんなTBSの今回のドラマのスタッフの人とエレベーターホールとかですれ違いまして、で、もう全員に言われましたね。「あ、もう遊び終わったんですか?」っていう。「いや、あの、あそ・・うん、うん、確かに遊びに見えちゃうんだけど・・うん、なん、何ていうのかなぁ・・」っていうこう、・・うん、海に入ってる人はオレの気持ちわかってくれると思うんだけど。・・・あのねぇ、遊びなんだけど遊びじゃないんですよね、これね!うん、ま、それを言えば言うほど言い訳に聞こえると思うんで、ま、この辺にしておこうかなと思うんですが。
 『うん、そうした方がいいっすよ。』
ホントいいね!ハワイの波乗りって。ワイキキ・・はね、あの〜初心者が多いカヌーズっていう所は敢えて避けて、うん、パドルアウトは超かったるいんですけども、ワイキキのアウターリーフ(=サーフィン・ダイビングをする人たちの言葉で、海底がリーフ(サンゴ礁とか岩礁など海底が岩場状になっている場所)の外側(アウト)っていう意味だそうです。レポ隊のmeronさんありがとう!)で。毎朝!ごめんなさい、あの、撮影前。だから、あのね、・・みんなさあ、朝起きたらさあ、顔洗って歯磨くじゃない?あの、そんな感じです!そんな感じであの、毎朝海に入って、それからシャワーを浴びて、メイク室に入って、今回演じる新海元に変身して撮影現場に向かってたんですけども。え〜・・1日だけですね、終わりが早い日がありまして。(少し声をひそめるように)その日はちょっと、車を・・コーディネーターの方、知り合いのコーディネーターの人だったんで、その人に借りてもらってですね、一緒に付き合ってもらって、ダイアモンドヘッドの向こう側のヘッド下っていうポイントの・・入ったんですけども。はんっっっ・・ぱじゃない(=半端じゃない)いい波でした!ええ、あの、ホント、ね、海に入ってる方、ラジオの前でも何人かいると思うんですけども、ホントにごちそうさまでした!っていう感じの波でしたね!ええ、久々に海パン一丁で入って、乳首が取れるかと思いました(笑)。
 『父親役のいかりやさんじゃないけど、“だめだこりゃ、次いってみよ〜”って感じですな』

♪今日の2曲目 【エルビス・プレスリー  ブルー・ハワイ】

◆タイトルコール◆

ここで、来週から始まる、僕が出演さしていただいてます・ドラマ・“GOOD LUCK!!”、この・・まあ新海元という役作りとか、まあ、お話のヒントとなるように、飛行機にまつわるエピソード、うん、「あったら何でも下さい!」と言ったところ、来るもんですね!大分溜まってきましたね。うん。溜まってきたので飛ばしたいと思います(笑)。え〜まずこちら・・・

◆今日のお便り2通目◆ 滋賀県 ナカヤマミユキ

「拓哉くんこんびんびーん・ハートマーク。(拓哉「意味ありげな・・」)今年のドラマはパイロットですか?シリアス?ラブロマンス?コメディ?どんなものになるのかな?飛行機といえばロタ島へ行く時女性のパイロットでした。(拓哉「うっそ?!」)ちっちゃいプロペラ機で飛んでる途中にプロペラ止まって、ええっ?!ってびっくりしました。プロペラ止まっても落ちなかったけどあんな重いものがどうして空を飛ぶのか今もわかりません。」

っていうね、ミユキさんなんですけど。
女性のパイロットにあたるっていうのはあんまないですよねぇ。ないよねぇ。っていうかオレねぇ、あの・・普通にそれ、思ってたんですよ。ま、今回あの〜柴咲コウちゃんが演じる歩実っていう・・緒川歩実っていう女の子がいるんですけど。ま、その子は整備士のポジションで参加してるんですけど。んで、ま、他はね、黒木瞳さんとかはCA(=シーエー)、まあキャビンアテンダントっていう・・スチュワーデスっていうね、ポジショニングで。パイロットで女性っいないのかなあって・・オレ、あのね、普通の疑問で撮影中思ってたんですよ。でも変にそれを振ると何かまた・・なんか、ね、大変なことに(苦笑)なりそうなんで。うん、あの・・言わなかったんですけど。いるんですね?!女性のパイロット。まあここではね、プロペラ機・・小さなプロペラ機と記されてるんで、ま、ジャンボとか旅客機・・デカイジャンボを飛ばす人はどうなのかなあっていうふうにまた新たな疑問が出ちゃうんですけども。実際に女性っているんですね。うん。で、“プロペラ止まって、ええっ?!ってびっくりしました”っていう、ま、多少これはまあ乗ってる当事者からすりゃあ相当びっくりすることだと思いますけど。・・・でもなあ、毎回思うなあ・・すっっっごいデカイんだよね、飛行機って。うん。あの、本物を今回できるだけ・・実機?だから本物の飛行機を使って撮影をしようっていうコンセプトの中でやってるんですけど。やっぱデカイよね。あれが飛ぶっていう・・のは、まあこのねぇ、ミユキさんも言ってますけど。信じらんないもんね。未だに。実際飛ばせたらいいんだろうけどなあ、アイアンメイデンのボーカルみたいに。じゃあ続いてのFAXいきましょう。

◆今日のお便り3通目◆ 岡山県 FAXネーム・チャコノスケ
(拓哉「チャコノス毛って書いてありますね(笑)?抜けよ!チャコノスケ?わかんねえな、余計わかんねぇぞ」)

「拓哉さんこんびんびーん。さて飛行機のお話ですが、忘れもしない3年前の11月の7日、私の父が出張先のベルギーへ向かう機内で、突然発作で倒れました。スチュワーデスさんはすぐに機内のお医者さんを探してくださったり、パイロットの方は、その時ロシア上空でしたが、ロシアよりフィンランドの方が医療がよいだろうと判断して、急転回してフィンランドに緊急着陸させてくださいました。残念ながら父は救急車に乗った直後に息を引き取り、フィンランドから日本に連れて帰るのに1週間かかり、お葬式ができたのは拓哉くんの誕生日である11月の13日でした。その時はパニックで何一つ御礼もできずにいましたが、時間がたった今、いつか皆さんに感謝の気持ちを伝えたいと思っておりました。この場をお借りしてお世話になりました皆様、心からありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。」

っていうね。やばいですね。読んでる途中でちょっと熱くなっちゃいましたね、これ。うん。まああの〜ね、実際のお話を何かちゃんとこういう場所にFAXを送ってくれたチャコノスケさんにも感謝なんですけども。何かあれですねぇ、あの・・飛んでんのは機械という・・まあ飛行機という機械かもしれないけども、鉄の塊かもしんないけど。それを動かしてんのは人間なんだぞっていうのがすごく伝わってきますね。これね、読んでると。うーん。あの〜今自分がそういうドラマに携わっているから余計そういうふうに思っちゃうのかもしんないですけど、着陸する空港を変えるとか、途中でオートパイロットからマニュアルに戻して進路を変える、変更するっていうのは多分すごいことなんですよ!マジで。うん、まあそういったシーンも実際自分らも撮ってんですけど。そういうこともしっかり表現しないとなあと思いますね。これは。いや、これいいなあ。いいなあっつったら変ですけど。ホントにこういうFAXをちゃんと送ってくれて感謝します。ありがとうございます!
んで〜続いては、もう1枚紹介しましょうか。

◆今日のお便り4通目◆ 福岡県 FAXネーム・カケル
(拓哉「彼氏の名前か?コレは何だ?」)

「拓哉くんこんびんびーん。私の飛行機にまつわるエピソードをお話しします。ちょうど2年前の12月、友達と2人でオーストラリアを旅しました。ハミルトン島というリゾートアイランドからケアンズへ向かう40人乗りぐらいの飛行機でのことです。コックピットを見せてもらえるかダメもとで聞いてみると、快く受けてくださり、パイロット・コーパイロットのお二人と写真を撮らせていただきました。お礼を言って戻ろうとした時、パイロットが「どちらが中に座るの?」と言うので冗談だと思い、「私ー!」と答えました。すると、中の折りたたみ椅子を出して座らせてくださったのです。そして、「今から着陸だから」(拓哉笑)とシートベルトを締めるように言われ、ドアも閉められました。小さな飛行機とはいえ、それを操るお二人は最高にかっこよく、私のことも気遣ってくださります。雲に突入していく様子や滑走路がだんだん近づいてくる様子を真正面から眺めることができて超感動でした。(友達には悪かったけど)“GOOD LUCK!!”で拓哉くんがどんな空の世界を見せてくれるのか楽しみにしてますよ。(拓哉「っていうね」)それではまた。」

っていう。これはすごいですね!これはすごいですよ!これは〜ホント今の御時世というか・・ホントにねぇ、まあ・・ああいう9・11(セプテンバーイレブン)があった後・・のねぇ、今現在ではありえない話かもしんないですけど。こ〜れはすごいです。着陸時にコックピットに乗客がいるっていうのは・・すごいですね、これは!これは・・この体験はないですね。どこ探してもホントにあの・・ない経験だと思いますよ。いいなぁ〜。

え〜ここでちょっと曲いこうかなあと思うんですけども。あの〜どたまで読んだ、一番最初に読んだFAX、「“GOOD LUCK”の主題歌に“Jive”はどうですか?」っていうのありましたよねぇ。“Jive”をドラマのそのシーンに当てはめて聴いてみたらどうなるか!実際にここで聴いてみたいと思います。いきましょう、SMAPで、“Jive”。

♪今日の3曲目 【SMAP  Jive】

これ〜ドラマの主題歌はどうだろう?って感じがするけど・・あのね、違うのよ、オレん中では、オレん中ではね、この曲好きなんで、ありなんですよ。ありなんだけど、もうタイトルバックってあるじゃないですか?あれ〜、踊んなきゃダメだよね?これだったら。ほら、オレ・・はさぁ、まあねぇ?ライブでもやってっから、空気はわかるんですけど。堤真一さんとかね、かーなり今回シブイ役やってんですよ。竹中さんはすげぇあの・・想像できるんですけど。踊んないとこれ・・。で、もしですよ、もし、タイトルバック、じゃあ今回の出演者がコックピットとか・・じゃなくて、あの〜ハンガー?格納庫でこの曲バックに踊るのありだとするじゃないですか。踊ったとするよ?本編行きにくいよね?だからドラマの内容とは(笑)全然違う感じになっちゃうと思うんで。う〜んとは思うんですけども。でもオレはねぇ、これ好きなんだよなあ。まあ、SMAPの“Jive”を聴いてもらってるんですけども。

◆タイトルコール◆

まだまだですねぇ、FAXありますので、紹介しておきましょう。こちら!

◆今日のお便り5通目◆ 大阪府 タンバエヨウコ
(拓哉「“飛行機内での体験談ー。木村くんこんびんびーん!”って書いてあります」)

「私の、というより息子の体験談です。今11歳の息子が3歳の時の話なんですが、(拓哉「っていうことは、8年前ですね」)旅行で飛行機に乗った時のことです。着陸前にスチュワーデスさんが“最後のほうで降りてください”と言われ、何故だか理由もわからず乗客の皆さんがほとんど降りられてから降りようと並んでいたら、“ボクー、こっちおいでー”って言ってくださって、コックピットに案内してくれたんです。そこには制服の似合うパイロットさんが座っておられ、笑顔で“ここに座ってごらん”って息子を操縦席に座らせ、“ほうら、この椅子上がったり下がったりするんだぞー”なんて少し自慢げに見せてくれたんです。息子は思ってもみなかったことに大喜びで、それ以来、“パイロットになる!”と言い、5歳になった頃には英語も必要と思ったのか(拓哉笑)、自分から英会話教室に行き、はりきってました。あのパイロットさんの“ボクもパイロットになれよ”という一言で息子の学習意欲を湧かせたのはすごいと思いました。そんな息子も今ではプロ野球選手に(拓哉「は?」)なってメジャーへ行くと夢は変わってしまい、美談ではなくなってしまいましたが、英語は今でも大好きです。ホント、あのパイロットさんには感謝です。恋愛ドラマにはあまり結びつかない体験談ですが、こんなほのぼのとしたシーンもあったことをお知らせしたくてFAXしました。これから寒くなり撮影も大変だとは思いますが、私たちにも夢の持てるドラマにしてくださいね。楽しみにしてまーす。」

っていうね。
あの〜、新海元の生い立ちが、まったくこの男の子なんですよ。うん、小さい頃にコックピットに入れてもらって、その時のかっこいいパイロットと優しいスチュワーデスのお姉さんたちがいて、みんなでひとつになっててあんなでっかいものを飛ばしてるってすげぇなあ、っていうところからスイッチが入って、今の新海元っていう今回僕がやらしてもらってる役につながってるんで。いや〜これ、ねぇ、ちょっとさあ、何かこう・・What’s的なFAXとかないわけ?ちょっとエッチなとか。いい話ばっかりだとさあ、オレさあ、読んでてさあその後の話全部真面目になっちゃうんだよなあ。

(BGMはSMAPで“ダイナマイト”)

え〜まだまだ飛行機のエピソードお待ちしてます。あの〜エッチなスチュワーデスさんからのFAXはまだ残念ながら!来てないんで。ええ、ぜひともこのWhat’s用に、What’s宛てに送ってほしいと思います。

◆宛先紹介◆

それでは、ええ、明日は成田に何時入りですか?(フク「7時」)・・7時。ええ。なので、6時ぐらいに家出たいと思います(笑)。おやすみなさい。What’s Up!木村拓哉でした。Good Luck。

(終了)


飛行機にまつわる体験談、まるでドラマのようだけどホントの話って、結構あるんですねぇ。ドラマを見ている人に何かを感じてもらうには、内容にできる限りのリアリティ感があった方がいいと思うし、そんな意味でこれはいい企画かも?スッチー話はどっちでもいいです。この際。
しかしハワイロケで毎日波乗り・・・元気で何よりです。このまま体調維持して、撮影頑張って。またハワイ行けたらいいね。でも、サーフィンはドラマが終わってから存分に楽しんでくだせぇ。

というわけで、ドラマ楽しみ〜^^な、ベガが今回は担当いたしました。


1/3

第391回 No.42 久美子


1月3日
★“木村拓哉の周りにいるYESマンを捜せ〜”の巻★


★ 拓のおへそ ★
“新春スペシャル・スタッフ新年会”
スタッフ自己紹介
“YESマンを捜せ〜”!
書き初め

★ 今日の拓つぼ ★
今年の標語、“おごるな”!

『Deep Point』はナシです

(BGM:筝曲♪“春の海”)
さぁ、2003年最初の放送となります。木村拓哉のWhat’s Up SMAP!え〜この挨拶もうねぇ、毎年恒例になりましたね。もし良かったらご唱和ください。
明けまして!(複数の声)おめっ!(エコウ)
えっ、え〜まぁ30ンなってもこんな挨拶出来るなんて、ボク、ホントに思ってもみませんでした。なんとですね、この番組9年!目に突入してます。コレもホントに皆さんとね、スタッフの力あってこそかな〜と、ゆう訳で、今日は新年スペシャルプログラム、(エコウ)“スタッフと一緒にWhat’s Up 新年会〜”!
とゆう事で、取り合えず、ハイ、お手元の、え〜ねっ、コレ、お願いします、開けてください。開けますよ、開けて!(缶を開ける音)ハイ、開けて開けて開けて、ハイ、じゃ、飲みまーす。ハイ、いきまーす。え〜年明けまして、9年目突入でーす、(テンション高く)カンパーイ!(スタッフテンション低く、不揃いに)カンパーイ。やる気ねぇな、声〜(スタッフ笑)。やる気ねぇな〜!オッサンだよね?(スタッフ笑、フクの「うん」)※(聴き取れない)・・・あった時。

(キムタツさんのテープが流れる)
「木村拓哉のWhat’s Up SMAP、新春スペシャル、今日はお年玉プレゼントがあります。ほしい方は、じっくりと、ほしくない方は、いい加減にお楽しみください」(BGMがFade Out)

え〜まぁこの番組、What’s Upもですね、9年目に入りまして、え〜「番組始まった頃から聴いてますよ〜」ってゆう人も、もぅだいぶ少なくなってきましたね。だって、9年ってゆう事は、今!15の男の子とか女の子が居るとするじゃないですか、居ますよね。で、もし!始まった当初から聴いてるとすると、その子が、え〜6歳ですからね、6歳。小学校1年生でWhat’sはたぶん聴いてないと思うんですけども。(息吸って)え〜まぁその頃からボクは、なんですか?まぁ、ま●・・(ブブー!の音)いろいろこぅ・・・(スタッフ笑)ねぇ?ちんことか(ブブブー!の音)こぅ・・・、なんか色々こぅ・・ラジオで言っちゃイケナイ事を叫んでましたよね?
で!まぁ長くやってるからって訳じゃないんですけども。まぁこの番組には、ボク以外!のいろんなスタッフがですね、何故か登場してくるんですよ。まぁ別に作り上げた!ストーリーではないんですが、なんか必要に応じてこうゆう人達の登場が(息吸って)多くなって、しまってる!と(息吸って)ゆう事なんですけども。
まぁ最初は、スーパーマネージャーの福島くらいだったんですが、最近は、構成作家のおさむ(鈴木)とかも話すようンなってきて、(息吸って)スタッフも色々出てるんで、最近ね、Faxでね、こうゆうのが来てるですよ。「What’sで喋ってるのが、誰だか解んねぇ!」ってゆう(スタッフ笑、フクの「うん」)。まぁあのボクの声は凄く、(息吸って)ラジオなんだけど光を帯びてる・・・らしくて、(スタッフ笑)オレは!解るらしいんですよ。解るんだけど、「他、誰よ?!」ってゆうのが、その他大勢的な・エキストラ的な感じンなってきてるらしいんで、(息吸って)今日はですね、一気!に全員集めてみました。
 『オレの声が解らなかったら怖いよね。光ってCMみたい・・・』
ハイ、言わば、What’s Upのこぅスタッフ大図鑑みたいな、今日は30分にしようと思うんですが。スタッフのその自己紹介から参りましょうか。え〜取り合えず、愉快でムカつく番組スタッフその1ですね。え〜もぅお馴染み、まぁスーパーマネージャーって最初っから言い始めちゃったのが、失敗だったんですけども。福島ですね、ハイ、どうぞ。

福島「(いつもより元気目よく)どうも、福島豪です、(叩かれた感じ)イテッ」(スタッフ笑)
 『お約束だね』
拓哉「新年だよ、新年」
福島「えっ?!(笑って)」
拓哉「新年!」
福島「新年?えっ?」
拓哉「取り合えず、年明けなんで、もうちょっとこぅ・・・なんか」
福島「あっ!・・・あ〜」
拓哉「言い方あるんじゃないかな〜と思って、ボクは、(息吸って)なんか思わず、
   右手が出てしまいました」(スタッフ笑)
福島「えぇっ?言い方?」
拓哉「言い方ですよ、もっと新年っぽい言い方があんだらろうって」
福島「福島です。まぁ拓哉が今こぅしてやって(噛んで)られんのも(スタッフがなにか言って)、
   俺のお陰って(笑いながら)感じで」
 『決めないと・・・フクちゃ〜んダメじゃ〜ん』
拓哉「まぁ噛んでるしね」
福島「(笑って)」
拓哉「全然、(ちょい笑い気味で)ダメですね。ハイ、そのつづいて、え〜」
福島「あれっ?もぅ、もぅいいんですか?」
拓哉「もぅいいです、いいです」」
福島「(笑いながら)あれっ?!」

拓哉「つづいて、おさむ」
鈴木「はい、明けましてあめでとうございます」
拓哉「おめでとうございまーす!」
鈴木「は〜い、放送作家の鈴木おさむです」
拓哉「ハイ」
鈴木「え〜」
拓哉「あっ!去年はおめでとうございます」
鈴木「あっ、ありがとうございます、ありがとうございます」
 『きっと奥さんの分の“ありがとう”なんだろうね』
拓哉「ハイ、ハイ」
鈴木「奥さんも・・・(煙草の箱をトントン叩いた感じ?)」
拓哉「ハイ」
福島「“奥さんも”」
鈴木「毎日美人・・・な妻と・・・(なにか言ってるが聴き取れない)」
拓哉「おぉ〜っ!♪〜〜ビジン〜ビジン〜〜♪」
鈴木「はい。まぁ色々ねっ、去年、拓哉の喋る事、一語一句!まぁ僕が、考えて」(ライターの音)
拓哉「言ってませんでしたけどね」
鈴木「あっ、今そのひと言」(フク笑って)
拓哉「あっ?!」(鈴木笑って)
福島「凄い・・」
鈴木「それも」
拓哉「(ライターの音)これも?」
鈴木「はーい」
拓哉「この、今ZIPPOに、(ライターの音)ZIPPOで火ィ点けんのも台本に書いて」
鈴木「そうそうそう、台本に書いて」
拓哉「怖いな〜」
鈴木「(笑って)はーい、っていう事で、お願いします」
拓哉「お願いしまーす」
鈴木「はい」

拓哉「そして、ボク等のレコード会社・ビクター!からですね、
   え〜週末は毎週、Hawaii、ゴルフは、年に367回!」
福島「(笑って)そんな・・・」
拓哉「“リー・トバ”とも言われてますね。え〜なんですかね、リー・トバ、戸張さん・・ですね」
戸張「どうも、明けまして(噛んで)おめでとう・ございます!(全員爆)
   (笑いながら)ビクターの戸張です!」
福島「噛んじゃった・・・」
戸張「え〜ゴルフは、今年も頑張ります!」
拓哉「(溜め息混じりに)いや〜・・・」
戸張「SMAPの方も頑張ります」
拓哉「え〜ついで・ですからね、SMAPは。(戸張笑って)取り合えず、ゴルフのついでで!
   SMAPって(スタッフが何か言った感じ)ゆう感じですね。
   ・・・“も”!ですからね、(フク笑って)えぇ、怖いです」

拓哉「そして、2002年からボクの仲間ンなりました、
   (息吸って)え〜ビクター期待の新担当です。平井堅似のMr.後藤〜!」
後藤「明けましておめでとうございます」
拓哉「おめでとうございます」
後藤「ビクターの後藤です」
拓哉「ハイ」
後藤「戸張の至らない部分は(他笑)、ワタクシがすべて!フォロー致しますので、
   今年も皆さん、宜しくお願いします!」
拓哉「お願いします」
福島「(鼻で笑って)」

そして、ワタクシ・が!木村拓哉です!よろしく。

(BGM、キムタツさんのテープが流れる)
「木村拓哉のWhat’s Up SMAP、“新春スペシャル・スタッフ新年会”、ココで、木村拓哉からのお年玉プレゼントが当たる、本日の企画の発表です。まずは、Faxのご紹介から、エリコさんからのFaxです」

「親愛なる木村拓哉さま
拓哉くんの周りはYESマンばかりになっていませんか?」(ピンポーンの音)

「このFaxを受けての、本日の企画は、(エコウ)“木村拓哉の周りにいるYESマンを捜せ”」

(BGM:MATCHY with 0.A.Iの♪“ヨイショ!’02〜日本の皆さんホメていきまショー〜”)

これから木村拓哉が、スタッフに嘘の質問をします。皆さんは、それを聴いて、誰がYESマンなのか、を当ててください。抽選でプレゼントが当たります。詳しい応募方法は後ほど。では、YESマンは一体誰なのか?!よ〜く注意してお聴きください。(BGMストップして、ピンポーンの音)
尚、この声はスタジオには聴こえていません」

え〜ココで、再びメンバーを紹介したいと思います。

拓哉「スーパーマネージャーの福島ね」
福島「ども」
拓哉「え?他にもあんだろ?言い方」
福島「あぁ〜(笑って)」
拓哉「え〜とあと、作家の鈴木おさむさん」
鈴木「はい」
拓哉「ハイ。そして、ビクターのしっかり!してる方の後藤くん」
後藤「はい、宜しくお願いします」
拓哉「で、あの〜同じビクターなんですけども、Hawaiiが好きで、
   休みは全部Hawaiiの戸張さんですね」
戸張「はい、戸張です」(フクの笑)
拓哉「で、今から皆さんにちょっと、ボクあの〜意見!を聞きたいんですよ」
鈴木「うん」
拓哉「ボクもまぁね、今年はいろいろ新た・・な事にチャレンジしたいな〜とも思ってますんで。
   (息吸って)そんでぇ、まぁ今年ィ?“こんな事をしたい”ってゆうのを、
   ボクが皆さんに、まぁこぅゆう機会なんで、提案をしていくんで、
   オレが、今年こぅゆう事をやってみたいってゆうのを・・。
鈴木「それは、真面目な?」
拓哉「真面目な!」
鈴木「それは・・・」
拓哉「もちろん勿論」
鈴木「はい」
拓哉「コレは、まぁ勿論What’sだからといって、ふざけた事では無しに!
   (息吸って)真面目に、うん、ぶつけて、皆さんの意見を、
   ココでちょっと聞きたいな〜と思うんで、
   (息吸って)なんか意見があったらドンドン言ってほしいと思います」
福島「はい」
拓哉「え〜と、まずね、今年は!」
鈴木「うん」
拓哉「作詞とか作曲・・・を」
鈴木「う〜〜ん」
拓哉「ちょっと、あの〜やってみようかなと思うんですよ」

(ピンポーンの音、キムタツさんのテープ)
「コレは、嘘の提案です」

拓哉「去年」
鈴木「う〜〜ん」 
拓哉「ちょっとあの〜音源として、自分もちょっと、こぅ・・・ギターを1個入手出来たので、
   (息吸って)やっぱ凄くそうゆう音とかを聴いてると」
鈴木「う〜〜ん」
拓哉(息吸って)メロディラインをちょっと自分で考えてもいいかな〜とか」
鈴木「うん、う〜〜ん」
拓哉「詞を書いたりとかして?」
鈴木「う〜〜ん」
拓哉「まぁそれはあの〜インスタントなモノじゃなくて」
鈴木「うん、うん」
拓哉「書き貯めた上でのセレクトでもいいかな〜とは思うんだけど、
   (息吸って)やってみようかなと思うんですよ」
鈴木「うん、うん」
拓哉「ウ〜ン。戸張さん、どう、どうですかね?」
戸張「あ〜是非お願いします」
拓哉「今年とか」
戸張「はーい」
拓哉「なんか・・。今まで・・の曲は、あの〜(息吸って)どうでしたかね?
   SMAPの、ボクの曲は?」
鈴木「拓哉が作詞した・・」
戸張「うん、あの〜去年かな?やった“HA”って」
拓哉「ああ」
戸張「凄く!良かったと思いますね〜」
鈴木「うん」
拓哉「あっ、(笑い気味に)マジっすか?」
戸張「はーい」
拓哉「あ〜」
戸張「ヴァージョン替えて、凄いお洒落な感じで、凄い好きでしたよ」
拓哉「あ〜」
戸張「はーい」
拓哉「嬉しいっすね、なんかそういう風に言ってもらえると」
スタッフ「後藤くんは?」  
拓哉「後藤くん、どうですか?どう思いますかね?」
後藤「僕は、あの〜作詞ってゆうとやっぱり、あの〜裏読みされたりですとかぁ」
拓哉「ウン、ウンウン」
後藤「その人の感情が」
拓哉「ウンウンウン」
後藤「凄く出過ぎ!ちゃう感があるんでぇ」
鈴木「あ〜」
拓哉「ウンウンウン」
後藤「ホント、作曲・・・は、是非!やってもらいたいな〜ってゆうのが」
鈴木「う〜ん」
後藤「凄くあって」
拓哉「あ〜」(ライターの音をさせて)
後藤「なんかこぅ・・・鼻歌でよく歌ってらっしゃるじゃないですか?」
鈴木「う〜ん、う〜ん」
後藤「だから、そうゆうのって、絶対にイイと思うんですよね」
鈴木「う〜ん」
後藤「あの〜結構、ギターもなにも出来なくて、鼻歌だけで作ってる人が多いんでぇ」
鈴木「う〜ん」
拓哉「ウンウンウン」
後藤「だから、そうゆう面でいうと、凄く」
拓哉「(咳払い)」
後藤「木村さんのなんか・・・」
鈴木「じゃ、作詞は!今、あんまりやんない方が・・・」
後藤「・・・は、よりも!メロ・・・をこぅ・・凄くなんか作ってもらった方が」
鈴木「うん、うん」
後藤「いいんじゃないかな〜と」
拓哉「有り難〜いですね。おさむは、どうなの?どう?
   いや、だからホラ、おさむは、逆にホラッ、詞を書く方じゃん?」
鈴木「う〜ん、ふう〜ん」
拓哉「そうゆう・・まぁ実際にウチらのCDのぉ」
鈴木「う〜ん」
拓哉「曲の」
鈴木「う〜ん」
拓哉「ねぇ?アルバムの」
鈴木「う〜ん」
拓哉「ナンバーだったりィ、あと三瓶くんのCDだったりィ」
(鈴木・フクの笑)
拓哉「作詞をしてるでしょう?」
鈴木「マッチね」
拓哉「あとマッチさんとかね」
鈴木「(鼻で笑って)う〜ん」
拓哉「でぇ、そうゆう立場から見て、詞を書くのって、どう?どうかな?」
鈴木「あのね、凄いそれは、作詞とゆうお仕事をさせてもらって解ったんですけどぉ」
拓哉「ウン」
鈴木「やっぱ作詞家さんて、いる・・・じゃないすか?」
拓哉「ウンウンウンウン」
鈴木「やっぱりィ、その作詞家さん、脚本家は放送作家ってゆう仕事だけど」
拓哉「ウン」   
鈴木「やっぱ、それを生業(なりわい)にしてる人のぉ、詞って、凄い!なってゆうのはぁ」
拓哉「あ〜本職?」
鈴木「あらためて」
拓哉「本職?」
鈴木「本職にしてる人の歌詞って凄いしィ」
拓哉「ウン」
鈴木「あの、え〜シンガーソングライターの人は、それはね、自分・・達の」
拓哉「ウン」
鈴木「曲なりにしてるけど、それは別とした時にィ」
拓哉「ウンウン」
鈴木「そうゆうのって凄い!な〜と思ってぇ」
拓哉「ウン」
鈴木「僕は放送作家として書いてるけどもぉ」
拓哉「ウン」
鈴木「やっぱり、あの〜プロの仕事だな〜って思うからぁ」
拓哉「あ〜ウンウン」
鈴木「だから逆にィ、変にその“作詞”って自分の名前で、
   やって・る人っていっぱいいるじゃないですか?」
拓哉「あ〜あ〜」
鈴木「ねぇ?」
拓哉「ハイ」
鈴木「ねぇ?色々いるけども」
拓哉「いますよね」
鈴木「変にやると、僕は逆にィ、その〜気持ち悪いなって」
拓哉「ハ〜ン」
鈴木「思っちゃう」
拓哉「あ〜ん」
鈴木「そこを気を付けないとぉ、怖いな!って思う」
拓哉「だね!」
鈴木「う〜ん」
拓哉「福島は?」
福島「そうですね、なんか・・ねぇ?やってます!って感じだとヤらしくなっちゃって」
鈴木「う〜ん、う〜ん」
拓哉「あ〜あ〜そのヤらしい系ね」
鈴木「う〜ん」
福島「えぇ、そうゆうのは」
拓哉「ヤらしい系があるかもね」
福島「さり気なく」
鈴木「うん」
拓哉「あ、敢えて名前も出さないぐらいのね」
福島「えぇ」
鈴木「あ〜そうですね」
拓哉「あ〜なるほど、(息吸って)あ〜結構・・あ〜いいっすね。
   他の人にやっぱりいろんな事を聞いていくってゆうのは、かなり!いいですね。
   有り難い場を提供してもらったなと思いますけど」
鈴木「うん」
拓哉「次に!もう1個まだ、幾つかあるんで聴いてもらいたいと思うんですが」

(ピンポーンの音、キムタツさんのテープ)
「コレは、嘘の提案です」

拓哉「ドラマのぉ」
鈴木「(小声で)うん」
拓哉「ドラマとかあるじゃないですか?」
鈴木「うーん」
拓哉「まぁドラマの脚本!は、ボクは」
鈴木「うん」
拓哉「無理だと」
鈴木「うん」
拓哉「思うんだけど、監・・督ぅ?」
鈴木「あ〜あ〜映画も含めて」
拓哉「まぁあの〜硬く言っちゃうと、撮ってみたいな〜って」
鈴木「うーん」
拓哉「ゆうのは、ちょっとあるんですけど」
鈴木「うーん」
拓哉「戸張さんは、どうですかね?」
戸張「う〜ん、ってゆうかあの〜、いつも普段、う〜ん、木村さん見てて、
   凄くあの〜プロデューサー・・・の方々?あの〜」
拓哉「ウン」(ライターの音をさせて)
戸張「テレビ局のぉ?」
拓哉「ウン」
戸張「いろんな話されてるじゃないですか?」
拓哉「あ〜」
戸張「“あ〜あの時は・・”って、凄く!テレビを観てるからぁ」
拓哉「(噴出して)」
戸張「凄くそうゆう・・・」
拓哉「“テレビを観てるから”」
戸張「いや、そうゆう観点で観てるからぁ」
拓哉「ウン、ウン」
戸張「凄く!いい画とか撮れんじゃないかなとか、僕は思いますよね〜なんかね〜色々ね」
拓哉「イケるかな〜?」
戸張「バラエティからマジなドラマとか、みんな観て」
拓哉「ウン」
戸張「いろんな感想、今してるじゃないですか?」
拓哉「ウンウン」
戸張「なに気にそうゆうのを聞いてても、ウワッ、う〜ん、
   面白いんじゃないかなと思いますね、僕はね」
拓哉「ぁ〜〜ん」
戸張「えぇ」
拓哉「おさむは、どう思う?」
鈴木「監督?」
拓哉「ウン」
鈴木「あの〜〜まぁ色んな人が監督やってね」
拓哉「ウン」(誰かも同意している)
鈴木「でぇ、こないだ偶然、、誰かと話したんだけどぉ、
   たけし(北野武)さん・・がテレビに出てて、たけしさん、監督両方」
拓哉「あ〜ん、ん、ん」
鈴木「ねぇ?やって、監督ってゆう地位も築いてやってるけども」
拓哉「ウン」
鈴木「まぁそれもホントに、ねぇ?今までやって、失敗した方もいっぱいいるけどもぉ」
拓哉「ウンウン」
鈴木「ある意味やる事でぇ、凄い怖いな〜ってゆう処もあるよね?」
拓哉「怖さはあるよね?でも」
鈴木「怖さはある。あっ、俺ホラッ、“つんくタウン”やってた時にィ」
拓哉「あ〜ハイハイハイ」
鈴木「いろんな俳優さんとかにもやってもらってぇ」
拓哉「ハイハイハイ」
鈴木「1個、凄いイイのはぁ、客観的にィ」
拓哉「ウン」
鈴木「役者としての自分を見れるからぁ」
拓哉「ウン」
鈴木「“凄いイイとは”言ってたけども〜ぅ」
拓哉「でも、それは、あの〜For my selfだからね」
鈴木「そうそうそうそう、だからぁ」
拓哉「your selfじゃないからね」
鈴木「そう、そこは、気を付けていかないとぉ」
拓哉「ウン」
鈴木「あと、ハマっちゃうんだって、やっぱり」
拓哉「あ〜それはあるかもしんない」
鈴木「う〜ん」
拓哉「オレ〜たぶん・・・」
鈴木「う〜ん」
拓哉「やったらぁ、手ェ付かないかもね、他が」
鈴木「う〜ん」
拓哉「それは、有り得るね、ハマるってゆうのは」
鈴木「う〜ん」
拓哉「デカイね。でも、そうゆうホラッ、たけしさんとかぁ」
鈴木「う〜ん」
拓哉「他のいろんな?あの〜まぁ勿論向うのさ」
鈴木「うん」
拓哉「海外だと」
鈴木「う〜ん」
拓哉「結構それって当たり前で、みんなやってるじゃない?」
鈴木「う〜ん、う〜ん」
拓哉「でも、結構その、あの〜向うでやったことは」
鈴木「う〜ん」
拓哉「“すべて日本でも出来るだろう”みたいな、ノリでぇ」
鈴木「う〜んう〜ん」
拓哉「チャレンジする人は多いと思うんだけどぉ」
鈴木「う〜ん」
拓哉「最終的に結構その〜さっき言った自己満・・で終わる」
鈴木「う〜ん」
拓哉「可能性も無きにしも非ずだしィ」
鈴木「あ〜それは、う〜ん」
拓哉「まぁその結果?」
鈴木「う〜ん」
拓哉「周りからの結果」
鈴木「う〜ん」
拓哉「総評がどう出るかってゆうのも、いろいろ考えなきゃいけないな〜とは思うけどぉ」
鈴木「うん」
拓哉「(息吸って)やっぱ、監督ね〜〜(舌打ちして)いってみたいんだよね。
   後藤くん、どう思いますか?」
後藤「いや、(咳払い)あの〜木村拓哉ってゆう、
   やっぱりもぅある意味ブランドみたいなモノがあるんでぇ」
鈴木「う〜ん」
後藤「かなりRiskyはRiskyだと思うんですよね?」
鈴木「う〜ん」
後藤「もう・・・あの〜観てる人だとか聴いてる人がぁ」
拓哉「ウン」
後藤「あの〜凄くこうゆうQualityのモノを作ってくるんじゃないかってゆう、
   こぅ・・・凄く!過大な期待をするのでぇ、ヒトツ間違えるとってゆう事が、
   あったりとかするんでぇ、ってゆう処ですね」
拓哉「ウーーン」
後藤「怖い処は凄くあるんじゃないかな〜ってゆう風に思いますね」
鈴木「う〜ん」
拓哉「こうゆう会議とか面白いね〜」
鈴木「うん」
拓哉「自分会議」
鈴木「うん」
拓哉「今日は、自分会議。明日は、オマエ会議ってゆうのは」
鈴木「う〜ん」
拓哉「いいっすね、コレね」
鈴木「う〜ん」
スタッフ「福島は?」
拓哉「えっ?!あ〜あのアナタは、どうですか?」
福島「あ、僕は、そうですね、あ、巻く監督だったらいいかな〜と」
拓哉「なにぃ?“まく監督”」
福島「時間・・・、押す・・・」
戸張「(爆笑)」
拓哉「(笑って)そうゆう事ぉ?」
鈴木「(爆笑)」
福島「はーい。それがちょっと心配・・」
拓哉「それは、遠回しにフジテレビの中江功がダメでぇ」
福島「(笑いながら)イヤイヤ」
拓哉「え〜平野さんがO.K.ってゆってるようなもんですね?」
福島「まぁ遠回し、どっちですかね?どっちに、なりますかね?」
拓哉「オレ?」
福島「えぇ」
拓哉「巻く・・っつうよりも、どっちかってゆうと、押すもんね、やっぱり」
福島「押すタイプですか」
鈴木「押すだろうね〜、う〜ん」
福島「あ〜そう」
拓哉「やっぱ押すと思うよ」
福島「あ〜そうっすね」
拓哉「で、(リキ入れて)出・来・る!だけロケ、多くすると思うし」
鈴木「う〜ん」
福島「あ〜」
拓哉「セットって、やっぱり、ウン」
福島「あ〜なるほどね」
拓哉「やっぱロケでやった方が?」
福島「そうですね」
拓哉「ウン。で、あの〜ホラッ、コレは自分のぉ、好き・・・、
   いや自分の趣味か・・趣味だと思うんだけどぉ、
   いや、コレを言う時にィ、“なんで?そのテンションなのぉ?”ってゆうのが、
   ねぇ?実際にやっててもあったりとかするからぁ、
   (息吸って)それは、こぅ自分がDirectioning出来るんだったら、
   そっちの方・・・に持ってくかも!しんないよね。
   だから、それ・・の、こぅ・・・なんてゆうの?コミュニケーションの取り方だったりィ、
   (息吸って)バランスの取り方で、確実!に押すと思うけどね、時間は」
福島「(笑って)そう、押す・・タイプですかね?」
拓哉「ウン。じゃ止めといた方がいいかな?」
福島「う〜ん、まぁ大変は大変だなってゆう」
鈴木「う〜ん」
福島「ですね!」
拓哉「ウン、監督」
福島「えぇ」
鈴木「たけし(北野武)さんてぇ」
拓哉「ウン」
鈴木「本番見ないんだって」
拓哉「どうゆう事ぉ?」
鈴木「その勝村さん、役者さんに」
拓哉「ハイハイハイハイ」
鈴木「聞いたんだけどぉ」
拓哉「ウンウン」
鈴木「リハまでぇ」
拓哉「ウン」
鈴木「見てぇ、本番になるとぉ、“はい、本番!”ってゆったら、遠くに行って、
   煙草吸っちゃうんだって、見てないんだって」
拓哉「すんでぇ?カットは?」
鈴木「いや、で、助監督の人が」
拓哉「助監督の人が」
鈴木「掛ける」
拓哉「“ハイ、カットぉ!”って」
福島「あ、凄ーい」
鈴木「でぇ」
福島「芝居は見てて、モニターを見・・・」
鈴木「ううん、見てない見てない、ずって見てない」
福島「な〜んも見ない」
拓哉「なんにも見ないんだぁ?」
鈴木「な〜んも見ない、本番も見ないんだって」
福島「(笑って)」
鈴木「(笑って)でぇ、“なんで、見ないんですか?”って」
拓哉「ウン」
鈴木「ゆったらぁ、え〜と、たぶん役者さんをやってるからもあると思うんだけどぉ」
拓哉「ウン」
鈴木「あの〜“お前等さ〜だってさ〜あの〜絶対にィ、
   俺の思い通りには絶対!本番でならないじゃん?”って」
拓哉「ウンウン」
鈴木「でぇ、自分の100%って、絶対100%にならない・・じゃない?」
拓哉「ウンウンウン」
鈴木「その現場で」
拓哉「ウン」
鈴木「“だからぁ、俺は見ないんだ”と。“それが!その良さだから”って、ゆうんだって」
拓哉「はぁ〜」
鈴木「だからぁ、絶対!Take2しないんだって」
福島「ふぅ〜ん」
拓哉「あ〜もう1回」
鈴木「絶対!しないんだって」
拓哉「リトライしないんだ・・・」
鈴木「絶対!しないんだって」
拓哉「N.G.でも」
鈴木「あっ、それは、そのまま使うん・・・。
   でぇ、あの人、N.G.っぽいの凄い編集で使うじゃない?わざと」
拓哉「ウンウンウンウン」
鈴木「だから、“編集で自分で全部繋ぐんだ”って、ゆってたよ」
拓哉「見ないィ?」
鈴木「見ないんだって。煙草吸って、いきなり。みんな、凄い気になるって(笑って)」
拓哉「(笑って)逆に、それがプレッシャーだよね?」
鈴木「プレッシャー」
戸張「う〜ん」
拓哉「へぇ〜〜、実際に(息吸って)お仕事もしてみたいな〜と」
 『いろんな方たちとお仕事して刺激を受けて吸収してほしいな』
鈴木「う〜ん」
拓哉「思いますよね?たけしさんはね、そういった形で」
鈴木「凄い大変みたいね、やっぱり!だから、それなりの覚悟で」
拓哉「で、アレでしょ?順撮りなんでしょ?」
鈴木「順撮り、そうそう、順撮り順撮り」
拓哉「順撮りって、まぁあの〜解り辛いかもしんないですけど、
   台本が一ページ目からあったとすると」
鈴木「うん」
拓哉「一ページ!目から、ずーーーっと撮ってくんだって、だからぁ」
福島「(一緒に)すーーごい」
鈴木「(一緒に)すーーごい」
拓哉「ロケ場所が、今でゆったら、成田が一話に付き、5回出てきたとしたら、
   その場で、あの〜なんてゆうんだぁ?ウ〜〜ン」
福島「5回分の」
拓哉「5個分?」
鈴木「5個分撮るの、う〜ん」
拓哉「5ヶ所纏めて撮るんじゃなくて、1回!成田に行って、その冒頭を撮ったら、
   で、またこっちへロケをやって」
鈴木「へ〜〜」
拓哉「で、次三ページ目、あっ、三ページ目は、
   “あっ、また成田だ。じゃ成田へ行こう”っつってぇ、
   順撮りするんだって」
福島「マジっすか?」
拓哉「でも、やる方としては、楽だよね?」
鈴木「う〜ん」
拓哉「それは」
鈴木「う〜ん」
拓哉「やる方はね、順撮りって」

(BGM、キムタツさんのテープが流れる)
「木村拓哉のWhat’s Up SMAP、新春スペシャル。本日はスタッフの中のYESマンを捜しています」(BGMストップして)

拓哉「あと、ハイ!コレ、結構、ボクの中で」
鈴木「うん」
拓哉「まぁ今はドラマをやってて」
鈴木「うん」
拓哉「髪型だったりィ、なんだったりって、いろいろホラッ、繋がりがあるからぁ」
鈴木「うん」
拓哉ストーリーとしての繋がりがあるからぁ」
鈴木「うん」
拓哉「(息吸って)変化はもたせらんないけど、今年ィ?」
鈴木「ふふん」
拓哉「なんかちょっとこぅ・・・あの〜ねぇ?髪の長いイメージだったりとかぁ、あったじゃないすか?以前」
鈴木「ん、う〜ん」
拓哉「だから、だから今回ちょっとバッサリいってみたりとかしたんだけどぉ。
   髪切ったからぁ、今まで髭って生やしてないじゃない?オレ」
福島「はは〜ん」
拓哉「髭ってゆうのは、どうですか?」

(ピンポーンの音、キムタツさんのテープが流れる)
「コレは、嘘の提案です」

鈴木「生やした事なかったっけ?今まで。あっ、なかった?」
拓哉「あのね、“織田信長”の時にィ」
鈴木「う〜〜ん」
拓哉「ちょこっと、だから、ちょっと!だから、スマスマの映像でもちょこっと、
   その時だけは、まぁそれは、繋がりとして」
鈴木「ふん、ふん」
拓哉「ウン、だから、作品とは、関係無しの髭とか・・・、でもホラッ、
   みんなさ〜それこそ後藤くんにソックリな平井堅もそうですけど」
鈴木「う〜ん」
拓哉「こぅ髭とか生やしてんじゃない、顎とか」
鈴木「顎鬚ね」
拓哉「顎って、けっこう多いじゃん?」
鈴木「多い」
拓哉「だから、顎じゃない!こぅ鼻の下とか」
鈴木「(笑って)ひげダンス・・・」
拓哉「ひげダンスチックな、髭、カトちゃん・・・までは、いかないかもしんないけど」
鈴木「外人で、(笑いながら)そうゆう人、いたっけ?」
福島「(噴出して)」
拓哉「えっ?」
鈴木「(一緒に)外人で」
福島「(一緒に)外人で」
拓哉「向うのアーティストでは〜」
鈴木「スキャットマン・ジョーンズ(爆)」
福島「(爆)」
拓哉「(噴出して)スキャットマン・・・とかね、いるよね?」
鈴木「スキャットマン〜」
拓哉「スキャットマン、そうだよね?」
鈴木「うん、うん、うん」
拓哉「あと、まぁジョージ・マイケルも一緒に・・・」
鈴木「あ〜でも、ちゃんと生やしてる人は、いるよね?そうゆう風にね」
福島「あ〜」
拓哉「フレディ・マーキュリーとかね」
鈴木「う〜ん」
福島「あ〜」
拓哉「いますけど。プリンスもそうですよね」
鈴木「あ〜あ〜そうだね」
福島「あ〜」
拓哉「戸張さん、どうですかね?」
戸張「生やすんだったら、こぅゆう・・・ベアってゆうんですか?
   こうやって、全部あった方がいい」
拓哉「ウン」
戸張「頬から」
(福島・鈴木爆)
拓哉「(噴出して)」
鈴木「熊じゃん」
戸張「ベアってゆう」
拓哉「(笑いながら)熊じゃん!それ」
戸張「ベア・・こうゆう」
鈴木「(笑いながら)顎とかも?」
戸張「いやいや、全部こうゆう・・・こうゆうのが(笑いながら)いいかもしんないすね」
拓哉「全体的な?」
戸張「全体的にあった方がいいかもしんない」
鈴木「(爆)」
拓哉「あ〜あの髭を剃ってない時の藤井隆くんみたいな・・・感じの」
戸張「いやいや・・・そんな」
拓哉「・・・ぐらいの感じですか?」
戸張「そう全体に・・・そう、う〜ん」
拓哉「平井堅さん・・・とか」
戸張「そりゃ〜楽しみですよね?」

(ピンポーンの音)

拓哉「え〜まぁ色々なんか、まぁね、作詞にチャレンジしてみたいとか(トンと叩いて)」
鈴木「う〜ん」
拓哉「監督やってみたいとか、髭生やしてみたいな〜とか、
   (息吸って)色々ちょっとボクあの〜いろんな、うん、(トントンと叩いて)なんか提案を?」
鈴木「う〜ん」
拓哉「さしてもらったんですけども。まぁこの辺で、あんまりオレの・・ね、
   一人の事で・My selfな事だけで、時間は費やしてもしょうがないんですけども。
   (息吸って)この辺で、終了したいな〜と思います」
鈴木「うん」
拓哉「実!はですね、いま終了したばっかなんですけども」
鈴木「うん」
拓哉「あの〜皆さんにある実験をボク、行ってみました」
福島「えっ?!」
拓哉「実は」
鈴木「う〜ん、ふぅ〜ん」
拓哉「今あの〜別に新年やりたいから〜とか、あの〜そうゆう事では無く」
鈴木
「う〜ん」
拓哉「実験!として」
鈴木
「う〜ん」
拓哉「え〜いろんな提案を聞いてたんですけども」
鈴木
「うん」
拓哉「その実験内容とは、こちらです」

拓哉「(エコウ)“ワタクシ・木村拓哉の周りにいるYESマンを捜せ〜”!

(BGM:♪“ヨイショ!’02〜日本の皆さんホメていきまショー〜”)
拓哉「ハイ、え〜まぁ取り合えず2003年も、木村拓哉が天狗ンならないように、
   ボクの周りのスタッフには、シッカリ!した意見を言ってほしいかな〜と思って、まぁボクに対して厳しく!」

鈴木「う〜ん」
拓哉「ウン、居てほしいかな〜と思ってますね。え〜まぁボクの馬鹿な提案に、
   “いいっすね〜”って、“あ〜いいんじゃないっすか”ってゆう、あの〜(息吸って)“YES”ばっかり言ってる・・人は、
   いないか?どうか?ってゆうねぇ、ちょっとあの〜やってみたんですけどもぉ」
鈴木「(笑い出して)」
戸張「(笑い出して)ちょっと、ちょっと・・・ちょっと」
拓哉「つまり!ココ・・・のね」
戸張「ちょっと、ちょっと」
拓哉「ココまでの」
戸張「ちょっと、ちょっと」
拓哉「ボクの提案すべて!皆さんの態度を見る為!の」
戸張「(笑いながら)ちょっと、ちょっと」
拓哉「ダミー!の提案だったんですよ。つまり、嘘ですね、えぇ。
   ちょっとあの〜まぁ身近な人に嘘を付くのは、どうかな〜とは思うんですけども。
   (息吸って)“可笑しい?!”と思わなかったぁ?だって。オレがさ〜SMAPの曲とか」
鈴木「うん」
拓哉「だってオレが曲作りとかぁ」
鈴木
「うん」
拓哉「・・・したら、かなり!イタイと思うんですよ。ねぇ?」
鈴木「うん」
拓哉「やっぱりあの〜髭も生やさないし、オレは」
鈴木「ちょっと変だと思った。髭がちょっと変だな〜と思ったけど」
福島「う〜ん」
拓哉「ウン」
鈴木「でもぉ、そこは、一応ね、止めとかなきゃってゆうね」
拓哉「確か!に、一応ね、監督とかぁ」
鈴木「う〜ん」
拓哉「・・・は、興味ありますよ。でも髭は生やさないしィ」
鈴木「うん」
拓哉「でぇ!ボクの無茶な提案に対して・ですね、常!に」
鈴木「う〜ん」
拓哉「“あ〜いいんじゃないっすかね”」
鈴木「居たね」
福島「(噴出して)」
拓哉「“あ〜いいんじゃないっすかね”って、」
戸張「(笑いながら)ちょっと、ちょっとぉ?ちょっと待ってよ」
拓哉「え〜このようにYESマンだったのは?」

(ピンポーンの音)

拓哉「ねぇ?ビクター・・の戸張さん!」
福島「(笑って)」
鈴木「酷いよ〜YESだもーん」
拓哉「全部!“YES”って、言ってましたよね?」
戸張「いやいや、髭は・・・、いや、(笑いながら)なんですか?そんな〜」

いや、あのね、こうゆうFaxが来てるんですよ。

◆今日のお便り1通目◆ エリコ

「親愛なる木村拓哉さま
ファン待望のドラマが始まりますね。今まで凄い数字を取ってきてるアナタだから、今回も意気込みが凄いだろうし、プレッシャーもきっと大変でしょう?拓哉くんの周りは、YESマンばかりになっていませんか?(戸張さん笑いを堪えて)どんな我がままを言っても通ってしまうみたいな事になってませんか?人は、どんなにBIGになってもおごってはいけませんよ。気が付かない内に天狗になってしまって、ある日突然、足下を掬われる、な〜んて事もよくありますからね。アナタには、そんな事で(戸張さんが笑いを堪えて)躓いてほしくないです!私は、木村拓哉という人の進化、いや、変化!を楽しみにしています。この10年、凄い!ずいぶん進化したアナタのこれからを、とっても!ファンは期待しているのです!新人でもなく、ベテランでもない!中途半端な年齢をどう演じていくのかを。(ってゆうね)
1月19日からの新ドラマを楽しみにしてまーす。面白いモノにしてください!GOOD LUCK!!」

ってゆうね、Faxが来てますけども。

鈴木「うん」
戸張「コレ、なんか嵌めてません?コレ、違う・・・」
拓哉「ウ〜ン」
鈴木「違〜う、違う違う」
拓哉「偶然ですよ」
戸張「偶然?」
鈴木「“嵌める”って、またそうゆうヤらしい事・・・」
戸張「(笑いながら)いや、いやいやいやいや・・・」
(鈴木さんと戸張さんがゴチャゴチャ言って)
拓哉「逆に、立場が逆転した時には、凄い!テンションで来ますよね?」
鈴木「うん」
拓哉「(冷静に)“嵌めてない?コレ”」
戸張「(笑いながら)いやいやいやいや・・・」
スタッフ「ダメ出し、なんかな〜い?」
拓哉「戸張さんから、ボクにダメ出しとか、特に・・・あの〜」
スタッフ「・・・(聴き取れない)」
拓哉「是非!このFaxのあと(Faxの紙をピラピラさせて)、
   だからとゆったら、なんなんですけど、ダメ出しとか、
   もし良かったら、してほしいんですけど」
戸張「まぁ強いて言えば」
拓哉「ハイ」
戸張「ゴルフのスィングをバックスゥイングぐらいで(噴出して)」
鈴木「(笑いながら)違〜う、それ、ノリ突っ込み、止めろって、さっき・・・」
戸張「はい、そうですね、はい」
鈴木「(爆)」
戸張「今ネタでした、(舌足らずな言い方)ごめんなさい」
鈴木「ネタじゃないじゃん」
拓哉「すいませんね〜。あの〜ホントにボクは、真剣に今ちょっと聞いてみたんですけども」
戸張「はい」
拓哉「やっぱり!ノリ突っ込みか」
戸張「(笑って)」
拓哉「YESかのどちらかとゆう事だったんで」
戸張「いやいやいや」
拓哉「えぇ、ありがとうございます」

(BGM、キムタツさんのテープが流れる)
「木村拓哉のWhat’s Up SMAP、“木村拓哉の周りにいるYESマンを捜せ”正解は解りましたか?正解を書いて送るとプレゼントが当たります。プレゼントは、こちら」

(ピンポーンの音)

え〜ココでですね、毎年新年恒例の私・木村拓哉の今年の標語!こちらを書き初め!したいと思います!ココに、ちゃんとですね、あっ、ホントに半紙じゃん、コレ。ホントに半紙と筆ペンがありますので、書き初めを行いたいと思います。今年のひと言は!今日の番組でFaxいただいたんで、コレ!にしたいと思います。いきまーす。
(筆で書いてる音)お(筆で書いてる音)・おご(筆で書いてる音)・おごるな!(スタッフの「“拓哉”も」)。コレね、コレ“おごるな”!この若干、墨が(フクの鼻笑い)薄くなりつつある、書き初めの感じで、“おごるな”!オレ、けっこう筆字(戸張の「上手い」)でちゃんと書くでしょ?(戸張の「すっごい、上手い」)え〜、
 『拓哉くんの筆字は上手だと思うけど』

(鈴木・戸張・福島大爆笑)
拓哉「(噴いて)も〜あのさ、戸張・・戸張さんさ〜」
鈴木「(笑いながら)今、直ぐゆった〜」
戸張「いや、ホント、上手いんだもーん」
拓哉「そうじゃないじゃ〜ん?」
戸張「ホント、上手いんだもん」
鈴木「“おごる”って、書いてる人にゆう台詞じゃないよ、それ」
拓哉「ねぇ?」
鈴木「(爆)」
戸張「な、なんて言えばいいんですか?じゃ」
拓哉「違うよ〜。で、横にちゃんと・・・」
戸張「マジで上手いんだもん」
鈴木「(笑いながら)ホント、上手いって・・・」
拓哉「ワタクシ・木村拓哉の“拓哉”と、ちゃんと添えてですね、コレ。
   コレ、ちゃんと書きましたんで、“おごるな”!コレで、いきたいと思います。
   あの〜おごるべからずの精神で、ちょっと今年は、こぅ・・おごるべからず、(息吸って)だからイチ・・・
福島「(冷静に)確かにね、もう」
拓哉「えっ?!なにがぁ?」
福島「確かに、一度も奢ってもらった事がないです」
拓哉「なにがぁ?」
福島「奢ってもらった事ないですよ」
拓哉「いや、だから、それ、そっちの奢るなじゃなくて」
福島「えっ?!」
拓哉「そっちの奢るなじゃないから」
福島「いや、奢っていきましょうよ」
拓哉「おごるべからずの!“おごる・・・な”だから、オレ的には」
戸張「おごっていこうよ〜」
鈴木「(笑って)」
拓哉「(笑いながら)あのさ〜あの〜ホントに考え直した方がいいと思うんですよ、ボク的に、えぇ。    
   あの〜まぁ取り合えず、正月休もそろそろ終わりなんでぇ、
   (息吸って)戸張さんも、一枚紙あるんで、コレ、どうですか?書き初め」
福島「あ〜」
戸張「はい」
拓哉「ボク、“おごるな”!ってゆう、書き初めにしたんで」
戸張「はい」
拓哉「えぇ」
戸張「なにを書くんですか?」
拓哉「いや、なんか・・・“YESマンにならない”!とか・・・」
福島「(なにかを言ってる様子)」
戸張「いやいや」
拓哉「書いた方がいいですよ」
戸張「はい」
拓哉「それで、ちゃんと・・・名前も」
鈴木「標語ですよ」
福島「あ〜」
拓哉「今年の標語ですよ」
戸張「あ〜はいはいはい」
鈴木「なんでもいいですよ」
拓哉「なんだろう?」
福島「“ほ”」
拓哉「おっ、えっ?!なにィ?」
鈴木「(笑って)」
戸張「カタカナだ」
鈴木「なるほど」
拓哉「“ハワイ”(笑って)」
(BGM:筝曲♪“春の海”)
戸張「はい」
鈴木「(爆)」
福島「地名書いて・・・(笑って)」
拓哉「ねぇ?それさ〜あの〜突っ込んで読んで字の如く、地名だよね?標語じゃないよね?」
後藤「(笑って)」
戸張「そうだよな、(笑いながら)違う!っちゅうの」
鈴木「(笑いながら)“違うっちゅうの”」
戸張「最後まで、ノリ突っ込みだ〜」
福島「ノリ突っ込みするな!っつって」
拓哉「ちゃんと名前も書いておいてください」
鈴木「“戸張”って、書いた方がいいっすよ」
拓哉「えぇ」
鈴木「コレ、ビクターに貼った方がいいよ、コレ」
後藤「(笑って)」
拓哉「ホントは・・・ホントは、貼った方がいいよね?」

(キムタツさんのテープが流れる)
「木村拓哉の書き初め“おごるな”!が、ほしいアナタは、今すぐFax、(宛先紹介)
YESマンが誰だったかを書いて送ってください。残念賞として、ビクター戸張さんの書き初め“ハワイ”も当たります。そちらが当たってしまったら、本当に残念ですね。それでは、2003年もWhat’s Up SMAPをよろしく」

(BGM:筝曲♪“春の海”がFade Outしてお終いでした)


いや〜9年目に突入との事で、斬新(笑)な企画でしたね。終わってみれば、トップタイトルコールも入らない、「いったい何の番組よ?」みたいな白熱した会議?で、なかなか面白かったです。Tさんはもぅヨイショの男化してましたね〜。
30代の木村拓哉のこれからに期待して、更なる飛躍のステップになれたらいいな〜と思います。まずは、ドラマ“GOOD LUCK!!”が無事クランクアップ出来ますように!!のんのん。

新年一発目、今年もよろしくお願いします。レポ担当は久美子でした。


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