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第446回 No.3239 沙織


★ 1月30日 “受験生FAX”の巻 ★


★ 拓のおへそ ★
志賀直哉と時任三郎さんとのつながりって?
拓哉の名前の由来
“プライド”ロケ中、ロッカールームでは・・・
“プライド”第1話に、未確認飛行物体・UFOが??
アメリカ・コロラド州で見たUFO
受験勉強しながらWhat’sは聞いちゃダメだって!!
受験で見れなかったドラマは全部1日で見て!
拓哉も学生時代は授業中・・・

★ 今日の拓つぼ ★
抜け駆け染
拓哉の「初夏ちゃん」の言い方
拓哉君に・・・っていうFAX

え〜木村拓哉のWhat’s Up SMAP、まずこんなFAXから。え〜ドラマ・“プライド”にまつわるFAXですねぇ、これ。

◆今日のお便り1通目◆ 埼玉県 リナ 13歳 中学校2年生

「拓哉君、こんばんわ。(拓哉「こんばんわ〜」)
かなりビックリした事があったんで、FAX送ります。(拓哉「んん?」)拓哉君の名前の由来でもある志賀直哉。(拓哉「あぁ〜確かにそうなんですけど・・・」)志賀直哉と、今バリバリ撮影中・放送中のドラマ、“プライド”のブルースコーピオンズの前のコーチ役の時任三郎さんには、(舌打ち)つながりがあったんです。(拓哉「何すか?」)志賀直哉の作品に“暗夜行路”というのがあるのを知ってますか?え〜その主人公が“時任謙作”なんです。(拓哉「うん。」)実は、志賀直哉さんと時任三郎の親戚が友達だったんです。え〜志賀直哉さんは、短編の小説を書く人で有名でしたが、その“暗夜行路”だけは長編なんです。え、時任という苗字が珍しく気に入ったので、この作品の主人公に付けたのだそうです。ちなみに言うと、時任三郎さんのおじさんは、私の中学の教頭をやっていて、時任三郎さんのお兄さんが、今私の中学校で働いています。すごいでしょ?ちょっとタクビア的な内容ですが、本当にビックリしたのでFAX送りました。」

っていう。へぇ〜。確かにあの〜僕の名前の、え〜“拓哉”っていうのはですね、拓哉の哉っていうのは、志賀直哉さんの“哉”から親父が取ったっていう風に、聞いてんですよね〜親父から。うん。(舌打ち)まぁあの〜ね、有名な“暗夜行路”の主人公の名前が、時任三郎さんの親戚の人が・・・え〜時任謙作さんで。で時任っていう苗字珍しいなぁ〜っていう事で、志賀直哉さんが“暗夜行路”の主人公の名前にあてたと。ほぉ〜。カッコいぃ〜。すごいねぇ。俺、“暗夜行路”って読んだ事ないんだけど、あの僕“城之崎にて”っていうね話を親父から読めって言われて。でこの話を読んで、なんか親父がリスペクトをして、志賀直哉さんから拓哉の哉を取ったっつって・・・言われて。んで、お前の・・・その名前をね、決めた作品だから、あの1度は読んどいてくれっつって、ガキの頃確かね、小学生位の時にね、読まされた事あるんですよ。それ以来まだ、読み返してもいないんですけど。小学生の頃ね、読んでも全然わかんなかったね。だから、あっ・・・これをきっかけに何か、もう1回“城之崎にて”を読んでみたいなぁ・・・という気になってる俺がいるのがビックリですね、うん。や〜なんか、そういう思いにさせてくれた、このねぇ、リナにも感謝ですけど時任三郎さんにも感謝ですねぇ(笑)すごい、これちょっとビックリしました、ハイ。え〜じゃぁちょっとビックリついでに曲いきたいと思います。

◆木村拓哉のWhat's Up SMAP!!◆

えっ今日のオープニングは、京都のマホちゃん15歳のリクエストです。QUEENで、“DON'T STOP ME NOW”

♪今日の1曲目 【QUEEN  DON'T STOP ME NOW】

QUEENで、“DON'T STOPPIN' NOW”。“DON'T STOP ME NOW”ですね、ごめんなさい・・・を聞いてもらってますが、え〜この曲もすごいカッコいいですね。え〜今現在、プライドの撮影現場。え〜スケートリンクの、まぁね、ホッケーシーンの前は必ずリンクでまぁ撮影しなきゃいけないんですけども。そのリンクのロッカールームで、ウチらスコーピオンズの、隆太(佐藤)と憲二(坂口)と染(市川染五郎)と自分で、ロッカールームでずっと過ごしてるんですけど。必ず最近はあれですね、ラジカセ1個スタッフに用意してもらって、え〜QUEENのナンバーを、着替える時ね。全部あの〜防具をセットアップして、スケートを履いて「じゃぁ行くぞっ!」っつってこう、4人しかいないんすけど・・・。4人とそれぞれのマネージャーさんと、え〜それぞれの、まっなんかこうトレーナーさんだったり・・・っていう状況しかいないんですが、え〜QUEENの音をガンッ!ってかけて。んで、え〜ホッケーの支度をして、「行くぞっ!」つって言って4人でこう、あの〜リンクの方に向かうんですけど。そん時ねぇ必ずねぇ、染さまねぇ・・・1人だけいつもねぇ、抜け駆けすんだよね。着替えるタイミングやたら早いのよ。
 『こないだのめざましでも言ってましたね。着替えるのどれ位早いんだろう?』
んで、「おぃおぃ・・・お前もう着替えたのかい」とかいってゆって。「また出たよ抜け駆け染〜」とか言いながら、(息吸って)え〜ちょっと染さまを追っかける様な形で、みんなあたふたして、着替えてロッカールームを後にしている訳なんですけども。

◆タイトルコ−ル◆

え〜そんな木村拓哉がお送りしてます、え〜木村拓哉のWhat’sなんですが、TOKYO−FMをキーステーションに、全国38局ネットで、お送らしていただき(カむ)あっ・・・送らしていただいてます。すいません。え〜続いてはですね、

◆今日のお便り2通目◆ ナツミ 16歳

「こんばんば〜ん!(拓哉「おぉ・・・久々だなぁこれ。」)
毎週楽しく聞いています。“プライド”もちゃんと見てます。(拓哉「ありがとうございます。」)そこで、その“プライド”についてですが、第1話で“UFO・未確認飛行物体”らしき物を発見しました。ビデオを見ていたら、第1話の最後の方で、ハルと亜樹が2人で橋で話しているシーンがありますよね。そこで、ハルが“だからなんつーの?”って言った少し後なんです。画面の真ん中から右上にかけて、空に白い物がスゥ・・・っと動いています。これは撮影中に起こる何かが原因だったりするんですか?もしかして・・・えっUFO?”と思ったのでFAXしました。これからも頑張ってください。ずっと応援してます。」

っていう。ありがとうございます。
なになに?これ〜あの僕も、ドラマの現場でもちょっと一瞬、一瞬話題になりかけたんですが、みんな何かあの〜そういうUFOだかUFOじゃないかっていう、(鼻をすすって)議題に関わってる時間が、あまり無いらしく、スタッフも。それよりもお前、撮影しねぇとオンエアー間に合わねぇぞっていう状況なので、え〜現場ではねぇ、そこまでは・・・うん、盛り上がりませんでしたねぇ。でも、え〜ちょっとこれは、興味があるので。第1話、1月12日月曜日の放送になった、“プライド”の第1話の中のシーンですね。え〜ちょうど1時間・始まって1時間位の所の橋の上のシーンで。え〜あの橋の上にハルと亜樹が2人立ってて、え〜後には青空が広がってると。そこで、
ハルが「はいっ。え〜いい提案があるんだけど」亜樹が「何?」。でハルが、「俺ねホッケーやってる間、真剣に恋愛出来ない」。んで「どうして?」と。「ある人との約束っていうか・・・う〜ん」ってのがあって。「だからなんつーの?どっか茶化してゲームみたいに・・・」の、このどっか・・・と言った瞬間に、後の空に、未確認飛行物体・UFOらしき物が、物が、らしき物が、え〜画面左から右?の方にスゥ・・・ってね、あるらしいですねぇ。え〜じゃぁここにビデオがあるので、え〜ちょっと・・・ラジオなのに、スタジオでテレビを見るラジオを送らしていただこうと思います(笑う)ヘッドホンもですね、2つあるんですね。これ・・・切り替え。ちょっとこれ、テレビを見てみたいと思います。これを再生押せばいいんですか?テレビデオ・・・あっ何だこれ?「おかげですっかり元気になりました」とか言ってますねぇ。橋の上ですねぇ〜。あぁ〜。「いい提案があるんだけど〜」とか言ってますね。(鼻をすする)この辺だ!

鈴木「おおっ・・・何あれ?」
拓哉「何だこれ?」
後藤「ははは・・・」
拓哉「ちょと待てちょと待て!!ちょと待て!ちょと待て・・・今、何だこれ?何だ?今の?あぁ〜」
後藤「こっから出て・・・こっから出てきましたねぇ・・・」
拓哉「えぇ〜ちょっと待って。ちょっと待って。ちょっと待って待って待って・・・。
   どっから出てきた今?何で、ちょっと・・・みんなさぁ、
   (怒り気味に)普通に俺が喋ってる時はさぁ、普通にサブの方でくっちゃべってるのに、
   何でこれ見出したらスタジオ入ってくんだよ。(スタッフの笑い)おい。」

(ビデオを観ている様子)
拓哉「あっ・・・」
後藤「あぁ〜出てくる・・・」
鈴木「あぁ・・・」
フク「あ〜」
拓哉「何これ?」
後藤「変な上がり方してますねぇ・・・」
拓哉「何なのこれ?ゴミじゃないよね?ビニール?」
後藤「あぁ〜でも風に乗ってる・・・」
拓哉「でも風、無かったよなこの日。」
フク「はい」
後藤「う〜ん」

え〜〜っとですね今、えぇ・・・あぁ・・・ヘッドホンがこんがらがる・・・。(ヘッドホンをほどこうとする音)わぁホントにこんがらがった。おい、それでよぉ、何でビデオが再生終わったらみんな帰るんだよぉ!(怒り口調で)うわ〜ビデオ止めたらみんな帰ってやんの、サブの方に。うわっ・・・缶ジュース飲んでる、普通に。何だ今の。え〜どうなんだろうね。何か、何か存在してるよね。でも、ゴミにも見えるんだよね。あの〜〜スーパーマーケットっぽいビニール袋が風で飛ばされてるようにも見えるんですよ。でも、僕覚えてるんですけど、これね相当クソ早い朝なんですよ。そうだよね?スケジュール的にね。
 『朝だったんだ〜。朝からご苦労様です。』
え〜あの日覚えてる。すっごい早くて、川の上だろうが何だろうが、風吹いてなかったんですよ。俺ねそれで、「無風だ」って言ったの覚えてるんですよ。「今日無風じゃんよぉ。無風のぴーかんで何これ〜?」みたいな話をしてたのを覚えてるんですよ。それでビニールは飛ばないはずだよね?うん。でも、今までね僕、え〜多分これはUFOじゃないかなっていうのはプライベートで、えぇ見た事は、僕正直あると思うんですよ。あると思ってます。個人的に。コロラド州のえ〜デュランゴっていう所に行った時なんですけど。あれは多分そうじゃないかなと思いますね。思いました。はい。そん時はねぇ、オレンジだった・・・オレンジの3つの、うん。鋼体が(スターウォーズ的な音で)“フゥン・・・フン・・・ハッ・・・フュンッ・・・”あれ?っていう感じでいなくなった・・・感じで。「あれ?今何見たんだろう?俺」っていう感じはしてたんですけどぉ。(息を深く吸って)いやぁ〜でもね、あぁあのオレンジの光はねぇ、これから比べるとねぇ、かなり怪しいですね。これすごいよ。UFO話で、僕・・・UFO話じゃないや。UFOらしき話でちょっと、僕もビックリしたんですけども。作品をこういった形でもう1回見直すとは、思ってもみなかったので、ちょっとビックリしてますが、早速ここで曲いきたいと思います。

え〜こちらは、福岡県16歳。高校1年生。木村初夏ちゃん。そのまんまですね。あの〜初夏と書いてしょかちゃん。かわいいですねぇ。女の子で初夏ちゃんっていう。発音がいいですねぇ、音がいいねぇ。(ちょっとふざけた感じで)しょかちゃん(笑う)しょかちゃん!僕はこう言いたいですね。

◆今日のお便り3通目◆ 福岡県 木村初夏 16歳 高校1年生

「こないだQUEENのCDをレンタルしようと思ったんですが、すべて貸出し中でした・・・。(拓哉「うわぁ・・・すごいなぁ。」)主題歌だけが発表になってて、まだドラマがオンエアーされてない時は全っ然貸し出されてなかったのに。やっぱドラマ効果ってすごいんですね。そんな訳でリクエストお願いします。え〜“プライド”第1話で、ハルが、安西コーチにしごかれてる時に流れていたQUEENの曲を是非かけてください。お願いします。」

っていうね。え〜このWhat’sに宛てたFAXで、え〜すごくQUEENのリクエストが、ホントにドラマがオンエアーされて以来、あの〜ラジオのね、FAXルームにたくさん届いてるんですけども。QUEENのこれは、うん確か“HEAD LONG”っていう曲じゃないですかね、ええ。じゃ、いきたいと思います。QUEENで、“HEAD LONG”

(拓哉が安西コーチと大和の真似をする)もっとほら・・・腿上げて!走れ走れ!!おい、車・・・もっと上げろ!速度上げろ!!(大和「でも・・・」)いいから上げろぉ!!感じですねぇ・・・。何で俺がやってんだ・・・

♪今日の2曲目 【QUEEN  HEAD LONG】

え〜こんなFAXもきてますね。え〜受験生FAXです。

◆今日のお便り4通目◆ 広島県広島市 ニシバヤシアサコ 15歳 中学校3年生

「木村君こんばんわ。(拓哉「こんばんわ。」)
毎週欠かさず聞いてます。(拓哉「ありがとうございます。」)来る、2月4日水曜日は、私が受ける高校の入試の日です。(拓哉「来週ですねぇ。Wow〜!」)多分今も、ラジオを聞きながら、せっせと勉強してる事と思います。それでなんですが、受験生の天敵といえば・・・睡魔!(私は毎晩のように襲われてます)え〜学校に行ってても、授業中とか関係なく襲ってきます。そこで、それで、先生に教科書で殴られてま〜す。(拓哉「おぅ(笑)」)え〜今も、日本中の受験生が睡魔と戦っている事でしょう。なので、この哀れな受験生達の為に、眠気を吹っ飛ばせて、しかも気合が一発入るような曲を、是非流してください!木村君の曲のチョイスをかなり期待して待ってます。それではお仕事頑張って」
 『私もです。毎日戦ってます・・・睡魔と』

いかがでした?目は覚めました?という事で、え〜お送りしたのはQUEENで、“HEAD LONG”だったんですが、僕が思うに、多分ねぇ受験生の天敵はねぇ、睡魔じゃなくて、このWhat’sだと思うよ。このラジオを聞きながら、受験勉強をしてる受験生。危険だと思うよ(笑)

◆タイトルコール◆

(引き笑いしながら)大丈夫かなぁ?来週でしょ?だって、試験。来週の2月4日なのにさぁ、このラジオを聞きながら受験勉強できるわけねぇっつぅの。何を覚えるんだろうね。これを聞きながら。
 『他では聞けない拓哉の話ですよ。もちろん。』
(お経のように)♪何も為にならなうぃうぃうぃうぃうぃ〜〜♪為にならない光線を今、ラジオのスピーカーから流してみました(笑)

え〜受験生の皆さん、もう1回じゃぁ気を取り直してですね、え〜Goodluckビームをビィビィビィビィビィビィ〜と一応出しておきます。フォローの為に。

え〜もう1枚ここで、FAXいきたいと思います。“拓哉くんに”っていう。あぁ、“拓哉君に”っていうFAX・・・あぁいいねぇこれ。キャッチがいいですよ。“拓哉君に”っていう手紙です、これ。すげぇドキドキしちゃった、今(笑)

◆今日のお便り5通目◆ 名前ナシ

「拓哉君こんばんば〜ん!(拓哉「おっ・・・」)
え〜毎週楽しみにしてま〜す。私中学校3年生で受験生なんです。だから毎日勉強頑張ってま〜す。えぇ3月9日に、公立試験なんです。え〜私その日まで、テレビ・・・見れないんです(泣)高校受験がすごくギリギリなんで、学校の先生と“頑張ります”と約束したんです。でもテレビ見たくて・・・大好きな拓哉君と慎吾君が出てるテレビ見れないんです。だからドラマ・“プライド”も見てません。試験終わってから見ようと思ってます。え〜でも、週に1回楽しみがあるんです。それは金曜の、え〜11時からのWhat’sです(笑う)ラジオならば、勉強しながらでも聞けるんです。すごい楽しみにしてます。それと勉強する時はいつも、SMAPの曲を聴いてます。あと入試まで少しなんで、頑張ろうと思ってます。応援してください。あつかましいですね・・・すいません。」

っていうね。え〜(笑)だから言ってんだろぉ。試験勉強する時はWhat’sは辞めとけって。知らないよぉ。時々スピーカーからねぇ、やる気無くなるビーム出てるからねぇ、ホント辞めた方がいいって。マヂで。
 『そんな事無いよ〜。拓哉の声を聞くとやる気が出ますよっ』
あと、SMAPのナンバーを聞きながら受験勉強も、これもねぇ、時々ねぇシャーペンの芯折れるでしょう?それねぇ、SMAPのねぇ、ナンバーのせいだと思うんだよね〜俺は。うぅん。いやぁ〜でもね、こんな約束をしてくれる生徒がいる先生は幸せだよなぁ。しかもちゃんと約束守ってんだよ。生徒が、
いいなぁ〜こういう、なんか生徒(吹き出す)こういう生徒がいる学校の先生は、羨ましいよね。ホントにそう思いますけども。まぁあの〜受験中は、テレビ見ないと。ここでもねぇ約束してると言ってますけども。う〜ん、まぁ確かに、ねぇ、大変ですよねぇ。でもまぁとりあえず、ねぇ“新選組!”も“プライド”も、うん。じゃぁ受験が終わったら、1日でちょっと気合入れて、全話見るっていうのねぇ、すっげぇ疲れていいよ。ホントに。あの風呂入る時にねぇ、充実感あるよ。ザァ〜ってあの、お湯がこぼれる感じがねぇ、いいよ。1日で全話見ると。俺もホントに“踊る大捜査線”は、うん・・・1日で、あの〜見て。是非是非、えぇじゃぁプライドの方はえ〜自分のプライドをかけて、1日で(笑いながら)見てほしいと思います。え〜GoodLuck!!なんちゃって(笑)これしかもねぇ、リクエストきてるんだよね。どうする?これ。このリクエストに答えるべきか否かなんですけども。まぁでも、え〜たっての願いなので。

「私勉強しながら、SMAPの歌を聞いてるんですが、私の好きな曲があるんです。でも、私そのCDを持ってなくて(笑)リクエストでかけてください。」

というね。またなんか、微妙にチクチクッっと・・・さしてくれるFAXでしたけども。好きな曲なのにそのCDを持ってないという・・・。え〜15歳、中学校3年生受験生のリクエストに早速答えたいと思います。聞いてください。SMAPで、“リンゴジュース”

♪今日の3曲目 【SMAP  リンゴジュース】

え〜先程、授業中にも、え〜よく寝ちゃうっていうね、え〜FAXきてましたけども。俺もねぇ、うん。あの・・・寝たね。よく・・・ハイ。え〜自分のノートとか、え〜ひどい時はノートすら広げず、机にですね、よくよだれの地図を(笑)描いてましたね。

◆タイトルコール◆

(BGM:♪“世界に一つだけの花”)
それでは、受験生の皆さん。え〜まぁあんまりね、夜更かししないで。体壊すと、え〜とりあえず、ねぇ・・・せっかく覚えた物が本番で、引き出せなくなると思いますので、本番で自分の力が一番発揮出来るような、コンディション作りをしてほしいと思います。それでは受験生の皆さん、GoodLuck!!っていう事で、今日はWhat’s Up!って言葉ではなく、違う言葉で終わりたいと思います。GoodLuck!!木村拓哉でした。

(♪“世界に一つだけの花”がFade Out してお終いでした)


“プライド”第1話の未確認飛行物体、拓哉ばっかり見ていたせいか、全然気付きませんでした(笑)確認して見てみたら・・・やっぱりありましたねぇ。何なのかすごぉく気になります。受験生のリスナーの方からの話を聞いて、私も毎週What’sだけを楽しみにしながら、受験勉強していたのを思い出してしまいました。拓哉は聞かない方がいいって言うけど、こっちからすれば週に1度の至福の時ですよね。受験生の皆様、体調に気をつけてあと少しがんばってくださいね。レポデビューの沙織がお届けしました。


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第445回 No.88 meron


★1月23日“機械音痴だから言ってるわけじゃない”の巻★


★ 拓のおへそ ★
タクビア
機械に弱いから?

★ 今日の拓つぼ ★
撮影現場では、僕のCDブックから曲を会場に流してもらってる
撮影に入る前にはQUEEN
1歳のエミネムがエアロスミスのレコーディングに参加?
テレビの録画ってVHSで良くない?
都内だったらカーナビに勝つ!
料金所ではコミュニケーションをとろう!

(♪QUEEN“We Will Rock You”)
いきなりいきなり、ここでもの凄〜〜〜〜く気になるFAXを見つけたので、What’s Up、いきなりFAXから紹介したいと思います。わたくし、木村拓哉がお送りしております、いきます。

◆今日のお便り1通目◆ 兵庫県 FAXネーム・ミッキー 
拓哉「“タクビア”のコーナーでいきなりFAXが来てますよ」)

「だいぶ前の放送で、ドラえもんってゆうのは、英語でゆう“Dream On・夢を叶えてあげるよ”ってゆう意味の英語から来ていると言うネタがありましたよね。その時、拓哉くんは“Dream On”って聞くと、エアロスミスの名曲“Dream On”を思い出す、と言ってましたが」

ここからがタクビアに(効果音)

「エアロスミスの“Dream On”のバックコーラスに、エミネムが参加している」

◆木村拓哉のWhat’s Up SMAP!!◆

「これ、もしかして知っているかもしれないんですが、私もビックリ情報だったのでFAXしてみました」

ってゆう兵庫のミッキーなんですけども。これはですね、ちょっと待って下さい。怪しいですよ。これエアロの“Dream On”のバックコーラスにエミネムが参加している・・・これ、かなり怪しいので、これが事実か否か、曲を紹介してる間に調べておきたいと思います。僕の大好きな映画“8マイル”のサウンドトラックからいきましょう、エミネムで“Lose Yourself”

♪今日の1曲目 【EMINEM  Lose Yourself】

いや〜良い曲だ〜これ。カッコイ〜。ホントにテンションが上がる名曲ですね、エミネム。僕ね、あの〜エミネムって最初バカにしてたんですけどぉ、“8マイル”を観て、もぅ役者さんとして僕はね、もうかなりロックオンしてしまいました。で、それ以来、彼のナンバーをもうひっくり返すように、ええ、聴いてるんですけども。その曲を、彼の曲を聴くにあたってですね、この“8マイル”のサントラとか、かなり僕、お気に入りで、ずーっと聴いてるんですが。まああの〜ホッケーのシーンを撮りにアイスリンクに行って撮影をする時にですね、エキストラのみんなも約3000人ぐらい、毎回毎回入ってくれてるので、なんかこう、ね?無音で待ってるってゆうのもなんじゃない?だからカメラマンがスタンバイしてる間とか、みんながちょっとね、休憩時間とかゆう時には、僕のあのCDブックをね、福島君に毎回持ってってもらっといて、ほんで会場の音響さんに、あのちょっとこぅ間が空いたりとか、休憩時間があったりとかスタンバイ時間があった時には、何かこぅ適当にCDをチョイスして会場全体に流して下さい、という風にお願いして毎回曲を流してもらってるんですけど。
 『うあ〜いいなあ、エキストラで参加できた人。どんな曲が流れるのかしらん』
もちろんこの“8マイル”のサントラは、その中の一枚に入ってますね、うん。何かね、この“8マイル”のサントラってね、聴いてると何かこぅ凄く薄着じゃない感じがいいんですよ。厚着な感じが。ニット帽を被り厚着をしぃ、みたいな。でもこぅ口から出る息ってのが、なんかこぅ白い感じが“8マイル”ってするじゃないですか?そんな感じがねえ、うん、凄くいい・・・かなあってゆう。ふんで、こぅテンションをミディアムに持ってったところで、じゃあ撮影入る前にはQUEENかけようよって言って、“We Will Rock You”を会場全体でかけてもらって。そうすっと客席も自然に、ドンドン(拍手も)パン、ドンドン(拍手も)パンとかって、みんなで始めて。「はい、それでは撮影再開しま〜す」とか言うと、みんなでうわ〜〜〜(拍手)ってゆう感じでやってるんですけど。
 『なんか嬉しそう〜〜〜』

◆タイトルコール◆

だ(から)結構僕、あの〜何て言うのかな、うん、渋スタでもDJをやらして頂いて、アイスリンクでもいろんなね、音楽のチョイスはさして頂いてる状態ですね。そんな中でテンションをキープしつつ、今回の“プライド”の作品をみんなで協力して撮ってる感じです。
え〜ちょっと余談になってしまいましたが、先ほどの調べがつきました。エアロスミスの“Dream On”のコーラスに、エミネムが参加してるかどうか。・・・そんなわけねえだろう。もう、すぐ、違うよって感じで、ええ、結果が出てしまいましたね。何故かといいますと、エアロスミスの“Dream On”って曲はですね、1973年・・・(少し笑って)くらいの曲なんですよ。でですね、エミネム、彼が生まれた時ってゆうのが(少し笑って)1972年なんですよ。とゆうことは“Dream On”をレコーディングした時に、1歳のエミネムがレコーディングスタジオに居るのはちょっとおかしいだろうと。そして1歳のエミネムが“Dream On”って発音できちゃったら、ちょっとこえ(恐)〜ぞってゆうことですよね?うーん、(舌打ち)まあこれで僕が言いたいことが凄くわかって頂けると思うんですが、だからね、多分兵庫のミッキーもねえ、これ何かねえ、聞き間違えだと思うんですよね。うーん、だってそうでしょう?1972年、僕と同い年のエミネムが1歳の時に、もうプロのシンガーだったのか?ってゆうことじゃないですか。ほんでね、僕あの〜多分兵庫のミッキーが、あの勘違いしたきっかけ?になったのが、これじゃないかなあ、と思ったんですけどもぉ。あの〜おととしか何かに出したエミネムのアルバムがね、あるんですけどもぉ。確か“The Eminem Show”ってゆうアルバムタイトルのアルバムの中に、なんとエアロスミスの“Dream On”をサンプリングした曲が入ってるんですね。うん、これあのぉエミネムをひっくり返して聴いてる僕もですね、あの最近ビックリしたんですけども。ちょっと待って、これエミネム・・・何、“Dream On”ホントに、ねえ?ピックアップしてんじゃん、とか思って。結構僕も感動したナンバーだったんですけども。これ〜が多分、兵庫のミッキーを錯乱させたきっかけなんじゃないかな〜と思いまして。
これ〜気になるでしょう?この曲。かけましょうか?このWhat’sん中で。まずチラッと原曲のエアロスミスの“Dream On”、こちらを聴いてみて下さい。(♪エアロスミス“Dream On”がイントロから歌い出しまで流れる)とゆうことで、これ触りだけね、触りだけ。とゆうことで、いきましょう。このエアロスミスの原曲の“Dream On”をサンプリングしている、エミネムのナンバー“Sing For The Moment”

♪今日の2曲目 【EMINEM  Sing For The Moment】

とゆうことで兵庫県のミッキー、謎は解けたかなあ?多分ねえ、この曲のことを聴いてエミネムが“Dream On”のコーラスをやってるって勘違いしちゃったんじゃないかな〜と僕は思うんですけども。ちなみにですね、この曲が当時リリースされた時ねぇ、エアロスミスはこのエミネムのナンバーを聴いて大絶賛したそうなんですよ。またね〜なんかこのエアロスミスのこの感じ?エミネムが全然違う音楽スタイルで、こぅ自分たちのナンバーをやった時に、ピックアップした時にエアロスミスが大絶賛できるところが又かっこいいんですよ。も〜こうゆうところがねえ、また僕の好きな、大好きな理由の一つに、ええ、あるんですけどもぉ。だからなんかこぅ今日は好きなアーティストを、こんなにねえ、あのこうゆう形で自分の番組で紹介できたってゆうのが、今日は凄く良い一日に僕はなりそうですね。はい。ってゆうことで聴いて頂いたのは、エアロスミスの“Dream On”をサンプルした、サンプリングしたエミネムのナンバーで“Sing For The Moment”でした。

◆タイトルコール◆

僕の携帯には未だにカメラが付いてません。・・・パソコンのウィンドウズも、95です!・・・ちょっと待って、今ラジオの前で、へぇ〜って言った人、居るでしょう?ね?あのね、こんな話をね、以前この番組の中でね、したらね、こんなリアクションがリスナーから来たんですよ。これちょっと面白いので紹介させて下さい。

◆今日のお便り2通目◆ 三重県 ウメガエマイ 17歳

「拓哉君こんばんは。(拓哉「こんばんは」)年末に家庭でお引越しをしたんです。マンションに住んでいたんですが、遂に一戸建です。(拍手しながら、拓哉「お〜おめでとうございます」)マンションに比べると一戸建は寒いですねえ。それが一番つらいです。拓哉君は最近、機械の話をよくしてますね。機械に弱いって話を。そこで、私が拓哉君に一番伝えたい私の家のセールスポイントは、お風呂テレビ(FMラジオつき)です。お風呂に小型液晶テレビがついてるんです、(女の子っぽく)ふふふ。必要無くな〜い?って思うかもしれませんが、それは違いますよ。だって私はお風呂なので、もちろん裸で拓哉君を見るんです。FMラジオも聞くことができるので、What’sもお風呂で裸で聞いてます。拓哉君からは、こっちを見ることはできないけど、お風呂で見ている人も居るとゆうことを忘れず、これからもお仕事、頑張って下さい」

って、何が言いたいねん、おまえ。これ・・・(ふふふと笑う)凄いなあ、これ。ということは、今ひょっとしたら、お風呂でマイは聞いてるかもしれないってことですよね?ってゆうことは17歳の女の子がお風呂で全裸でこの放送を聞いてるかもしれない、とゆうことですよね?・・・ふ〜ん・・・ちょっとティッシュ持ってきて。嘘、嘘嘘。でも、ど〜かな、これ。お風呂にテレビって。どうですか?これ僕、経験したこと無いんですけど。
 『サウナにはよく付いてますよね〜、あんな雰囲気かな』
(スタッフ「いいよ」)“いいよ”って今ふつうに言ったよね?な、なんで?(スタッフ「実家についてる」)経験したこと・・実家についてんの?(スタッフ「風呂で」)嫌なスタッフだな〜ふふふ。(スタッフ「保険金で買ったの」)オヤジの保険金で買ったとか言うな!(スタッフ「積立てが入ったから」)バカ!はははは、嫌なスタッフでしょ〜?What’sって。すっごい笑顔で俺に自慢してる、向う側から。壁に埋ってんの?お風呂の?タイルの中にテレビがあんの?はは〜ん・・・家には無いよ。別にお風呂に入ってる時テレビ観ようとかゆう気持は、あんまり僕は〜無いですねえ、今現在。でも・・・お風呂にテレビが付いてたら観るかな?観るよね。俺テレビ好きだから〜はははは(スタッフ「観るよ」)、絶対に観るよね?僕あの〜以前ね、お風呂で聞くCD・・・なんかラジカセみたいな、CDをこう再生するヤツで音楽は聴きながら、音を聴きながらお風呂に入ることはしてたんですけど。(舌打ち)お風呂にテレビ、いいかもな〜。今後の何かねえ、夢のこぅ地図とゆうか、そん中に書き足しておきたいアイテムかもしれませんね、お風呂テレビ。あとね、普通の人は結構使ってる便利なグッズって有るじゃないですか?あれねえ、なかなか僕持って無かったりするんですよね。うん。例えば、その一つとしてDVDハードディスクレコーダー。これあの〜まぁみなさんねえ、巷ではもぅ普通〜の存在になってると思うんですけどもぉ。ま〜あのDVDなんだけどもビデオの役目をするとゆうか、DVDのダビングはもちろん、テレビ番組をね、DVDとかに録画できるってゆう。要はビデオテープが全然たまらないよ、ってゆうね。あの〜素晴しい商品が有るんですよ。で、それ僕持ってるんですよ。持ってるんだけど使ってないんですよねえ
 『なんか、前にも同じ様な話をしてたよね・・・。ま、私はまだ持ってませんが』
いや、便利なのはわかるよ。便利なのは本当にわかるんだけど、テレビの録画ってビデオで良くない?別に。VHSで。だって家にビデオがたまってて、“あれ?これ何が入ってたんだっけ?”てさ、こぅドキドキするのって楽しくない?ねえ、どう?“これ何が入ってたっけ?”っつって言って一回ぶっこんで再生押してみて、案外自分が好きなものが入ってたりとかして、それでちょっともう一回これ巻き戻して、もう一回ちょっと見ちゃおうかなってゆう。あのドキドキ感どうよ
 『確かにドキドキする・・・かつ何度も泣きをみている・・・』
ちょっと嬉しくない?・・・(やけ気味に)嬉しくなってこねえか?じゃあ、いいや。俺だけか?そんな気持になるのは。ちっきしょ。(気を取りなおしたように)あとね、え〜その2としてカーナビってあるじゃないですか?カーナビ。あれ〜こぅ車ころがしてて、んで〜対向車(を)見たりとか、併走車見たりとかしてると、今結構、大概の人の車に付いてますよね。でもね、僕の車付いてないんですよ。
 『私も、付いてないよ〜』
何故付けないか・・・道は覚えていこうぜ〜ってゆう。これ違う?違うかな〜俺の考え、違うかなあ。どうなの?道は覚えてちゃんと行こうぜってゆう。地図でさ、わかんなかったら人に聞きゃ〜いいじゃん、ってゆう。地図で調べりゃいいじゃん、ってゆう。
 『賛成〜〜、私もまさに、そう思ってます』
この気持はどうなんっすかねえ。いや〜また置いてきぼり、くらうんですかねえ、僕一人で。ホントに。でもねえ、これは俺ね、一回やってみたいんですけどぉ、なんか番組とかあったら。ねぇ俺今度“さんタク”とかでやってみようかな〜と思うんですけど。都内だったらねえ、地方行ったらちょっとわかんないですけどぉ、都内だったら俺、カーナビに勝てるよ。マジで。俺一回やってみたいんですよね、番組の企画で。カーナビ対オレってゆう。
 『なんか鉄腕ダッシュっぽい企画だな』
抜道とかあるじゃないですか?あれは多分僕、都内に関してはカーナビより詳しいと思いますよ。ホントに。移動車にはねえ、カーナビ付いてるんですけどね。だから、自分のプライベートで車を運転してる時と、移動車の車を運転してる時と・・何で俺が移動車、運転してんだよ。福島、しろよ(ドンと机を叩く)、そうそう、だから移動車を運転してる時の気持がねえ、若干違うんですよね。やっぱ自然にカーナビがここに付いてるから、なんか知らず知らずのうちにそれに頼ってる自分が居るってゆうか。悔しいんだよね。で〜それプラスアルファねえ、福島君も案外そのカーナビに頼ってっから、きっと木村もカーナビ見てんだろって感じで、案外“次の信号、左です”とか言わなかったりとかして、(笑って)全然通り過ぎてる時あるんですよね。そうすっと通り過ぎたあとに、福島君が助手席で“すいません、あのさっきんとこ左です”とか言うと、Uターンをぶっかまして現場に急行する、みたいな感じは幾つかあるんですけどねえ。うーん。あとねえ、車に関して言ったらこれも最近ちょっと引っかかるんですけどぉ。どうですか、これ・・・ETC。これ〜最近、高速道路にのる時に、ETC、あと一般ってゆうの、ありますよね?あ〜れちょっと良くない書き方だと思いません?どうよ?一般ってどうゆうことだよ、って思いません?思わない?だって、あれ。でETCってゆうのは、あれでしょ?高速の料金所を自動、デジタル的にこぅ電波で飛ばして自動引き落し?になるヤツでしょう、あれ?銀行口座から。まあ要はゲートは一応閉ってるんだけど、ゆっくり徐行することによって、こ〜電波でビビってやって個人情報を飛ばして、その個人情報の中から口座から自動引き落し、700円だったら700円引いときますよ、ってゆう便利なシステムらしいんですけども!!だから多少ね、料金所を通過する時のタイムラグは生れるわけですよ。ふんでETCが付いてない僕なんかにしてみれば、一般ってゆう所に並んで、あのETCの奴等がゲートをスッポーンっと抜けてくのを、こぅ横目で見ながら“ふっ・・・オマエらわかってねえよ”って思ってるわけですよ?
 『は??????』
何故付けないかですよね。何故付けないか。これね、僕思うですけどね、料金所のおじさん達と(机を叩きながら)何でみんなコミュニケーションとらないんだ?ってゆうことですよ。はい。だってさ、あれだけ排気ガスがね、こぅガンガン有る高速道路でですよ、自分のオヤジと年齢も変わんない様なおじさん達が、おじさん達ちゃんと挨拶してくれるじゃん。“あ、お早うございま〜す”とかさ、“はい、はい、お預り〜はい、行ってらっしゃ〜い”とか中には言ってくれるおじさん居るんですよ。あれね、コミュニケーションとってかないと駄目よ〜。俺、間違ってんのかな?どっちかわかんないっすけども。あの一般ってゆう表示がよくわかんないんだよ。どう?あれ変えない?ETCはわかるよ、ETCは、じゃあETCでわかる。でも一般ってゆうのは、あれ止めようよ。なんか無い?違う表示。コミュニケーションとか書こうよ、じゃあ。ETCかコミュニケーションか、ってゆう。そうゆう区別の仕方にしてきましょうよ。なんか良くねえよ。石原大臣、考えてこうぜ、石原大臣。(舌打ち)ま〜世の中ってゆうのはホントに便利になってきましたけども〜、うん、一つだけ勘違いしないで欲しいな〜って思いますね。うーん、僕が機械音痴だからこうゆう事を言ってるわけじゃないんですよ。あのね、(きざな感じで)どんなに機械が凄くなっても出来ない事ってあるんだよね。それは、心で人と話すこと。・・・今ちょっとみんな、響いたでしょ?今ちょっとラジオの前で、“お、やべ〜俺、響いた”“あたし、響いちゃった”って思ったでしょ?・・・え〜引いちゃったってゆう人ね、そのあなた、正解です。はっはっはっは。

え〜ちょっとね、引いたところを取り戻すのに、お待たせしました、毎年この時期になるとですね、必ずこの曲へのリクエストが来るんですよね。SMAPで、負けるなベイビー・ネガー、ネガーじゃないですね、“負けるなBaby!〜Never give up”をお届けしたいと思います。

♪今日の3曲目 【SMAP  負けるなBaby!〜Never give up】

はい、SMAPで“負けるなBaby!〜Never give up”を聴いて頂いてます。まあホントねえ、頑張れ・頑張れって言ってますけども、言うのは簡単ですけどね。やるのは自分ですからね、うん。ま〜あの〜そうゆう気持も、そうゆう言葉もちょっと含めですねえ、そういえばあの〜この間ですね、近々放送になると思うんですが、スマスマのビストロのコーナーに、この度ニューヨークメッツのねえ、プレーヤーになりました、リトル松井と巷では呼ばれてますけども。僕はねえ、あの〜今回その松井稼頭央さんってゆう人にビストロに来てもらった時に、全然どこがリトルじゃ、ってゆう。うん。目ん玉ん中は、めちゃくちゃビッグな事を抱いてる人だぞって僕は思ったんですけども。なんか凄くあの〜子供好きな、うんホントに野球が好きで子供が好きな、まっすぐな人なんだな〜と思いましたねえ。うん、で〜なんか別にさあ、応援も何も出来ないけど、なんかあの〜自分の気持として、あの〜松井稼頭央さんに伝えたいな〜と思ってて、な〜でも何か上手く伝わんねえな〜と思ってて。そん時に前室で僕タバコ吸ってたんですけど、“あ”とか思って。そん時、あの〜自分が使ってたジッポがですね、あの去年やったドラマ“GOOD LUCK!!”のほうで作ったジッポを使ってたんですよ、僕。でジッポにGOOD LUCKって書いてあって。これが俺のそのまんまの今の気持だな〜と思って、“これ、もし良かったら、あのお守がわりに向うに持ってって下さい”っつって渡したら、“いいんすか?”とか言ってゆって、受け取ってくれたんで、多分何かまあ、ええ、ニューヨークで暴れてくれたら嬉しいな〜って僕は思うんですけどね。

◆タイトルコール◆

そして“プライド”のほうは、来週が第三話。うん、三話、熱いよ〜。熱い熱い。あの〜ちょっと珍しく、今のドラマ界にはあんま無いんじゃないかな〜ってゆう感じの、熱い感じが多分、お届けできるんじゃないかな〜と思いますので、また楽しみにしてほしいな〜と思います。あの〜僕もですね、今回一緒に共演させて頂いて、ええ、あの〜“あ、コイツいいじゃーん”って思ってる、真琴ってゆうね役をやってる佐藤隆太くんが三話ではかなりねえ、うん、いい感じで、あがってると思いますよ、はい。楽しみにしててほしいと思います。そいじゃあ、今日もですね、僕は高速を使って帰りますので、料金所のおじさんとちょっとですね、あの“こんな話をねえ、俺今ラジオでしてきたんだよ”ってゆうね、ちょっとあのコミュニケーションをとってから家に帰りたいと思います。ま、一般だけっすけどね、ええ、一般。まあこれ言訳じゃないっすからね、これ、はい。じゃあ来週のこの時間まで、What’ Up!とゆうことで、はい木村拓哉でした。いや、だから言訳じゃないよ、これ。うん。俺はコミュニケーションをとる、700円払う時にね。
 


あれも持ってない、これも持ってない、って私も持ってないよ。少し自嘲気味に半分すねて、どーのこーの訴えてましたけど、結構うなづいてる人も多いと思う・・・反面、いろいろつっこんでる人も多そう!ま〜でも、カーナビVS俺っていう企画は、ちょっと見てみたいかな。スマスマでは無理っぽいけどね。ETCレーンに入っていく車を、いつもうらやまし〜と思っているmeronの担当でした。


1/16

第444回 No.302 ベガ


★1月16日 “ドラマ・‘プライド’・早速の裏話”の巻★


★ 拓のおへそ ★
ホッケーシーンの撮影は難しい
1話の編集裏話
ロケ現場での声を出さない声援って何?
チームのキャラクターデザインについて
ハルの背番号
ハルのキャラは地でいってる?
生スマ・マラソンで引きずってた足は?

★ 今日の拓つぼ ★
撮影はまだ3話目です
1話は編集でホッケーシーンとタイトルバックをカット!
ホッケーの声援シーンは2度撮ってます
キャラクター画の“絆創膏”はオレの意見
背番号の決定に逸話あり、実在の選手の番号からいただきました
ハルが地だといわれるとうれしい
変なプロ根性出してセーブしました
フクシマさん、今回も出演

(エコー)間に合ってよかった〜〜。
これが、僕のドラマ“プライド”第1話の感想です。もうホントにね〜ぎりぎりだったんですよ、編集。当日の5時まで編集してたらしいですからね。ちょっとこわいですねぇ。

◆木村拓哉のWhat's Up SMAP!!◆

今日も、ドラマ“プライド”の主題歌からいってみたいと思います。QUEENで、“I WAS BORN TO LOVE YOU”

♪今日の1曲目 【QUEEN  I WAS BORN TO LOVE YOU】

今週からスタートしましたドラマ“プライド”の主題歌に乗せて、今日ここ、TOKYO FM、聞いた話をちょっとね、皆さんにお届けしたいと思います。なんとですね、ホッケーってスポーツの中で一番テレビ中継は難しいらしいですね。TOKYO FMの報道の人が言ってたらしいんですけども、つい最近というか、ね、長野オリンピックってあったじゃないですか。あのときに、日本の中継クルーが、撮影クルーのね、皆さんがですね、「僕らじゃ中継できましぇーん」という、ホッケーだけは、「(駄々をこねる子供のような言い方で)僕たち無理でしゅ」っていうことになったらしくてですね。んで、急遽、アメリカとかカナダとか本場のクルーに、本場NHLのね、クルーに来てもらって撮影をしたらしいですよ。うーん。オリンピックっていうのは、その開催国が映像とか、こう全て自分の国のクルーで担当しなきゃいけないらしいんですけども、ホッケーだけは「できない!」っていうことになりまして(笑)、本場の人たちに中継を担当してもらったっていうのはやっぱりすごいっすよね。まあ、そんな〜スポーツを題材にしちゃってっからね〜。ふんとにね、自分たちも今、大変なことになってるんですよね。体力的にも、スケジュール的にも、うん。だってまだ、3話目ですよ?3話目、全部終わってないですからね、撮影。今度の月曜が2話なんですよ?なんですが、2話、昨日終わりました!すごい、かっくいい〜!(拍手)え〜生放送でドラマをやる羽目になる日も、(曲ストップ)近いかなって感じですね!
 『大丈夫???』

◆タイトルコ−ル◆

TOKYO FMをキーステーションに全国38局ネットでお送りしてます、里中ハルこと(笑)、木村拓哉のWhat’s Up SMAP〜。
え〜そうなんですよ、先ほどもちらっと言いましたけども。それぐらいね、アイスホッケーの撮影って大変なんですよ。ほんっとに。まずね、地上じゃないっていうのがね、ありえませんね!で、同じように、こう地面とかアスファルトと同じようにね、硬いんですよ、下は!下は硬いんですけど、すっげぇ滑るんですよ。これがね〜撮影クルーをかなり悩ましてますね。スタッフは全て氷を傷つけないような、スニーカーに近いものを履いて、氷の上を移動してるんですけども。もちろん氷の上を移動する時にはスタッフはヘルメット着用。もうね、“GOOD LUCK!!”のね、飛行機整備工場とそんな変わんないですね。リンクの上も。みんなヘルメット着用です。んで〜まあ、ね、スタッフも、もちろん氷に慣れてない方ばっかりなので、ちょっとカメラを移動するとか照明を移動するとか、マイクのね、音声さんが長いブームを持って、釣竿みたいな長いやつあるじゃないですか、あれを持って移動するってなっても、やっぱりね、走っては移動できないし、もうホントに足元にこう気を遣いながら?うん、移動してやっと、次のカットの撮影っていうことになってるんで、すごいやっぱり、氷の上の撮影はね、うーん・・結構かかりますね。
まああの、この間オンエアされました第1話の方では、あまりホッケーシーンはなかったなあとお思いの方は、いらっしゃると思うんですが。
 『はい、私もそのひとりです。』
これ、早速裏話しちゃっていいのかな?いきなり。まだ1話だよ、だって。早すぎない?(笑って)「いいんじゃない?」ってあんた、言ってるけど。
実はですね、1話撮影し終わりまして、編集という作業に入るらしいんですが、撮影したものを繋ぎ合わせたところ、何とですね、70分というね、分数で納めなきゃいけない第1話のはずだったんですが、繋いでみたら、90分あったらしくてですね。「あれ?この20分間はどうする?」っていう話になったらしく、・・・(息を吸って)え〜削られたのがホッケーシーンという、え〜状態ですね。うん、まあやっぱりこう・・何ていうかな、ストーリー性の高いものをやっていこうということで、ええ、ホッケーシーンの方は結構カットになったりとか。あと、1話については、タイトルバック、主題歌の後ろでね、いろいろこう流れるみたいな。あれ、なかったですからね!ええ。その、「タイトルバックなんか流してる時間があったらもう本編行って行って!」っていう感じで言われちゃったらしく、タイトルバックもカットです!だから、あの〜とりあえずですね、1話放送までにいろんな撮影をさしてはもらったんですけども、タイトルバックの撮影ってね、すっげぇあったんですよ!日数的に。それが〜こう、流れなかったっていうのはですね、え〜結構面白ぇなっていうテンションで僕ら現場で過ごしてたんですけども。
 『うっそ!その映像はどうなるの??』
え〜そんな、こう・・今回のね、“プライド”の撮影について1つFAXが来てるんで、紹介してみましょうか。

◆今日のお便り1通目◆ ナトリサヨ
(拓哉「小さい夜と書いて、“サヤ”?“サヨ”?サヨちゃんかサヤちゃんか、どっちかですかね?・・あ、サヨサヨって書いてありますね、サヨですね、これきっと」)

「拓哉くんこんばんは。(拓哉「こんばんは」)この間のWhat’sで、“ドラマの収録の時は応援の観客のエキストラさんたちは声を出さないで応援している”って拓哉くん言ってましたよね?それって、撮影の現場は応援している格好だけで、無音でやってるってことですか?撮影の裏側を知らない私たちには不思議な感じがしたので、教えてください」

っていう、FAXが、サヨサヨから届いてますが。え〜ま、長野までね、実際にエキストラに手伝いに来てくれている人には全部ばれちゃってるんですけども。あのね、みんながこう〜観客席で「ウワァー」と盛り上がった大歓声の、うん、「(場内アナウンスの真似で)next blue scorpions・・」とかいってゆって。「right wing、No.9、Halu Satonaka!」って言った時の「ウワァ〜〜、ハル〜!」みたいな感じの、・・客席あったじゃないですか。あれね、音一つ出してませんよ、皆さん。すごいでしょ?あれはホントね、僕、リンクで客席を見てるとおっかしくて(=可笑しくて)しょうがないんですけども。(可笑しそうに)みんなね、もうすごい盛り上がってる感じでウワァ〜〜って暴れまくってるんですよ。なんですが、声一つ出してませんからね。シーンとした状態で、みんなすごい盛り上がってます。そんで、監督が、「はい、OK」、「もうお客さんたちすごい!!」とかっていうと、そん時に初めてウオォ〜〜って声が出たりとか。現場ではしてるんですけども。
あの〜、これはね、やらせではないんですよ。これはやらせではなくて、ものづくりです!これ・・あの〜、二つの工程がありまして、まず最初に客席に座ってくださってるエキストラでね、参加してくれてる・・協力してくれてる皆さんに「じゃ、行きます、え〜ハルさんが入ってきました、はい〜皆さん盛り上がってます!」っていうと、誰一人声は出さず「ウワァ〜」って盛り上がんの。その映像だけを撮るんですよ。で、それを約15秒から20秒間、ウワァ〜っていうこう、盛り上がってる画(え)を、画を撮るんですよ。で、画を撮った後に、「はい、カット〜、じゃ続いて、皆さんの声をいただきます!」って言って、今度実際に声を出していただいて、「はい、用意〜はい!」ってやると、客席がウワァ〜〜って、こうみんなで「ハル〜!」とか、「行けぇ〜!」とか、「潰せ〜」とか「入れろ〜止めろ〜」っていうのぶわーっと言ってくれるわけ。そこに音声さんがマイクをブッとぶっ立てて、その客席の声をぶわーと録るのね。んで、スタジオで編集の時に合体させるわけですね。それで、第1話で見ていただいたシーンのように、ええ、作品づくりっていうのは行われていくわけなんですけども。すごいでしょ、だからあの〜、客席でみんながぶわ〜〜っと声を出している状態でリンクで何か喋っても、全然聞こえないじゃないですか?何を言ってんのか。だから、リンクで・・例えば会話があったりとかシーンを撮ってる時には、客席では「一切声は出さない状態で応援してください」っていうふうにやってもらって、撮影は進行してますね。うーん。
では、そんな何かちょっとこう・・ドラマの現場の撮影風景が、このTOKYO FMのスタジオの中で広がってきてるので、ここで1曲、またQUEENの曲を。これドラマの第1話の挿入歌として流れてましたね。

QUEENで、“FAT BOTTOMED GIRLS”

♪今日の2曲目 【QUEEN  FAT BOTTOMED GIRLS】

はい、聴いていただいたのは、QUEENで“FAT BOTTOMED GIRLS”でした!

◆タイトルコール◆

TOKYO FMをキーステーションに全国38局ネットでお送りしてます、里中ハルこと〜、木村拓哉のWhat’sなんですが。
皆さんからいただいた、“プライド”なFAX、これ、どんどん紹介していきたいと思います。行きましょう!これは・・

◆本日のお便り2通目◆ 山梨県 ユウコ 19歳 歯科大生
(拓哉「歯科大生、ね、オレの歯も治してくれ!って感じなんですけど。はい。」)

「ドラマ“プライド”、よかったです。“プライド”始まる前に、フジテレビでやっていた“プライド”スペシャルっていうのが、見たんですが、その中で監督の中江さんがこんなことを言ってました。“ブルースコーピオンズのマーク、青いサソリについている絆創膏は拓哉くんが考えた”、あの絆創膏かわいいですね。ナイスアイディアですね。(拓哉笑)他にはどんなことを考えたんですか?」

っていうFAXが届いておりますが!うーん!そんなこと言っちゃったのね、中兄ィ(なかにい)は。(爆笑)言い過ぎだろう〜。いや、あの〜・・今回の“プライド”の撮影を入る前にですね、いろいろと監督の中兄ィとですね、ちょっといろんな話を詰めていきまして。何かあの、その、絆創膏?っていうことに関しては、ひとつ思ったのは、中兄ィと話してて、すごいね、ロボットチックな、マシーンチックなサソリのキャラクターなんですよ。イラストが。なので、ちょっとあの〜人間味というか、血の通った感じ?があったほうが良くないかなあっていう話をして。どっかに傷?とか何かちょっとガキンチョな空気欲しくない?っていう話をして。だったらどっかに絆創膏を貼ってるとかテーピングをしてるとか・・いうキャラにするのはどうかな?っていう話をしたら、中兄ィが「あ〜いいんじゃない、それ」って言って。「じゃ、どこに貼る?」っていう話になって。「じゃあこの辺でいいんじゃないの?」っていってゆって、実際にまたそのデザインが書かれてるキャラクターの上にこうボールペンかなんかでテーピングを描いて。「これは〜?」とかいってゆって、「あーこれにしようか〜?」っていってゆって、決まったデザインですね。だから、あのジャージはですね、今回中兄ィと僕がまるでドルチェ&ガッバーナのようにふたりで(へへへと笑って)制作したようなデザインになっております。
んで〜、ジャージが出来上がりましたと。したら一番肝心な「お前、背番号どうする?」っていう話になって。「え〜じゃあちょっと考えてくるわ〜」っていう話をして。持ち帰って、その〜ジャージ?が描かれているデザインがあるじゃないですか?そのデザイン画のところに、1から・・僕ね、一桁が良かったんですよ。二桁って嫌だなあと思って。一桁で何かないかなあと思って。ホントにね、ゼロから9まで全部そのジャージのデザイン画に当てはめていったんですよ。んで、1番、・・おーいおいおいそんなね、チームのキャプテンでもあり得点王である人間が1番背負ってたらお前ちょっと何かうぜえな、みたいな話になって。んで、“8”って思ったんだけど、おいおいフジテレビかよ?とか思って。まず8はやめて(笑)。ほんで最後残ったのは9だなあと思って、9を当てはめてみたらなんとなくバランスが、あれ?っていう感じで引っかかったんですよ。それで、まあ一応保留として5と9が残ったんですね(笑)。僕ん中で。そいで、ある、こう・・逸話をちょっと僕ゲットしまして。今現在ですね、・・どこだっけ・・レッドウイングスっていうNHLのチームがあるんですけど、ホッケーのね。今現在そのレッドウイングスのすごく大活躍してるエース的な存在で、実際に“ハル”っていう選手がいるんですよ。んで、「おおっ?」って話になって。で〜、その人がつけてる番号が17番なんですよね。んで、「いや〜それはなあ」っていう話になって。でもさあ、こういう人ってさぁ、ひょっとして親父さんとかその、実際の・・今レッドウイングスで現役で活躍されてるハルさんの父親?ってひょっとしてホッケー選手じゃない?ってちょっと僕、勘ぐったところ、ホントにホッケー選手だったんですよ。で、その人もボビー・ハルっていう選手なんですけども。でそのボビー・ハルっていう選手の現役の背番号見たら9番だったんですよ。で、「おいおいちょっと待てよ」っていうとこで引っかかって、そのボビー・ハル選手について僕ちょっと調べてみたら、ま、これはあの・・何ていうの?人から人に伝わってるような話で、実際にこう計測したとかあの〜数字が出てるとかそういう話ではないらしいんですけども。ある伝説として残ってるのが、そのボビー・ハルっていう選手が打った時のスピード?パックのスピード、シュート時におけるパックのスピード、そしてリンク内でスケートを履いて滑った時のスケーティングのスピード、っていうのは未だかつて誰も抜いたことがないって言われてるくらいの選手だったらしいんですよ。そこでちょっと僕引っかかっちゃいまして。ちょっとあやかろうな〜って思って、そのボビー・ハルがつけていた9番っていうのを今回僕、里中ハルとしてつけさしてもらってるわけなんですけども。そんなこともちょっと裏話喋りすぎなんですが。え〜楽しみながら作品を見ていただけたら嬉しいかなと思います。
続いて、もう1枚紹介しましょうか。

◆今日のお便り3通目◆ FAXネーム・ハナハナバナナ
(拓哉「何ですかねこれ?」)

「“プライド”の中の拓哉くん好きで〜す。(拓哉「ありがとうございます」)ひとつ聞きたいことがあるんですが、あの役の感じ、拓哉くんの地ですか?軽くもあり、真面目でもあり、私の持っている拓哉くんのイメージにすごく近いんですけど。あのバーで女の子をナンパする時のシーンなんかすごく私の拓哉くんにイメージが近いんです。人にナンパさせに行って自分で行かなかったりして。遠くから見ていて偵察っていったり。(拓哉「あれ偵察って言ったっけオレ?言ってないよね?観察だか偵察・・偵察じゃねぇよな。何て言ったっけ?」)どうですか?素の拓哉くんに近い感じはないですか?」

っていうね、FAXが来てますけども。うーん、これは僕は、ひとつ嬉しいリアクションですね。あの〜やっぱり台本を読んだ上で、こうアクションするっていう、うん、そういう過程あるじゃないですか。その中でやっぱり見ている人が「拓哉くんの地なんですか?」っていう、あの、違和感なくこう何ていうの、受け取ってもらってるっていうのは、これ僕のね、作戦成功って感じがすごく、あんまり大きい声では言いたくないですけど(笑)。「やっぱ本人のこれ地じゃねぇの?」って思うようなふうに見られるのってオレすげぇもう何か、やった!って感じしますね、ホントに(笑)。ホント悩んだんですよ、今回。あの〜やっぱり野島伸司さんっていう独特の世界観なんで、自分でどうやってもってこうかなぁって思ってて。でもすごい台詞が出てきたりとかするので、「おいおい、これどうやって言うんだよ〜」ってホントに思ってたんですよ。で、ね、すごく・・おい、これ・・ホントに男女間の中で、うん、「メイビー、君は僕を好きになる」とか、お前歌のタイトルかよ?!みたいな・・あの・・ことをね、普通ーに台詞として描かれていたりとかすると、これどうやってもってきゃいいんだよ?って・・常日頃ちょっとあの〜うん、悩んでたんで。
 『あの台詞には見ててぶっとびました、私も。』
こういうFAXが届くとオレん中ではねぇ、ホント・・何だろう、小学校の時に先生に押してもらえるスタンプん中で“たいへんよくできました”っていうスタンプあるじゃないですか?あれを押してもらったような感じがしてね。よっしゃー!って感じになりますね。うん。(舌打ちして)いや、でもまあ僕の、ね、地に見えるという。まあこんな、ハナハナバナナさんですけども。ま、これはどうなんですかね。脚本家の野島さんにも聞いてみたいですね。ハルっていうのはどういう感じで作り上げていったのか、うん。ま、いつかねホントに肝が据わったときに、このWhat’sからいきなり電話をしてみようかなとも思いますけども。電話番号はなかなかゲットできなそうなので、今度、プロデューサーの大多さんとかにも相談してみたいと思います(笑)。

な〜んかさあ、オレこの曲好きだったんだけどさあ、今こうやって聴くとさあ、この間の月曜日のスマスマの生放送思い出してさあ、何か足痛くなっちゃうんだよね〜もう。あの、この間の生のスマスマに関する感想FAXも来てるんで、この後紹介していきたいと思います。それでは聴いて下さい、SMAPで“世界に一つだけの花”!何でオレこんなに投げやりなの?

♪今日の3曲目 【SMAP  世界に一つだけの花】

え〜こちら!

◆今日のお便り4通目◆ 千葉県 ユメコ 中学校3年生・15歳

「この間、ドラマ“プライド”の後にやったスマスマの“生・新春からこんなことやっちゃいますスペシャル”で、マラソンをしてましたね。それを見ていて思ったんですが、ゴールのちょっと手前で、拓哉くん、あの負けず嫌いな拓哉くんが走るのをやめちゃってましたよね?ゴールした時足を引きずっていませんでしたか?これからまだドラマ“プライド”の撮影もあるでしょうし、足はとても大事だと思います。とても心配です。何をするにも全力なのはわかりますが、体には気をつけてください。」

あれ、“プライド”のな〜、撮影入ってなかったら、ホント、このやろ〜って感じで巻いたんだけどね。オレね、ホントに蘇っちゃったんですよ。「明日のスケジュール何だっけ?」と思って(笑)。ほんであの坂道走った瞬間に左足の付け根がプチっていったので、「あれ?」って思って、「やばい・・明日何だっけ?」と思ったら、「あ、6時45分入りだ」とか思っちゃって。「やばい、これで無理したら明日無理だ〜撮影できねぇ」とか思って、変なプロ根性考えちゃいました。一瞬歩いちゃいました。そしたら西山喜久恵アナウンサーが「最後まで走ってくださ〜い!」って言われて、「このやろ〜」とか思ったんですけど。(息を吸って)まあね、うん、いいですよ、同じフジテレビですから。

◆タイトルコール◆

さあ、え〜来週・・の月曜日に2話が放送になるということなんですけども。え〜まあ先ほどね、ちらっと2話の方は昨日撮影が終了したっていうふうにね、冗談っぽく!言わしてもらったんですが。その2話を見る前にですね、1話のとっておきの裏話を。これはまあ裏話をちょっとしゃべりすぎなんですけども。え〜1話のときの・・みんな気づいた?みたいな。気づかなくてもいいんだけど一応言っとこうか?っていう話が、うん、あるんですよ。それはですね、毎回僕の出演さしてもらえる作品の中に・・必ずねぇ、(舌打ちして)何でかしんないけどねぇ、・・・ちらっとねぇ、うちの福島がねぇ、出てたりするんですよねぇ。これ〜もう、どういうこと?って思うんですけども〜。何とですね、今回は第1話から!あのやろう、ちょっとだけツラ出してましたね。気づいてないでしょ、みんな。気づいてないでしょ、これね、逆にね、これ気づいてないほうが嬉しいんですけどね、僕にとっては。え〜今回はですね、え〜ハルと亜樹が何と、ね、ネオン輝く野外のスケートリンクでお姫様抱っこをしてスケートをするシーンあったじゃないですか。あの後ろに、メリーゴーランドとか、あとくるくる回る何か椅子のアトラクションあるでしょ?あれ、お客さんが「イェーイ」とかいって乗った状態で、その前の野外リンクでオレと亜樹は・・オレと亜樹じゃねぇや、ハルと亜樹が滑ってたじゃないですか。よ〜〜くあのメリーゴーランドを見ていると、(フっと笑って)ウチの福島が、「めんどくせ〜」って感じに乗ってるんですねぇ。まあその気持ちはわかるんですよ。夜の3時半でしたからね!え、気温、マイナス5度でした。さみーよな、うん。でもですね、皆さん、間違いなく・・これ間違えてほしくないんですけども、“プライド”の見どころは福島じゃないですからね。他のところをちゃんと・・ね、受け取ってほしいと思いますので、よろしくお願いします。
それでは来週のこの時間までWhat’s Up〜!っていうことで木村拓哉でした!


木村さんがこれだけ初回からドラマの裏話してくれるのって珍しいなあって思いながら聴いていました。現場は相当大変なようですね。特にホッケーシーンの撮影の難しさ、伝わってきました。カットされたシーン、もったいない!ドラマがDVD化されることがあるなら、絶対入れていただきたいですわ。
生スマの足のハプニングについて、変なプロ根性出してもらって全然OK!年頭に木村さんが言ったように「体は資源」ですから、長い目で見てお仕事に励んでほしいなって思います。
てなわけで、今回のレポはベガが担当しました。


1/9

第443回 No.42 久美子


★ 1月9日“エキストラ参加者からのお便り”の巻 ★


★ 拓のおへそ ★
エキストラに参加した方々からのFAX
拓哉が出したHelp

★ 今日の拓つぼ ★
不平不満の言葉の裏にある、“俺、すんげぇ!ホッケー愛してきた”
ハリネズミ・拓哉
“モノ作り”の中で、過去最高のN.G.
身体は、キツイ!
共演者の涙に嬉しさと感謝の気持ち
ヒデ(トレーナー)から写真付きアドバイス
Prideを掛けて届ける

まずは、こんなFAXが届いてるので紹介したいと思います。

◆今日のお便り1通目◆ 長野市 ダイチ・ママ

「拓哉くん、コンバンバーン!(拓哉「わっ!と」)
“プライド”の撮影、どうですかァ?アイスホッケー楽しんでますかァ?ロケが長野という事で、二日間ほど番組協力に参加させていただきました。(拓哉「あ〜ありがとうございます」)ホッケーのユニフォーム姿、とっても(照れ隠しのような言い方)カッコ良くてカッコ良くて、もぅ感激でした。でも、それ以上に拓哉くんのお仕事に対する姿勢に感動しました。深夜までの撮影、普通でも大変だと思うのに、スケート靴を履いて12時間以上というのは、ホント大変だと思います。多分、コレはスケートを本格的にやった者ではないと解らない苦痛?なのでは?と思います。アレだけ長時間だったら、足は“悲惨”な事になってると思うし、足首なんて感覚が無くなってるんだと思います。でも、“O.K.!”が出るまで、同じシーンを何度も、良いモノを作ろうというのは、こんなに!大変なんだな〜と思いました。私には息子がいるんですが、次の時には、一緒に参加させていただこうと思ってます。是非!あの様子を見させたいと思います。拓哉くんが、どれだけ頑張って努力をして仕事をしているのか。息子にとってSMAPは、凄い身近な存在なんで、どんな学校の勉強よりも素晴らしい社会勉強になると思います。ではでは、体調に気を付けてお仕事の方、頑張ってください。そして、アイスホッケー楽しんでくださいね〜(拓哉「って言うね」)。ドラマ、凄〜く!楽しみにしてま〜す」

って言う、まぁあのこのダイチ・ママのFAXにもありましたけども、うん、12時間以上撮影をね、ずっとしてなきゃいけないと・・・あの〜「どれぐらい・・・なのォ?」って言う。まぁあの〜コレはボクが言ってもね、まだホッケー経験が、氷の上に立って11回とか、やっと二桁に乗った程度なんで、ボクが表現するのは間違ってると思う・・・んですが。
聞いた話に拠ると、それが、結構可愛くて、オレ、可笑しかったんだけど。みんなね、アンサンブルで参加してくれてるスコーピオンズのメンバーとか、ホッケー歴23年とか、短くても小学校から始めてホッケー歴15年とか、・・・のみんなばっかりなんですよ。で、彼らが、ひと言(思い出し笑い)ボソッと氷の上で、(息吸って)「どうしよう?俺〜スケート嫌いになっちゃうかも・・・」とかってボソッと言う訳。だから、あまりにも辛くて、みんな、「ヤベェ〜俺、ホッケー嫌いになっちゃったら、どうしよう〜」とか、あと〜「俺〜、木村さん、初めてですよ、ホッケー人生の中でこんなにスケート履いてんの」って、ポロッと言ったりとか。
でも、そういう言葉って、確かに愚痴だったりィ、あの〜不平不満だったりィ?・・・って言うのが込められてるんだけど。でも、どっかに、「俺、すんげぇ!ホッケー愛してきたんですよ」って言う部分が含まれてるんだね、言葉の中に、気持ちが。だから、そういう言葉を聞いて、その気持ちを感じ取ったりとかすると、またそれで、自分の中で燃料にもなるしィ。だから、周りには凄い!手助けしてもらってるかな。

◆木村拓哉のWhat's Up SMAP!!◆

まぁ因みに今、プチ情報で言いますと、週に2回!えぇ、週に2回ぐらいはですね、一度に計40本ぐらいの針を、えぇ、身体に打ってます。
 『いいよ、いいよ、吐いちゃえ』
え〜まぁ取り合えず、弱音は吐いてしまってるんですが、出演者・スタッフ一同、弱音吐きそうンなった時にこの曲を聴いて、一つになって撮影に打ち込んでおります!それでは、聴いてください!QUEENで、“I WAS BORN TO LOVE YOU”

♪今日の1曲目 【QUEEN  I WAS BORN TO LOVE YOU】

40本・50本、針が刺さってるとですね、オレ、なんか・・・ハリネズミってよくいますけど、あの〜ハリセンボンに近い身体・・・になってますね(おさむの鼻笑い)。ちょっとあの〜針を指してもらってる段階で、ちょっとこぅ後ろ向きに自分の身体を、背中とかケツ(尻)とか太腿とか見ると、「うわっ!オレ、なんかこぅ・・・ジブリに出てくるなんかのキャラみたい・・・」みたいな、(苦笑しながら)・・・そんな感じですよ、ホントに。「オレ、“ナウシカ・・・”に出てくる虫みてぇだな」っていう(息吸って)感じになるんですけども。そんなハリネズミ・拓哉がお送りしてます、木村拓哉のWhat’s Up SMAPなんですが。
もぅ1枚FAX来てますんで、こちら、紹介しましょうか。

◆今日のお便り2通目◆ 群馬県 ユキエ

「拓哉くん、コンバンバーン!(拓哉「うっ!」)
夢のような二日間を体験しちゃいました。(拓哉「えっ!?この人もですか?」)なんと!“月9ドラマ”作りに参加さしてもらっちゃいました、凄く感動しました。ドラマ作りって、ホントに(笑いをかみ殺して)地道な作業ですね。ほんの何秒間のカットの為に、何度も何度もリハーサルを繰り返して、そして、本番。でも、1回で、“O.K.!”って事は少なくて、どれほどの時間と情熱を掛けて作り上げているのかを話に聞くだけで無く、実感出来て・体感出来てホントに嬉しかったです。それにしても、一日中氷の上で冷えるし、長時間スケート靴を履いていたら足もパンパンになっちゃって大変ですね。でも、拓哉くん、楽しそうでした。スケーティング、思ったよりも上手だったので感心しました。今からOn Airが楽しみでーす」

って言うね、ユキエなんですけども。
早いねぇ、こぅいうリアクション、What’s。オレ、こんなに来ると思わなかった。
 『いえいえ、一番!声が届くのがWhat’sでしょう』

◆タイトルコ−ル◆

まぁ確かにィ、1回の撮影?(おさむの鼻笑い)一日の撮影で、参加してくれる・そういうボランティア的な?・・・精神のエキストラの皆さんが、凄く!集まってくれて・三千弱の人が集まってくれてんですよ、三千人弱の人が。ねぇ?ウチ等だけじゃないからァ、ホッケーの試合のシーンってなると、やっぱりそれこそ、今回こぅやってFAXを送ってくれてるような?・・・人達が参加してくれた上で!成り立つシーンじゃないっすかァ?うん。
 『ドラマをを観る楽しみが一つ増えましたね〜』
でもぉ!(鼻すすって・舌打ち)撮影の段取りとして、凄くねぇ、無理な“お願い”をしてて・・・申し訳ないな〜と思うんだけど。「応援は、してください。拓哉「ねっ?」)手を・・・拳を突き上げてだったりとか、口に手を充てて、おっきな声を・叫んでる感じで応援をしてください。でも!本番中は、音を一切!立てないでください」とか、「声を一切出さないで応援をしてください」っていう“お願い”をこっちはする訳ですよ。この集まってくれた客席に、ねっ?座ってくれてる人達に。で、その盛り上がりのテンションだったりとかァ、そういうのもやっぱ監督が見て・監督の中で、「よし、O.K.!」って出ないと、いつまでもこぅ・・・「もぅ1回」っていう話になるじゃない?だから、そういう事にも付き合ってくれて、ホントに感謝はしてくれてるんですけども。
だから、「N.G.」っていう風になるのは、もちろん!オレも凄い!今回は、うん、腹割って話してしまうと、今までモノ作りをこぅ・・・ドラマという?モノ作りをさせてきてもらった中で、一番!出してるね、早くも。もぅ当たり前、N.G.は。でも、N.G.が当たり前じゃなくて、自分の中では、取り合えず、こぅ、うん、100パー(%)に近いチカラで?やっては!みるんだけど、こぅ“出来なかった”っていうタイミングは、多々ありますね。だから、N.G.がこぅ重なって重なって重なって重なって重なって、「チキショ〜。足もドンドン(巻き舌)このヤロー、N.G.重ねるたんびに、足ィ痛くなってくるしィ、(息吸って)ウワッ〜!」って思うんだけど、そうなると、またねぇ、やってくれる訳よ、う〜ん。このボランティア感覚で集まってくれたエキストラのみんなが、今度、コールを始める訳、会場全体で、三千人ぐらいが。
 『“N.G.大賞”が楽・し・み!今回は観られるかな?今まではほとんど無かったからね〜』
で、今回ボク、あの〜“里中ハル”って言う役名なんですけど。ユニフォームの背中には、“HALU”って、H・A・L・Uっつって入ってるので、もぅスケートリンクに入ったら、撮影現場では誰一人・・・として、「木村く〜ん?」とか(トンと叩いて)、「拓哉〜!」とか(トンと叩いて)、「キムタク〜!」なんて呼ぶ人が、また独り!もいないのが、また凄く!ボク・・・にとっては、嬉しいんですけど。みんな、ボクを見ると、「HALU〜!」とかっつってェ、呼んでくれてて、もぅ撮影現場では、すでに。
ほんでぇ、N.G.が重なって重なって重なってェ、まぁあの今回、一緒に撮影をしてくれてると言うか、モノ作り・・・をしてくれてる・もぅ総指揮を取ってくれてる監督で、中江さんって言う、中江功って言う(息吸って)、ボクは「中兄ィ(なかにィ)・中兄ィ」って呼んでんですけど。(息吸って)で、また中兄ィがプレッシャーを掛ける訳ですよ、(ぶっきら棒に)「あ〜このカット、ワンカットで行くから」とかって言って(おさむの鼻笑い)(楽しそう?な苦笑なような)「オイオイ、ちょっと待ってよ〜」とか思うんだけで、コレ(鼻すすって)、「え〜だって、ゴール裏から・自陣のゴール裏からパックを貰って・パス貰って、ドリブルで1回ワン・ツーで越して、んでぇ、相手ディフェンダーを交わして、もぅ1回!ワン・ツーで、今度逆サイドに振って、もぅ1回戻してもらって、それをゴールの前まで持ってって、スラップシュート(スティックを氷上から離しバックスイングして打つショット)で、バランスを崩しながら打つ・・」みたいな、「それ、拓哉、ワンカットで行くから」とか言われて、「ちょっと待ってよ」とか・・・なるじゃないですか。で、・・・なるんだ・け・ど!こっちとしてもさ、滑る事は楽しいし、プレーする事は楽しいんですよ!(トンと叩いて)楽しいんだけどォ、Physical的にちょっとキてる部分もありィ、「出来るかな?」っていう不安もありィ、(息吸って)一応本番には臨むんだけど、う〜ん。悔しいけど!案の定、「No Good」んなったりとかするじゃないですか?で、それが、2回目、3回目の「No Good」だと、「はい、じゃもぅ1回行きまーす」とかって言って、「大丈夫ですかァ?」っつってェ、撮影ンなるんだけど。で、いや、や・やっぱ、それが7回、8回っていう風に「No Good」が重なってくると、会場・・・から自然にこぅ・・・「HALU!」(手を叩いて)、「HALU!」(手を叩いて)、「HALU!」(手を叩いて)、「HALU!」(手を叩いて)って、こぅコールが・大コールが起きてきて、ほんでぇ、こぅ・・・「ちょっと待てよ、こんなコールが、・・・貰ったからには、ちょっと待てよ、もぅ。オマエ、座り込む自分は有り得ねぇだろう!」とか思って、「ウラッ〜〜!!」っつってぇ、もぅ1回ちょっと雄叫びを(笑って)氷の上で上げさしてもらって!ほんで、また本番に挑むっていう感じですかね、うん。
 『監督との信頼関係に年数を感じますね〜。拓哉の性格が解っているらしい・・・監督は』
んでねぇ、またねぇ、「O.K.テイク」が出た時のね、雰囲気、コレはちょっとあの〜現場に参加してる人間だけ・・・の、う〜ん、特権というか醍醐味?・・・にしておきたいんだけど。またね、中兄ィ(なかにィ)がね、ぶっきら棒に言うのよ。で、一応、「O.K.かな?」って言う手前の言い方って、「はい。はい、カット。チェックします」って言う、“チェックします”って言う、“VTRチェックします”ってなるのが、まず、「O.K.」にこぅ到達出来るワンステップな訳ですよ。でぇ、会場全体が、こぅ「どっちなのォ?(笑いながら)今のどっちなのォ?どっちなのォ?」ってなる中で、「はい、カット」っつって、ぶっきら棒に言って、「はい、チェックします」って言う訳。で、その“チェックします”って言うのは、今撮影したVTR素材を巻き戻しして、「はい、ヨ〜イ、スタート!」から、今中兄ィ(なかにィ)が・中江監督が、「カット!」って掛けた処までのVTRに何か変なモノが映り込んでいないか?だったりとか、電波的に映像ン中に映像、ねっ?・・・障害が起きてないか?とか、いろんな事をチェックする工程があるんですけど、そのチェックの間の時間?もぅ“シーーーーーン”って、もぅあの〜“空気が止まる”ってこぅいう事、言うんじゃねぇかなって思うぐらい・・・“シーーーーーン”って、こぅ・・・会場全体がなって。
で、「チェックO.K.」ってなった瞬間の、あの会場の盛り上がりィ?だから、たかがワンカットですよ、ワンカット。ワンカットを撮るだけの盛り上がりにしては、凄い!盛り上がりですよ、アレは、うん。もぅクランク・アップみたいな・・・盛り上がり。ただ一つ、身体はキツイ(拓哉・おさむ笑い)。それだけかな?そうすると、またねぇ、「盛り上げ・・・」も何にも!せずにィ、当たり前のように、また監督が・中兄ィ(なかにィ)が、「はい、チェックO.K.」っつってぇ、言う訳よ。そ〜のねぇ、
え〜コレ、QUEENで引き続き行こうかなと思うんですけども。コレね、リクエストが来てるんですよ。リクエスト、こちらですね、

◆今日のお便り3通目◆ 奈良県 カナコ

「拓哉くん、こんばんは。
ここのところ、What’sでQUEENがたくさん掛かってるので、洋楽好きの主人に“QUEEN、持ってるゥ?”って聞いたところ、学生時代に録音したというカセットテープを嬉しげに取り出してきて聴かしてくれました。中3の息子にもひとしきり語っていました。脚本家の野島さんは、“ドラマの中で使用する曲は、一組のアーティストにこだわる”そうなんで、1月からのドラマ・“プライド”では、QUEENがたくさん使われるそうですね。以前、滝沢くんのドラマで、ABBAの曲が使われてリバイバルブームになりましたが、今回は絶対!QUEENですよね〜(拓哉「って言う」)。主人のお薦めの“KILLER QUEEN”を、今日はリクエストします」

って言うのはですね、奈良県にお住まいのカナコさんなんですが。
凄いですね、中3の息子がいるお父さんが、学生時代に録音したカセットテープをまだ持ってる事が!スゲェ!コレ、凄い嬉しいリクエストですよね。こぅいう人からのリクエストには是非!応えたいと思いますので、早速行きたいと思います!QUEENで、“KILLER QUEEN”

♪今日の2曲目 【QUEEN  KILLER QUEEN】

ハイ!え〜聴いていただいたのは、奈良県にお住まいのカナコさんの旦那さんが、学生時代に録音していたテープを・カセットテープを未だに持っていながらも、中3の息子に長く語らい尽くし、そんなご主人がお薦めしてくれたQUEENで、“KILLER QUEEN”でした!

◆タイトルコール◆

今日はですね、いよいよ来週から始まるドラマ・“プライド”の撮影に、エキストラで参加してくれたみんなからのFAXが、スゲェ!このTOKYO−FMに届いていますので、紹介していますが。
こちらは、(名前を読み上げてから)ナギじゃん。可愛い名前ですね、ナギちゃん。

拓哉「う〜ん、多摩って東京だよね?コレね」
鈴木「うん」

紹介しまーす。

◆今日のお便り4通目◆ 東京都多摩市 タカハシ・ナギ 18歳

「拓哉く〜ん、こんばんは。
毎週楽しく聴いてまーす。先日、長野で行われた“プライド”の撮影にエキストラで参加さしていただきました〜。私は、東京に住んでるので、朝の4時半頃家を出て始発に乗り、東京駅からその日一番の新幹線で長野へ行きました。ドラマの撮影現場は、もちろん初めてだったので、色々知る事が出来て楽しかったです。同じシーンでもアングルを替えて何度も撮ったり、たった数分のシーンでも凄く!時間を掛けて作られていたので、拓哉がよく“モノ作り”と言う言い方をする理由が、よく解ったような気がしました」

って言うね、FAXが届いておりますが、ありがてぇな〜(有難い)、東京から。
あのね、噂に聞いたら、長野まで、九州からとか、北海道からとか、来てくれてる人もいるらしく、うん、とんでもねぇな!って言う。だからァ、あの〜時間の都合上?電車もなくなっちゃうから、撮影・・・は進行してるんですけど、あの〜エキストラ・・・で来てくれた人の中には、その交通・・・便の時間の都合上?「もぅ途中で帰んなきゃいけないんっすよ〜」って言う人もいるぐらい?・・・の状況の中、うん、撮影さしてもらってる感じですね。
今回、共演者の中に佐藤隆太くんていう子がいるんですよ。佐藤隆太くんがねぇ、え〜いるんですけどォ。彼、ちょっとあの〜撮影・・・中に、多分寒いせいか、あまりの疲労蓄積の為か、まぁ理由は分かんないんですけどォ。オレの勘では、多分疲れが溜まった上で、インフルエンザに(おさむ「う〜ん」)罹っちゃったんじゃないかなと思うんだけど。でぇ、39度以上の熱が現場で出ちゃってぇ、スッゲェ〜!元気があるヤツで・もぅ超体育会系で・元野球部だったらしいんだけど、スッゴイ!もぅなんか・・・「あ〜もぅ、もぅ俺、何でも言ってください、もぅ俺、やりますから。あっ?なんすか?HALUさん、なんすか?」って言う、「あ、おはようございます!」って言う、もぅ凄い!テンションの高いヤツなの。・・・なんだけど、(息吸って)ある日、スッゴイ!なんか静ーかにしてる日があったのね。でェ、自分が要らなくなった洋服とか持ってってて、「オイ、あげるよ〜」とかって言って、(テンション高く)「あ〜!ありがとうございます!」とかって言って、「ヤッタ〜!」とかって言ってて。(息吸って)それをこぅ着たりとかして、はしゃいでたんだけど。ある日、スッゲェ!静かにしてっから、「アイツ、なんか調子悪いのかな?」とか思ってたのね。でもあの〜「調子悪いのォ?」って聞くのは、ちょっと失礼だからァ、何にも言わなかったんだけど。したら、やっぱ急に身体にキたらしくて、熱が上がっちゃったらしくて、うんでぇ、撮影の続行が出来なくなっちゃったのよ。しったらさ〜あの〜〜悔しかったらしくて、彼的に。
んでェ、久々にさ〜なんかこぅ・・・男・・他人がね、他人の男として、凄い近い距離で、しゃくるまで泣いてるヤツっていうのを(おさむ「う〜ん」)、久々に見た訳よ、オレ。そん時にィ、あの〜勿論その彼の体調?体調の心配・・も多少あったんだけど。オレね、体調の心配よりもね、あの嬉しい気持ちの方が大きかったの、なんか。あの〜「ヤベェ、オマエ、そんなに身体悪いのォ?大丈夫?」って言う気持ちよりも、撮影に参加出来ない自分が(おさむ「う〜ん」)悔しくて、オレの目の前でしゃくって、もぅホント、子供・・・が怒られた後に、こぅ「(しゃくって)・・・すい・ま・せ・ん・で・・し・たったったった」って言うぐらいの、しゃくり泣きしてる男を、目の当たりにした時に、なんかね、嬉しい気持ちの方がオレ、勝(まさ)っちゃったのね。なんか凄いヤツとモノ作りが出来てるなっていう嬉しさと感謝の気持ちと、そういう共演者にも恵まれてて、う〜ん、なんか今回は凄く!Mental的には、う〜ん、熱い感じで撮影は出来てるので、あの〜現場でどんなにPhysical的にキツくてもなんとか出来ますね、う〜ん。
 『よほど悔しかったんだろうね、隆太くん』
だから、そういう(息吸って)

うん、ココで、SMAPのこんな曲を、じゃ掛けましょうか。“俺たちに明日はある”!自分自身だけではなくて、周り・・が自分のLimiterを?ドンドンドンドンこぅ上に上げてってくれてるんじゃないかなっていう、う〜ん、気もしないでもないんですけども。

♪今日の3曲目 【SMAP  俺たちに明日はある】

あの因みにね、足のコンディション?・・・の相談を、「誰にしたらいいのかな」と思って、真っ先に思い付いたのが、ボク、ヒデだったんですよ(おさむの鼻笑い)。んで、ちょっと(笑って)メールで、(トンと叩いて)「ココで、ココがこぅ・・こぅこぅで痛くて、ココの筋肉とココの筋肉が痛いんだけど、どうすりゃ〜いいかな?」っつったら、あの〜アイツがねぇ、ちょっとトレーナーに相談してくれたらしくて、トレーナーからのアドバイス・・・写真付き(おさむの笑い)アドバイスが、6項目ぐらい送られてきてですね、今徐々に徐々にそれを取り入れてストレッチなんかをしてる今日この頃なんですけど。この場を借りて、ヒデにお礼を言いたいと思います。
(BGMがタイミングよく終わって)
ヒデ、Thank you!

◆タイトルコール◆

(BGM:♪“I WAS BORN TO LOVE YOU”)
それでは、リスナーの皆さんは、来週のこの時間までWhat’s U〜p!
って言う事で、木村拓哉でした!Prideを掛けてお届けします。

(「シャー、シャー、シューパカーン(シュートの音?)」と擬音を言って、笑って、お終いでした)


“プライド”のキャスト&スタッフの皆さま、ロケお疲れさまです。そして番協に参加されたエキストラの皆さま、時間的に拘束され、またたくさんのお約束等、その時間を共有しないと体験出来ない貴重な経験をされた事でしょう、参加された皆さんの感動が伝わってきます、お疲れさまでした!
拓哉の話から、“熱い現場”が想像出来、期待も高まりますが、とっても高いハードルを求められる彼に、また出来ちゃう・・・彼に、無事3ヶ月が過ごせる事を祈らずにはいられません。どうか、無理はなさらず、大いに楽しんでください。久美子が担当でした。


1/2

第442回 No.88 meron


★ 1月2日 “新年早々なのに大反省会”の巻 ★


★ 拓のおへそ ★
スタッフのプロ意識にメス!

★ 今日の拓つぼ ★
10周年を迎えたこの番組
去年一年の自分の仕事を振り返る
体が資本、ではなくて、体が資源
福島くんを待たせてる三分・五分
ちょっとしたプチ感動
本番中に映画をはしご?
今年の書き初めは?

(♪箏曲“春の海”)
新年明けまして、(みんな一斉に、エコー付き)おめっ!!!(フク「でとぅ・・・」爆笑と拍手)さあ!10周年を迎えたこの番組なんですけども、TOKYO FMの方からの、お祝いのお花がですね、もうオンリーワンどころか一本もありません。素晴しい!(拍手)素晴しいでーす。え〜まあ取りあえずですね、禁煙のスタジオで煙草を吸ったりとか飲物を飲んだりとか、してるような番組に花が届くわけないな〜とゆう感じがします!(拍手)
 『こらこら!』
10周年記念番組〜!ってゆうね、よくやりがちなラジオ的な番組は一切やりません。その代わりと言っちゃ何なんですが、今日はですね、ゲストを。新年早々とゆうことで、このWhat’s、お呼びしております。どうぞ!

フク「スーパーマネージャーの福島豪です」
鈴木「作家の鈴木おさむです」
後藤「ビクターの後藤です」
戸張「ビクターの戸張です」

はい、がっかり。(みんなの笑い)がっかりですね。今多分InterFMに変えた人は、すげえ沢山居ると思うんですが。今日はこのメンバー達と、新年早々!(声を揃えて、エコー付き)大反省会!
 『2003年のスタートも、このメンツで、イエスマンを捜せ!というタイトルでしたわ』

(キムタツさんのテープ)
「木村拓哉のWhat’s Up SMAP、新春スペシャル2004。今日はお年玉プレゼントが有ります。欲しい方はじっくりと、欲しくない方はそれなりにお楽しみ下さい。今日はWhat’s Up SMAPスタッフのプロ意識についてメスを入れます」
(BGMフェイドアウト)

はい、まあ取りあえずお正月とゆうことで、みなさんはね、ま〜正月番組を観ながら。ザッピングを取りあえずね、テレビ、がちゃがちゃがちゃがちゃチャンネルを換え、んで〜おせちをつつき、暖房の効いた部屋でノモ〜ンってゆう感じで過しているとは思うんですけども。あとは取りあえずねえ、いろいろカップルなんかは、まあね、何とか初めとかよくありますけども。もうこれは済んでるんじゃないですか?もう二日ですからね、今日は。早い奴はねえ、こぅ“行く年来る年”の除夜の鐘のあたりで今日は101回いくぞ、みたいな感じの、うん。あ、そう108回ねえ、つかないといけないですからねえ。うん、108以上で取りあえずフィニッシュを迎えないと、いい年迎えられないんじゃないかなあ、と思いますけど。新婚のおさむさんはどうですか?

鈴木「もう」
拓哉「除夜の鐘は」
鈴木「もちろんです」
戸張「(笑って)もう」
鈴木「もちろんです」
拓哉「え〜百」
鈴木「百八つ!」
後藤「はははは!!」
拓哉「百八つですか」
鈴木「はい」
拓哉「百八つ?」
鈴木「はい」
拓哉「ああ。ビクターの戸張さんは」
戸張「いや、もちろん・・・101回ぐらいで(笑う)」
拓哉「あ・・・え?じゃないでしょう?一回じゃないでしょう?」
戸張「ん?何ですか?」
拓哉「101人でしょう?」
戸張「いやいやいや、そんな」

(♪ドラムのBGM、キムタツさんのテープ)
「木村拓哉のWhat’s Up SMAP、今日は新年なのに大反省会。ここで木村拓哉からのプレゼントが当る、本日の企画の発表です。2004年最初の企画は、すばり(BGMストップ。ピンポーン)プロ意識が低いのは誰だ。(♪能でかかるような和楽のBGM)これからWhat’s Up SMAPスタッフが順番に2003年の自分の仕事ぶりを振り返って反省します。みなさんは、それを聞いてプロ意識の一番低い人を捜して下さい。抽選でお年玉プレゼントが当ります。詳しい応募方法は後ほど」(BGMフェイドアウト)

もう一度ここで、(みんなワイワイと話しています)スペシャルゲストのご紹介に移りたいと思います。この方たちで〜す。

フク「スーパーマネージャーの福島豪です」
鈴木「(笑って)作家の鈴木おさむです」
後藤「ビクターの後藤です」
戸張「ビクターの戸張です」

ホントにがっかりです。(みんなの笑い)このメンツでですね、新年早々何をするかと言いますと、人間ってゆうのは、ミスとかね、あの〜なまけてしまった事なんかを自分で自ら反省できるからこそ、こぅ人間だと思うんですよ。考えることができるのが、やっぱり人間の特権ですからね、ええ。なので、まあ取りあえず目出たく2004年を迎えて一回目の放送である今日、今回ですね、僕を含めWhat’s Upオールスターズ、別名What’s海賊団一同で、去年2003年、2003年一年分の自分の仕事ぶりを各自、それぞれですね、自ら反省していこうじゃないかと、思っております。ええ、まあ取りあえず去年の自分を自分で見つめ直して今年一年、2004年をいい仕事・いい自分にしていこう!とゆう非常に前向きな、珍しく前向きな企画をしていこうと思います。
さあ、誰からいきましょうかねえ。(鼻をすすって)やっぱあの〜木村拓哉のWhat’s Up SMAPとゆうことなんで、ええ、俺から(鈴木「おぉ」)いきます、はい!俺からいきます。(鈴木「凄い」)はい、まあ取りあえず、みんなには言ってない去年の反省すべき事。懺悔すべき事ってゆうのはですね、まあ言ってないことではないかもしれませんけども、やっぱちょっと怪我が多かった。(鈴木「はい」)ツアー中に然り(鈴木「ああ、ああ」)、ドラマのクランクインに対する準備期間にちょっとトラぶってしまったりとか。怪我が多かったですねえ(鈴木「うん」)うん、それによって結構スマスマの収録内容が急きょ変更になったりとか。上海のねえ、あのウォン・カーウァイチームにも迷惑をかけてしまったりとか。ドラマの撮影のクランクインが遅れたりとか。まず先に懺悔すべき事はこれかなあ、とは思いますね。うん、自分の中ではね。体が資本ってゆう言葉があるじゃないですか(鈴木「うん」)僕ねえ、資本ってゆうのをねえ、変えていきたいなあと思うんですよ(鈴木「うん」)体が資本ではなくて、体は資源にしていきたいんですよ。僕ん中では。資源、限り有る命の中。だって資源だって限り有る物じゃない?だ(から)、それを如何に有効に無駄なく、うん、あのフル利用できるかどうかじゃないかな〜と思うので。自分の中ではやっぱ今年はね、うん、体が資本ってゆう言葉ではなくて、体が資源・・・ってゆう風に自分では持っていけたらなあ、と思ってますね、うん。
 『パチパチパチパチ』
あとまあ細かい(鈴木「うん」)細かい懺悔ってゆうか、うん、ちょっとあるんですよね。実はあの福島には言ってなかったんですが、いつも福島君が迎えに来てくれるじゃないですか。(フク「朝?」)はい、朝とか、まあ今ドラマの撮影とかしてて朝の、家を出る時間が六時台とかが、大体普通なんですけどぉ。あの〜・・・“そろそろよろしいでしょうか?”って電話かかってくるんですよ。(鈴木「あ、着くと」)着くとね、あ〜あ〜あの近所まで、“もう近所まで来てますけど、もうこのまま行っていいですか?”ってゆう前振りのキューが来るんですよ。なんだけどぉ、あのぉ毎回答える答え方があるのね。“三分後いいっすか?”とか“五分後でいいっすか?”って必ず言っちゃうの。福島には、いっつも“ちょっとあの今日何着ていくか迷ってたんだよ”とか、“ちょっと靴どれ履いてこうかな〜”ってゆう感じで伝えてたんだけど。実は違うんですよね、うん。あの〜多分これはねえ、体質なのか、もうそうゆうアレルギー反応なのかわかんないんですけどぉ、彼から朝、電話がかかってくるとお腹痛くなるんですよね。(みんなの笑い)微妙に。そいで、実はその“三分後でいいっすか?”とか“五分後でいいっすか?”ってゆう三分・五分で、いっつも俺、便所行ってるんですよ。だからちょっとあの〜家の近所で待たしてる三分間・五分間ってゆうのは、僕はちょっとブリブリターイムってゆうことで。

フク「まあ、それも計算してます」(爆笑)
鈴木「五、六分来ないなってゆうのは?」
フク「ええ、なんで着いてないのに着いてま〜すってゆうのが」(爆笑)
鈴木「どうすんの出て来ちゃったら」
後藤「困る、間に合わないじゃんねえ」
拓哉「え?そいで俺がトイレ全然大丈夫な日とか、どうすんの?」
フク「だからたまに、オッケーだよって言われて焦る時があります、逆に」(笑い)
拓哉「あ、あのそうゆう時は。時々さあ、俺、変だなあと思う時あるんだけど」
フク「うん」
拓哉「あの俺がもう道に出てんのよ(フク「ああ」)
   俺、道に出てんだけど車、居ない時あんの」
鈴木「ああ、そうゆう時だ」
フク「それをちょっと反省しようと思ってたんですよ」(爆笑)
拓哉「いやいやそれはもうダメ、もう誘導尋問の中で出てきた反省は反省じゃないから」
鈴木「(大爆笑)」
拓哉「それは自白だから、反省じゃなくて」
フク「(小声で)えー」

え〜取りあえず、僕以外の懺悔も募ってみたいと思うんですが。じゃあ挙手制でいきましょうか。次、誰いきますか?

フク「はい」
拓哉「あ」
戸張「うーん」
フク「じゃあ、僕」
拓哉「マネージャーの」
フク「僕、福島が」
拓哉「ええ、はい」
フク「ま、基本的にノーミスなんで反省はあまりないんですけど」(大爆笑)
拓哉「2003年ですよ、ノーミスですか?ノーミスですか?」
フク「基本的には、あんまり無いんですけど。
   ま、唯一思ったのはですね、えっと〜いっこあの映画で“2046”で上海に行った時に」
拓哉「何?」
フク「ま、ま多分気づいてないと思うんですけど」
拓哉「気づいてない?」
フク「ええ。ちょっと英語がいまいちしゃべれなかったかな、ってゆうのがありまして」
拓哉「ええ、気づいてないじゃないから、それは」
鈴木後藤「はははは」
フク「え?」
拓哉「気づいてないじゃないから(フク「いやいや」)
   だって俺がなんでおまえの通訳になってなきゃいけなかったの?」
フク「ああ、ちょっとその英語力、まあある程度まではいってるんですけどぉ」
拓哉「ええ?ちょっと待て待て、ある程度ってゆうのは」
フク「もうちょっとしゃべれるようにしたほうがいいかなってゆう」
拓哉「どの程度、今はどの程度なの?」
フク「まあ今はオーダーするねえ」
拓哉「は?」
フク「ルームメニュー、ルームサービスをオーダーしたり(拓哉「うん」)
   まあその程度なんで、もっとビジネス英語を今年はやれるようにしていきたい」
後藤「(笑って)あ〜」
フク「かなと・・・ですね」
拓哉「ごめん、あのラジオ中なんだけど、あのちょっと本当にもぅ俺むかついてる」
戸張「(笑い)」
拓哉「ラジオやってんのに、ちょっとむかついてる」
フク「いやいや、もうちょっと語学力アップを、今年はね」
鈴木「ねえ?大学卒業してるんだもんねえ」
フク「そうですねえ、なんで」
鈴木「どこだっけ?大学」
フク「まあ、それは(笑う)」
拓哉「なんだよぉ」
鈴木「どこだっけ?」
フク「まあ、それはいい」
拓哉「おまえ、それは言えない人生送ってくんじゃねえよ」
フク「いやいや・・・まあ」
拓哉「大学どこでしたっけ?」
フク「亜細亜大学なんですけど」
鈴木「ほ〜」
後藤「うーん」
拓哉「え?おまえ、ひょっとして一芸で入ったの?(皆の笑い)
   ねえ、違うよなあ」
フク「ええ、まあ普通に入ったんですけど、ええ」
鈴木「最近、移動車はあんまりプライベートではお使いになられてないんですか?」
フク「はい?」
鈴木「移動車はプライベートで」
フク「はい?」
後藤戸張「(爆笑)」
拓哉「使ってんだろう?」
戸張「移動車・・・」
フク「いや、車ありますけどね(拓哉「うん」)
   最近ちょっと荷物が増えて、ちょっと後ろの席が使えない」(大爆笑)
戸張「おっかしい」
拓哉「確かにそれは〜〜そうだと思うよ。凄いねえ、今だからホッケーの荷物とか」
鈴木「あ、はいはいはい、ホッケーの道具がね」
拓哉「あの〜」
フク「後部座席がもう使えなくなっちゃった」
鈴木「(笑って)なんか迷惑みたいな(爆笑)
拓哉「だからよ〜、なあなあなあ、それ仕事だろ?仕事だよなあ、それなあ」
フク「でも実際不便」
拓哉「しょうがないじゃん、ホッケーのドラマやっちゃってるんだから今」
フク「うん、それは失敗でした」(皆、笑う)
鈴木「(笑いながら)始まる前から」
拓哉「バカじゃねえの、全然駄目だね」
フク「あ、すいませんでした」
拓哉「じゃ続いて誰かいらっしゃいますか?」
鈴木「あ、じゃあ僕、いきます」
拓哉「おっ」
鈴木「はい」
拓哉「積極的ですね、今年は。2004年(フク「お〜お〜」)
   2003年の懺悔をじゃあお願いします」
鈴木「はい。え〜30分寝るつもりが(拓哉「はい」)
   3時間寝ちゃった・・・ってゆう、これ僕よくある。去年、凄くありました」
拓哉「うーん、あるよねえ」
鈴木「あの、まあ睡眠のサイクルがおかしくなってるじゃないですか」
拓哉「はい」
鈴木「ね、30分寝ようって去年よく思ったの(拓哉「うん」)
   30分寝ようと思って目覚しをかけて、最近携帯にほら、みんなついてるでしょう?」
拓哉「うんうん、うんうん」
鈴木「30分かけて寝ようと思って寝たつもりが、あ〜って起きた時が3時間だったってゆう時が
   よくあった」
拓哉「あの〜さあ(鈴木「うん」)、俺スマスマの現場とかで(鈴木「うん」)
   このWhat’sに関しては30分寝ようと思って3時間寝てしまった時は
   もうぶっちゃけ来ないじゃない?」
鈴木「来ない来ない」
拓哉「でもスマスマに関しては、来ないって事が出来ないから、こぅ30分寝ようかな〜と思って
   寝たおさむが3時間後に現れた時の顔?」
鈴木「すっごいパンパンに腫れてるでしょ?」
拓哉「あのね、凄いよ、もう」
鈴木「そう」
フク「わかります」
拓哉「なんか事故った人みたいになってるよ」
鈴木「そう、そう、そう」
拓哉「マジで。エアーバッグ開いた?みたいな(後藤「あー」)感じの顔してるよ」
鈴木「もうしょうがないな〜と思って、あれ」 
拓哉「俺ひとつ思うんだけど、30分寝るってゆうのが、まず・・・」
鈴木「良くないんだ」
拓哉「良くないと思う」
鈴木「良くないの、ホンットにそう思う」
拓哉「うん。30分寝ようってゆうチャンネルに切りかえること自体がやばいと思うよ」
鈴木「10分がいいらしいよ」
拓哉「そう」
鈴木「って言うよね(後藤「へ〜」)」
拓哉「うん」
鈴木「10分がいいって」
拓哉「10分。30分ってやると、やっぱ寝る前の自分のギアの持っていき方が
   本音にいっちゃうのよ」
鈴木「うん、うん、うん」
拓哉「で、10分ってなると、どっかの、どっか気持の中で
   仮眠ってゆうのが凄く分量が多く示されて」
鈴木「で、家でさ、結婚したじゃない(拓哉「うん」)、そいで奥さんが居る時にね
   30分寝て起してくれ、って言うわけ」
拓哉「うん」
鈴木「これ人が居たら絶対起きれると思うじゃん。(拓哉「うん」)
   で30分だってぱって起きたら3時間経ってるわけ」
拓哉「うん」
鈴木「あ〜〜って思って、(そ)したら奥さんソファーで寝てるのよ(全員大爆笑)
   あ〜〜〜っ!!っつって、(机をドンドン叩く音)起こそうと思ったのに〜って。
   俺の寝顔見てたら私も眠くなっちゃったって」
後藤「あ〜・・・」
鈴木「それがねえ!だから、目覚しをかけないと・・・」
拓哉「なんだ、おまえらジョンレノンとオノヨーコなの?」
鈴木「(笑いながら)油断しちゃったんだよね」
後藤「油断しちゃったって」
拓哉「油断じゃねえよ、それ」
鈴木「目覚しより人の方が信じれるだろうと思ったのにぃ。寝ちゃったっつうんだもん。
   それが何度もあったの」
拓哉「あ〜、でもおまえは働きすぎだと思うよ。(鈴木「うん」)うん」
鈴木「まあでも結婚してね、だいぶ僕プライベートを・・・」
拓哉「いやプライベートはあれだけど」
鈴木「整理しましたけど」
拓哉「うん、プライベートはあるかもしれないけど、削りすぎてるよねえ(鈴木「うん」)
   アイディアとかを」
鈴木「でも昔よりだいぶあれですよ。3年ぐらい前が一番だった。
   正直ドラマやってる時しんどかった」
拓哉「“人にやさしく”をやってる時は?」
鈴木「死んじゃうかと思った(笑う)、ホントこれ4月になったら死ぬんじゃないかなって思ったよ」
後藤「へ〜」

(♪リズムを刻むBGM、キムタツさんのテープ)
「木村拓哉のWhat’s Up SMAP新春スペシャル2004。今日はプロ意識の低いスタッフを捜しています」(BGMストップ)

今日の海賊団はこのメンバーです。

フク「スーパーマネージャーの福島です」
拓哉「だ(から)、自分でさあ、スーパーマネージャーって言うのはもうそろそろ辞めない?」
後藤「(爆笑)」
フク「あ、そう」
拓哉「もう普通にしてかない?あのプロとして(フク「あ」)
   やっぱプロじゃない奴がスーパーマネージャーって、やっぱ言っちゃうと思うんだよね」
フク「ああ〜」
拓哉「本物はねえ、やっぱり自分では言わないよ」
フク「そうですね」
拓哉「うん。違う言い方で自己紹介をお願いします」
フク「スーパー福島です」
戸張「(爆笑)」
後藤「マネージャーじゃなくなっちゃったよ」
鈴木「ひとし君みたい」
拓哉「おまえは人形か」
戸張「おかしい、おかしい。ひとし君」
拓哉「続いて」
鈴木「え〜今年は寝ません。作家の鈴木おさむです」
後藤「ビクター後藤です」
戸張「ビクター戸張です」

はい、がっかりな新年早々のメンバーなんですけども。じゃあその、まあ取りあえず僕が、まず先にね、筆頭を切らして頂きまして。福島、そしておさむ。まあ取りあえず懺悔の方はしてみましたけども。続いて誰いきますかね?誰に反省してもらいますか?取りあえずじゃあ今、残ってるのは

後藤「はい」
拓哉「お、来ましたね」
後藤「わたくし、じゃあ。ビクター後藤が」
拓哉「自ら、自ら」
後藤「はい。懺悔させて頂きたいと思います」
拓哉「はい」
後藤「丁度去年の今頃、僕はTOKYO FM担当ということで、丁度この番組にこの形で出させて頂いて」
拓哉「はいはいはいはい。はいはい、まだあの、あれですよね、えっとSMAP全体の・・・」
後藤「担当ではなくて」
拓哉「担当じゃなかった時ですよね」
後藤「はい、そうですね。TOKYO FMの担当としてお邪魔させてもらってたんですけど」
拓哉「はい」
後藤「それが去年の5月から、あのSMAPの担当ということで異動になったので」
拓哉「はい」
後藤「そうゆう意味では凄く僕の中では、あの〜大きな、2003年大きな転機になった
   時期だったんじゃないかなあと思います」
拓哉「はい」
後藤「で、結構やっぱり相当、自分の中でバタバタしましたし」
拓哉「うん」
後藤「なかなかこんな事できたらいいなあっていうふうに、はたから見てて思ってた事が
   できなかったことも多かった一年だったんですけどもぉ」
拓哉「うんうん」
後藤「まあ、あの〜メーカー側の宣伝としてみれば」
拓哉「はい、はい」
後藤「去年リリースしたシングルが(拓哉「はい」)、まあ大ヒットを生みましたものの」
拓哉「はい」
後藤“世界に一つだけの花”一枚と。(拓哉「うん」)これもリカットシングルじゃないですか」
拓哉「うん」
後藤「でアルバム一枚ってゆう格好だったんで(拓哉「うん」)
   まあファンの人からみてみると、もうあとねえ、一・二曲シングルがあっても
良かった
でしょうしぃ、みたいなところが、まあメーカー側の宣伝として言うと」
鈴木「うん」
後藤「もうちょっとこう何とかできたんじゃないかなあっとゆうのが」
拓哉「確かにでもそれはあるかもね。ドラマ撮らしてもらったりとか、映画に参加させてもらったりとか」
鈴木後藤「うん」
拓哉「他にもうちのメンバーってねえ、バラエティーやったりとか、あるじゃないですか」
鈴木後藤「うん」
拓哉「だからそうゆうバランスから、全体のバランスからいくと、
   凄くいいバランスだったんじゃないかなぁ、とは思うんだけど
   時々、歌番組とか出させてもらったりとかしてるじゃない」
フク「うん、うん」
拓哉「夏にはライブもやってるわけだし。そうゆうグループとしては少ないかもねえ」
後藤「うーん」

でもねえ、これねえ、あのぅこのあいだちょろっと僕、プチ感動しちゃったんですけどぉ。あの“プライド”の現場で、現地で長野の現地で、急きょヘルプに来てくれたホッケーの上手い人とかが沢山いるんですけど。その人がねえ、その人と話してるうちに“俺今までジャニーズとか正直ホントむかつく対象だったんですけど、ガキの頃とか”とかって。“やっぱSMAPとかTOKIOとかV6ってなってくると、やっぱ違いますよねえ”とか言ってくれたの。(後藤「ふーん」)で、“またまたそんな、おだてても何も出ねえぞ”とか思ったんだけど、“でも一つだけ言わしてもらっていいっすか?”とか言ってゆって、“今の‘世界に一つだけの花’ってゆう曲、俺大好きなんですけど、あれSMAPが作った曲じゃないっすよね”って一言、言われたの。“槙原敬之が、作った曲なんっすよね?”って言われて、“ああ、そうだよ”って言ったら、“俺、一度でいいからSMAPが自分たちで作った曲ってゆうのを聴いてみたいんすよ”っつってホントに言われたの、普通に。(みんな相づちをうつ)それを聞いた時に、ちょっとプチ感動をして。なんかこうゆうなんか、ふとした存在の人がそうゆう考えを俺に伝えてくれたってゆうことが、凄くなんか有難くて。うん、まあ出来たらおもしろいっすよね。

後藤「そうですねえ、うん」
拓哉「さあ!一人残りましたねえ、まだ懺悔終わってない方が」
戸張「はい」
拓哉「え〜じゃあ(戸張「はい」)あ、じゃあお願いします、早速」
戸張「はい。まあちょっとちっちゃい事なんですけどもぉ」
拓哉「はい」
戸張「ちょっと言って一回ね、楽になりたかった事なんですけども」
鈴木「うん」
戸張「え〜っとぉ一応、会社員なんで(拓哉「はい」)
   一応ボードがあるじゃないですか?あの一応、行き先ボードみたいな会社に書くところが」
フク「ああ、ああ、ああ」
後藤「書きますね」
拓哉「はいはいはいはい」
鈴木「あ、今どこ行ってますよって書いてあるのね」
戸張「そうそうそう、ありますよね」
拓哉「はい、今昼飯中とか、今・・・」
戸張「TOKYO FMとか書いて」
拓哉「FMとか」
鈴木「TMCとかね」
拓哉「はい」(みんなも相づちをうつ)
戸張「そう、そこに書いた行動と違う行動をしてしまったことがあるってゆうことをちょっと」
フク「あららら」
鈴木「どんな、どんな」
拓哉「え、それは会社に嘘をついてるってことですね」
戸張「そうですね、一回言って楽になりたかったんですけど(笑う)」
後藤「えーっ」
鈴木「え?TOKYO FMって書いて、なんかどっか行ってたとか、例えばそうゆうこと?」
戸張「一応、仕事のメンバーとゴルフ行っちゃったんですけど(笑う)」
拓哉「うん」
戸張「あのデスクの人に、“ちょっとごめんなさい、今日TOKYO FMだから、ちょっと
   書いといて”みたいな」
鈴木「ゴルフ場に向う車の中で」
戸張「(笑いながら)そうそうそう」
拓哉「(ため息混じりに)凄いなあ」

(♪ドラムのリズムのBGM、キムタツさんのテープ)
「木村拓哉のWhat’s Up SMAP新春スペシャル2004。今日はプロ意識の低いスタッフを捜しています」(BGMストップ)

え〜以上をもちまして、全員のカミングアウトとゆうか懺悔が終わりましたが、実はですね、番組にこんなFAXが届いていました。紹介しましょう。

◆今日のお便り1通目◆ 東京都府中市 タミヤリョウコ(ヨシコさんかな?とも言っています)

「拓哉さま、去年も一年本当にお疲れさまでした。2003年は、ドラマ“GOOD LUCK!!”に始まり、シングル“世界に一つだけの花”そして夏にはコンサート、そして映画“2046”まで並べてみるだけでも、とても充実した一年だったと思います。しかし2003年のお正月の放送、あなたが書いた書初めの内容を覚えてますか?そう、“おごるな”でしたね。そんなわけで、ここはおごらず、新年ですが、木村拓哉・2003年の反省をして欲しいと思います。自分で反省できてこそ、大人の仕事人と言えます。人に言われずとも、自分で反省できるのがプロです。反省して、今年2004年を益々羽ばたいて頂きたいと思います。期待しております。一月からのドラマ“プライド”をはじめ、今年も益々の活躍を祈っております」

ってゆうね、FAXなんですけども。(鈴木「うん」)うん、まあそうですねえ、正におっしゃる通りとゆうか、うん。このFAXに記されていますけども。うん、器が小さいと良い仕事はできませんからね。(鈴木「うん」)うん、まあでもねえ、さっき自分の反省すべき事ってゆうのを戸張さんもおっしゃってましたけど、まあ、あんな事よりもですね、もっと反省すべき事があったんじゃないかなあと、ゆう事ですよね。(鼻をすする)聞きましたよ。

鈴木「去年、去年ね」
戸張「去年?」
拓哉「うん、聞きましたよ」
戸張「何ですか。なん、なんですか・・・去年」
拓哉「すいません、僕あの聞いてしまったで」
戸張「はい、そんな・・・はい」
拓哉「去年のあのライブ・・・」
戸張「ライブ?」
拓哉「はい」
鈴木「ツアー、ライブツアー(爆笑)」
戸張「(急に笑う)いや〜〜、ちょっとちょっとちょっと(笑う)」
拓哉「あの〜東京・・・東京の会場ではなくてですね」
戸張「いやいや〜(笑い続ける)」
拓哉「どこかのコンサート会場。コンサート、MIJツアーのコンサート本番中」
鈴木「本番中?」
拓哉「リハーサル中じゃないですよ」
鈴木「本番中?」
拓哉「もうだから、お客さんが5万人入った状態。もうあの〜
   (アナウンスを真似て)Ladies & Gentlemen」
後藤フク「はいはいはいはいはい」
拓哉「welcome to amazing live showってゆう、もう
   オープニングが始まった、もう本編」
鈴木「の時に、え?後藤君は何してるの?そうゆう時は、ビクターの人は」
後藤「僕は大体、マスコミの方がいらっしゃるじゃないですか」
鈴木「うん」
後藤「マスコミの方を、こぅアテントして(拓哉「うん」)、で、席に着いたところで
   確認して、あ〜始まりましたってゆう。で、オープニングをこう」
鈴木「観て」
後藤「横で観て」
拓哉「ってゆうかね、ごっちんね(後藤「うん」)、あの全てのライブを観てるよ」
フク「うん」
後藤「今回全部」
拓哉「だからある意味、あのMIJのねえ、DVDが去年のクリスマスに出たじゃないですか」
鈴木「うんうん」
拓哉「あれを観ても、正直物足りないって言ってますね(鈴木「あ〜」)
   “僕は全部観てるから、もっとDVDに、こぅ入れたい情報はもっとありました”っつって
   言ってるぐらいなんで」
鈴木「で?」
拓哉「なんですけども」
戸張「参った・・・参った」
拓哉「え〜まあ取りあえず戸張さんに関してはですね、そのコンサート本番中」
フク「なに、どうしたんですか」
拓哉「映画観に行ってたらしいですよ」(爆笑)
(♪“サクラサクラ”がもの悲しく流れる)
フク「えっ?えーっ!」
鈴木「地方で」
拓哉「地方で」
フク「え?本番中」
拓哉「本番中ですよ、本番中に。しかも、映画館を・・・はしごしてます」
鈴木「え!?(大爆笑)」
フク「え?え?」
戸張「(爆笑)どっから情報が・・・」
鈴木「(笑いながら)二本・・・二本」
拓哉「はい。ちなみに情報によりますとですね、はしごの取りあえず一本目として観た映画が
   “チャーリーズエンジェル・フルスロットル”」
鈴木「そりゃ観ちゃうね」
拓哉「これは観ちゃうよね」
鈴木「観ちゃう、観ちゃう」
戸張「なんで知ってんの・・・」
鈴木「キャメロン・ディアス、観たいもん」
拓哉「なんで一人で本番中に映画観ようと思うんですか?」
戸張「あの〜この前さ、このWhat’sでも、いろいろその“(マトリックス)リローデッド”とか
   “ターミネーター3”とか、みんな観たいとか言ってたじゃないですか。
   その映画がガ〜ッとやってるわけですよ」
拓哉「はい」
戸張「あの映画、全部やってるなあ、とか思ってて」
フク「全部やってる」
戸張「(笑って)で、普段ちょっと観れてないなあ、と思ってて(拓哉「うん」)
   普通はちょっと行けないんじゃないかな、とか(拓哉「うん」)
   そうゆうちょっと心が出ちゃってですね」
拓哉「はい」
戸張「それ一本目はまだ本番前だったんですよ、(拓哉「はい」)、二時ぐらいだったんですよ。
   “チャーリーズ・エンジェル”が始まったの」
拓哉「二時?」
戸張「二時、二時半とかそのへんだった」
鈴木「で一本目が終わった時には、まだ・・・ですか?」
戸張「もう全然、本番はやってなかったです。それで戻ろうと思ってたんですよ」
拓哉「はい」
鈴木「戻ろうと思ってたら?」
拓哉「本番までに」
戸張「そうなんですよ」
鈴木「うん、したら?」
拓哉「したら?したら?」
戸張「そうしたら、そこのシネコンは、なんか全部観れるようになってるんですよ」
拓哉「うん、うん」
戸張「一回目があれで」
拓哉「便利なシネコンだね〜」
戸張「え?とか思って・・・丁度終わって帰ろうな、と思ったんですよ、
   あ、もう本番だって」
フク「え?と思ったの」
鈴木「本番始まるの」
戸張「始まっちゃいます」
拓哉「ライブがね」
鈴木「そうしたら?」
戸張「“(マトリックス)リローデッド”が・・・“マトリックス”が(笑う)」
鈴木「やってた?」
戸張「丁度始まるぞ、みたいなアレで(笑う)」
鈴木「俺、叩かないで(笑う)始まるぞ、みたいなって」
拓哉「(笑う)」
戸張「ちょっとだけ観にいって、行こうと」(大爆笑)
鈴木「ちょっとだけ観に行って・・・そんな!そんなバカな」

(以下キムタツさんのテープに被ります)

拓哉「映画は・・・映画館で映画を観る際に、ちょっとだけ観るってゆうのは、そうゆう・・・」
鈴木「そんな人は居ないよ」
戸張「いやいやいや」
拓哉「それさ相当な、相当な贅沢だよ。ちょっとだけ観ようかなって・・・」

(キムタツさんのテープ)
「木村拓哉のWhat’s Up SMAP新春スペシャル2004。プロ意識の低いスタッフを捜せ。正解はわかりましたか?わかった方は正解を書いてFAX送って下さい。お年玉プレゼントが当ります。プレゼントはこちら」

(ピンポーン)さあ、ここで新年恒例の、What’s恒例の書き初め!いきたいと思います。え〜去年は、“おごるな”ってゆうふうにね、書かして頂いたんですけども(紙の音)、今年はですね、これでいきます。(書く音。フク「達筆、上手い」戸張「上手い」)え〜“自分でしごく”(♪“春の海”)これですね、“自分でしごく・木村拓哉”ドーン!これを今年の書き初めにさして頂こうと思います。今年はですね、“しごく”です。人にね、しごいてもらうだけじゃ駄目じゃねえかなあ、とゆうことで。特に男はね、自分でしごかないと駄目でしょう。うん、しごけばしごく程、良い物出てきますからね。やっぱね、しごけば、ちゃんと自分でしごけばしごく程、良い色の良い物が出るんじゃないかと、ゆうことで。まあでも、あのしごきすぎるとね、(鈴木「うん」)薄くなってくるからね。うん、それだけは気をつけて欲しいですね。自分でしごけ!2004年の木村拓哉はこれでいきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。ちなみに戸張さんは、今年はどんな書き初めにしますか?はい・・・(以下楽しそうな会話は続いていますが、アナウンスに被ります)

(キムタツさんのテープ)
「木村拓哉の2004年の書き初め、“自分でしごく”が欲しいあなたは、今すぐFAX。東京0332211800、東京033221の1800番。プロ意識が最も低いスタッフは誰だと思ったか。それを書いて送って下さい。残念賞としてビクター戸張さんの書いた書き初め、“マトリックス”も当ります。そちらが当ってしまった方は、本当に残念ですね。それでは2004年も木村拓哉のWhat’s Up SMAPをよろしく」

(♪“春の海”がFade Out)


今年もこのメンバーでのスタートでした。去年はイエスマンは誰だ!という企画で戸張さんが、やり込められていましたが結局こういった企画の時に戸張さんは、はずせない存在みたいです。今日の放送だけだと、戸張さんは相当な悪人に思えちゃいますよね。その一方で、後藤さんは、もう一・二曲シングルがあっても良かったのではないかって言ってくれましたけど、そう思っていたファンも多いと思いますよ、メーカーサイドの意見ではなくてね。
何よりも体を大切にして下さい、そして今年も活躍を期待します。担当はmeronでした。


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