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7/25

第420回 No.302 ベガ


7月25日
 ★“夏休みだよ!小中学生のFAX読みまくりスペシャル”の巻★



★ 拓のおへそ ★
小中学生のFAX読みまくるぜい!

★ 今日の拓つぼ ★
学級委員はジャンケンで負けて1回だけやった
中学生でサーフィン、かっけー
高校の修学旅行の思い出:仕事のため中居くんと一緒に途中で帰京
メンバーで誰が「デカイ」か?
福島くんのエキストラ体験
高1の時の足のケガについて語る

来ました!この番組に小学生からのFAXが来ています!小学校6年生・11歳。

◆今日のお便り1通目◆ 山梨県 オチアイミサキ

「木村拓哉のWhat’s。私は今、クラスで学級委員をやってます。立候補ではなく推薦で選ばれたので、しょうがなくやってるって感じです。拓哉くんは学級委員やったことありますか?」

すっごいな・・前にですね、「小学生もFAX送ってこいよ〜!」って僕が番組中に言ったらですね、ちゃんと送ってきてくれましたね。ま、こんな時間に聴いてくれてるんだね、小学生が。うーん。これ僕ね、学級委員、すごい短期間だけ、一度やったことあります。ジャンケンで、学級委員になった記憶がありますね。小学校のたぶん・・・4年か5年ぐらいの時かな。・・の時に、近藤先生っていうね、女の先生の時に1回やったことがあるんじゃないかな?ぐらいの記憶ですね。推薦されて学級委員になったことはないですね、僕は。そういうキャラじゃなかったんで。コイツに学級委員やらしといたらヤバいだろって感じで。んで、ジャンケンで負けて学級委員になっただけですね。まあこのミサキちゃんも、「やりたくてやってるわけじゃない」って書いてありますけども。学級委員って言う肩書きをしょってる間だけは、“オチアイミサキ”というね、立派な学級委員になっていてほしいと思いますので。ぜひとも、頑張ってください。はい。
っつうことで!今週のWhat’sは、(エコー)“夏休みだよ!小中学生のFAX読みまくりスペシャル〜!”

◆木村拓哉のWhat's Up SMAP!!◆

木村拓哉のWhat’s Up SMAP、今日は“夏休みだよ!小中学生のFAX読みまくりスペシャル”なので、こんな曲から行きたいと思います。僕が小学校6年生の時の大ヒット曲ですね。懐かしのナンバー、オレね、これね、運動会でね、踊らされた記憶があるんですよ。これでどんな踊りをしたか、全然憶えてません!ケニー・ロギンスで、“フットルース”。

♪今日の1曲目 【KENNY LOGGINS  FOOTLOOSE】

はい、聴いていただいたこのケニー・ロギンスの“フットルース”なんですけども、この曲は1984年、僕が小学校6年生でですね、え〜まあ何というのかな、まあ目立ちたがり屋だったのか何だったのか知りませんが、この曲で運動会の時に出し物って感じで全体で踊るぞって話になりまして、踊らされた記憶がありますね。父兄がみんな運動会見に来てる中、変な・・何かジャージ着た小学校6年生のオレがフットルースをみんなと一緒に踊ってましたけども。懐かしいですねぇ。この“フットルース”っていう映画、その当時1984年、大ヒットした映画なんですけども。主演はケビン・ベーコンさんね。もうこの役者さんは僕も大好きなんですけども。“告発”だったりとかで、“アポロ13号(サーティーン)”でもね、なかなかナイスな役回りをしてたりとか。あとね、マット・ディロンとね〜共演してた映画でね、いっこすげえハイセンスな映画にも出演されてた方なんですけども。この、“フットルース”という映画、ちょっと裏話しようか?オレ。あのね、ケビン・ベーコンが主役やってるんですけども、ケビン・ベーコンが“フットルース”の主役に抜擢される前に、実は候補に挙がってたのが、あの、(曲止まる)ジョン・ボン・ジョヴィだったらしいんですよ。
 『へぇ〜?!』
(BGMは♪“Livin’ on a Prayer”)
なんですが、ジョン・ボン・ジョヴィに「髪切ってくれる?」って映画のスタッフが言ったら、「何で僕が髪切らなきゃいけないんだよ」っていう話になって、降ろされたらしいですね。だから、その当時ボン・ジョヴィがちゃんと「はい、わかりました、よろしくお願いします、僕、明日美容院行って髪切ってきます!」って言って髪切ってたら、ジョン・ボン・ジョヴィは“フットルース”の主役で踊ってた可能性があるっていう。ちょっとすごい話でしょ?これ。

◆タイトルコール◆

それじゃ、いきましょうか。(エコー)夏休みだよ!小中学生のFAX読みまくりスペシャル〜!!っていうことで、続いてはこんなFAXいきましょう。

◆今日のお便り2通目◆ 名古屋市 タケウチミナミ 小学校6年生
(拓哉「美しい波と書いて、“美波(ミナミ)”。うん。お父さんサーファーですかね(笑)」)

「拓哉くんこんびんびーん。毎週絶対聴いてます。(拓哉笑)突然ですが、修学旅行に行ってきました。(拓哉「お!」)私たちは京都・奈良へ行きました。私にとって一番の思い出はホテルの夜です。まず、テレビを見て、消灯時間になって枕投げをしたりしました。ずっとしゃべっていたので寝た時間は1時間。次の日はすっごく眠たかったです。そこで(拓哉「えへへ」)拓哉くんの修学旅行での思い出を教えてください。お願いします。」

っていうね。修学旅行オレどこ行ったっけな?小学校の時。え?どこ行ったっけ。ごめん、すっげぇ出てこねぇ。でも、修学旅行ってーので、一番ふざけてんのが、高校の話になっちゃうんだけど。東京の定時制高校に行ってる時に修学旅行っつって行って、その時、定時制の高校行ってる時オレと中居が同じクラスだったから、要はSMAPのメンバー二人が同じ修学旅行に行ってるわけですよ。で、四国か何かあたりまで行って、讃岐うどんとか食わされたりとか(笑)、食いたくねぇーとか思いながら。讃岐うどんを食ったりとか、したのを憶えてんなあ。あと、大阪にも立ち寄って、アメリカ村とか、うん、歩いたりとかして。んで、みんなはその後もうちょっと大阪に滞在する予定だったんだけど、うちらはなんかの仕事があって、大阪から二人で新幹線で帰ってきたのを憶えてますね。うん、修学旅行途中で二人で帰ってきた憶えもあるなあ。うん。
 『その辺のエピソードもちっと聞きたいなあ。何だかおもしろそう^^』
えー続いてはこれは、12歳、かな?中学校1年生の人からFAXが来てますよ。

◆今日のお便り3通目◆ 香川県高松市 アヤ

「木村くんこんばんばーん!(拓哉「ウッ!」)毎週ノリノリで聴いてます。SMAPのニューアルバム“MIJ”毎日聴いてます。“MIJ”を聴いてると、夏だぁーって感じになるんですよ。私ん中では、夏=海って感じなんで、今年もバンバン泳ぎます。それと、今年はサーフィンやってみたいと思ってます。(15歳までにマスターできるように)(拓哉「すごいね、これ」)先日も“ビッグ・ウェンズディ”を見て、“かっけー!(=かっこいい)”って思い、ますますやる気になりました。今年の夏は、木村くんも何かにチャレンジしてみては?きっといい思い出が出来ますよ。それでは、See you again」

っていう。コイツかっこいいよね?っていうか“ビッグ・ウェンズディ”を12歳で見て「かっけー」って思えるアヤがかっけーですよね。これ子供の頃からね、海なんか入っちゃって、サーフィンとかトライし始めて、ね、自分でも言ってますけど「15歳までにマスターできるようにしたい」って言ってるでしょ?これ女の子で15歳までに波乗りマスターしてて・・ね、それで二十歳ぐらいになったらカッコイイよね?でも“ビッグ・ウェンズディ”を何で見たんだろう?これは僕はね、思うんですけど、たぶん・・お父さんお母さんの影響がすごく大きいんじゃないかなーと思うんですよ。だから何かすごくこのFAXを読むと、このアヤちゃんの家?アヤちゃん家の空気感がすごい伝わってきて、うん、すごく気持ちいいですね。これは何かあの、スタジオでひとりでしゃべってる僕を、すごくいい気持ちにさせてくれたFAXじゃないかなあと思いますけども。これお父さんお母さんも嬉しいんじゃないかな?こういうふうにアヤちゃんが思ってるっていうふうに知った時は。で、お父さんがサーファーだったりとかしたら、すごい嬉しいと思うよ。一緒に海入ってさあ、うん、「怪我に気をつけろよー」とか言いながら。「そろそろお父さんクラゲ出てきたね」とか言う会話なんかされちゃった日にはやばいよねーこれ。いいなあ・・うらやましいですけども。まあ、あのーでも、海入るのはいいですけども、自然の中で、ええ、遊ぶものなので、ぜひとも怪我とか事故には気をつけてほしいなあと思います。んでーやっぱり独りで・・ね、海入るとまだまだ危ないと思うんで、ぜひ、海、一緒に入る人と、大人の人と、入って、んで、安全な状況の中で・・・あのね、最初っから“ビッグ・ウェンズディ”狙うとね、とんでもない目にあうんで。僕ね、ちょっとね、気分入っちゃった時あるんですよ、実は。台風のスウェル(波のうねりのこと)が入って、始めた頃「あ、これ映画で見たシーンと一緒だよ、似てるよ」って感じで、いい気になって大きい波に入っていったらですね、とんでもない目にあったことが僕もありますんで。最初っから“ビッグ・ウェンズディ”は、ええ、狙わないように。うん、あのー狙ったとしても、小“ビッグ・ウェンズディ”ぐらいを狙うようにしてほしいと思いますね。うん。

ではここで、アヤちゃんのFAXの中に“ビッグ・ウェンズディ”っていう映画の話も出てきたんで、映画つながりということなんですけど、僕が小学生の頃見て結構感動した映画の主題歌をここでかけちゃいたいと思います。僕、小学生の頃ね、こういう映画を見て「うわっ!」って感動してましたね。

では、いきましょう。ジョン・オバニオンで“里見八犬伝”。

♪今日の2曲目 【John O’Banion  里見八犬伝】

やべぇー手のひらにビー玉持ちたくなってきた。これねぇー“里見八犬伝”っていうねぇ、もう・・僕が小学生のぐらいの頃ね、見た映画で、「何じゃこりゃ?」って思った映画だったんですよ。薬師丸ひろ子さんとか真田広之さんとか、その当時はもう千葉真一さんもバリバリ!もう、アクションをやられてた映画だったんですけども。あんねぇ、小学生ながらに「真田広之すっげぇかっけー」とか思ってましたね。勿論今でもリスペクトしてますけど。小中学生ね、結構いいかもよ?レンタルビデオ屋であったら、“里見八犬伝”っていうのを(笑)ちょっと見たりとかすると「へー木村って小学生の頃こんな映画見てたんだ」って感じで、楽しんでいただけるんじゃないかなと、思いますので、お薦めします!お送りした曲はジョン・オバニオンで“里見八犬伝”でした。

◆タイトルコール◆

今夜は、“夏休みだよ!小中学生のFAX読みまくりスペシャル!”(エコー)
・・と題して、お送りさせていただいております。続いていきましょう。こんなFAXが来てます。

◆今日のお便り4通目◆ カスミ 13歳

「こんばんばーん。じゃなくて、こんびんびーん。(拓哉「おっ?」)突然だけど、エロいこと質問するぜい。今、ライブの真っ最中ですが、汗もかくと思うんで、5人で一緒にお風呂に入ることってありますよね?てことは、素っ裸だー。そこで、(拓哉笑)誰が一番デカイ?私の予想は、拓哉。だって、鼻デカイもーん。(拓哉笑)What’sにだったらこんなことぐらい質問してもいいかなーと思ってます。では、よろしく。」

っていうね。えー13歳、中学校1年生ですか。ま、中学校1年生ぐらいになると、ね、女の子もデカさが気になるんですかねぇ?えーまあ中学生ならではの自由な!ね、質問ですよね。これ、自由!うん、うん、いい!今は・・そうですね、ま、でもライブ終わったあとはシャワールームって案外こう・・ドームにしてもスタジアムにしてもサッカー選手だったり野球選手が主に使われるシャワールームだったりするじゃないですか。だから、一つ一つにあんまり分かれてないんですよね。だ(から)大部屋みたいなところにシャワーのノズルがたくさんついてるようなところで。僕らライブ終わった後、うん、シャワー浴びてるんですけど。でも、あの、一斉に?はい、ライブ終わりました、汗かいてます、じゃあみんなでお風呂に入りましょう、っていう感じではないんで、何かこうタイミングがずれずれの中でお互いに交互で入ったりとか、まあ、出くわしても一人や二人ぐらい・・の感じで今は入ってますけどね、お風呂に、うーん。・・誰がデカイか?っていう。・・・オレたぶんね!たぶんですよ、たぶん。あんまりこう・・(笑って)あのー声張って言うことでもねぇし、5本並べたこともねぇんで、憶測になってしまうとは思うんですけども。たぶん・・・ベスト2には入ってるんじゃないかと思うんですよね。うん、もしホントに知りたかったらですね、コンサート会場のお風呂場で待っててほしいと思います。
 『ホントにいいのぉ???』
よくないな、こういうことはな。さあ、次のFAXいきましょう!

◆今日のお便り5通目◆ 東京都 サトウユキ 中学校2年生

「夏はやっぱり映画ですね。今見たい“バトル・ロワイヤル2”は私は見れないんですよー。(拓哉「あ、そうか、あれR指定だから見れないってことか。なるほどね。」)何と私の友達がエキストラで出演してるんです。私の分も、木村さん見てください。今年の夏見に行きたい映画は、“踊る大捜査線”“マトリックス”“木更津キャッツアイ”です。」

・・・エキストラさん、で、友達が出てると。うん、すごいね、じゃあそういうエキストラ事務所に入ってる方なのかな、その友達は。うん。エキストラで出たことは、僕は・・・え〜あんまないかな?以前でも何か自分がやってるドラマで、ふざけて絶対わからないようにして通りすがったことはあるかもしんない。「ちょっと・・じゃあたまたま居るんだったら歩く?」とか言われちゃって「あ、いいよ」とか言って歩いたことありますね。(スタッフ「福島くんだよね」)でもあの、僕よりエキストラ経験があるのは僕じゃなくて福島くんね。もう・・すごい数の僕の・・ええ、出演さしていただいたドラマには出てますね。え、何本出てる?ラブジェネ出てるよね?で、ロンバケ出てるよね?ビューティフルライフも出てるよね?福島くんは全部・・僕がやる・・ドラマは大抵でてるかな。大体他の女優さんのマネージャーさんの女の子とカップル役とかで。無理やり歩かされたりとかして。“空から降る一億の星”っていうね、ドラマん中では・・あれ見ればわかるよね?あれ・・僕がやってた涼っていう役が、井川遙ちゃんのお屋敷からパトカーに乗って連行されていくシーンがあるんですよ。そこでマスコミとか近所の野次馬がウワーって集まってくるシーンがあるんですけど。そん中で案外ね、目立ってるっていうか、何ていうのかな、「よーい、はい!」ってリハーサルの時は全然後ろの方に居るのに本番になると前の方にこうやってウワーっとか出てきちゃったりとかして。で、チェックしてみたら、「お前何、福島、お前しゃしゃってんだよ」とかいって言ったら、「いや、せっかくなんで」とかいってゆって。うん、やってたよ。
 『へー、ビデオ見直したくなってきたよ』

それではここで1曲、SMAPの曲を聴いてほしいと思います。SMAPニューアルバム“MIJ”、トラックナンバー・・・9曲目か、これは。“夏日憂歌(サマータイムブルース)”。

♪今日の3曲目 【SMAP  夏日憂歌】

はい、聴いていただいてるのはSMAP“MIJ”ニューアルバム・トラックNo.9、“夏日憂歌(サマータイムブルース)”なんですけども。「この曲名なんて読むんですか?」っていうFAXが結構小中学生から来てます。これね、“なつひゆうか”と書いて“サマータイムブルース”と読んでください。これあのー、未だにうちのメンバーで“なつひゆうか”とか、“なつじつゆうか”とか言ってるヤツいますが。正式には“サマータイムブルース”ということで、お願いします。

◆タイトルコール◆

じゃ続いてもう1枚FAX紹介しましょう。

◆今日のお便り6通目◆ 広島県広島市 ケイコ 14歳 中学校3年生
(拓哉「おぉ、小中学校のね、Faxギリギリですね、中3」)

「拓哉くんこんばんは。(拓哉「こんばんは」)毎週ラジオ楽しみにして聴いてまーす。(拓哉「ありがとうございます」)この間の放送で、中学生のFAX特集、ありがとうございました。私は、中学生なんで、めちゃめちゃ嬉しかったです。けど、今、中3なんで中学生で居られるのもあと7ヶ月ちょっと。(拓哉「うーん」)まだ中学生なんでFAX送ります。私、学校の部活でバスケをやってるんですよ。んで、4月に足の靭帯を切っちゃったんです。それで、夏休みに手術するんで今入院中です。けど!ラジオは欠かさず聴いてます。(拓哉「あーすごいな(笑)」)病院ってめっちゃ暇なんですよ。隣がお年寄りとかだから話、なにすれば(いいか)わかんなくって。あと、拓哉くんは大きな怪我とかしたことがないんですか?教えてください。」

っていう。ぎりぎり中学校3年生と。あと7ヶ月で中学校生活が終わってしまうんだけども!この間4月に部活のバスケで、バスケ部のね、部活動中に靭帯を切っちゃって今入院中という。えーケイコですけど。
あのね、別にケイコちゃんを勇気づけるわけではないんですが、僕もまっっっ!たく、同じ経過で同じ怪我をしてますね。はい。高校1年生の時に僕バスケ部入ってまして(コップの氷?のカランという音)、部活動中に右足首の外側靭帯っていうのをきれいに切って、あと、足首の骨を亀裂骨折といいまして、ひびが入ったんですけど。で病院に担ぎ込まれて、んで、「ひびだと治りが遅いよ」と、一言言われ。「折ったほうが早いよ」って言われて。その病院で「いっせいのせで折るよ」って言われて「わかりました」つって、こう・・タオルを捻ったやつを口に噛んで。ガ〜って噛んで。「(噛んだ言い方で)じゃあお願いします」ってやって、じゃあ先生が「いっせいのせでいくからな」って言って「いっせい、バキッ」って折られたのは憶えてますね。手で。痛かったですね。フフフッ(笑)。あのね、麻酔をするとね、体の抵抗がなくなっちゃうので、傷めなくていいとこまで傷めちゃうらしくて。「麻酔しないからね」って言われて麻酔なしで。折られました。んで、折ったのをすぐにガガガっと戻されて、んで戻した状態でギブスを速攻巻かれて。「はい、今日はこれでいいよ」って言って帰ったのは憶えてますね。松葉杖ずっとついてましたね〜だから。しばらく、うん。だからまあ、このFAXを読んだ時、ちょっと自分のね、靭帯と骨折もちょっと思い出しちゃったんですけど。だから・・以来、あれですね。やっぱりちょっと梅雨時期になったりとかしたり、あと、急いで階段を降りたりとかすると、若干やっぱり右足の、うん、足首の靭帯がのびてるせいか、階段をタタタタタタタッと降りると、癖でこう、グキって危ない目にあったりとかするかな?
 『以前にもWhat’sで話してくれたエピソードですが、何回聞いても痛いです。
  2002年3月15日・8月16日のレポもご参考にどうぞお読み下さい』


(BGMは♪“SUMMER GATE”)
もしよかったら、小中学生からのFAXどんどん待ってます!

◆宛先紹介◆

まあ、あの〜夏休みなのでね、気分は開放的になると思いますが、いろんなことがあるんで、うん、ホント、バカなことはしないように!うん、気をつけてほしいと思います。
それではまた来週のこの時間まで、What’s Up!ということで、木村拓哉でした。
 

FAXを送ってくれた彼女たちに対して、兄貴っぽくコメントをつけてる木村さんでした。「誰がデカイ?」なんていう話題も、バイブに例えたこともあった昔と比べて、大人になったなーって感想です。
私自身、中学生の時に中島みゆきさんの深夜ラジオにはまり、毎週の放送をわくわくして待っていました。多感な時期(^^;)でしたから、彼女のラジオの声に大爆笑し、また元気をもらってたかな?FAXを送った小中学生たちのそんな期待感を感じますし、また、木村さんもそんな世代になったんだなーって思います。これからも、木村さんらしいキャラで、彼女たちにとってよい兄貴分でいてあげられたらいいですね。

最後のケガの話題ですが、先日のコンサートで足を痛めたらしいと聞いていたので、すごくタイムリーでした。そういう理由だと受け取っていいのかな、木村さん?ツアーを何とか乗り切れ、がんばれ!ってなわけで今回はベガがお伝えしました。


7/18

第419回 No.42 久美子


★7月18日“リスナーからのリアクション・ダメ出し”の巻★



★ 拓のおへそ ★
舞台監督の池田さんと公開打ち合せ?!
リスナーからのリアクション・ダメ出しFax
ライヴ中の衣装に拓哉からダメ出し
SMAPの衣装は全部手作り

★ 今日の拓つぼ ★
屋内と野外の同じ仕様に困惑?!
札幌初日は、今までのコンサの中での最長?!
池田さんへのお願い・夜光テープを貼り付けて
暑さを考慮して思い思いの格好で来てほしい
どこかの会場から一つ、衣装がチェンジ
ロックは、衣装では無くてSprits(ソロは私服)
なんでも全力投球!

(電話の呼び出し音からスタート!)
男性「はい、もしもし、池田ですー」
拓哉「もしもーし?」
池田「もしもーし?」
拓哉「池さ〜ん?」
池田「はいー」
拓哉「拓哉ですけどぉ」
池田「お・疲・れ・さまです」
拓哉「お疲れさま。この間、福岡、お疲れさまでした」
池田「お疲れさまでしたー」
拓哉「あの〜明日からぁ」
池田「はい」
拓哉「豊田スタジアムですけどぉ」
池田「なるほど」
拓哉「今回初・・・」
池田「また、その・・電話ですね」
拓哉「そう、そうそうそう」
池田「はい、はい」
拓哉「あの〜もぅ恒例になってる」
池田「(苦笑いしながら?)もぅ恒例にしないでください」
拓哉「いや、もぅ下手したらぁ」
池田「はい」
拓哉「ツアー中はね、池さん、レギュラーんなるかもしれない」
池田「レギュラー?ハハハハハッ、はぁ〜・・・」
拓哉「このラジオ、下手したらね」
池田「え〜面白くならないと思うんで」
拓哉「なんで?」
池田「極力僕の事は、外してくださいね」
拓哉「いや、結構ね、池さんに対するFaxなんかも来ちゃったりなんかしちゃったりして」
池田「(苦爆)」
拓哉「大変なんですよ」
スタッフ「だんだん面白くなって・・・」
池田「そうですか、ありがとうございます」
拓哉「うん、ライヴの、単なるライヴの打ち合せなんで、コレは」
池田「はい、解りました」
拓哉「ラジオで38局ネットでは流れてるんだけども」
池田「(笑)」
拓哉「え〜ライヴに関する打ち合せをしてもらってるだけなんで」
池田「公開打ち合せ?」
拓哉「そう、公開打ち合せ」
池田「解りました」
拓哉「そうそうそう」
池田「はいー」
拓哉「でぇ」
池田「はいっ」
拓哉「次、初の野外じゃないすか?今回の」
池田「そうですね」
拓哉「今回のツアーでは」
池田「はい」
拓哉「明日から」
池田「えぇ」
拓哉「雨天決行?」
池田「もちろん!です」
拓哉「嘘ぉ?」
池田「雨・天・決行ですー」
拓哉「だって」
スタッフ「無理じゃないすか?これ」
拓哉「だって、屋根無いじゃん」
池田「屋根は無いんですけどぉ」
拓哉「ウン」
池田「実は〜、凄くこの会場は、今までやってきたスタジアム・・系のよりも」
拓哉「ウン」
池田「え〜両サイドのスタンド席は、屋根があるんですね」
拓哉「いや、それ、お客さんでしょ?」
池田「えぇ」
拓哉「いや、そりゃ〜お客さんはぁ、確かに」
池田「はい」
拓哉「濡れない・・・スタンド席の人達は濡れないと思うんだけどぉ」
池田「はいはいはいはいはい」
拓哉「あの〜」
池田「SMAP?!」
拓哉「そうそう、あとぉ」
池田「スマ・・・(ちょい笑って)SMAPは、何故か晴れ男が多いみたいなんで」
拓哉「ウン」
池田「“多分ライヴ中は降らないなんじゃないか”って、ちょっとスタッフで予想してます」
拓哉「そういう都合の良い事を言ってると怖いと思うんだけど」
池田「(笑)」
拓哉「アレ、内容は、雨でも変えないんだよね?」
池田「もちろんです、変えません!」
拓哉「と言う事は?」
池田「ただぁ」
拓哉「ウン」
池田「はい、はいはい、どうぞ」
拓哉「あの〜リボンリフターとかぁ」
池田「はいっ」
拓哉「ちょっと危ないヤツもやるんだよね?全部」
池田「もちろんです、アレは雨天でも平気な物なんで」
拓哉「いやいや、機械は大丈夫かもしんないけどぉ」
池田「(爆)」
拓哉「(笑って)ちょっと、待ってよ」
池田「はい」
拓哉「機械は動くかもしんないけどぉ」
池田「えぇ、えぇえぇ」
拓哉「機械の上に乗るボク達・・・っていうのは、まんまだよね?内容も」
池田もちろんです、水も滴るイイ男連中ですからね
 『まさに!その通り!!』
拓哉「馬鹿じゃねぇのぉ?(笑って)」
池田「(爆)大丈夫だと思います、SMAP」
拓哉「いや、でもね、結構」
池田「はい」
拓哉「(舌打ち)札幌・福岡って終わった段階で」
池田「はい」
拓哉「このラジオにもいろんな・来てくれた人達から」
池田「はい」
拓哉「Fax来てるんですよ」
池田「はいはい」
拓哉「感想とかダメ出しが」
池田「えぇ、えぇえぇえぇえぇ」
拓哉「なので、あの〜ホラッ、オレ〜一人・・・だけ」
池田「はい」
拓哉「ちょっとこぅ・・・なんて言うのかな、ねぇ?
   ダメ出しを一人で聞くっていうのも、なんなんで」
池田「はい」
拓哉「ブタ監(舞台監督)の池さんにも、ダメ出しとか注意とか」
池田「はい」
拓哉「感想を」
池田「はい」
拓哉「一緒に聞いてもらおうかなと思って」
池田「なるほど。そうですね、凄く参考ンなりますからね」
拓哉「ウン」
池田「えぇ」
拓哉「え〜じゃ1回曲いくんでぇ」
池田「(笑って)・・・」
拓哉「だって、コレ、ラジオだもん、しかもFMだからぁ」
池田「(笑いながら)そうですね」
拓哉「ウン、1回ちょっと曲いきますね」
池田「はーい、解りました」
拓哉「いや、ちょっと待っててね、そのままね。あっ?!今大丈夫?、現場ぁ?」
池田「現場、今作ってまーす、ステージ」
拓哉「明日のセットを」
池田「はい」
拓哉「じゃ、え〜とぉ、そういう立て込み中だと思いますが」
池田「はい」
拓哉「電話を切らずに少々お待ちください」

◆木村拓哉のWhat's Up SMAP!!◆

ただ今、ライヴツアー中のSMAPですが、この人も、もぅ直ぐ来日の日本公演が控えているキング・オブ・ロックンロール、チャック・ベリーで、“ジョニー・ビー・グッド”

♪今日の1曲目 【Chuck Berry  JOHNNY B.GOODE】

改めまして、こんびんびーん!木村拓哉でーす。
SMAPの全国ツアー“MIJ”!今の処、北海道の札幌、そして福岡と、北と南2箇所が終わりまして。え〜まぁ因みにですね、ホントに言ってた通りだったでしょ?あの〜ボクもWhat’sで言いましたけども、初日、ウン、初日の札幌、下手したらですね、今まで我々SMAPがやらしてもらってきたライヴの中で最長じゃないかな?って言う時間・初日なんと4時間10分。んで、「内容をちょっと削れ」って話になって、初日が終わった後、約3時間のミーティングをしまして、え〜除々に除々に、ウン、内容もね、落ち着いてはきてるんですけども。
 『例年の事・・・慣れているよん、それが楽しみでもあるのよ』
(舌打ち)まぁ今回のライヴは、そうですね、削った状態でも3時間半ぐらい・・・にはなってるんですね。3時間半ね、人間が動きっぱなしでいると、“身体ってこうなるんだぁ、ふぅ〜ん”っていう感じのリアクションを、ウン、身体の節々が。まぁ今日もこういう風にTOKYO−FMからラジオをお送りしてるんですけども、コレ、座ってられるから、いいな、って事ですよね。コレ、ホントに「リズムに乗ってず〜っとラジオをやれ」って言われたら、ボク、ホントに(BGMストップして)、このWhat’s、今日休んでる!かもしれません。(フフッと笑って)

◆タイトルコ−ル◆

この間も出てくれていた、ウチらのライヴの舞台監督をやってくれてる(息吸って)池田さんと、明日の、ねっ、豊田スタジアムのコンサートに備えて、電話で話してた真っ最中でしたね。え〜ちょっと放送中なんですけども、今週もちょっとだけ、明日の気になる点。後ですね、全国から届いてるリアクション・ダメ出し、えぇ、そちらの方の打ち合せをさせてもらいたいと思います。

拓哉「もしもーし、池さ〜ん?」
池田「(笑いながら)もしもしぃ?」
拓哉「ごめんなさい、待たしちゃって」
池田「はいはい、大丈夫ですよ」
拓哉「え〜とぉ、引き続き」
池田「はいっ」
拓哉「え〜まぁあの〜池さんは今、名古屋のその豊田スタジアムで」
池田「はいっ」
拓哉「明日からのライヴに向けて、ちょっとセットとか、色々スタッフとかを、
   え〜ねぇ?動かしてくれてるとは思うんですけども」
池田「はい」
拓哉「凄い!忙しい最中だと思うんですけども」
池田「はい」
スタッフ「迷惑?」
拓哉「コレ、ちょっと迷惑ですよね?」
池田「まぁ出来れば、仕事を(笑いながら)してたいかなっていうトコはあるんですが」
拓哉「ですよね」
池田「コレも大事なお仕事なんですよね?きっとね」
拓哉「いや、コレはね、仕事では無いんですね、あんまり・・・(ウフフフッとカワイイ笑い方)」
池田「(笑いながら)そうですか?」
拓哉「コレは、あんまり仕事って言うか、単なる個人的な打ち合せなんでぇ」
池田「あ、解りました」
拓哉「ハイ」
池田「はい」
拓哉「でぇ、それを兼ねて」
池田「はい」
拓哉「いろんな感想とか、札幌・福岡の」
池田「はい」
拓哉「リアクションが来てますんで」
池田「解りました」
拓哉「でね」
池田「はい」
拓哉「え〜と、コレは、北海道を観に来てくれた人なんですけども」
池田「はい」
拓哉「初日」
池田「はい」

◆今日のお便り1通目◆ 北海道 サオリ

「やっぱSMAP最高!今年も期待通り(以上!)でした。しかし!拓哉くん、ステージから落ちちゃいましたね。マジびっくりしました、大丈夫でしたか?まだまだツアー始まったばっかりなのに気を付けてください」

って言う、え〜まず(息吸って)一つのFax。

池田「はい、ありがとうございます。ですね、まず」
拓哉「そう、オレね」
池田「はい」
拓哉「そう!言えなかったんだ(ドンと叩いて)、
   福岡ン時に、ボク、ずっと!ずっと!ずっと、三日間福岡やったんだけど」
池田「えぇ」
拓哉「え〜とね、ごめんなさい、終わった後ね、
   毎回池さんに言おうと思ってたことが、一つあったんですよ」
池田「はい、なんでしょう?」
拓哉「いいですか?」
池田「どうぞ、どうぞ」
拓哉「え〜と、セカンドステージと」
池田「はい」
拓哉「上下(かみしも)の両ウィングあるじゃないすか?」
池田「はいはい」
拓哉「ウィングの要は」
池田「はいはい、解りますよ」
拓哉「ギリに」
池田「はい」
拓哉「アレが無いんですよ、明りが。明りって言うか、目印が」
池田「はいはいはいはいはいはいはい」
拓哉「だから、そこになんか夜光テープを貼っといてもらわないと、全く!見えないんですよ」
池田「わ〜かりました〜」
拓哉「そう、それね、福岡ン時、言い忘れちゃったんですよ。いま思い出した」
池田「了解ですー」
拓哉「(得意気に)良かった!打ち合せして」
池田「(笑って)そうですね、何かあってからじゃ遅いですからね」
拓哉「そうそうそう」
池田「はーい、了解です」
拓哉「それを一つ。え〜と、セカンドも、もし良かったらぁ」
池田「はい」
拓哉「え〜と、ステージのそのギリ?」
池田「はいはいはいはい」
拓哉「ギリに点々でいいんで」
池田「はい、OKですよ」
拓哉「夜光貼っといてもらえると嬉しいです」
池田「了解です」
拓哉「え〜と、もう1枚来てるんで、じゃもう1枚いいですか?」
池田「はい」
拓哉「まだ時間、大丈夫ですか?」
池田「大丈夫ですよ」
拓哉「ごめんなさい」
池田「はい、はいっ」
拓哉「え〜と、こちらはですね」
池田「はい」

◆今日のお便り2通目◆ 横浜 ノブコ

「私も友人と、27日の日曜日の味の素スタジアムへ行くのですが、(池田「はい」)一緒に行く友人が、“今年は夏のツアーだから、観客は水着着用らしいよ、知ってる?”って言うんです。この話、本当ですか?」

って言う、Faxが来てるんですが。

池田「(笑って)なるほど」
拓哉「コレは、本当ですよね?」
池田「そうですね、本当って言っていいかどうか解んないですけど」
拓哉「ウン」
池田「あの〜非常にステージが熱いので」
拓哉「ウン」
池田「え〜テンションも含め!熱いので」
拓哉「ハイ」
池田「え〜お客さんは、多分かなり楽しめると思う!=ヒートアップするので」
拓哉「ですよね?」
池田「普段の」
拓哉「コレは、水着ですよね?」
池田「えぇ、水着の方が、また爽やかな感じを受けながらコンサートが楽しめるんではないかと」
拓哉「ウン、それもそうだし」
池田「まぁ思うんですけど」
拓哉「あの〜いろいろステージ裏の・・ねぇ?男性スタッフとか、
   バンドのメンバーとか、やっぱりこぅ」
池田「(笑って)」
拓哉「ちょっと、まぁもちろんボク等的の・メンバー的にも、
   ちょっとだけこぅやる気が変わってくるっていう感じはありますよね?」
池田「まぁ雄と言われてる人達は」
拓哉「ウン(笑って)」
池田「大分テンション高いとは思いますが」
拓哉「まぁね、今回の“MIJツアー”の参加してる雄!どもがね」
池田「はーい」
拓哉「競泳用じゃないですよね?間違っても」
池田「そうかな・・・」
拓哉「ワンピースでもないですよね?“ONE PIECE”、漫画の“ONE PIECE”は、
   ボクは大好きなんですが、水着のワンピースじゃなくて、ライヴに来る時はビキニ・・・が」
池田「ビキニがいい。ちょっと待ってください、木村さん?」
拓哉「ハイ」
池田「いま大分、僕等の意向よりも木村さんの意向が入ってるような気がするんですけど」
 『そうだ、そうだ』
拓哉「いや、なに言ってんですか?」
池田「気のせいじゃないですよね?」
拓哉「いやいや、なに言ってんですか?もぅ・・・だって、
   舞台監督が言ったら、もぅそれは従わないと」
スタッフ「イチ抜けた」
池田「(笑って)イチ抜けたって言っちゃ駄目ですか?」
拓哉「駄目ですよ。あなたが、だって舞台監督なんですから」
池田「あの〜前みたいに社会問題になったりしないですよね?」
 『あったね、’96年の例の・・・(^^;ゞ』
拓哉「ウ〜ンとね、ちょっとあるかもしんないね」
池田「(笑って)」
拓哉「ちょっと、昔、オレ、ホントに怒られたから」
池田「そうですよね〜」
拓哉「ウン」
池田「はーい」
拓哉「なので、そのまぁ水着の件は、まぁそれは個人的にいろいろ考慮の上
池田「そうですね、もぅ好きな格好で
拓哉「ウン」
池田来てください、と。はーい」
拓哉各自の感覚で
池田感覚で、はーい
拓哉「解りました」
池田「はーい」
拓哉「じゃ、その先ほど言った夜光テープだけは」
池田「あっ、もちろん!」
拓哉「お願いします」
池田「やらさしていただきます、はいっ」
拓哉「あと、あの〜マイクスタンドはどうなりました?」
池田「え〜直しました」
拓哉「(ムフッと笑って)直したぁ?アレ、札幌と福岡の二日間、
   ちょっと使わしていただいた・ボクのソロで使わしていただいたマイクスタンドなんですけど」
池田「はい」
拓哉「あの〜多分、ライヴにまだ来れてなかった方は、解らないと思うんですが」
池田「はい」
拓哉「口頭で説明しますとですね、まるでグミキャンディのようなマイクスタンドで」
池田「(苦笑)」
拓哉「ちょっとこぅアクションをすると、マイクスタンドが、
   よくあの〜ホラッ、鉛筆を・鉛筆の先を持って揺らして、
   (子供っぽく)“ホラッ、鉛筆がこんなに柔らかく見える〜”って感じのヤツ、
   あったじゃないすか?」
池田「ありましたね」
拓哉「アレが、ホントに柔らかいマイクスタンドって感じでしたね」
池田「はーい」
拓哉「なので、是非豊田スタジアムでは、ウニョウニョってならないマイクスタンドが」
池田「そうですね」
拓哉「ハイ、いただけたら」
池田「でも、アレに関しては、因みに木村さん?」
拓哉「ハイ」
池田「木村さんと僕のアイディアの、結晶があ〜いう形を生んだんで」
拓哉「(苦笑)」
池田「まぁまぁ」
拓哉「でも、だって、だって、オレはぁ、言ったじゃん、池さん、アレ」
池田「(笑って)」
拓哉「“女性の手の形した(池田「はい」)マイクホルダーにして”って、言ったじゃん」
 『出来上がったら、こちらも楽しみですね。客席から見えるのか?!』
池田「そうなんですよね〜」
拓哉「アレは、まだ出来上がってこないんですか?」
池田「(笑いながら)ちょっと全然出来上がってくる気配がないんですけど。まぁ取り合えず、今回」
拓哉「って言うか、まだ作る気がないんでしょ?」
池田「いえいえ、今回取り合えず、新しく作ったヤツは」
拓哉「ウン」
池田「え〜大丈夫だと、一応、自信を持って提供出来るんじゃないかと思っておりますので」
拓哉「ハーイ」
池田「はーい、楽しみにしてください」
拓哉「じゃあの〜明日、新幹線でそちらに向かいますので」
池田「解りましたー」
拓哉「ハーイ、じゃあの〜みんなにもよろしくお伝えください」
池田「はーい、解りました」
拓哉「ハイ」
池田「お待ちしてまーす」
拓哉「それでは、明日よろしくお願いしまーす」
池田「はい、こちらこそ」
拓哉「ハーイ」
池田「お疲れさまでーす」
拓哉「失礼しまーす」

さぁ!まぁね、ただの打ち合せっていうモノを全国38局ネットでお送りしてしまいましたが。
では、ココでもぅ1曲、オープニングで懐かしい雰囲気の50年代(巻き舌で)ロックンロールを掛けたんで、ココでもぅ1曲、そんな感じの曲をいきたいと思います。

デル・シャノンで、“悲しき街角”

♪今日の2曲目 【Del Shannon  悲しき街角】

この曲はですね、映画、ボクも大好きなんですけども、“アメリカン・グラフティ”の中でも使われていた曲です。お送りした曲は、デル・シャノンで、“悲しき街角”

◆タイトルコ−ル◆

さっき、Faxで、ねぇ?一番最初のFaxでありましたけど・北海道のサオリのFaxで、「ボクがステージから落っこった」っていう、コレ、実際に落っこったんですよ。でもね、そん時は、たまたま余り高さのない、ウン、所から落っこったぐらいなんで、逆に「おぉ、なに?木村ぁ、ちょっと盛り上がっちゃって、降りちゃったのぁ?セットから」みたいな、感じには見えた方と、こんな感じでね、「あんた!落ちたでしょ?」みたいなご指摘のFaxがありますけど。実際には落ちて、ウ〜ン。
あのね、真っ暗というか、要は、ボク等の照明さんが、凄い、ねぇ?ルパン3世が逃げる時の照明のような、あんなデッカイ光を充てて・サーチライトを充ててくれるじゃないですか?それが、ボク等の目に入ってると・直接目に入ってるとね、下が見えないんですよ(トンと叩いて)。客席は、勿論見えるんだけど、ステージっていうのが、案外どこまでがステージだか判んなくなっちゃって。んでぇ、オレ、歩いてたら、下が無いっていう。あの〜解ります?ウォルト・ディズニーの映画で、崖から一瞬ピュって越えて、“アレッ!?”て思って、ドンッ!て落っこっていくシーンがよくありますけど、まさに!あんな感じになってしまって。(息吸って)ほんでねぇ、まぁ落ちちゃったは落ちちゃったけど、まぁココは、観客のみんなも?ウン、客席のみんなも“ウワッ!”て来れる場所じゃないから、“そのまま下歩いちゃえ”って感じで、オレ、マイクスタンド持ってガァッ!てやってたの。そしたら、いま電話してた池さんが、あの珍しく舞台監督っぽい顔をして、「コラッ!!」て感じで、「上がれっ!!」って言う、「さっさと!ステージ上がれっ!!」て感じで、直ぐにバツ印を出されちゃって。あのね、本番中はね、今の池さんね、結構怖いよ、メンバーに対しても、ウン。MCがあんまり長引くとね、ホント!に下の方から、あの〜なんて言うのかな?あっ、昔現役だったでしょ?ぐらいの目付きで、(巻き舌で)「オマエ等、いい加減MC止めろよ」って言う、(巻き舌で)「早く本ステ戻れよ」みたいな目付きでね、懐中電灯グルグル廻してますけど(笑って)。
 『メンバーがノリノリでMCしている時に、下では分刻みだ焦っているんだぁ』
そして、コレは、マリコから来てますね。(鼻すすって)福岡ドームに来てくれたマリコですね。

◆今日のお便り3通目◆ marico
 『What’sレポ隊のNo.428maricoさんです、おめでとう♪☆\(^0^) /☆♪
  maricoさんは、数回読まれてます、いつも優しさが溢れてる(^ ^)、常連さんです』


「今回のライヴで少し疑問に思ったのですが、衣裳が夏仕様という感じじゃ無かった気がしました。これから野外も多いし、暑くないですかぁ?もちろん毎年やってるから全然問題じゃないのでしょうが!今年はツアー期間も夏だけだし、もっともっと夏っぽい感じでも良かったんじゃないかな〜と思うのですが。ソロの時ももうちょっとロックっぽくした方が、曲とマッチしてて良いと思うんですが。あくまで個人的な好みの問題ですが。(拓哉「ウン」)ではまた」
 『“ではまた”が特徴ですね、maricoさんの(^-^)』

って書いてありますね。(脱力した感じ)はぁ〜なんか凄いアレですね、(苦笑)ウン、あの〜ウン、解るね、ウン。あのね、衣裳に関しては、今回ホントに、時間の無い中、衣裳担当のイクちゃんとヒモリンが一生懸命!メンバーが言う我が侭だったりとか、いろんな努力をしてくれたと思うんですけども。あのね、ボク等の今回着てる衣裳ってね、既製のモノ、一つも無いんですよ。あっ、ボクのソロだけかな?既製のモノは。アレ、ボク、私服持ってってるだけなんで(笑って)、アレはあの〜既製のモノなんですけども。他の衣裳はね、全部ハンドメイドなんですよ、イクちゃんとヒモリンの。あの〜ねっ、あのイクちゃんが抱える、スタッフのハンドメイドなんですよ。
だからね〜凄く!まぁ材質だったりとかデザインだったりとか、いろんな考えをね、ひねり出した上で作ってくれた衣裳なんですけどね。確か!にね、ステージ上で着てて死ぬかと思いますね、アレ。サウナスーツってあるでしょ?サウナスーツに多分勝ってる!と思うよ、悪い意味で、ウン。身体に滝が流れるっていう表現が一番合ってるんじゃないかな、ウン。アレは、ちゃんと水分摂らないとホントにヤバイ!暑い衣裳ですね。
 『汗、そんだけ出してみたいもんだ(^^;ゞ』
でもあの〜以後たぶん、ボクがですね、ちょっとあの〜「ココの衣裳、こ〜しない?」っていう風に、ちょっとあの〜発案さしていただいた衣裳が一つあるので、衣裳が一つ変わると思うんですよ。どの辺りからかな〜?イクちゃんとかね、ヒモリンも一生懸命作ってくれてるんですけど。(息吸って)生地集めから(パンと叩いて)始めてくれてるんで、ウ〜ン、ホントに既製品を持って(パンと叩いて)こない人達なんですよ、ウン、そこがまた凄いんですけど。だから、またちょっと時間が掛かってしまうので、どっからそういう衣裳ンなるかどうか分からないですけど、えぇ。(息吸って)また衣裳が変わってくと思いますね。だから、あとボクのソロの衣裳なんですけど、コレ、「もうちょっとロックっぽくして」って書いてあるんですけど、(スタッフ「私服なんで」)(息吸って)コレ、私服なんで。
 『発案された衣装がどんなのか?!楽しみっ』
あの〜あとね、“ロックっぽい”って言う言葉、コレ、あの個人差あると思うんですよ。あのボク的にね、ロック?っぽいっていうか、まぁ勿論、ナンバー的にもそういう空気感があると思うので、ウン、みんなが期待してる予想する衣裳とは掛け離れていたとは思うんですけど。ボクの中ではね、ロックってね、衣装では無くてSpritsかな〜と思うので、着る物はなんでも!いいかな〜と思ってるんですよ。実は!ボクね、未だ一度もその上下では登場した事はないんですけど、ボクね、パジャマ!を持ってってるぐらいなんですよ。いや、だからステージ衣装として。そのボクのソロの衣装として、上下パジャマ!っていうのも、もぅそれぐらいイッちゃってもいいんじゃねぇかなっていうぐらいの、ウン。だから毎回、ボク担当の衣装の斉藤さんていうね、ちょっと怖い衣装さんが居るんですけども、(息吸って)その斉藤さんと本番前に、「今日、コレでいくわ」っていう感じで、気分!で、決めてるだけの衣装なんで、だから毎回違います。ボクのソロの部分は、ホントに始まる前に、ウン、「斉藤さん、今日、コレとコレとコレのコーディネートでいくわ」っつって言って、「はいはい」っていう感じで、斉藤さんが返事をしてくれてる状態で、いつも本番に行ってるので、ウン。
(舌打ち)そうですね、まぁあの〜maricoさんにとってはロックっぽく無かったかもしれませんが、(息吸って)その日のテンションと言うか、ウン、Mindでいつも決めちゃってますね、ウ〜ン。
 『パンツ一丁もしくヌードでもいい?!(笑)』
でねぇ、他にもね、ちょっとこのmaricoのFaxには書いてないんだけども、「拓哉くん、ソロをやってて、まぁ分かるんですけど、もぅちょっとペース配分すれば?」とか、「最後、苦しそうだよ」っていう、リアクションが結構あるんですけど。あの「苦しくなかったらどうなんだよ」っていう、「楽にロックやってどうすんだよ」っていう、ボクの気持ちもちょっと、逆にみんなのリアクションに対してのボクのリアクションなんですけどね。なんかね、って言うかね、全力でやらない感じが嫌なの、凄く。でぇ、だからと言って、「じゃ、なんで?ステージ上でぇ?フラフラになってくるの?」って、思われてしまうかも!しれないないんだけど。(息吸って)でもボクあの〜全力を出さないのって凄く嫌なので、えぇ、フラフラに見えるかもしれませんが、ボク的にはそれが凄く気分が良いので、以後もそうさせていただきたいと思います。

え〜曲いきたいと思います。あの〜今週はですね、今日は、あの〜ねっ、チャック・ベリーからデル・シャノンと来てますんで、ちょっとロックロールばっかり掛けてきたんで、最後もちょっとこんな曲、いきたいと思います。ワタクシ・木村拓哉がソロで歌わしていただいてます。もちろん!コンサート会場でも、ちょっと気持ち悪くなりながら、全力で、えぇ、立ち向かってる曲です、いきましょう、聴いてください、“Easy Go Lucky!”

♪今日の3曲目 【木村拓哉  Easy Go Lucky!

ウワ〜〜なんか自分の曲聴いてたら、ステージ上思い出してしまって、ちょっと酸欠状態ンなってきましたね、スタジオん中に居るのに、ウ〜ン。聴いていただいたのは、ただ今“MIJツアー”で、ソロで歌わしていただいてます!木村拓哉が歌いました、“Easy Go Lucky!”なんですけども。
まだまだライヴの感想もお待ちしてますので、こちらの方までドンドン送ってください。

◆宛先紹介◆

っていう事で、明日はですね、豊田スタジアムのライヴが、えぇ、控えてますので、ボクもですね、これから帰った後、ちゃんと身体をほぐして、明日に臨みたいと思いますけども。
え〜じゃね、どうしょうかな?(舌打ち)雨が降るかもしれないので、明日のソロの衣装は、あっ、今じゃココで、公言しときましょうか。“明日、なに、着るぞ”って事を。え〜とね、雨降るかもしんないんで(BGMストップして)、キャップ持ってきます、帽子。

◆タイトルコール◆

(BGM:♪“SUMMER GATE”)
ウン、頭ビショビショんなったりとかすると、ちょっとアレなんで、キャップを一応持ってっておこうかな〜と思って。あとね、今まで結構あの〜カットオフした、自分で、もぅ8年ぐらい穿いてるカットオフしたデニムを穿いてるんですけど。(息吸って)デニム・・・のちょっとスタイルを変えようかな?あっ、分かった、じゃ今着てるデニム、穿いてく、マジで。それ、言う。それ、じゃWhat’s・・の公約にしましょう。今穿いてるデニム、サスペンダーでね、穿かないとずり落ちちゃうようなちょっとオーバーサイズの、限定のちょっとボロボロのジーパンなんですけど。それで、明日は一発やってみようかな。じゃコレ、約束ね。
って言う事なんで、明日豊田スタジアムに来るヤツ、オレ、多分ね、ソロやる時は、今日のこの感じ、コレ、このサスペンダー、こぅずり落ちた感じで、もぅホントにコレ、サスペンダーが無いとね、プルーンって全部落ちちゃうんじゃないかな?っていうぐらいの、(息吸って)デニムなんですけど。コレでちょっと、明日は一発、ソロをかましてみようかなと思いますので、まぁ明日ソロで、ボクが出てきたら、「あっ、昨日What’s、こぅいう格好でやってたんだ」っていう感じで、ソロを聴いてほしと思います。
じゃ!会場に来れない人は、来週のこの時間までなんですけども、明日、豊田スタジアムに来てくれる方は、明日また会いましょう。
って言う事で、What’s U〜p!木村拓哉でした。(BGMがFade outしてお終いでした)
 

もう“公開なんたら”が好きな?SMAP&スタッフですね。豊田スタジアムも終わり、札幌初日からどんな風に変化したのか見てみたいものです。1/3が過ぎ、これから初参加される皆さんは、きっとあれこれ想像してコンサートに臨まれるでしょう。またずっと見てきた方は、その変化を楽しんでいるでしょう。どちらにしても年に一度のコンサートを思いっきり!楽しみましょう!!
初日を見ているので、ラストが楽しみな久美子が担当でした。


7/11

第418回 No.428 marico


★7月11日“頑張れ期末試験!中学生FAX特集”の巻★



★ 拓のおへそ ★
今日は中学生からのFAXを紹介

★ 今日の拓つぼ ★
“チャーリーズ・エンジェル・フルスロットル”裏話
木村家お風呂ソングは・・
ツバメの飼育
募集!夏休み自由研究募集
  その1「海賊について」
  その2「あなたの周りの変なお祭り」

最近、マンガ“ONEPIECE”の話ばかりしている(笑い)木村拓哉のWhat’s Up SMAPなんですが、“ONEPIECE”の話ばっかりしてたら、面白い事になってきました。番組へのFAXが、なんと!中学生からのFAXが増えちゃいました〜!!(拍手)すっごい、もう、割れんばかりの一人拍手。
え〜、まず、その中学生からのFAX、どんどん紹介しましょうか。

◆今日のお便り1通目◆ 愛知県 ヒカリノコ 12歳
拓哉「中1!いいっすね〜中1ですよ、中1。最近までランドセル。イェイ、イェイ」)

「What’s海賊団のみなさん、こんばんは。
なんか、最近、木村君“ONEPIECE”の話、多過ぎ(怒)。話を変えるわけじゃないけど、今度、海賊の映画やるの知ってる?“パイレーツ・オブ・カリビアン〜呪われた海賊達”。海賊好きには堪らない映画らしいよ。そういえば、木村君観た?“チャーリーズ・エンジェル・フルスロットル”。かなり楽しかったよ〜。キャメロン・ディアス、30歳に見えないぐらい可愛かった〜。それに、初代エンジェルの・・まあ、ここからは、観てからのお楽しみって事で、今日は、映画の話をしたので、このまま繋げて下さい」

(クククと笑って)本日のWhat’s、(エコー)“中学生のFAX特集”〜!

◆木村拓哉What’s Up SMAP!!◆

大阪のエリちゃん他、たくさんの中学生からリクエスト貰いました。有り難うございます。木村拓哉のWhat’s Up SMAP、今日のオープニングは、SMAPのニューアルバム“016”から、SMAPで“サマゲ”!

♪今日の1曲目 【SMAP  SUMMER GATE】

(コールっぽく)サマゲ!サマゲ!サマゲ!サマゲ!あの〜ゴメンね、これ、一応“SUMMER GATE”っていうタイトルなんですけども、なんかね、歌っててね思うのがね、♪サマゲ、開いて〜ってすっごい、なんかね、自分で歌ってても笑いそうになっちゃうんだけど、っていう事で、もう今日から“サマゲ”にします。あの、“タマゲ”とか違うよ。“アナゲ”でもないからね。“ワキゲ”でもないし、この曲はSMAPの“サマゲ”でした。
 
『(^_^;)』
え〜、ちょっとね〜、思ったんですけど、曲中に。あの〜、こういうラジオを10年ぐらい、こう ちょっと、ね、続けてきて、今、フッて気付いたんですけど、ラジオってさ〜、FAXとかハガキとか、ま、今ではメールとかっていう手段があったりとかしますけど〜、そういうのを、こうみんなね、こう自分が自宅とかコンビニとか職場とか、送ってくれた言葉とか意見とか気持を、ラジオでこう〜、ね、発表されたりすると、ちょっとこう、ちょっと、喜んで・・みたりしてくれるわけじゃない?っつーか、やっぱりラジオで、読んで欲しいな〜みたいな感じで・・(マイクのゴンという音がして)あっ、ゴメン、マイクぶつかっちゃった・・みんな書いてくれたりしてるわけでしょ?
 
『うんうん!そりゃそうですよ!』
でもさ、このラジオで、読まれるっていうか、この番組で採用される確率っていうのは、スゴイ確率ですよね。よく、司法試験とか、なんとか大学入試の合格率とか言いますけど、それよりも、多分、僕は、すごい競争率の中だと思うんですよ。ホント、だって何百枚のFAXの内、毎週、だって読むの何枚かでしょ。数枚でしょ。
で、最近、ちょっと気付いたんですけど、そのFAXを読まれる・読まれないっていう戦いに置いて、大人も子供も、30代も中学生も、男も女も、みんな同じ土俵で戦ってるわけじゃない?みんなね、手段が一緒なわけだから、文字っていう一つの手段しかないわけだから。そう考えると、これ、大人ってかなり有利ですよね。言葉をいろいろ知ってるし、文章も上手いわけだし。
 
『大人云々より、文章を書くのは一つの才能だからなあ・・・私は、全然ダメだわ』
だから、今日はですね、“中学生のFAX特集”という形で、ちょっと、ひいきめで見る感じで、ラジオを聴かれてしまうかもしれませんが、「ずるいよ、中学生ばっかり。大人もちゃんと採用しろよ」っていう声も、聞こえてきそうなんですが、そういう苦情は(“Summer Gate”が止まって)受け付けません。一切。

◆タイトルコール◆

オープニングで読みました、この愛知県のヒカリノコ、12歳、中学校1年生のFAXに、「“チャーリーズ・エンジェル”面白かった」って、さっき、書いてありましたよね。これね。イイですよね〜、このテンションが。話のテンションが。映画の話を「ハイッ、このまま繋げて下さ〜い」っていう、このADさんの書くカンペの様なFAXを送ってくれたヒカリノコなんですけども。
まあ、あの、ちょっとね〜ヒカリノコがびっくりする様なね、面白い話を、僕、ちょっと知ってるんで・・ま、ヒカ リノコがね「繋げろっ」って言ってますから、(偉そうに)繋げてみましょうか、大人として。これ、DJとしては、ちょっとこれ、繋げてみましょうか?“チャーリーズ・エンジェル”のまま。

(♪“チャーリーズ・エンジェル”サウンドトラック)
えっとね、繋げるとするとですね、ちょっとウチの、What’s海賊団の間で、スゴイ話に挙ってるんですけども、前にこの番組で、チラッと僕、話してたじゃないですか。映画“チャーリーズ・エンジェル”はギリギリで創ってて、公開に間に合わないかもしれないよって、言いましたよね?SMAPのアルバムも間に合わないかもしれないけど、“チャーリーズ・エンジェル”も間に合わないかもしれないねって言ったのを、みなさん覚えていますかね〜、うん。でも、今現在は、“チャーリーズ・エンジェル・フルスロットル”、ねっ、なんて言うか、こう、逆に盛り上がりのムードを見せつつ普通に公開されてますよね、うん。「木村拓哉さ、嘘ばっかり言ってんじゃん」って思った人、ラジオの前でたくさんいると思うんですけども〜、ここがねっ!も、こっから話す事がね、「やっぱ、すげ〜コイツ」って、ちょっと感じてくれるんじゃないかな?
 
『自画自賛(^_^;)』
まあ、名誉挽回の情報を、お一つ、みなさんに、ええ、この中学校のね、中1のヒカリノコ宛に、ちょっと言うとするとですね・・あくまでも噂なんで、噂として、一つの事実かもしれないけど、一つの噂として聞いて下さい。はい。
あ〜っとですね、これ、スゴイんだよなあ。まあ、今ね、公開中の“チャーリーズ・エンジェル”、最新の“フルスロットル”ね。え〜〜っとね、今現在、日本の映画館で公開されてるのはですね、(ここからひそひそ声で)なんとですね、アメリカで、今、同時公開されている“チャーリーズ・エンジェル・フルスロットル”とは、ちょっとばかし、中身が違うみたいですよ、はい。ええ、というのはですね、今回の“チャーリーズ・エンジェル・フルスロットル”は、一応、日米同時公開だったじゃないですか。なんですが、日本で公開されてる映画はですね、日本語字幕っていうのが必要じゃないですか。ねっ、字幕を入れる作業っていうのが。あれをね、入れるのに、数週間から1ヶ月ぐらいかかるらしいんですよ。(BGMフェイドアウト)という事は・・・・・日本で公開されてるのは、公開1ヶ月前ぐらい前の映像ですよね。どう考えても。アメリカ版というのは、日本で字幕を入れている作業に入った後も、合成の編集を続けたり、CG合成のクオリティーを上げたり、公開のギリギリのギリギリまで、編集をしていたので、日本の公開作品と、アメリカの公開作品は、なんとな〜く(笑い)違う映像のモノになってしまったって事みたいですよ。はい。これ、スゴイ話でしょ?ちょっとスゴイ話でしょ?
“チャーリーズ・エンジェル”ね、逆にね、だから、俺、思うんだけど、観とかないといけないなって思うんですよ、これは。これは、日本限定版だと思うんですよ。でね、これはね、僕みたいなモノ創り大好き人間からするとですね、こんな・・なんて言うのかな?“チャーリーズ・エンジェル”っていう、あんなね、ヒット作品っていうか話題の作品の中で、そういう状態のモノを観れるっていうモノは、あんまりないと思うんですよ。だからDVDで、“フルスロットル”が出る時っていうのは、多分、完全体になると思うんですよ。アメリカの、要は、公開されてるヤツが、ね、クオリティーとしてDVDに焼かれると思うんですけども。その前!の段階を、なんと日本の劇場で観れるってなったら、これは観とくしかないですよね。僕は、かなりのポジティブ人間だと(笑い)思うんですが。これ、どうですか?こんな感じで、話を続けてみたんですが。ヒカリノコ、どうですかね?
 
『まだ未見だけど、かなりそそられるエピソードですナ』
まあ、あの〜、今日はですね、TOKYOーFMをキーステーションに、全国38局ネット、“オールナイトニッポン”よりも多いネット数で、木村拓哉のWhat’s Up SMAP、お届けしてますが。
今日はですね、“中学生からのFAX特集”です。いま、ちょうど期末試験直前だったりするんじゃないですか?みんな。どうなんですかね。だから、今日はですね、サブタイトルとして、“頑張れ期末試験!中学生FAX特集”って事に、勝手にしたいと思います。
じゃあ、続いての中学生、いきましょうか。うん?どんなコなんだ?次は。

◆今日のお便り2通目◆ 埼玉県 マキ 14歳

「中2のマキで〜す。この間、ラジオ、家で聴いてました。たっくんが、“みんなの周りの変な祭IN JAPAN、略してMIJ” って叫んだ所で、音楽が出たんですが、その時の音楽を聞いて、お父さんが“懐かしい曲、かけるなあ”と言いました。その曲は、お父さんのお父さんが、大好きな曲だったんです。(♪美空ひばり“お祭りマンボ”が流れる)あれ、美空ひばりさんの曲ですよね〜(お父さんが、教えてくれました)。そして、ラジオの後、お父さんがおじいちゃんの話してくれました。おじいちゃんは、美空ひばりさんが大好きだったそうです。それで、お風呂でよく歌っていたそうです。お父さんはピンクレディが大好きだったそうです。たっくんは、ピンクレディ、知ってますか?たっくんのお父さんはどんな曲が好きでしたか?教えて下さい」

っていうね、14歳です。はい、え〜・・(アイドルっぽく)たっくんです!(爆笑)
え〜っとね〜、これ、ちなみに今ね、流れてるのは、そのちょうど、ね、祭りの話をした時に、BGとしてかけさして頂いた、美空ひばりさんの“お祭りマンボ”だったんですけども。ま、ウチの先輩の忍者もね、これをちょっとカバーしてましたけどね。
まあ、そんなマキのお父さんも、なんか片耳に入った、美空さんの曲を聞いて、このラジオを聴いた後ですよ、後に、マキにおじいちゃんの話をして、なんかこれ、なんでこのラジオを家族で聴いてるんだろう?っていう疑問が、ちょっと、ええ、浮くんですが、でも、なんか、そんなラジオも、うん、あって良いかな〜とは・・っていうか、逆に嬉しいっすね、こんななんかね〜、うん、家族の潤滑油になってるこのWhat’sが、かなり、僕もやってて嬉しいんですが
でも、ウチのオヤジは、でも、何歌ってたかな〜?歌ったりしなかったですね。子供の前で、あんまり自分の好きな音楽とか聴いてなかったですね。今、考えると。あんまり、自分チの中で、音楽が流れてた記憶がない。唯一ね、家で口ずさんだり聴いたりは無かったけど、何故か、これはね、風呂に入る口実として、子供を湯舟につけておく手段として、ウチのオヤジが取ってたのは、「歌を、この1曲を、1番からフルで歌い切るまで、風呂入ってろ」っていう、「肩まで湯に浸かってろ」っていう手段を取られた。うん。そん時に選曲されたのが、“シクラメンのかほり”。(♪布施明“シクラメンのかほり”が流れる)
 
『選曲が渋過ぎる〜!』
今、ちょっと、クスッて笑った人達いるかもしれませんが、これ、僕の思い出だから、今、思い出に対して笑ったよね〜。(笑い)俺の思い出を。まあ、でも、いいですよ、笑っても。うん、そう、布施明さんの“シクラメンのかほり”を、一番から、しかもですね、あの歌3番まであんですよ(笑い)。3番まであるから、なかなかお湯から上がれないんですよね。だから、3番の最後までくると、のぼせてきちゃって、で、ウチのお湯って、そうとう熱い温度だったから、結構なね、茹で蛸状態になって、お風呂から毎回上がってたのを、覚えてますけど。“シクラメンのかほり”。ほんで〜、その曲がね、オヤジ的にも飽きたのかどうか知らないんですけども、次に選曲されたのが、この曲なんですよ。

じゃあ、ここで、そうね、ウチのオヤジが、風呂で俺に歌わせてた曲を、かけたいと思います。これTOKYOーFMでかかるのはね〜、渋過ぎると思いますね。夜中に、この夜に、これが流れてきたら、どういうラジオの前で、みんなリアクションしてくれるんだろうか?っていう事ですよね。でも、良い曲ですよ。こちらを聴いて下さい。研ナオコさんで“かもめはかもめ”。
 
『“スマ×スマ”の“ホストマンブルース”で歌ってた時、上手いと思ったら、そんなエピソードがあったのネ』

♪今日の2曲目 【研ナオコ  かもめはかもめ】

(脱力した感じで)いや〜、すみません。聴いて頂いたのはですね、研ナオコさんで“かもめはかもめ”っていうね、スッゴイ良い曲なんですけどね。え〜、僕ちょっと、あの〜、幼少時代の風呂場を思い出してしまいまして、え〜ゴメンナサイ、ラジオをやりながらちょっとのぼせてしまいました。

◆タイトルコール◆

今日〜は、“中学生からのFAX特集”っていう事で、やっております。もう、楽しいですよ、これ。どんどんいきましょう。

◆今日のお便り3通目◆ 千葉県蘇我市 ニレキアユミ 13歳
拓哉「(名前を読み上げて)あっ、かわいいですね。“ニレキ”かわいいすね」)

「拓哉君こんばんは(拓哉「こんばんは」)。
毎週、必ず聴いてます(
拓哉「中学校2年生」)。先々週の放送で、ヤギの事がチラッと出てましたね」

ん?あっ、ヤギ同士が戦うっていう(スタッフ「沖縄」)、あの沖縄のお祭りの話をした事だね。

「拓哉君、ヤギについて勘違いしてますね。“メ〜と鳴く=大人しい”なあんていう・・・」

何?これ。「なんていうシキ・・成り立たない」・・・あっ、“式”ね。あっ、中学生っぽくやってくれたんですね。ゴメンナサイ。

「“メ〜と鳴く=大人しい”そういう式は成り立たないんです。私が通っていた小学校のヤギ達は、凶暴です。チョー凶暴です(笑い)。メ〜と鳴きますが、頭突きします。体当たりします。とにかくコワイっす。かわいくなんてありません(笑い)。ヤギのつのって痛いんですよ。私は頭突きされて、背中に痣が出来ました。マジで痛かった。ヤギに会いたければ小学校に来て下さい。暖かく迎えてくれますよ、きっと」

っていうね。(さわやかっぽく)ヤギって凶暴なんだね!っていう事ですよね、これ(笑い)。つまり。いや〜〜、これ、ヤギにね、僕、触った事ないので、う〜ん。なんかねゴメンナサイね。飼育係になりたかった僕とした事がね〜、ヤギが凶暴だって事を、僕、ええ、ホントに見落としてましたよ。気付きませんよね?こういう事を、だって、もし、このニレキアユミちゃんが言ってくれなかったら(スタッフ「そうだよね」)。うん、だって、これから今後の人生さ、何時、ヤギに会うか分らないわけでしょ?ヤギに会った時に、“メ〜=大人しい”っていう俺の中の方程式があって、「ヤギ、ヤギ」って感じになったら、いきなり、ドゥルル〜ボンッ!って、こう頭突きをされる、ね、可能性もあったわけですから。うん。いや〜や〜や〜や〜。これは、中学生のFAXなら、ではですよ。これは、大人のFAXには、まず無い情報ですからね〜(笑い)。“ヤギは凶暴だ”っていう。
いやでも、僕は、自慢じゃない・・これ自慢です、ゴメンナサイ。え〜っとね、小学校3年生ぐらいの時にね〜、巣から落ちて来たツバメをね、俺、大人にした事ありますよ。これ、スゴイっしょ?スズメじゃないっすからね。ツバメですよ。これ、ホント!気合い入れてやりましたよ。マジで。まずね、寝れないのね、ちょっとでも。夜中でも、人間の子供より大変なんだなって、今なると、思いますけど。まず、寝れなかったの覚えてるな。あと、死んだ虫とか〜、叩いた虫を、こうあげてもしゃあないなと思って、家のちょっとしたね、団地の庭だったんですけど、その団地の庭で捕れるヤツとか野原で捕れるヤツを、片っ端からこう、網でこう全部、虫捕って来て、生きたまんま持って帰って来て、それをピンセットでず〜っとあげてたりとか〜。あと、こう鳥用の餌?こう、お湯で砕いて、当り鉢みたいなヤツあるじゃないですか、理科の実験で使う様な、擂り鉢みたい、ちっちゃい白の、あれでちょっと砕いてあげて〜、んで、グチュグチュにしたヤツを、スポイトみたいなので、ピューと吸い取って口ん中で、ギュッと出してあげたりとか〜して〜。翔びましたよ、ツバメ。あん時に〜、ちょっと泣いたの覚えてますね。あの、ピューンって翔んでった時。んでね、ちょっとも、帰って来もしやしないですね(笑い)、翔んでった時って。よく、マンガとか、ドラマ系を、観てちょっと感動してた自分としては、ピューンて翔んでった後、自分の上を一周二周して、ピューンって翔び立って行くのかなあと思ったら、ピューンて翔んでったら、そのままピャーっつってね、今でも覚えてますが、3号棟の裏の方にね、消えてっちゃったんですよ、ツバメが。そん時はね〜、うん、両方の意味でちょっとウルッときましたね。うん。
 
『小学校3年生で、よくそこまでお世話出来たわネ〜。スゴイわん』
いや、いろんな動物経験というか、なんかそういう・・なんかね、育った自分だったんですけども。ヤギ!ねっ、これ、ま、今日、ラジオを聴いてるみなさんね、覚えといて下さいね。ヤギってね!凶暴なんだって!

今日のオープニング、SMAPの“SUMMER GATE”もかけましたけど、“SUMMER GATE”とならんでですね、リクエストが多いのが、この曲なんですよ、うん。ま、取りあえず、中学生のみんな、期末試験に向けて頑張れ!って事で、SMAPのニューアルバムからいきましょう。SMAPで“ススメ!”
 
『ライブで“ススメ!”のフリを一緒にやるのがすっごく良かった〜』

♪今日の3曲目 【SMAP  ススメ!】

はいっ、木村拓哉のWhat’s Up SMAP、今日は中学生のFAXばかり紹介してきましたが、これからもまたこんな企画、やるかもしれませんので、中学生のみなさん、まだまだ油断せずFAXを送って欲しいと思います。あのね、中学生に対抗したい人は、小学生!待ってるぜ!あのね、小学生のね、言葉っていうのはね、案外、大人はひびくかもしんないからね、小学生、中学生に負けないで(笑い)送って来い。
 
『いやいや、小学生がそんなに夜更かししちゃダメでしょ』
っていう事で、この番組では、夏の自由研究を二つ、募集してみたいと思いますテーマ1「海賊についてなんでもいいから調べておくれ!」。そしてテーマ2「あなたの周りの変なお祭り&お祭りの変なルール」。お互いにね、悪口を言い合うという衝撃的な、なんかお祭りとか〜、ま、いろんな研究をしてどんどん送って下さい。も、これ、もう少しでね、“パイレーツ・オブ・カリビアン”も公開されますし、いろんな研究が出来ると思います。

◆宛先紹介◆

おかけ間違いの無い様、お願いします。

◆タイトルコール◆

最近、僕ね、ファッションアイテムの中に、必ずドクロ入ってます。今日はどこでしょう?見当たりませんね〜。今日は、ドクロの指輪もしてませんね。どこにあるんでしょうかね〜。ありましたね〜。ケツに。ドクロのプリント。ねっ、はいっていう事で、海賊好きをちょっとアピールしてみたんですけども。What’s海賊団のみなさん、何かドクロ系を身に着けてこの番組を聴いてくれると、また気持が一つになるかな〜(笑い)と、思います。よろしく。木村拓哉でした。


中学生からのFAX特集でしたが、いや〜既に自分の年齢より子供の年齢に近い世代だから、微笑ましいというかなんというか・・・。新鮮といえば新鮮かもしれません。
ところで、今回のWhat’sとは何ら関係ありませんが、福岡ドームへ行って来ました!いや〜〜やっぱSMAPはイイ!木村君イイ!という事で、壊れ中の私です。現在思考能力0です(^_^;)。これからMIJツアーに参加される方、充分に楽しんで来て下さいまし〜。そして、SMAP面々も怪我や事故無く、最後まで無事にツアーを終えますように!のんのん。
では、また〜。
from marico


7/4

第417回 No.88 meron


★7月4日“ツアーは明日からなのに、まだ完成してないので
ラジオの時間を使って打ち合わせスペシャル”の巻★


★ 拓のおへそ ★
舞台監督・池田さんと打ち合わせ
ビクター菊池さんと打ち合わせ
稲垣吾郎と打ち合わせ

★ 今日の拓つぼ ★
ラジオ告知・今年のライブは楽しいよ〜・長いよ〜
着替が間に合わないから曲を1分延した
長すぎてやばいんじゃないか?って、やる前に気づけ!
おまえは女優か!
札幌まで振り付け確認しながら飛んで行くから

みなさん、こんばんは、如何お過しでしょうか?木村拓哉です。今日はまずリスナーのみなさんに、お詫びから。(♪“Theme of MIJ”)え〜SMAPの夏のツアーが、明日からいよいよ始まります。今回も、相当ギリギリになっております。もうちょっと細かいところまで詰めていかないと、明日からのツアーが始まりません。なので!今日のWhat’s Up SMAP、この時間を使わせて頂いて、明日からのライブの打ち合わせをさせて下さい!お願いします!(曲がストップ)題して!(エコー)“SMAPのツアーは明日からなのに、まだ完成してないんでラジオの時間を使って打ち合わせスペシャル〜”!!勝手に題すな・・・

◆木村拓哉のWhat’s Up SMAP!!◆

題したもん(者)の勝ちだと思います。明日からのライブでも、もちろんこの曲やると思いますけども。今聞こえてきたこの曲、え〜ブルースハープは一応ナマで僕、吹くんですけどもぉ、これをちゃんとね、練習してないんですよ、ちゃんと。今日のオープニング、SMAPのニューアルバム“MIJ”からオレのソロで、SMAPの木村拓哉が歌っております、“Easy Go Lucky!”

♪今日の1曲目 【木村拓哉  Easy Go Lucky!】

木村拓哉のWhat’s Up SMAP、TOKYO−FMをキーステーションに全局38局ネットでお送りしていくつもりなんですが、全局38局ネットで明日から始まるライブの打ち合わせをさせて頂こうと思ってます。題して“明日からライブなのに、まだ完成してないので今日はラジオの時間を使って最後の打ち合わせをするスペシャル”ってゆう事で、題したもん(者)勝ちですよ、はっきり言って。
 『長い、長すぎる題目・・・』
え〜(笑いながら)まずですね、さして頂きたいのは、舞台監督。もうこの人が居なかったらライブが進行しないって言うぐらいの舞台監督です。え〜以前にもデスね、何度かこのラジオに出演して頂いた、ってゆうか勝手に出演させた池さん、ってゆう、池田さんってゆう方がね。もうあの〜多分ね、もう既に札幌入りしてセットのほうをず〜っと組み上げてくれてると思うので、電話にもし出て頂けた場合には、え〜立て込み中の騒音が相当する中、札幌ドームの中だと思うので、騒音は覚悟の上で、ラジオの前のみなさんは、ご了承して欲しいと思います。それでは早速ちょっと・・・全体の尺について、打ち合わせを始めさせて頂きます。

◆タイトルコール◆

(電話の呼出し音)
池田「(だるそうに)もしも〜し」
拓哉「もしも〜し」
池田「はい、池田です〜」
拓哉「あ、池さんですか、木村ですけど」
池田「あぁ、(あやや風に)どうもですぅ、お疲れさまですぅ」
拓哉「(少し笑って)な・・・なんなの?その大変そうな声は」
池田「(笑)」
拓哉「どうしたの?」
池田「え〜〜〜大変で〜す」
拓哉「(笑)大変なんだ」
池田「はい〜」
拓哉「あの〜ごめんなさい、今ラジオやってるんですけどぉ」
池田「はい?」
拓哉「あ、ごめんね。今ちょっとラジオやってんですけどぉ、明日からツアーじゃない?」
池田「えぇ、そうですねぇ」
拓哉「うん、で今のうちにちょっと確認しておきたい事があって」
池田「なるほど」
拓哉「電話してるのね」
池田「はいはいはい」
拓哉「で、これ一応全国38局ネットで放送してんだけど」
池田「(笑いながら)ありがとうございます」
拓哉「あ、全然気にしないで」
池田「(困った様な、投げやりな様な)いや〜〜〜」
拓哉「あの、気にしないで聞いてほしいんですけどぉ」
池田「はい、(だるそうに)わかりました〜」
拓哉「え〜とりあえず、まず確認したいのが〜(池田「はい」)
   あの、間に合う?」
池田「今回ですか?」
拓哉「はい」(スタッフの笑い)
池田「え〜だいぶきわどい質問ですが」(スタッフの笑い)
拓哉「うん」
池田「え〜・・・間に合わせます」
拓哉「間に合わせる」
池田「間に合わせます」
拓哉「ああ、ホント。(池田「はい」)
   じゃ、もうセットのほうは、じゃあ間に合うってことで」
池田「そうですね。今作ってますけど〜(拓哉「うん」)
   4時間ぐらい押しながら今作ってます」
拓哉「ああ、じゃあ、もうステージ上には、キ〜〜〜ンって感じのものが
   (池田「はい」)置かれてるわけね?」
池田「はい」
拓哉「あぁ、あのちゃんとあれ?プロペラの後ろには照明、置いてくれた?」
池田「え?え〜〜まあまあ、そんな感じで言われてる物は用意してます」
拓哉「あ、是非お願いしますね」
池田「わかりました」
拓哉「だってあの〜、だって効果音で、ダンスメドレーの頭で
   ああゆう効果音入ってるから」
池田「はいはいはい」
拓哉「入ってたよね?」
池田「ええ、ええ、ええ。そんな話してて、大丈夫なんでしょうか」
拓哉「え?」
池田「そんな話してて大丈夫なんですか?」
拓哉「だってもう明日からライブだからね、もう」
池田「あ〜」
拓哉「もう言っちゃう言っちゃわないじゃなくて、明日からのライブが先決なんで」
池田「なるほど、わかりました」
拓哉「あと確認して・・・」
池田「確認ですね(拓哉「うん」)、はい」
拓哉「このままさ〜(池田「はい」)、本番行くとさ〜(池田「ええ」)
   絶対長いよね
池田「・・・そうですね〜」
スタッフ「これが本題なんだから」
拓哉「これ、あのこっからはちょっと池さんに対する本題なんですけどぉ」
池田「はいはい」
拓哉「このまま行くと長いよね
池田「そうですね〜もう去年にも増して盛り沢山ってゆうことは
   もうやる前からわかってる状況ですよね」
拓哉「じゃん?(池田「ええ」)
   んで、池さんは(池田「はい」)一応進行表を作ってくれたうえで」
池田「はいはい」
拓哉「MCの部分を20分ってきってるけどぉ(池田「はいはい」)
   んなわけあるわけねぇじゃん」
池田「いや」
拓哉20分で俺らが黙るグループなわけねぇじゃん
池田「そうですよね〜過去あんまり言うこと聞いてくれてませんもんねえ、
   基本的に」(スタッフの爆笑)
 『おっとっと〜池さんの逆襲!』
拓哉「(うろたえて)な、なんでそんな・・・(笑いながら)打ち合わせをしようと思ったら
   なんで俺がきれられてんだろう」
池田「いや、全然全然全然全然、責めてるつもりは無くて〜」
拓哉「うん」
池田「もうホントに、いつもホントにいつもやってくれてて」
拓哉「いやでもね、でもごめん、あの正直あの〜(池田「はい」)
   池さんの懐中電灯を使ったマキは、みんなメンバー見てはいると思うんだけど
   無視はしてると思うよ」
池田「(笑う)」
拓哉「正直(池田「はい」)。だから池さんが作ってくれた進行表ん中で、
   トーク20分・20分ってあるんだけど(池田「はい」)
   後半はプラス10分ぐらいだと思うのね」
池田「なるほど」
拓哉「でオレ前半はプラス20分は絶対堅いと思うんだ〜」
池田「なるほど」
拓哉「で、そうゆうふうにやると、合計すると3時間51分11秒になっちゃうのね」
池田「(爆笑)」
拓哉「ふふ、いや、あんたが笑うところじゃないでしょ、それ」
池田「いやいやいや」
拓哉「だ、池さんが笑っちゃ駄目だよ、そこで」
池田「ええ、ええ、ええ、ええ。これヤバイですよねえ、
   お客さん、帰れない人が出ちゃいますよねえ」
拓哉「いや、どうすんの?そうゆうの・・・だってそんなに長くて良いわけないじゃん?」
池田「いや〜そうですよねぇ」
拓哉「去年って時間、何分なんだったっけ?何時間だったんだっけ」
池田「え〜、3時間それでも20分ちょいですねえ、24分とかそれぐらいですねえ」
拓哉「去年、去年がぁ?」
池田「ええ、ええ」
拓哉「ってことは30分縮めないといけないってことだよねえ」
池田「全体の幅ですよねえ」
拓哉「うん。これメンバー削るしかないよねえ、もうこうなったら」(スタッフの笑い)
池田「(うれしそうに)うふふふふ」
拓哉「ふふふ」
池田「いや、そりゃまずいっすねえ、かなり」
拓哉「(笑いながら)だから今あんたが笑うとこじゃないっつうの」
池田「いや、ごめんなさい」
拓哉「メンバー削るってオレが冗談で言ったら、なんで池さんがうけてんのよ」
池田「いやもうねえ、それっくらい多分今回は〜(拓哉「うん」)課題も多いですけどもぉ」
拓哉「うん、もう笑うしか無いぐらいのところ来てるよねえ」
池田「え〜そうなんですよねえ、ええ。リハーサルやっても
   メンバーみんな笑ってるじゃないですか?」
拓哉「うん、なんせ明日だからねえ」
池田「うっふふふふふ、まあでも今年のライブ長いですから
拓哉「はい」
池田「そう思ってお客さんに来てもらいましょうよ」
拓哉「あ、それはいい・・・いいラジオ告知になったかもしれないね」
池田「前振りで」
拓哉「うん、一言、“長いよ〜”ってゆうね(池田「はい」)
   ああ、それいいかもしれない」
池田“楽しいよ〜長いよ〜”にしておいて下さい」
拓哉「ああ、“楽しいよ〜長いよ〜”ってゆう(池田「はい」)、
   楽しくて長いってゆうのは、でも・・・ああ喜んでいいのか」
池田「喜んでいいんだと思います、はい」
拓哉「そうかそうか、順序的にも喜んでいいのか、そうかそうか」
池田「はい」
拓哉「じゃ〜あの〜明日初日を迎えるにあたって(池田「はい」)
   あの〜スタッフのみなさんも怪我には十分気を付けて下さい」
池田「ありがとうございます」
拓哉「あのうちらも多分、あの階段が結構急だから(池田「はい」)
   あの俺らよりもダンサー系のほうが移動が多いじゃないですか」
池田「はい」
拓哉「だ(から)、ダンサーのみんなの注意事項は、ホントあの〜学校並に」
池田「はい、厳重に打ち合わせさせて頂きます」
拓哉「学校の、うん、避難訓練並に多分やったほうがいいと思うんで」
池田「わかりました」
拓哉「無事故でとにかく(池田「はい、そうですね」)ハッピーに終わらせてみたいと
   思いますので」
池田「は〜い、わかりました」
拓哉「お願いしま〜す」
池田「よろしくお願いしま〜す」
拓哉「じゃあ明日からよろしくお願いしま〜す」
池田「は〜い、待ってま〜す」
拓哉「じゃあみなさんにも、あの大道具のみんなにも、よろしくお伝え下さい」
池田「は〜い、わかりました〜」
拓哉「頑張って出世して、種田(鳶装束を手がける有名専門店さんだそうです)
   の作業服が着れるように、って言っといて下さい」
池田「(笑いながら)わかりました、ありがとうございます」
拓哉「は〜い、はいは〜い」
池田「どうもで〜す」

(♪“Flapper”)
いや〜やっぱり現場はすごいね。もう4時間おしって言ってたもんね。もう既に札幌の池さんは、セット立て込み中だけど4時間おし、ってことで。え〜約、だから、セットの立て込みって約2時ぐらいの、夜中の2時ぐらいをめどにやってると思うんですけど。4時間おしって事はもう朝の6時ですよね。どうなんですかね〜でも池さんもホント、よく俺らにつきあってくれるよね?(笑いながら)ホント思うよ。だってさ、打ち合わせ中に、メンバーがホントに冗談半分で言ったような事を現実にさせる男だから。「ここでじゃあリフター、なんメーター上がれないかな?」って話になると、その機材をねえ、いろんな世界のライブの情報とかインターネットで調べまくって、「なんメーター上がれるクレーン発見しました」とか「今回のこのリボンリフターはやばいっすよ」とか。まあ本当にメンバーも恐怖にかられるぐらいの高さまで、うん、あがったりとかするんだけど。結構やばいね、今回のセットも、うん。(舌打ち)いや〜現場はもう始まってますね、戦いが。ちょっと僕もじゃあこうやって、くっちゃべってるあの〜時間もったいないんで、次の打ち合わせ入っててもよろしいですか?(曲フェイドアウト)
中身をいろいろこぅ手をかけてくれてるのが、毎年この時期になると、病院通いをして変に体がむくんで来てるという、ビクターの菊池とゆうね、人がいるんですけども〜。早速この菊池さんにも電話で打ち合わせをさせて頂こうと思います。これ中身だから一番重要かもしんないね。

(電話の呼出し音)
菊池「もしもし」
拓哉「もしもし」
菊池「はい」
拓哉「木村と申しますけど〜」
菊池「ああ、(疲れたように)お疲れさまでっすぅ」
拓哉「今は何やってるんですか?」
菊池「今ですか」
拓哉「はい」
菊池「コンサートの、コンサートに向けて音の最終の仕上げをやってます」
拓哉「仕上げを。えっと今じゃあ、どこに居るの?」
菊池「今はね、まだビクタースタジオでやってますよ」
拓哉「ああまだ千駄ヶ谷」
菊池「はい、まだ千駄ヶ谷で(拓哉「うん」)それを出来たものを・・・」
拓哉「あ、じゃああれ、まだ札幌入りはしてないんですね?」
菊池「してないですね〜」
拓哉「ああそうなんですか」
菊池「もう今日ギリギリまでスタジオでいろいろな微調整をして」
拓哉「あ、まじですか」
菊池「入ります、うん」
拓哉「いや、今一応ラジオやってんだけど〜」
菊池「ああ、はいはい」
拓哉「まあねえ、明日からツアーじゃないですか?(菊池「はい」)
   で、今のうちに確認しときたい事があって、ちょっと電話したんだけどぉ」
菊池「はいはい」
拓哉「どっかサイズって大幅に変わったところってある?」
菊池「いや、サイズはねえ、もう、だ(から)振りも付いてるのでサイズを変えた所はねえ
   大幅に変えた所は・・・あ、“ススメ!”のエンディングをちょっと。
   あの閉る所があるじゃないですか」
拓哉「はいはいはいはい」
菊池「あそこの、本当のド最後の所を〜(拓哉「うん」)あと10秒延してくれって
   池さんに言われたので延しました」
拓哉「うんうん、うん」
菊池「ぐらいかな?サイズはあとはいじってない。ああ、あとダンスコーナー    
   overture(出だしの前奏みたいな役割の部分)
   ってゆう所をあと1分延しました」
拓哉「1分!?」
菊池「着替えが間に合わないんだって」
拓哉「だってって誰が?ゴローちゃんが?」
菊池「ゴローちゃん」
拓哉「間に合うって!」
菊池「間に合わないんだって」
拓哉「だってよ、ちょっと待ってよ〜そこで1分また足されたら
   どんどんどんどんライブ長くなってくじゃんよ〜」
菊池「(笑って)まあまあそれはあの〜一応マックスで。最大ってゆう事で1分延してあるから
   (拓哉「うん」)まあ、間に合えばだんだん短くしていけば」
拓哉「ああ、そこでいろいろ調整はきくんだ」
菊池「うん、まああの調整はきくようには考えてるので〜」
拓哉「うん」
菊池「今のところ取り合えず言われた数字がプラス1分って言われたから1分長くしただけで」
拓哉「いや、でもさっき池さんと話したんだけど〜電話で(菊池「うん、うん」)
   このまんまいくとトータルが4時間ってゆうコースにいくんだけど」
菊池「(笑って)まじで?」
拓哉「これ大丈夫?」
菊池「え〜とぉ、大丈夫ですか?SMAP・・・のみなさん」
拓哉「なんで?」
菊池「オレそっちの方が心配なんですけど」
拓哉「そっちが心配って言われても、だって、体脂肪40有る人に心配されたくないよ〜」
菊池「そんな・・・ま〜オレは大丈夫」
拓哉「いやオレはって言わないで、それは。なんだそれ、オレは大丈夫って」(スタッフ爆笑)
菊池「オレはあの〜大丈夫、あの40有っても生きていけるから」
拓哉「そうなの〜?(菊池「うん」)でもホント死ぬよ〜そんなに体脂肪あったら」
菊池「ちょっとねえ〜ホントにやばいって言われてるんで気をつけます」
拓哉「じゃあ札幌、終わったぐらいに病院行くんだ」
菊池「今年は病院行きたくないねえ」(スタッフの笑い)
拓哉「(笑い)」
菊池「今年は病院行きたくないから・・・」
拓哉「今年は行きたくないんだ」
菊池「うん。今年は行きたくない(笑う)」
拓哉「徹夜、何日目ですか?今」
菊池「え〜〜〜っとねえ、まあ帰ってないのは三日目ぐらいかな?
   (力無く笑う声)はぁ〜っ、ははは」
拓哉「(真似して)はぁ〜ってなっちゃってるもん、はぁ〜って」
菊池「帰ってないのは三日目。まあちょっとなんかもう流石にず〜っと起きっぱなしは
   無理だから寝てるけど(拓哉「うん」)、家には帰ってない(力無く笑う)」
拓哉「でもシャワーはビクタースタジオで浴びてんでしょう?」
菊池「シャワー、ビクタースタジオで浴びてますよ〜ちゃんと」
拓哉「あ〜」
菊池「もうでももうすぐ。もうホントに大詰なんで」
拓哉「まじで?」
スタッフ「間に合う?」
拓哉「でもわかんないよ〜明日終わってからのSMAPの楽屋の中での打ち合わせで
   また菊っちゃんがどうなるかってゆうことで」
 『またそんな意地悪な事を、うれしそうに言って・・・』
菊池「(笑う)」
拓哉「楽しみですけどねえ」
菊池「一応いろんな事は予想して、え〜」
拓哉「何を予想してんのよ」
菊池「いやいやいやいや。まあ何か起こるだろうなって思って、それには対応できるような
   事は一応考えてるけど〜」
拓哉「え?じゃあ、その今、菊池さん的に〜(菊池「うん」)不安な事ってゆうのは
   実際問題あるわけでしょう?」
菊池「不安な事はねえ〜やっぱね〜やってみたら長すぎて〜やばいんじゃないかって
   思うんかなってゆう、それだけ」
拓哉「(力無く笑って)おいおい、先に気づけよ、それは。やる前に気づかせろよ
   それは、メンバーに」
 『木村くんの意見に同意するわ!・・・珍しく』
菊池「(笑って)ねえ、音をね、全部作っておいて言うのもなんなんだけど〜(拓哉「うん」)
   やっぱ長すぎるかな〜と思って」
拓哉「あんたが作った音でね、俺らは踊ってんだよ」
菊池「そうだよね、それが心配です」
拓哉「じゃあ、とりあえず明日、本番なんで(菊池「はい」)
   お互い・・・ね」
菊池「頑張りましょう、頑張りましょう」
拓哉「現地で・・・現地でねえ〜あの〜まあ体力的には、僕らも体力は使いますけど(菊池「はい」)
   あの菊池さんも健康には十分気を付けて」
菊池「ありがとうございます」
拓哉「あのライブ、ワンツアーちゃんと最後まで居るようにね」
菊池「わかりました」
拓哉「はい」
菊池「途中で病院に行かないように、今回は」
拓哉「うん、それだけ気を付けて下さい」
菊池「はい、わかりました」
拓哉「は〜い、じゃあ明日現地で、は〜い」
菊池「じゃあ、よろしくお願いします。はい、お疲れさまです、よろしくお願いしま〜す」

さあ、え〜っとまあ明日に向けて音をず〜っと作り続けてる菊池さんとの打ち合わせは何とかできたんで
が、ねえ、こんな話を聞いちゃったからには、ちょっと最後にこの男に電話しないといけないでしょう。ただでさえそんな3時間半以上の予想されるタイムラグがあるにもかかわらず、1分延した男が居ます。この男にかけます。イナガキ〜・フランソワ・ゴロー!(電話の呼出し音)さあ、つかまるか。・・・ってゆうか、つかまれ。

♪今日の2曲目 【SMAP  A Song For Your Love】

(呼出し音)
拓哉「もしもし」
吾郎「もしもし」
拓哉「木村ですけど」
吾郎「あら?どうしたの」
拓哉「もう明日から、明日からライブですよ」
吾郎「そうだね」
拓哉「何やってんすか?今」
吾郎「今ねえ」
拓哉「荷造り?荷造り?」
吾郎「違う違う違う違う、今ねえ(拓哉「うん」)移動中」
拓哉「ね、あのさあ、あ、ごめんね、今ラジオやってんのよ、オレ今。言い忘れたけど」
吾郎「今やってんの?」
拓哉「そう。えっとぉ、それで〜(吾郎「はいはい」)そのラジオにもかかわらず〜
   ちょっと明日からライブということで(吾郎「うん」)、ライブの打ち合わせを
   させてもらってるのねえ」
吾郎「まじ?ラジオで打ち合わせしてんの?(拓哉「うん」)打ち合わせ、公開打ち合わせ?」
拓哉「じゃなかったらだってオマエ明日からライブなのにだってやばいじゃん今、現状として」
吾郎「そうだねえ」
拓哉「でしょう?」
スタッフ「いっぱいいっぱいになって」
吾郎「結構いっぱいいっぱいだよね」
拓哉「で、問題になってるのが(吾郎「うん」)おっそろしく尺が長いって事も
   問題になってるじゃない?」
吾郎「なってるねえ」
拓哉「今リハーサル・・・まあちょろっとタイムラグだけ出して、3時間半強、
   まあ4時間弱のタイムスケジュールになってんだけど」
吾郎「4時間弱あんの?今」
拓哉「だってMCが20分で終わるわけないじゃん、うちらが」
吾郎「そうだよねえ」
拓哉「それを20分できってんだもん、だって一応予定表では、進行表としては」
吾郎「それで今4時間近くあるんだ」
拓哉「そうなのよ・・・で〜」
吾郎「それ問題だねえ」
拓哉「問題でしょう?すごい問題でしょう?」
吾郎「問題だしさあ〜、いくら楽しくても、やっぱりあまり長いとねえ〜」
拓哉「そうなのよ、そいでさ〜」
吾郎「トイレとかもあるし、うん」
拓哉「そいでさ、そん中でさ〜」
スタッフ「ただでさえ長いのに」
拓哉「ただでさえ長いライブなのにさ〜時間を延した男がいんのよ」
吾郎「・・・え?それさ、段階によるじゃん(拓哉「うん」)、初期の頃だったら
   わかんなくて延しててもいいけどぉ」
拓哉「うん」
吾郎「今この現状で4時間弱という現状なのに(拓哉「っふっ」)延してたら問題だよね」
拓哉「問題だよね」
吾郎「うん、それは問題だと思うよ」
拓哉「それがねえ(吾郎「うん」)、あのねえ、何て曲歌ってんだっけなあ?
   あ、これだ“Thousand Nights”ってあの〜曲を歌ってる奴なんだけど〜
   誰だか知ってる?」
吾郎「・・・いや、それ僕でしょう」
拓哉「え?」
吾郎「いやだから僕、僕、僕」
拓哉「名前は?」
吾郎「イナガキくん」
拓哉「イナガキ?」
吾郎「ゴロー」
拓哉「ああ、フルネームでありがとう」
吾郎「恥ずかしいんだけど、今、オレ車ん中だから(笑う)」
拓哉「いや、おまえなんだよねえ」
吾郎「(笑いが止って)・・・え?延してたの?」
拓哉「おまえ菊っちゃんに言ったろう?ダンスメドレーのoverture、頭1分長くしてくれって」
吾郎「(笑う)」
拓哉「着替えが間に合わねえから1分長くしろって言ったろ?さっき電話で菊っちゃんが言ってたもん、
   “なんか〜”とかって、“ダンスメドレーのoverture1分長くしないと吾郎くんが
   着替えられないって言われたんで今作ってるんですよ”って今言ってた」
吾郎「(笑って)あんまり延すことは良くないと思ったんだけどぉ」
拓哉「だよね」
吾郎「間に合わないのよ、間に合わないんです」
拓哉「だってさ〜そう考えたら“Easy Go Lucky!”終わった後の、あれだって
   オレ何時着替えんのよって話じゃない」
吾郎「どうするの?着替えは」
拓哉「だ(から)、そこも全然できてないのよ」
吾郎「あぁ・・・でも難しいよね、衣装の問題とかあるしね」
拓哉「そうそうそう」
吾郎「しかも〜、ほら僕が一人でさぁ、ダンスメドレーの衣装をちょっと先走り披露したらヤでしょう?」
拓哉「まあそれはねえ、なんかいつもの恒例な流れから言ったら、そうなるよねえ」
吾郎「でしょう?うん、だからやっぱ着替えたいな〜とか言うと〜(拓哉「うん」)
   どうしてもオレ急いでもやっぱり2分近くはかかっちゃうんですよね」
拓哉「おまえ衣装替えだけじゃないもん、だっていっつも。
   髪の毛セットすんだもーん、ドライヤーで」
吾郎「し・な・いって」
拓哉「してるじゃーん」
吾郎「しないって」
拓哉「おまえだけだぜ〜あの電源引張ってんの、着替え場所に」
吾郎「ってゆうかね、みんながそうゆう事言うから(拓哉「うん」)
   最近ワンコーナーごと終わってから出てくると」
拓哉「うん」
吾郎「前の方のお客さんとかオレの髪の毛、見てんだけど」
拓哉「何が」
吾郎「え?ってゆうか、セットされて出てきたって感じで(笑う)」
拓哉「だってセットしてんじゃん、事実上」
吾郎「さりげなくやりたいじゃん、それは。さりげなく〜セットして・・・」
拓哉「だから吾郎は、通常どおり着替えだけでいけば、多分メンバーの中で一番早く
   着替えてる男だと思うのよ」
吾郎「ああ、僕けっこう早いよ」
拓哉「早いよね、着替えは」
吾郎「うん、かけながら着替えるから」
拓哉「なのにステージに出てくるのは
   一番遅いよね、ってことはヘアーセットだよね、これ」
吾郎「(笑う)」
拓哉「ひょっとしてヘアーセットの時間を1分間欲しいからオマエoverture延せ
   っつってんだろう?」
吾郎「いや、違う違う。それは少し考えたけど〜」
拓哉「うん、え、考えてんじゃねえかよ〜」
吾郎「(笑って)だったらホントは、3分か4分欲しいよね」
拓哉「(笑って)おまえさ、女優か!!」
吾郎「ははは」
拓哉「あはは、じゃないよ。明日から本番なんだよ、ちょっと」
吾郎「いや、マジで、あの〜着替えだけだよ、まだ」
拓哉「ホントに?」
吾郎「だって、オレそれは〜、そこで悠々とねえ、ヘアーセットに・・・」
拓哉「じゃあオレ結構、あれよ、あの〜(吾郎「見てる?」)あそこの前髪の立上がりとか
   チェックするよ、ダンスメドレー出てきたら」
吾郎「あっはっはっはっは、木村くんはね、髪の毛崩れないから、わからないんだよ気持が」
拓哉「オレだって崩れないも何も、だって別になんにもしねえもん、まとめてねえもん」
吾郎「だけど、違う違う。持ってうまれた生え方がいいじゃん」
拓哉「だからそれはさ、オマエさ、毛穴の話すんなよ、ラジオでよ〜(吾郎笑う)」
吾郎「要するに、くせ毛というのは毛穴の中でくせがついてる」
拓哉「だからオマエのくせ毛の話はわかってんだよ、長いから。もうず〜っと長いんだもん、もぉ」
吾郎「わかる?毛穴の中がこうやってカーブになってるから、くせ毛になって出てくる」
拓哉「だからそれは毛穴の話だろう?」
吾郎「ちょっといい毛穴持ってるからって、いいな〜」
拓哉「いや〜それはおまえには自慢してやるよ。オレはいい毛穴だよ。(吾郎笑う)
   じゃ、その1分ってゆうのは、どうしても今んところは必要な1分なんだ」
吾郎「本当にあそこは着替えだけですから」
拓哉「え?」
吾郎「着替えだけですから、まじで。今回に限っては」
拓哉「ヘアーセットすんなよ。で、明日は、行きの飛行機の中で(吾郎「はい」)
   あの“Touch Me Kiss Me”の振り確認しながら
   あの〜札幌まで飛んでくからね」
吾郎「わかった」
拓哉「うん、だからえっと一応、窓際にはおまえを、あの〜座らせてあげるから」
吾郎「本当?(拓哉「うん」)あの乱気流に襲われたら振付けできないからね」
拓哉「でもそん時、声出すのやめろよ、おまえ、いい加減に。もういい歳なんだから〜
   今年もうだってあれだろう〜?」
吾郎「30だからね」
拓哉「だろう?」
吾郎「声出した?」
拓哉「おまえ離陸着陸、全部声出してんだよ、横で(吾郎「あっはっは」)“ひー”っつって」
吾郎「言わないでよ」
拓哉「だ、言わないでよって、だから出すなよ、だったら」
吾郎「すごい恥ずかしいです、今」
拓哉「っっはっはっはっ!だっせ〜、だっせ〜(吾郎笑う)
   じゃあ明日ねえ」
吾郎「はーい、頑張ってねー」
拓哉「はーい」

◆タイトルコール◆

(♪“世界に一つだけの花・organ version”)あ、すいません。え〜もう終わりの時間なんですね、ごめんなさい。え〜っと、やばいっすね、これ。打ち合わせの電話は、これさ、リストに上げてた電話番号5人ぐらいあがってんだけど、3本しかしてませんよね、電話ね。なので、すいません、ラジオ終わったあともですね、僕はまだまだ打ち会わせの電話しなきゃいけないので、今日のラジオは終わりで〜す!ってゆう凄い終わりかたなんですけども、ええ、終わりです!電話電話、(呼出し音)あ、サヨナラ!キャプテンTでした、あ、ごめんなさい木村拓哉でした。(曲がフェイドアウト)
 


いや〜吾郎が上手いこと命名してくれましたが、まさに公開打ち合わせ、につきる内容でしたね。池田さんは、内容をドンドンしゃべる彼を心配してましたが、ホント毎年毎年ネタを事前にばらしてくれるのが好きなんだからな〜。「俺らのMCが20分で終わるわけねえじゃん」には笑いましたが。さて、札幌はすでに終わりましたが、この放送で聞いた事、実際のコンサートでチェックしてみても、おもしろいかもしれませんね。
また、コンサートの裏話を平行して聞きたいな〜と願っているmeronでした。


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